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元ランブロワジーのメートルドテル&ディレクターソムリエのピエール ル ムラックと再会して
2018年3月31日 土曜日 晴れ フランス十五日目に
 
残すところあと二日、四十八時間となった。
仕事は終わったが、早い飛行機がとれすにパリ滞在がのびている。
午後にパリの街を少し走っていただいてマレー地区あたりまで出かけてみた。

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(プラス ドゥ ヴォージュのレストラン ランブロワーはなつかしいですね〜〜〜!)

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(このお茶屋さんのお紅茶はとても美味!)

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(帰りはオペラ界隈を通って、、、車窓から)

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明日の復活祭と翌日は<ランディーパック>でお店がほとんどおやすみのことがわかって、
午後から頼んであったチーズやさんとお茶屋さんへ。
久田惠理さんが十年ほどまえから一区のRue de Richelieuにオープンしたチーズ専門店
<Fromagerie HISADA Paris>は本当にすばらしい。

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 先週に行って、三十ヶ月のコンテやブリやブルー、そしてトリュフバターやパスタリゼしていない
バターをお願いしてあった。
真空パックをしてくださってチーズの名前も上に書いておいてくださったので、
帰国してのチーズ好きな友達の喜ぶ顔が眼にうかぶ。

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 夜はピエール ル ムラック、元ランブロワジーのメートルドテル&ディレクターソムリエをお招きして
Restaurant TOYOへ。
https://www.restaurant-toyo.com
イクコさんが先週連れて行ってくださっていて、ワタシももうすっかりのお気に入りになっている。

https://keico.exblog.jp/238422216/
2018年3月23日 金曜日 パリ七日目 曇りのち小雨
パリ七日目は、モンパルナス界隈から昔のアパルトマンへ

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(車窓の角はモンマルトルの有名なカフェのラ・ロトンド)

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(向こうの角はル・ドーム、いずれもモジリアーニやフジタたち画家がいつも通っていたカフェだ)


 七時半に現地で待ち合わせて、私たちは五分遅れたのだが、店に入らずに外に立っていらした。
“ボンジュール、、、久し振り〜〜〜、
“お互いに年をとりましたね、、、、
“幾つになりましたかね、、、
“もう七十をすぎましたね、、、、

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 ピエールオジサンとはもう三十数年の仲良し! (ピエール ル ムラック Pierre le Moullac)
彼がまだ<ル コキーユ>というレストランにに居た頃からだから、いや四十年前になるのだろうか?
(そのころは今のランブロワジーのベルナールパコーさんも一緒だったのだ)


 奥の三席をとっておいてくださったので、ゆっくりとお話しができて時がたっていった。
日本式のカウンターでのフランス料理は初めてのようで、一つ一つ静かに質問しながら愉しんでくださった。
嬉しいな楽しいな、、、、!

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(オーナーシェフのとよさんは、東京店オープンで日本へ。
スーシェフのイズミさんが繊細がお料理をつくってくださいました)


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 今回パリでフジタの回顧展を見た話をしたら、
なんと彼はル コキーユの時代に、最晩年の藤田嗣治とあっているというのだ!
“え〜〜? いつ?
“若い女性とシャンパン「マム」の社主のルネ・ラルーと一緒でしたよ、、、
「マム」が最晩年のフジタを応援して、ランスにシャペルフジタを造ったのはフジタが亡くなるほんの
数年前だから(フジタが亡くなったのは1968年) 、ピエールさんが十代の後半?

その頃ベルナール・パコーさんさんが<ルバロア>から<ル コキーユ>に来て一緒に仕事をして、
パコーさんが「ランブロワジー」オープンした1981年にはピエールさんも一緒にいったのだ。

若い頃は皆んないうにいわれぬ苦労をしていたのだ。
ブルターニュから出てきたピエールさんの最初のパリの部屋は、
手を伸ばすと端から端まで届いてしまうようだったと聞いたことがある。
そんなふうに皆んなフランス料理の歴史の一部をになっていたのだ。

その彼も本当に歳をとってしまった!
家族ぐるみのおつき合いをした数少ないフランス人で、最高に信頼できる人!
近くのメトロまで送るといっても、数分歩いて帰るからと、
再会を約してモンパルナスの闇に消えていった後ろ姿は映画の一コマのようだった。

ここでもまた回想のパリとなったのでした。

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2018年3月22日 木曜日 晴れ パリ六日目は、<Foujita les années folles>と題された大回顧展
藤田嗣治の没後五十年記念の大回顧展を鑑賞することができた


藤田 嗣治
https://ja.wikipedia.org/wiki/藤田嗣治

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ピエール(Pierre le Moullac)と伯爵とやすひろさんのこと。





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by pretty-bacchus | 2018-03-31 23:58 | ♪Journey海外2018PAR巴里 | Trackback | Comments(2)
Commented by swingphoto at 2018-04-04 14:08
ピエールさん、お元気そうですね。
ランブロワジーは、通算10回以上訪問してますが
馴染みのスタッフがいなくなるのは寂しいですね。
でも、ピエール、、、絶対ブショネのワイン代えてくれなかったなあ〜
Commented by pretty-bacchus at 2018-04-06 04:35
swingphotoさん、ランブロワジーはすっかり変わってしまったようです。
ピエールさんは八年前に定年でやめてしまい、その後はワタシは行っていませんが、彼とはパリへの旅の度にいっしょにいろいろ食事をしています。
ブッショネのことは厳しかったですね。最初はそうかな?と思っても、このまま数分お待ちくださいといわれ、その通りのこともありましたね。
でもぎりぎりの状態のところでのお互いの攻め際の会話もたのしかったです。

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