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訪れし 流れゆく河 我が春の
2005.01.11

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 ようやくこぎつけた写真展。
多くの方のご好意で始まったこの計画も、まさかこんな風に立派な個展になるとは、、、。
 4年生のときから始めたカメラの趣味が、こうして映えはる写真展となったのは、
皆みんな先輩、友人達のお陰。
本当に嬉しい!

 今回一番嬉しかったのは、途中から多くの方々がこの企画を喜んでくださり、
特に日仏関係と、もとエールフランスの先輩達が歓んでくれていること。
それからフランスからのお客様の講演とかが少ない奈良の日仏協会での講演を
地域みんなでよろこんでくれていること。
一つの催しがみんなをハッピーにしてくれている。

 四年生の時に父からかってもらった二眼レフが写真の事始め。
写真を小さいときからしていて嬉しいのは、私がスナップを撮り、
それを差し上げたときの友人達の喜ぶ顔をみることだった。
海外で人を撮ったときは必ず送ることにしていた。

 今回の会場の中柱に掛けた飲んべいおじさんとか、釣りのおじさんとかの写真は、
歩きながらのスナップだが、青山プロが
「僕には撮れない写真です」といってくださったのが、お世辞でも嬉しい。
 いつも、パリの駐在に出た時も、メリディアンチェーンのときも、仕事も何もかも、
その時点で自分の実力以上のことを任されて、苦しみもがきながら、学びなから、
先輩達の教えを受けながら、一歩一歩丘を登り続けた。
一山越えると、前方がひらけて、それが次の自分の力になって、新しい世界がみえてくる、、、、
そんな人生だった。でもちょっと疲れてきている、、、、。

 特に、いろいろ辛いことばかりのここ数年で、こうして嬉しいことずくめの今回の写真展は、
くずれかかっていた私の気持ちに、光と力を与えてくれたよう。
 これも今までの人生の諸先輩、友人たちの応援があってこそ、、、。
本当に感謝感謝。

 あとはサンテグジュペリ氏が25日から来日してくださり、10日間のいろいろの催しがある。
経費の準備もできたし、いくつものレセプションと食事会と旅で、その準備で大変だがが、
彼の初めての来日なので出来るだけのことはしてあげたいと思っている。
個人的な友情を超えた、日仏交流に貢献できるにちがいない。
 
 この頃は疲れがひどく、悲観的になっているが、、、
「魅力あふれるフランスの地方を巡る、その二」も勧められていても、その元気がでるかどうか、、、。
一生懸命頑張らねば、、、

 ドルドーニュの河の流れも山をこえ谷を越えての旅。
訪れし 流れゆく河 我が春の_a0031363_2312494.gif

by pretty-bacchus | 2005-01-11 23:02 | ◉PhotoExpo写真展東京奈良Jan | Trackback | Comments(0)
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