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蝉時雨 あの日あの時 あのベンチ
2008年8月14日 金曜日 晴れのちくもり

 暑い! 蝉時雨がすごい。
季節の移り変わりがおかしくなっていて、ジージーゼミも、みんみん蝉もオーシンツクツクも
一声が鳴いているから、きれいでない合唱のようだ。

子供の頃のあの頃の蝉時雨はロマンティックだった〜〜〜〜おばあちゃん、おとうさんと遊んだ夏休みを
お盆の頃に思いだしている、、、、。

 オリンピックでは、まず北島康介選手、二冠おめでとう!
日本中が湧いた午前中だった。

泳ぎ始める前に、ぎゅっと左胸の国旗を右手で握りしめる時の、決意のような表情とは
打って変わった穏和な表情で、表彰台で国家の君が代を口ずさむ日本男児!
有言実行した若者におしまぬ拍手をおくりた、、、、

 午後には、体操男子の個人でなんと19歳の内村航平君が銀メダルを獲得した。
あん馬で二度も落ちたのに、めげることなく追い上げえての快挙には、驚くことばかり、、、
ホープの冨田洋之は吊り輪で失敗して四位だったが、爽やかに去った。

 北京五輪でもテレビ放映が予定されていたなったという、フェンシングの競技で
男子フルーレ個人で太田雄貴選手が銀メダルを獲得した。
さわやかな青年だった。
「マイナー競技は4年に1度の五輪でアピールするしかない。
これでフェンシングの認知度が上がってほしい」と語っていた。
フランスの騎士の競技を、日本の男性がメダルを取ったのだ、、、グローバルというか、
地球は一つなのだ、、、、な〜〜〜

 勝者があり敗者が有るのは競技の掟だが、敗退した柔道の勇者、欠場をやむなくした野口みずきさん、
皆それぞれ高い大きな夢に向かって歩いた数年の苦労と努力があるのだ。

メダルだけがオリンピックではない、、、
“参加することに意義がある、“この期間だけは戦争のない平和が世界を、
というクーベルタン男爵の近代オリンピックの心をわすれてはならないのだ。

それなのに、となりのロシア グルジアでは数年人の試写がでているという。
宇宙からは蒼い空間に浮かぶ小さな球体にすぎない地球上で、今日もどこかで戦争がおきている。

 それにしても、開会式の花火の一部がCGだったり、歌う少女がクチパクだったり、
応援で相手のことをコロッセ〜〜と言っているとかと、主催者国側の汚いことが、
あたりまえのように出てきているのは、なんとも悲しいニュースだ。

 一日中机ではなく、ソファーに座って、ブラインドタイピングで原稿を書きながら、
オリンピック観戦をしてしまった暑い夏の一日だった。
気がついたら、8時間も座りっぱなしだった。
手元にお茶とかをおいておいて水分補給、、、
なんだか、途中で胸がちりちりしていて、
“え、、、これってエコノミー症候群かしら、、、なんて思いながら、、、

立ち上がって、、、、、、およよ〜〜〜、腰が痛い〜〜〜。
歳だ〜〜〜〜!
by pretty-bacchus | 2008-08-14 23:59 | ♬Theaterオペラ演劇スポーツ | Trackback(1) | Comments(0)
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