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寒空に輝く河はドルドーニュ
2005.01.13

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 久しぶりに熟睡した。
綺麗な朝である。

 どうやらこぎつけた写真展。
ご縁がご縁をむすび昨年後半に降ってわいたように企画されて、ただ走り遂行することに、、、。

 父から買ってもらった二眼レフで写真を撮り始めたのは遠い昔、四年生のとき。
以来半世紀弱、写真を撮ることを愉しんできたが、
その人生のほんの数頁にたどった足跡を今こうした形でご披露することが出来たのは
感無量。

 取材中は重いコンタックスツワイスを首から2台かけ、腰に一台、バックに一台で、
編集長とプロのカメラマンについて歩いて必死でシャッターをおしての旅だった。
私の担当はワインの旅の取材だったのだが、もちろん他の写真も撮っていた。
あの時の写真が今こうして大きなプリントで会場を飾っていることは不思議な気がする。
所詮プロではないのだから、技術はともかく、なかなか楽しい良い写真が多いというし、、、
なんだか面はゆい気がする。

 昨日は、11時半から4時過ぎまでお客様がつづいて結局現場にいた。
中年過ぎの男性がメモをとりながら、写真の下の説明を一枚ずつひとつずつ読んでいて、
私は感動を覚えると同時に責任を感じてしまった。
ぎりぎりまで書いた説明を最後まで推敲して、全部に貼ることができてよかったと思う。
あとで、なにげなくきいてみたら、毎回この日仏会館の美術展をみにきている近所の人のようで、
「今度のが一番いいね〜〜〜」といっていた。
私がこれを撮って書いたのです、、、とは言えなかった。(私って結構シャイなのです!)

 プリントをしてくださった岡村印刷の社長とご子息も大阪からわざわざいらしてくださって、、、。
お花もおことわりしたのに、何人かから届いてやっぱり嬉しい!!

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写真は、ボンジュールドゥーミルの写真と入り口からの左壁。
題は『BON JOUR L'AN 2000 ボンジュール・ドゥーミル 
説明は
芳紀二千年を迎える迄あと22日のイルミネーションのエッフェル
塔。観覧車は走馬燈のように20世紀の思い出を巡りくる。
フランスの魅力あふれる22の地方への旅立ちのゲートウェイは巴里。パリは旅の初まりであり終わりであり、そして次の旅への夢の都であり希望でもある。
 今回のペリゴールへのパリからの旅は、TGVでボルドー、又は一つ手前のアングーレムAngulemeで下車。(モンパルナス駅から2時半)』
by pretty-bacchus | 2005-01-13 08:08 | ◉PhotoExpo写真展東京奈良Jan | Trackback | Comments(0)
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