2015年 08月 25日 ( 1 )

東川町の<大雪旭岳源水>の源までいってみました
2015年8月25日 火曜日 晴れ
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 鳥の声でめざめて、7時にはラジウム溫泉に。
39.5度の浴槽と、41度があり、順番に入っていけるのはなかなか良く、ともかく体がじ〜としてきて
なんとも気持ちが良い。

キトウシ高原ホテルの温浴水は、大雪山旭岳に降り積もった雨や雪が、数百年という歳月をかけて
幾重にも重なる地層を通り天然に浄化された伏流水となって地下深くに流れている。
それをうまく利用して健康に良いとされるラジウム溫泉として地元の方にも提供しているのだが、
ホテルの滞在客だけの時間が少なく、すいている時間を見つけるのがむずかしい。

 この町、北海道東川町は<写真の町>として知られ、先週も写真甲子園が開催されたという。
北海道のほぼ中央に位置し、旭川の廻りの八つの衛星都市の一つで、大雪山国立公園の麓にある
人口約8,000人の小さな町。でもそんな東川町には、立派な小学校が四つもあり、神社と寺もいくつか。
この高原ホテルの下には<富山神社>があり、街中にある東川神社と両方とも夏祭りの真っ最中。
明治の開拓者たちの姿がしのばれる石碑も多い。

 そして全国的にも珍しい北海道でも唯一の上水道の無い町。
大雪山の大自然に蓄えられた雪解け水が、長い年月のあいだにゆっくりと地中深くにしみ込み、
ゆったりと東川町へ大切に運ばれてくるからなのだそうで、大自然の大きな恵みをいただいている
発展途上の町なのだ。

天然の美味しい水で育ったお米や野菜は格別で、豆腐や味噌など東川町の地下水をおしみなく使い美味。
昨日は平田豆腐やさんのお豆腐をいただいた。
東川町で暮らす人たちは、すべての町民が地下水からのナテュラルミネラル水で生活していて、
それは大雪の水で、本物の味を追求した加工品や、飲食店でも水の恩恵を受けているという。

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(ケビンをおりきった処からは、ゴルフ場や、冬にはスキー場が)
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(旭岳に雲がかかっている、、、、水田の黄金色が美しい!)
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 やんべさんがお昼に迎えにきてくださって、高原ホテルから町の中心まで十分ほど。
お蕎麦をいただくはずが、いきつけのお店が満員で、近くのうどん屋さんも一杯。
次にいったのは笹寿しさん。東川の目抜き通り沿いでお寿司定食やそば&ラーメンが美味しいお店ということで、
ここも混んでいたが、なんとかカウンターで三人座れて土地のお昼を満喫。
ともかくお水が美味しいので、どのお店もそれぞれ美味しいお料理なのだそう。

その水は、「大雪山連邦」の最高峰「旭岳」の雪融け水。
『大雪旭岳源水』は、大雪山の自然が創りあげた銘水として知られ、良質で美味しい地下水に恵まれた
東川町の中でも最上級の水でミネラルが豊富にバランスよく含まれ、水温も約6~7度と通年を通して一定で、
日々こんこんと毎分約4600リットルもの水が湧き出ているのだという。(湧出量1分間に約4,600L)
蛇口をひねるとナチュラルミネラルウォーター!というわけで東川町は上水道がない町!
水道を地下水だけで賄う自治体は道内ではここだけで水道代がタダ?

カリシュウムとマグネシュウムを豊富に含む水でありミネラル成分たっぷりな水で、
平成十六年九月に周辺の環境が整備され取水可能となり北海道唯一。そして平成の水百選にも
選ばれているという。

・ナチュラルミネラルウォーター 水(湧水)
・PH値 7.2  硬度124.7mg/L
・ナトリウム1.7mg カルシウム3.0mg
・マグネシウム1.2mg カリウム0.6mg
(東川町役場の広報より)

 この大雪山「旭岳」の大自然天然フィルターの取水は源泉と源水岩でくみ取ることができというので、
ヤンベさんにお願いして連れて行っていただくことにした。
いずれも大雪山「旭岳」の雪解け水が大自然の天然フィルターを長い年月をかけて浸透した、
神秘の水がはじめて湧き出る場所だとう。

大雪旭岳源水公園(取水場)
http://www.welcome-higashikawa.jp/info/?c=15

 その水源へいざ行かん〜〜〜!
街中から遠くに旭岳をながめながら、植林された白樺や木々の間を走る。
キバナコスモスやすでに秋のすすきや花々がさきみだれる道道を走ること十数分ほどで、
目を見張るほどの碧さの湖へ到着。

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 忠別ダムは北海道上川郡美瑛町と上川郡東川町の境で一級河川・石狩川水系忠別川に建設されたダムとのこと。
遠くに旭岳をみてしばし休憩。

なんという美しさだろう!
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 そこからほんに数分で、『大雪旭岳源水』に着いた。
何人もの方が小型バンや車でで水をくみにきている。中年の女性に聞いてみたら旭川でお店をなさっている方で、
“この水でたいた煮物も吸い物で美味しくてね、、、”と満足そう。
やんべさんがタンクと空のペットボトルを持ってきてくださっていて、私たちもしばし水くみおばん&おじん。
見張り小屋のおじさんが、“森ん中を三百メートル歩くと源水が流れる元へ着けるから行ってみてね、、、。
でもこの照りつける太陽の元では、、、、すでにほっぺはひりひりと日焼けをしているので、、、、。

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(写真をクリックすると大きくなり説明が読めます)
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 昔フランスで、ヴォルヴィックのスルス(水源)と、その源の山々をヘリコプターで取材したことがあったが、
それとはまた違ったとても日本的な神水のような気がしてならなかった。

 帰りは別の道をいって水田を愛でながら東川町着。街中をご案内いただき、半時ほどで高原ホテル着。
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車窓から水田を、、、。
この水田にも旭岳からの地下水が届く。季節による水温調整が行われる大きな用地があり、
そこで一休みした大雪の水が東川米すべての田んぼに送られるのだから、ユメピリカとかホシノユメとか
アヤとかのお米が美味しいはずだ!

もちろん野菜達もとても美味しい!


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(途中でお祭りの御神輿にあいました)

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(東の正面には富山神社が、そのうえに高原ホテルが)

 一休みして暮れゆく山並みを愛でながら、町へ、、、、、。

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(pm6:46)


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 夜は奥様もご一緒いただき<割烹りしり>へ。道の駅の裏側にあるい居酒屋風のお店。
ここがなかなかすばらしく、そして昔の思いでやこれからの夢の話にも花が咲いて
なんと真夜中になってしまったのです。

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(北海道の食材がなんとも嬉しい)

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(真ホッケの焼き物が美味!)

by pretty-bacchus | 2015-08-25 23:59 | ☆Journey Hokkaido東川日 | Trackback | Comments(10)