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朝までオーガストのマスターズゴルフを見てしまいました。
2019年4月15日 月曜日 小雨のち晴れ  (遡っての記録)
平成三十一年年四月十五日

 昨夜は十一時からは<オクニョ運命の女>そして、
そのあとのニュースの後は<ピアノの森>の「ヒーロー」と
最終回の「世界一のピアニスト」を!
どちらも最初からは見てはいなかったのだが、何回目からおもしろく見ることができていた。
特に「世界一のピアニスト」はアニメをこんなに楽しく観たのは久しぶり!
主人公の一ノ瀬 海や阿字野壮介を通して、
ショパンの曲とポーランドの自然が美しく流れていくのはなんともステキだった。
毎日曜日の真夜中にショパンをこんな風に楽しむことが出来るってすてきだった。

 さて来週は少しスケジュールが入っているので、今夜は早寝をしようと思って
チャンネルとまわしたら、オーガストで行われているゴルフのマスターズをしていて
今日は最終日。

ついつい引き込まれたのは、黒いパンツと赤いシャツの決め服のタイガー・ウッズが注目されている。
昨日まではイタリアのモリナリがトップを走っていてタイガーはそこそこだった。
それが最終日の途中からおもしろくなってきての最終日。
首位は13アンダーのフランチェスコ・モリナリ。2打差の11アンダーでトニー・フィナウとウッズ、
3打差の10アンダーでケプカが続く。
バックナインになってもゲームの流れは、誰が勝ってもおかしくない状況だった。

オーガストのコースはとてもむずかしいというからこのあとがおもしろいだろう。
そして、なんとタイガー・ウッズがこの試合を制したのだ。

 ウッズの楽勝ペースだったわけでなかった。
むしろ苦しい展開で紙一重の状況のなか、絶妙なショットやパッティングに救われたのだろう。
そして流れ的には”ウッズが優勝する”そんな空気感があった。
オーガスタの森を囲むギャラリー全体のオーラがすばらしかった。
ウッズはそのオーラにも呼応していた。

 とてつもない威圧が、他の選手の妙技を阻んだような気がした。
心臓破りの上り坂といわれる最終ホール、ファアウェーをグリーンに向かって歩んでいくウッズ、
そして、ボギーをだしたのに、ウッズが最後のウイニングパットを決めると、
大歓声がこだました。
勝ちきったウッズは、雄叫びを上げた。
 
2005年以来14年ぶり5度目のマスターズ優勝だという。 
いい顔をしていた。二年前に運転で逮捕されたときに報じられた顔とは全然違っていた。
膝や腰など度重なる手術をこなしてきたというし、いくつものスキャンダルもあったから
それは、長い長い時間でもあったろう。
 
 待っていた子供達と抱き合った姿には涙した。
幼いチャーリーは、ウッズがプロゴルファーであることすら理解できておらず、
『ユーチューブ』でよく見かけるから「パパはユーチューバー」だと思っていたのだという。
それを知って「かなりショックで、絶対の子供達に優勝を見せたいと」と思ったのだという。

「本当に勝ててうれしい。僕はこの試合のために、6カ月前から照準を合わせてやってきたんです」
と、ウッズは語った。

 おめでとう!
苦労のあとに勝利を得た男の姿は美しい!
結局白々と明けるまでテレビをみてしまった。

(テレビの脇の胡蝶蘭の脇目がまた一本増えた)

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by pretty-bacchus | 2019-04-15 23:59 | ☆Daily life日々の事など | Trackback | Comments(0)
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