<モネ 睡蓮よみがえる“奇跡の一枚”>を観て、ジヴェルニーなどを想いだして
2019年6月16日 日曜日 晴れ
令和元年六月十六日


 予報を裏切って?良いお天気となった日曜日。
借景の緑の光を楽しみながら一日をすごせた。最期の胡蝶蘭も夕陽にきらきらと踊っていた。
こんなふうな静かな午後をおくれることに感謝!

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(朝の光に、、、)

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(暮れゆく前に、、、、iPad Proで)


 予約をしておいたアマゾンフレッシュがなんの間違いか着かなかった。
ありあわせでこまごまとお料理をして静かな夕食。今夜はノーアルコールデー。

 夜に<モネ 睡蓮よみがえる“奇跡の一枚”>を観た。
感動!

戦前に実業家松方幸次郎がクロード・モネ本人から購入した一枚の絵。
100年前に描かれたその作品は幅4m高さ2mの巨大な「睡蓮」。
専門家が「モネの画家人生の集大成」と評価する、この“失われた名画”を、
一年かかって修復に成功したその奇蹟の軌跡をおったルポルタージュは素晴らしかった。

 この作品はフランスで疎開されて戦渦を逃れたが、ひどい環境に置かれたため湿気などにより
ボロボロに損傷していた。
ルーブル美術館の収蔵庫で半分がちぎれた、長年行方知らずだった幻の名画「睡蓮・柳の反映」が
見つかったのは2016年だという。

 その後日本に運ばれて、そっと包みを開かれたその絵は完全に破損していた。
上半分が完全に欠落し、下半分はかろうじて灰色に絵の痕跡が残っていたが、、、。


#IMAGE|a0031363_01462978.png|201906/17/63/|mid|700|395#]



国立西洋美術館の主導で、その修復作業がスタートしたが不可能だと思われた。
だがこの絵を写した一枚の白黒写真がフランスでみつかって修復は進むことになった。

 日本の修復家は何度もフランスに通い研究で試行錯誤、デジタル画像による試行錯誤の復元が進められ、
AIを駆使しての修復の途中での美術術評論家達の色彩への反論、さらに筆致の研究をする画家、
わずかな絵の具の破片からモネが使った技術や材料が明らかになっていく。

その大規模な修復過程が人間の智と脳での推定と技術と、現代の人工知能による調査分析が織りなされて
その真髄がデジタル復元で創り上げられていく過程に驚嘆した。
その総合過程からは、今まで以上にモネの<芸術の神髄>を浮かび上がらせたに違いない。

〜〜〜
GIVERNYのモネの館の太鼓橋の上から、二十数年前に撮った睡蓮池のスナップ。
柳が揺れて、水面に映っている、、、、
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(撮ったカメラはCONTAX ST or RX )

この写真は一度ポストカードにつくったことがあり、
また友人のデザイナーがクラシック音楽シリーズのCDに何度か使ってくれたことがあった。
(1995年のGRAMMOPHONの名曲シリーズのなかの、"ドヴォルザークの室内楽曲集"のカヴァーに、
COVER PHOTO KEIKO KATAGIRI と名前入りだった)
いまだにカヴァーフォトとして自分の名前が入ったCDがネット上にあるというのは何だかとても嬉しい。

その他の写真は全部ネガ・ポジのままなので、いつになったらネットにアップできるかはわからない。
時間が無くて一生できないかもしれないな〜〜〜〜〜〜。

モネのジヴェルニーの睡蓮
2011年5月4日 水曜日 晴れ


 モネが最晩年に住んだジヴェルニーは何度か訪れたことがある。
彼のジャポニズムの原点となった浮世絵などが壁に掛かる館の奥には、
広大な庭があり四季を問わず咲く花々、奥には睡蓮の咲く池が広がり、
柳の枝が水に映ってなんとも不思議なモネの世界が漂っている。
広い庭のなかほどには日本の太鼓橋もかかっていて、モネの日本への憧憬を感じながら
あの<睡蓮>の連作を書き続けたのだろう、、、。

~~~~~~~~~
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(右中がジヴェルニーのモネの家の蓮池、
左上が1997年に訪れた北欧の旅での白夜の海と太陽、
北限の白夜で、沈まぬ太陽が真夜中に空中に光り、その光が海のななに映って輝いている、、、、。
雲の下には鳥たちが飛んでいる、、、、。

右上も北方の旅での渓谷美、
下のカルミナブラーナは、フランスの世界遺産のヴェズレーのサント=マドレーヌ大聖堂
(Basilique Sainte-Madelaine) の内部の回廊の写真。

〜〜〜
 ジヴェルニーで自分が写っている写真も残っている。
 
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 (これは1980年代の後半だろうか? 友人のジャクリーヌとダニエルと一緒に、モネの里
ジヴェルニイを訪ねた折の写真。途中のお土産物やさんに寄って、麦わら帽子を買ったのです。
パリのアパルトマンにあったその帽子は前世紀最後に巴里で捨てました。
思い出だけを残して、、、、)

2012年5月9日 水曜日 曇りのち雨
あじさいの赤の思い出は、'80年代にさかのぼって

2010年5月17日 月曜日 晴れ
ジャケットも<草色>萌えて旅憶う(モンゴルフィエ=気球)
ジヴェルニーのモネの睡蓮の池、ノルウェーの山、
手前は世界遺産になっているブルゴーニュのフォントネー修道院の回廊)


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(左がジヴェルニーのモネの家の蓮池)
(まだセロファンカバーがついたままだから光って良く写らない、、、)


 クラシックCDのカヴァーフォトに使われた写真は十点ほどあった。
(1995年のGRAMMOPHONの名曲シリーズのなかの、"ドヴォルザークの室内楽曲集"のカヴァーなどに、
photograph:Keiko Katagiri と名前入りで)
(アマチュアですから、もちろんノーギャラです!)

クラシックCDジャケットに使っていただいた写真の思い出
2017年3月4日 土曜日 晴れ


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 その後更に、彼の起案でユニバーサル クラシック&ジャズの制作で
<ザ・ミュージック・オブ・ネイチャー・シリーズTHE MUSIC OF NATURE SERIES>や、
<ミュージックオブカラーズTHE MUSIC OF COLORS>という
新しいジャンルで数枚のCDが発売された。
そのカバーの多くにわたしが撮った写真が使われた!

 (イタリアの大理石の山カラーラはミケランジェロの大理石の山。
街の石屋の玄関に転がっていた大きな像の上半身の写真は、カラーラの山から
帰りがけに撮ったたった一枚のスナップだったが、細田さんが気にいってくださっての採用となった)

右上はパリのアレキサンダー三世橋の橋の一部とエンジェル像>>
(カミーユ・サンサーンスの交響曲 第三番 ハ短調 作品78 <オルガン付き>
Symphony No.3 Organ Symphony指揮:ダニエル・バレンボイム、パリ管弦楽団、録音1976年シャルトル

2004年7月18日の日記から
写真を私が担当した本

シシリエンヌ3:26フォーレ、アラベスク 第1番3:52ドビュッシー、
雨だれ5:58ショパン 
ブランデンブルグ協奏曲 第3番・ 第1楽章6:10J.S.
バッハ組曲 水上の音楽エア4:16、ヘンデルアリオーソ3:31J.S.バッハ、
アルハンブラの想い出4:49タルレガ、プレリュード 第1番1:59J.S.バッハ
ガヴォット ・ ショーロ(組曲 ブラジル民謡組曲より)6:03
ヴィラ=ロボス青柳の堤6:07バタワーススパニョレッタ2:51デルラ・マルラ
クラリネット協奏曲 ・ アダージョ7:17Wolfgang Amadeus Mozart

2008年5月10日 土曜日 雨雨あめ、、、、
思い出を引き戻しつつ緑雨、モンゴルフィエ<br>

2010年5月17日 月曜日 晴れ
ジャケットも<草色>萌えて旅憶う(モンゴルフィエ=気球)

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カラブリアの草原の羊(イタリア)
(イタリアの三角お屋根のアルベロベーロに滞在して、翌日チロマリーナからカラブリア州に
入ったあたりでの、草を食む羊、、、車の窓からのたった一枚のスナップだった)
上の写真は、モンゴルフィエから撮った地上の緑と走る牛たち。

<ザ・ミュージック・オブ・ネイチャー Ⅱ草原の音楽>はやはり中は十頁の組み写真。
☆草色のCD ユニバーサル クラシック&ジャズの制作
2001年11月28日発売
UCCD-3073
THE MUSIC OF COLORS [草色]


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 何十年も前のだからもう売ってはないだろうと思って、グーグルで検索したら、あった〜〜〜!
これぞWEB2.0時代のロングテールなのだろう。


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(この表紙の写真は私ではありません

2007.07.17の日記
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KUSAIROのCDジャケット内の上部の写真は、ベルゲンの小高い丘の上の音楽堂前のグリークの銅像
http://keico.exblog.jp/5884324/
2007.07.17の日記

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 オペラシリーズのCDジャケットの表紙に使ってくれた写真は十数カット
珠玉のオペラアリア>>ヴェローナ(イタリア)
デルモナコ、サザランド、ベルリオーズ 幻想交響曲>>モネの里の睡蓮 ジベルニー (フランス)
カルミナ・ブラーナ>>世界遺産フォントネーの回廊(フランス)
グリーク&シベリウス>>北欧最北端の沈まぬ太陽(フィンランド)

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自家製ポストカードは
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(この写真は1995年に一週間イタリアのヴェローナに滞在して、毎夜アレーナでオペラを見たときの一枚。
フランコゼッフェレリのアイーダを観たのも、この時がはじめてで大感激!
その他、リゴレットとか、、、、、オペラ鑑賞に浸った幸せな一週間の滞在でした)
フランコゼッフェレリ氏に再会したのは、国立新劇場が初台のオープンした
アイーダの初日のことでした)


 友人達のおかげて、私の写真ライフは、愉しく嬉しいものとなっている。
エールフランスの機内誌<BON VOYAGE>
日経のムックでのエドアルドヴァレンティーニの取材記事、
こうしてCDカヴァーなどと
(そうそう、、、ペトラで撮った写真は各新聞の一ページを大きく飾ったのです!)

ありがたいことだ、、、、心より感謝!。

そしてこうして昔の旅を想いだしながの週末は静かにすぎていきます。
歳をとると昔のことが、ことさら懐かしくなつかしくなるものなのでしょう!

また旅にでたくなりました〜〜、、、、。

追記:今週の真夜中に再放送があるという。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

http://keico.exblog.jp/1575148/
写真を私が担当した本

http://keico.exblog.jp/7096176/
思い出を引き戻しつつ緑雨、モンゴルフィエ

http://keico.exblog.jp/10641382
ジャケットも<草色>萌えて旅憶う(モンゴルフィエ=気球)

~~~~
More>>このブログで<モネ>と検索すると沢山出てきた。 そのいくつかを、、、。





https://keico.exblog.jp/18984532/
ポーラ美術館「モネ、風景をみる眼~19世紀フランス風景画の革新」展
2013年11月14日 木曜日 晴れ

「三菱一号館美術館名品選2013―近代への眼差し 印象派と世紀末美術」
2013年10月4日 金曜日 雨
2013
http://keico.exblog.jp/17295678/
2013年2月8日 金曜日 晴れ
三菱一号館美術館<奇跡のクラーク・コレクション>を鑑賞する

http://keico.exblog.jp/17245942/
2013年1月30日 水曜日 晴れ
銀塩時代の写真の<オペレーションモノクロ化>

http://keico.exblog.jp/17228761/
2013年1月28日 月曜日 晴れ
1990年代のフランスとイタリアのネガ・ポジ
2013年10月4日 金曜日 雨
「三菱一号館美術館名品選2013―近代への眼差し 印象派と世紀末美術」

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2013年2月8日 金曜日 晴れ
三菱一号館美術館<奇跡のクラーク・コレクション>を鑑賞する

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2013年1月30日
http://keico.exblog.jp/17228761/
2013年1月28日 月曜日 晴れ
1990年代のフランスとイタリアのネガ・ポジ
2
http://keico.exblog.jp/16988936/
2012年12月14日 金曜日 晴れ
二十一世紀の巴里への旅を追憶して
2
2012年5月9日 水曜日 曇りのち雨
あじさいの赤の思い出は、'80年代にさかのぼって

2011年12月18日 日曜日 晴れ その一
☆回想のわが巴里の街 Memoires du Voyage Paris ~マルシェ
2011年6月21日 火曜日 晴れたり曇った
巴里の夢回転木馬ごとごとと

2011年5月1日 日曜日 曇り後雨、風強し
<聴きたくてグリーク&シベリウス>のCDカヴァーの写真

http://keico.exblog.jp/12520441/
2011年5月4日 水曜日 晴れ
モネのジヴェルニーの睡蓮
2
2010年9月14日 火曜日 晴れ
イタリア北東部のロヴェレートとブレンネル峠
2
http://keico.exblog.jp/10573912/
2010年5月7日 金曜日 曇り後小雨
ゆく春や旅の写真のなつかしき >>行く春や旅の写真の限りなく

2009年9月17日 木曜日 晴れ
イル・ド・フランスの写真を探して徹夜

http://keico.exblog.jp/8642939/
2009年7月14日 火曜日 晴れ 暑い
映画『夏時間の庭』と誕生日前夜祭

http://keico.exblog.jp/6955497/
2008年3月30日 日曜日 曇り
美の旅「大塚国際美術館」「倉敷大原美術館」に参加して✿ฺ´☆`✿ฺ 

2007.06.30 土曜日 曇り 
クロードモネ MONET 大回顧展

2006.03.11 土曜日 宵
友よりて春は小舟でコラッション
2                  
http://keico.exblog.jp/2342110/
2005年10月17日。午前xx時xx分。
ロヴェレートにて
200
http://keico.exblog.jp/2137583/
2005.07.31
我が庭の緑のトンネルモネ想う
2
http://keico.exblog.jp/613656/
2004.07.08
仕事の出張も旅のひとつ、辛いと思わず愉しもう。




by pretty-bacchus | 2019-06-16 23:58 | ○Art&美術,詩歌,展覧会,お稽古 | Trackback | Comments(0)
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