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今年もまたご丹精の黄金桃をいただきました。ありがとうございました。
2019年8月22日 木曜日 曇り 
 令和元年八月二十二日 

日の出が五時をすぎるようになった。
ようやく猛暑日がおわりそうな感じ、、、、、。
朝からミンミンゼミがけたたましく鳴いていた。


今年もまたご丹精の黄金桃をいただきました。ありがとうございました。_a0031363_17235253.jpg

 今年もまた果樹園かねよさんの令子さんから見事な黄金桃をいただいた。
去年いただいただいた時に、人手不足や高齢化、異常気象などでで
今年はもう作れないだろうとおっしゃってらした。

有機栽培で無袋で造っていらっしゃるから、
さらに大変だろう!
そのうえ今年の異常気象では大変なことだったに違いない。

<出来る限り頑張りたいと思っていますが、地域全体が同様の問題を抱えています。
今年は親戚関係だけになりました>

それなのに! ありがたいです。
今年はもう、、、と、諦めていたので、
夕方出がけに玄関の外で日本郵便の方!とはちあわせ?
“え〜〜〜! うちですか?  “そうですよ!

毎年のなんともいわれぬ楽しみはもう何年も続いていたのでほんとうに嬉しい〜〜!
家に一度入ってそっと箱のふたを開けた。
甘い香りが香りた〜つ!
真ん中の桃色の一つをとって思わず頬刷りをした。
“こんばんは、黄金桃さん!

玄関外で待つっているツレアイが、
“何してるの〜〜! タクシーがきてしまうよ〜〜〜。
“はい〜〜〜。一つ桃をそっと持って出かけた。

友人と待ちあわせのイタリアンの台において記念写真!


今年もまたご丹精の黄金桃をいただきました。ありがとうございました。_a0031363_00375396.jpg


果樹園かねよさんの令子さんとは
もともとはシャトー ドゥ ピゼーのボージョレヌーヴォーのご縁だった。
もう何十年にもなる。

ワインの葡萄を造る大変さ、果樹園のリンゴや桃を育てるご苦労が
フランスと日本で重なっているようで、
自然の厳しさを乗り越えて収穫された果物やワインをいただく嬉しさは
お互いに大きくなるのだろう。


レイコさんの果樹園では、晩秋のリンゴの収穫のあとは、
シャトー ドゥ ピゼーの新酒で乾杯をなさっている。
なんとも嬉しい五穀豊穣の催しで、日仏交流にも一役かってくださっている。


造り手パスカルデュフェートルの去年六月の来日時のレセプションでは、
レイコさんは、今勉強中のフランス語でご挨拶をなさってくださり
パスカルと皆さんを喜ばせてくださった。

今年もまたご丹精の黄金桃をいただきました。ありがとうございました。_a0031363_03010926.jpg


 黄金桃は長野県の池田氏が川中島白桃から育成選抜した品種だそうで、
なんともいわれぬ高貴な香りとお味が魅力的。
黄黄緑→黄色→オレンジ色→黄金色と変化する楽しみととともに、
完熟したトロッとした食感がなんともいえない

 無農薬で無袋の栽培なので、いろいろとても大変にちがいない。
日々のお天気に一喜一憂しながら果実と会話を重ね、実りに感謝を込めて収穫をなさる。
果樹園の方々のご苦労が思われる。
厳しい自然の営み、人々の手と愛で守り抜いた今年の初収穫の<はなもぎ>の黄金桃。

 もともと数がすくない黄金桃なので、ほんの数人の友人には
果樹園から直送していただいて、家についたのはお隣と友人にお裾分け。

去年は、高田さんのお店で特製ベリーニをつくっていただいたのでした。

〜〜〜〜〜
黄金桃とベリーニに昔のヴェニスのハーリス バーを想いだして
2018年8月18日 土曜日 晴れ アジア大会
黄金桃とベリーニに昔のヴ
今年もまたご丹精の黄金桃をいただきました。ありがとうございました。_a0031363_16391242.jpg


シャンパングラスを冷やしている間に、高田さんは桃を丁寧に裏ごしにかけていく。
“しっかりしていて強い香りが裏ごしの時になんともいえませんね、、、、
“軽い酸味があってシャンパンがおいしいをひきだしますね、、、


今年もまたご丹精の黄金桃をいただきました。ありがとうございました。_a0031363_16384227.jpg

今年もまたご丹精の黄金桃をいただきました。ありがとうございました。_a0031363_16383506.jpg


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今年もまたご丹精の黄金桃をいただきました。ありがとうございました。_a0031363_16390602.jpg

そして、丁寧に器に移してシャンパンを注ぎ、、、、、、








今年もまたご丹精の黄金桃をいただきました。ありがとうございました。_a0031363_16392657.jpg
そして冷えたグラスに、あまり泡が移らないように、、、、、、
(もちろん氷は捨ててから、、、)

シロップを入れるのは好きではないので、辛口シャンパンだけで、

今年もまたご丹精の黄金桃をいただきました。ありがとうございました。_a0031363_16394018.jpg

今年もまたご丹精の黄金桃をいただきました。ありがとうございました。_a0031363_07164423.jpg

ご一緒にどうぞ!
今年もまたご丹精の黄金桃をいただきました。ありがとうございました。_a0031363_16393314.jpg


こんな素晴らしい状態の桃をこんなに手をかけてベリーにしていただくって
なんて幸せなことなんでしょう!
なんと素晴らしく贅沢なんでしょう!

 一年をかけて自然の厳しさと戦いながら果物を育てるのはどんなにか大変でしょうね、、、、と頭を垂れて、
バーマンも飲み手も<お初もの>に感謝しての一時、、、。

〜〜〜

ベリーニは、ピューレした白桃にスプマンテ・プロセッコか辛口スパークリングワインと
グレナデン・シロップがレシピにカクテル。

 ヴェネツィアのサンマルコ広場の近くから一本入った細い道の角にある
ハリーズ・バーのオーナー、ジュゼッペ・チプリアーニが、
1948年にルネッサンス期の画家ジョヴァンニ・ベリーニの展覧会の際に
作ったのがはじまりで、鮮やかなピンク色は
ベリーニの絵画をイメージしたものとも言われる。
 
  ヴェニスに行くたびに必ず訪れてぐっと一杯!
ジュゼッペ・チプリアーニさんに何度かおあいしたことがある。
ここのオジサン達との会話も楽しいし、パスタも美味しい。
もう四十数年前のこと!
(今は昔の面影がないそうだが、、、)

そのハリーズ・バーが
1970年代初めに<ニューズウィーク>で大きく取り上げられたことがあった。
その時にニューヨークのプラザホテルの広場の前の角に
ニューヨーク店を出したのだった。

その頃パリに駐在していた私は、パリ>ニューヨークを三時間四十分の
コンコルドに乗って<ベリーニ イン ニューヨーク>を味わいに行ったことがあった。
ホテルはもちろん目の前のプラザホテルのスイート!
(なぜってこのホテルチェーンに日本代表のYさんが特別にとってくださったのです)

今思うとまったくあきれてしまうようなことですが、そんな時代もあったのです。

https://keico.exblog.jp/19868522/
十九年前のパリ、ヴェネツィアのハリス バー
2014年6月03日 火曜日 晴れ

今年もまたご丹精の黄金桃をいただきました。ありがとうございました。_a0031363_16434625.gif
今年もまたご丹精の黄金桃をいただきました。ありがとうございました。_a0031363_432483.jpg
             (28 August 1996, venezia)ヴェネツィアのハリスバーにて

〜〜〜〜〜〜

https://keico.exblog.jp/16151935/
黄金桃で特別カクテルとベリーニを
2012年9月8日 土曜日 晴れ

http://keico.exblog.jp/13089212/
2011年7月15日 金曜日 のブログ
満月、そして誕生日でした。 

http://keico.exblog.jp/8882666/
2009年8月28日 金曜日 晴れ
夕陽と蒼いお堀と月、「ゴーギャン展」の後はベリーニで

http://keico.exblog.jp/5961405/
2007.08.05 日曜日 晴れ  
暑ささけ 思い出写真と 日曜日

果樹園のレイコさんからご丹精の黄金桃が届きました
2017年8月17日 木曜日 雨のち曇りほんの一時小晴れ

http://keico.exblog.jp/23103415/
猛暑にはオナガのチュッチュと川中島の黄金桃
2016年8月10日 水曜日 晴れ 猛暑

今年もまたご丹精の黄金桃をいただきました。ありがとうございました。_a0031363_17235253.jpg


by pretty-bacchus | 2019-08-22 23:58 | ○Person父母,師友人,人生の宝物 | Trackback | Comments(0)
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