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山中伸弥氏のノーベル生理学・医学賞の受賞おめでとうございます。
2012年10月9日 火曜日 晴れたり曇ったり

 京都大学のiPS細胞研究所長の山中伸弥氏のノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった。
おめでとうございます。

 日本中が湧いた。
フランスもロシアも昨日の夜のニュースのトップで報じた。
朝の七時も夜の七時のニュースも長い時間報じられた。

会見の最初の言葉が<感謝>で、一緒に仕事をしている二百数十人の仲間達を讃え、母上に伝えた嬉しさを語り、
なんと爽やかな方なのだろうか!
いいお顔をなさっている。
とてもおとなしく謙虚な感じの方が、すごい研究の成果をあげられたのだ。

 ご夫妻での記者会見では「大変なことになった」「あらためて感謝と責任という気持ちを強く持っている。
仲間、家族に感謝したい」と喜びを語っていた。
失敗が多く日常の多くのストレスは大きく、そんなとき家族の存在、笑顔でむかえてくれるのは大きかった、
と語っている笑顔は素敵だった。
「受賞してもこれまでの目標は変わらない。来週には研究者に戻りたい」と力を込められた。

 報道の中で語られるこの方の学生の頃や医者になってからのエピソードが語られ始めた。
普通のお医者さんが20分でできる手術に二時間もかけるので<じゃまなか>といわれていたと自ら語り、
若い頃のご苦労や挫折をご披露なさった。
そしてその後アメリカに渡り今の研究に取り組まれたのだ。
その後の二十数年間の研究においても挫折との戦いだったに違いない。
奈良の子供達が“苦労も挫折もあっての成果なのだから僕たちも頑張ります”と語っていたのも印象的だった。

 iPS細胞の今後の研究と発展で、多くの命が救われる事と共に、このノーベル賞受賞で日本中に
大きな歓びと力を与えて下さった事は大きなことだ。
今、この時期に、日本人は皆んな誇りに思ったに違いない。

 先生そしてお仲間のみなさんご家族の方々、ほんとうにおめでとうございます。
そしてありがとうございます。

〜〜〜〜〜
追記:
さっそくに嬉しいコメントをいただいて眼がうるうるしていますので追記しておきます。

<とてもとても誇りに思います。敗戦直後の湯川先生と同じく、沈みに沈んでいる祖国日本への最高の
元気づけになったことでした。
山中先生がお国に感謝していらっしゃる数百倍の感謝を祖国はあなたに捧げています。
最大級のブラボー(^^)/>




by pretty-bacchus | 2012-10-09 23:59 | ♥Person父母,師友人,人生の宝物 | Trackback | Comments(2)
Commented by k7003 at 2012-10-11 07:04
自分のブログを「写真のみ」に限定している関係で、そこで述べられない感慨を、我が友PBさんちをお借りして:
とてもとても誇りに思います。敗戦直後の湯川先生と同じく、沈みに沈んでいる祖国日本への最高の元気づけになったことでした。山中先生がお国に感謝していらっしゃる数百倍の感謝を祖国はあなたに捧げています。
最大級のブラボー(^^)/
Commented by pretty-bacchus at 2012-10-13 03:02
NKさん、共感のコメントを感謝します。
賞を取った方がさわやかなナイスガイというのも嬉しいですね〜〜!

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