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(遡って)フランス十七日目は出発の日です、巴里よまたあう日まで!
2018年4月2日 月曜日 晴れ フランス十七日目は出発の日
(遡って、、、、)

 午後二時には部屋をでなければならない。
零下三度の寒い日に着いて、その後の天気はワタシの体調にあわせたようにぐずぐずして、
今回はあまり太陽に恵まれなかった。
<晴れ女ケイコ>はいったいどうしてしまったのだろうか、、、、。

 部屋をきれいにかたづけてチェックアウト。
お部屋も地の利もとてもよくて、ありがとうございました。

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 最後のお昼をイクコさんと隣のカフェでとった。
パリの物価はとても高く、ちょっとしたサラダ仕立てでグラスワインをとって
一人35ユール(五千円弱)くらいなのに、いつもカフェは一杯の人。

数軒先の魚河岸お茶屋さんが一年前にオープンしたお店のお茶漬けランチが13ユーロで
とても美味しかったが、今日は閉まっていて残念。ここはお持ち帰りのお弁当もしているので
次回は重宝しそうな感じ、、、。

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 パリの北あたりを少し走ってもらって空港の道をとって五時少し前に到着。
最後のお茶を空港のPAULでして、チェックインカウンターへ。
いくこさんは最後まで送ってくださって、名残惜しくてウルウル、、、、。
ほんとうにお世話になりました。ありがとうございました!

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(なつかしきムーランルージュを車窓から、、、、何十年もまえに
エールフランスとホテルメリディアンチェーンの合同イヴェントで、いくつもの催しを
ここでしたのは、昨日のことのようです)


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 昨日と今日は、テロの情報がながれていたようで、出国の手続きもかなり厳しく、
スカーフもジャケットも脱がされてボディーチェック。
パスポートコントロールの後は、時間はたっぷりあったが、目の前のデューティーフリーに入る元気もなく
JALのファーストクラスラウンジへ。今回もアップグレードで嬉しい!

ラウンジの受付で搭乗券を見せると、フランス人ホステスが、“ご案内します、
とオーヴァーナイトバックを持ってくれて先に歩いた。
十六席のソファーがあるコーナーで、どちらになさいますかと聞かれて右端奥にした。
彼女がオーヴァーナイトバックを置いたとたんに、それが倒れてわたしの右足脛を直撃。
う〜〜痛いと思ったが、まあ大丈夫だろうと、その時はそのままにしてしまった。
イイ事の後には必ず悪いことがおこるのは人生の常!

 搭乗時間は八時ということで、その時間にお迎えにまいりますと、いうことだったので、
Macで少し遊んだ後についうとうとしてしまった。

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(JALのカウンターでは、イースターのお菓子をいただいた)


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(ルーヴル美術館でみつけた書類フォルダーはMacブック13インチのピッタリなの!)

 気がついたら八時をとっくにすぎていて、急いでK45番の搭乗口へ。近くてよかった。
八時十五分搭乗。ゴトゴトゴトと長いランウェイの後に、気持ちよく離陸。
左旋回で遠くのエッフェル塔が見えていた。
さようならパリ、又あう日まで!

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(今日のシャンパンは、ポールジェのウインストンチャーチル2013年を選んだが、、、、)

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(おつまみは蛸のマリネ、、、)


たんたんとしゅっぱつしてから十七日は少し長かったが、ただ淡々とすごした日もあったが
それはそれは充実した日々であった。
イクコさんという聞き手がいらしてくれたお陰で、昔むかしのパリの思い出を
思いっきり話すことができて、まさに<回想の巴里>。
そして新しいパリの発見もあって、次の希望の光がいくつもみえてきた。

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(am4:07)

 そしていま、たんたんとパリを離れて日本に向かっている。
機内は八席のうち乗客は私一人で、ゆったりとした帰国の便。
足のけがの臨時の治療をしていただき、隣の席にベットを造ってくださり少しうとうとした。
今は機内でWi−Fiがいつも使えるので、フランスでお世話になった方々へのお礼のメールをいれたりして
機内の一時をすごした。

 離陸後30分ほど後の夕食。
佐藤伸ちゃんの機内のフレンチをいただいてみたかったが、
今日は彼の担当ではないようなので、日本食を選んだ。

 どこで日付け変更線をこえるのだろうか、、、、それをiPadはどんなふうに対応するのだろうかと、
オンにしておいたが、わからずに時がすぎてしまった。

 不思議だ、、、、こうしている間にも時間が流れて、西から東へ飛んで、また淡々と日本に帰っていくのだ!
なにもしがらみがなくなった、その頃には飛行時間がもっと短くなっているだろうから、
パリが恋しくなったら飛行機に乗りパリで数日数十日をすごし、
日本に帰りたくなったら、また飛行機にのって母国に帰る、、、。
友達が病気になったらお見舞いにパリまで飛んで一緒にしばらく時をすごす、、、
というようなことが出来る時代になるかもしれない。

でもそのずっと先は哀しい時もやってくるのかもしれないが、、、、。
でも、そんな時代がくるまで永く生きていてみたいな、、、とふと思ってしまう、、、。

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(am1:06)
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(パリ時間1:42 朝焼けの空が美しくなりはじめた、、、、)

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(だんだんと明けてくる、、、、)

 朝焼けがきれいだった。
暗い空が藍色になり、赤い色が空と雲のあいだにうごめき始めた。
新しい一日の始まりなのだ!
時はいやおうなく一日一日を刻んでしまうのだ、、、、。

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(am4:08、、、、刻々と時は流れて、、、、、)

 着陸予定が早まっての朝食は午前六時。
ヴィシソワーズとリゾットのあとに果物の盛り合わせ。
どれも美味しくいただいて旅の最後のなりました。

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(パリ時間のpm6:41 )


 フライトは一時間も到着時間が早くなって二時四十分着とのこと。
フライト時間が十一時間五十五分>>十時間五十五分だった。
フライトスケジュールは半年に一度かわり、今回は3月29日からのようで、
その前後は少し誤差がでるのだという。

 永くもあっというまの四年ぶりのフンスへの旅は終わりを迎えています。




by pretty-bacchus | 2018-04-02 23:58 | ♪Journey海外2018PAR巴里 | Trackback | Comments(3)
Commented by 郁子 at 2018-04-07 14:56 x
無事のご帰国、何よりでした。
大きなアクシデントもなく、お仕事をこなされ、パリを満喫なさっての2週間余、
東京では時折嘆いていらっしゃいましたが、
旅行中は、東京よりもお元気で、生き生きと輝いていらっしゃいました。
待望久しい渡仏でしたし、いい意味での緊張感が支えとなったのでしょうね。

パリは何時見ても魅惑的で、私も久しぶりに満喫いたしましたが、
フランスは地方の自然がまた魅力的なんですよね。
10日目3月16日記述のシャトー・ドゥ・ビゼーに入る前のコブ多き裸木の並木に、
魅せられました、何と詩的な風景、並木道よ・・・と。
(何の木?プラタナスのようにも思ったけど違うような・・・)
コメントは書きませんでしたが、何時までも心に残るショットでした。
その前の何気なく立つ野の十字架も印象的でした。

それとその道で一流になる事の素晴らしさ、敬子さんの場合はワインですが、
その事実を更に再確認する今回の旅でもありました。
ご親切な知人・友人にも恵まれ、今後の展望に明るい希望が開けたことを
心より祝福申し上げます。

PS:今年の桜は満開が10日も早まったため、敬子さんの千鳥ヶ淵桜は
  お休みとなりましたが、それに匹敵するフランスの旅のフォトに
  思いを深めます。
Commented at 2018-04-08 01:50 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by pretty-bacchus at 2018-04-15 01:07
郁子様、
コメントをありがとうございました。
なかなかお返事が書けなくてすみません!

今回はともかく疲れて、帰国しても体に力が入らなかったのですが、ようやく少し普通になってきました。
ただ淡々とでかけたフランスはいろいろの収穫がありました。

何十年も前の友人にもあえましたし、そんな人間関係があることにも感謝の旅でした。

あの並木道はプラタナスなのだそうですが、花はあまり綺麗でないようです。

それから<何気なく立つ野の十字架>は、ロマネコンティの畑の象徴なのです。
多くの方がその前で感激して写真を一緒に撮っています。

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