人気ブログランキング | 話題のタグを見る

現代セクシャルハラスメントは?
2008年2月15日 金曜日 晴れ

English Here

 体調は良くない。
ストレスで胃がきりきりする。

 男性社会の仕事場からは、平気で横暴なヴォキャブラリーを使って、メールがくることがある。
あって話しているときは、その場の雰囲気でかわすことができるが、文章でくると、
なんともはがゆいことがある。
それも慇懃無礼な書き方でのことが多い。
これも一種のセクシュアルハラスメントと思うのだが、こんなことでやりあうのは、
こちらが疲れるだけだから止めようと思うのだが、腹がたつことは沢山ある。

 女性がいっぱしに男性社会で仕事をするのが珍しかった時代から仕事をしてきたが、
よくやってきたものだと、今更ながらに驚いてしまう。
でも、昔の男性のほうが、さわやかで素敵だったような気がする。
友人にそう話したら、
“それは君がが凜としていたから、近寄れなかっただけですよ、、、、と、
妙な褒められ方をされたことがある。

 今回も、メールが文字化けして読めないと、何度かメールがあり、
テキストエンコーディングを変えてみればほとんど読めるとお話ししたのだが、
コンピューターに詳しくないから出来ないという、、、
メールでも、電話でも説明したのだが、またメールが来て曰く、
“日本語でお送りしたものはすべて日本語でご返信願えるものと思っております。と、、

まったくなんという言い方だ、、、
電話ででも、時によって変わっていたが、、、
これが、連れ合いとのやりとりだったら、決してこんなことは書かないだろう、、
もうこういう方とは仕事をしたくないので、担当を変えて欲しいものだ。
(ちなみに、こちらが、クライアントなのだ!)

 友人のK女史につい愚痴をこぼしたら、
“ケイコさん、甘い〜〜甘い、、、そんなことは序の口ですよ、、、と、からっとしている。
お父上の会社で専務をはっている40代の魅力的な女性。
彼女の話によると、例えば、銀行の支店長とかを接待すると、きまって、
酒にまかせて、肩に手をかけられ、太ももに触れられ始めるという、、、。
彼女はそんな時、さらりとかわして、
“え、、そんなことで金利が変わるのですか、、、、と言うのだそうだ。
その結果については聞けなかったが、今の世は、ますますそうなのだろうか?

男が魅力的な女性に魅せられ、女はイケメンに弱い(私はイケメンにはまったく興味がないのだが、、)
世の中はもちつもたれつかもしれないが、どうも夏の超暑さと、冬の爆弾低気圧の大雪と同じような
超変態の現象が現れているのは地球ばかりではないのかもしれないな、、、、

でも、私のパーソナルなお付きあいの男性方は、そんなことはおくびにも出さないで、
すっきりした素敵な人ばかりで、、、、

85歳でなおかくしゃくとして健在なS氏に、その話をしたら、
“そりゃ、、あたりまえでしょ! 40過ぎたら女はオバンや、
とこともなげに言われてしまってグシュン、、、、
(この御仁にはなんといわれようとセクシャルハラスメントとは思えないのは、
40年のお付きあい故か、それとも彼の人徳か?)

 気分転換に夕陽のあたるベランダで生きている朝顔の葉っぱをスナップ、、、。
いらいらしながら夕方を迎えた、、、西の空が燃えてきた。
調子の悪いオリンパスの ZD ED12-60mmF2.8-4.SWDのレンズをつけたカメラを持って
屋上に駆け上がった。
オートフォーカスは効いたり効かなかったりで、ここでもまたイライラ〜〜〜。
(そんな私も少し、いや超疲労困憊なのは解っているのだが、、、、)

 でも沈み往く赤い太陽を撮っていたら、気持ちも静かになってきた。
青い空はさらに蒼く、そしてだんだん黒みを帯びてきた。
白い雲が燃えて来た。
寒い〜〜!
この寒さで空は冴えているのだろう、、、遠くの山並みが見えるではないか、、、
もう少し高いところだときっと富士山がみえるのだが残念。
あまりにもの冷たい風に、すっかり沈み終わるまで待てずに途中で挫折。
最後の夕陽に手を合わせて、一日の無事を感謝して、、、、、

 一日遅れのヴァレンタインのギフトを持って、大川やさんでお蕎麦でもいただこうか、、、



 (写真は後で、、、)
 (PM5:03)
現代セクシャルハラスメントは?_a0031363_18514369.jpg


(PM5:07)
現代セクシャルハラスメントは?_a0031363_18471837.jpg

現代セクシャルハラスメントは?_a0031363_1848029.jpg

(PM5:16)
by pretty-bacchus | 2008-02-15 20:46 | ♡Daily life日々の事など | Trackback | Comments(10)
Commented by at 2008-02-15 23:24 x
連日お邪魔様です。そしてお仕事お疲れ様でございました。
23oct.2005 Saint-Séverinの日記を拝見しておりました。

>なんだかとてもリラックスして久しぶりに詩を書いた。(別ブログでアップ)
とお書きの詩が、もし現在も一般に見ることのできる場所にアップされているのでしたら 是非アドレスをお伺いしたいと思いました。

"日本語でお送りしたものはすべて日本語でご返信願えるものと思っております"
「まあ!貴方の文章、日本語でしたの?」
と、つい横から援護射撃で応酬したくなるなんて まだまだ修行が足りませんネ。 

どうかお疲れとって下さいませ。
Commented by the-fuji at 2008-02-16 07:02
興味深く読ませていただきました。
Commented by mezase238 at 2008-02-16 13:01
こんにちは!
私も男性なので言葉一つ一つに対して注意を払っています。
ただ一番怖いのが、自分ではそういうつもりで言っていない、
態度していないと思っていても、相手に知らぬ間に不快感を与えている
時ですね。こればかりは言っていただかないと気がつかないときがあります。ところで、最近、カメラに目覚めたせいか、心も気持ちもゆとりが持てて気力が充実しています。仕事ばかりのサラリーマンにはなりたくないものです。今日はpretty-bacchus さんのBlogで色々考えることができたことに感謝です。
*2月11日記事の書き込みに対するご返事できていませんでした。
大変失礼しました。
Commented by tachan-t at 2008-02-16 15:49
わたしはこだわりの多い人間。
だから「怒」製造器になってしまします。しかも高性能の(笑)
前々から気にはなっていたのですが・・・このブログの看板娘さん「十一面観音菩薩」は
もともと知恵から慈悲までなんでも請け負うスーパーヒーロー(ヒロイン)です。

わたしは同じこだわるなら「慈悲の心」にこだわるようにしています。
Commented by pretty-bacchus at 2008-02-16 17:17
Sさん、ようこそ。毎日いらいていただきとっても嬉しいです!
援護射撃ありがとうございました。

2005年10月まで遡って、拙ブログをご覧いただいているのですか?
なんだか、とっても嬉しはずかしです。この時期は、パリにいてすぐにアップしたり、又は帰国してから整理をしながら写真だけをアップしただけのもありますので、ちゃんとしていないのが多いと思います。
いずれ書き足そうと思っているのですが、そのままになっています。
また、あまりにも稀少な(貴重がではありませんのよ、、、)写真は、非公開にしています。
以前私の写真が無断で使われたことがありましたので、少しだけ気をつけています。
詩を書いたとありましたが、これも途中で終わっていますし、非公開にしてあります。
貴女がご覧になられるまで、公開にいたしますので、終わられたら、すぐにご連絡くださいね。同じ日付の“望遠が 天使を捉え 微笑みて、です。
なお、これを非公開にしたのは、この写真は、もう二度と撮れないところから、ノートルダムの南面の彫刻や薔薇窓だからという理由でもありました、、、

Commented by pretty-bacchus at 2008-02-16 17:19
the-fujiさん、少し大人げないブログでしたね、、、すみません。
Commented by pretty-bacchus at 2008-02-16 17:22
mesaseさん、こんににわ!
そうですね、知らないまにということは、女性もよくありますね、、
でもこの方は初めてではないのでしたので、ついつい、、、でも
こんなことをブログに書くべきではなかったかもしれませんが、
このブログは私の日記なので、書いてしまったのでした。
書き込みへの返事はマストではありませんし、よく私も書けないことがありますのです、、、
Commented by pretty-bacchus at 2008-02-16 17:26
tachanさん、私も凝り性でこだわり人間なのです!
でも、怒りが来たときには、慈悲の心と、努力しているのですが、時には、こんなことをブログに書いてしまうことがあるのですね、、、
反省しています。
知恵から慈悲までの十一面観音像に、笑われてしまいますね〜〜〜〜。
貴方のレパートリー豊かな写真はいつも感動しています。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

Commented by S at 2008-02-16 18:52 x
リズムがあって哀しみもある可愛い詩と共に、素晴らしいお写真も拝見しましたので、どうぞご削除下さいませ。見せて下さって感謝致します。

仰るとおりに何と稀なお写真でしょう。バラ窓の正面だなんて・・・!それに今時は下の樹木が茂り 外からではとてもこのようには見えない筈と、貴重なお写真をしげしげと眺めさせて頂きました。
きっと特別な場所に 特別に居らっしゃったのですね!

2005年近辺の日記を拝見して気付きました。敬子様と同じ時、同じquartierに私も居りましたようでございます・・・^^
Commented by pretty-bacchus at 2008-02-16 21:04
Sさん、そうでしたか、、、不思議なご縁ですね〜〜〜。
このカルティエは、友人のところで歴史建造物指定のアパルトマンなのです。
私は、その昔、凱旋門の近くと、その後は十五区のホピタルブシコの近くに住んでいました。
一度お目にかかっていろいろお話ししたいですね〜〜〜!
名前
URL
削除用パスワード


<< ヴァレンタインデーのお返しの手...      オリオリンパスのZUIKO D... >>