人気ブログランキング | 話題のタグを見る

生きるとは死への旅路や黒揚羽
2012年5月8日 火曜日 曇り

 ベランダに黒揚羽がやってきた。
一雨毎に季節が確実に移っていく。

 体調がいまいちで、メランコリックになると、それがストレスになってますます落ち込む。
負のスパイラルだ。

先月の病院で、今の両手の痛みは薬の副作用かもしれないといわれたが、そのままになっていて次の検診は今月末。
思いあまって先週末から骨のお薬を止めてみている。
もう一つのお薬がなくなったので、先生と今日お話しができたので報告。
背中のチリチリもリンパのあたりの違和感も一般的にありえることのようで、
手術後はまだ数年いろいろ起こってくるのだろう。

 おぎゃあ~~と生まれて、せいぜい三万日くらいの人の命。残された日にちはあと数千日なのだから、
そろそろその日の準備を考えながら時を過ごさなければならないのだろうが、なかなか、、、、。

生きるとは死への旅路や黒揚羽_a0031363_23303845.jpg

生きるとは死への旅路や黒揚羽_a0031363_23321448.jpg (真っ暗な道に落ちたひとひら、、、、)


 エントランスのバラが夜の光に輝いていた。満開をすぎて散り始めた花弁がまたひとひら落ちた。
<花の命は短くて苦しきことのみ多かりき>
明治大正昭和を生き、名作を遺した林芙美子の言葉にはずっしりとした重みがあり、
平成の<放浪記>にも相通じているのだ、、、。

 遅い夕食となってしまっていつものお店へ。
オコゼの唐揚げがとても美味しかった。

生きるとは死への旅路や黒揚羽_a0031363_23335637.jpg

生きるとは死への旅路や黒揚羽_a0031363_053437.jpg (副店長のたかし君は、ミラノでイタリア料理を勉強していたこともある、可愛い女の子二人のパパ!)







more>>>帰り際に、いつもお世話になっているドコモのスタッフが入ってきてハイチーズ!
(私は少し酔っておりまして、、、、)
生きるとは死への旅路や黒揚羽_a0031363_23383187.jpg





by pretty-bacchus | 2012-05-08 23:58 | ♡Daily life日々の事など | Trackback | Comments(4)
Commented by Hologon158 at 2012-05-10 22:29 x
あと何日、と考えるのはよしましょう。
答えがないからです。
私たちにできることは、今精一杯に生きること、これだけです。
今日やれることを、今日ちゃんとしたか?
明日、なにをするか?
これは答えがあります。
毎日ブログを拝見していますが、お体のことは別として、
とても豊かな精神生活をお送りになっておられます。
素敵な人々と交流しておられます。
誰にもなかなかできないことばかりです。
「苦しきこと」はいわば利息のようなものとお考えになって、
「美しきこと」に心を集中して、今をエンジョイして、
私たち読者に元気を与えてください。

Commented by andante at 2012-05-11 10:53 x
確かに人生とは長いようで短いものですね。
Commented by pretty-bacchus at 2012-05-11 15:55
Hologon158さん、またまた同じスパイラルに陥っていたようですね。
そして貴方のこのような的確なお言葉でまた立ち直りることができたようです。ありがとうございました。
<「苦しきこと」はいわば利息>前回もおっしゃってましたね、、、貯金がにがてな私は利息の使い方にうといのかもしれませんね〜〜。

Commented by pretty-bacchus at 2012-05-11 16:02
andanteさん、おいでいただきありがとうございました。

大坂の桜とおまわりさんのショットはおもしろかったです!


名前
URL
削除用パスワード


<< あじさいの赤の思い出は、...      梧桐の芽がではじめた >>