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人生の 三寒四温 踏みしめて
2007.02.25 日曜日 曇り

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 とっても寒い一日だった。
三寒四温は、人生の道と同じよう、、、、

 でもベランダの緑は、もう春を感じているようで、けなげに命を保っている、、、、
水やりをしながら、「頑張れ! もうすぐ春よ! と声をかけると震えている。

 日曜美術館は、志村ふくみ先生の「虹色のいのちをつなぐ」であった。
語り尽くせない先生の世界のほんの一部しか表されていないが、闇と光の話、嵯峨の藍工房、
桜を染める工房、藤原の桜の話、そしてなによりも能見の山荘の周りの映像があったのは嬉しい!

京都の北へ一時間半あまりの三大火祭りで有名な村の近く、
川の流れのすぐ側に建つ楚々とした山荘は、民芸の精神を受けついた先生にふさわしい簡素な美の究極。
ここで時には雪に包まれて下界と連絡を絶って、ただ一人マチスのジャズと語り、シュタイナーを極め、
ドフトエフスキーとかゲーテの色彩論に没頭する、八十歳をすぎた日本女性の「優」が
時をすごしているのは奇跡といえよう。

 再録を見ていたら、なんだか私もクリエイティヴなことがしたくなってきた。
青山さんの勧めでワコムを見にヨドバシにいこうか、、、、

人生の 三寒四温 踏みしめて_a0031363_1830849.jpg
(数年前の広河原にて、後ろは無人になってしまっている土地特有の藁葺き屋根の家)
人生の 三寒四温 踏みしめて_a0031363_18381955.jpg

by pretty-bacchus | 2007-02-25 17:39 | ♠Art&美術,詩歌,展覧会,お稽古 | Trackback | Comments(2)
Commented by 百恵 at 2007-02-28 02:39 x
ワコム、とはペンタブのことでしょうか?
わたしも6年前ぐらいに買いました。今でも現役バリバリ活躍中です(^^)b
きっと最新のものは、夢のようなスペックなのでしょうね!
ほんと、敬子さんの意欲、向上心は素晴らしいです!!

そして志村ふくみさん、お名前はもちろん存じておりましたが、
お姿を拝見したのは今発売中の婦人画報で、でした。
そして敬子さんのブログで、たくさんの貴重なお写真。
御年を全く感じさせないこの瑞々しさ、背中のシャッキリ感、
まさにシャッポーです!とっても素敵ですね.......。

つくづく、敬子さんの交友録には驚かされます...すごい!
Commented by pretty-bacchus at 2007-03-01 02:02
そうです。ペンタブというのですか?
ワコム、友人たちに勧められているのですが、なんとなく買いそびれていましたが、とうとうというか、、、。
でもまだ購入していません。
切り抜きぐらいにしか使わないかもしれませんし、それでしたらフォトショプCS2で十分だし、、、
そのうえCS3ベータをダウンローして、新機能の動画を見たら驚き!

ここ数日は、存じ上げていた武者小路千家のお家元のご母堂の千澄子さん(八重子さんも良くご存知でした)の
三回忌の特別ラベルのデザインとワインリスト造りで、イラストレーターと格闘していました。
ワインはサンテグジュペリ伯爵のシャトー ドゥ ティルガンです。
大きな会社が決して出来ない、いやしない(利益がでませんから)こんなことで日仏交流をはかっています。
こういうのをゴマメノハギシリとでもいうのかしら?

志村ふくみさんは、ホントニ! すごい方です。
八重子グッズを送るときに、ご著書を入れておきますので読んでくださいね。

素晴らしい方々とおつきあいをさせていただき私は幸せ者です。
ありがたいご縁の輪にただただ感謝しての毎日です!
敬子
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