人気ブログランキング | 話題のタグを見る

錦の市場と京都のお屋敷
2011年8月17日 水曜日 晴

 一夜明けて、お部屋で少し写真の整理。
新しいカメラはまだまだ慣れなくて、、、、ちょっと悲しいな、、、。

お昼前に友人からお電話で、、、、“お昼にでませんか〜〜〜
“ありがとうございます。

 連れて行ってくださったのは、錦市場の近くにあるイタリアン。
京都のイタリアンってあまりいったことがなかったが、とっても美味しく
お昼なのに、四人で赤ワインを一本あけてしまいました。

 京都の錦市場はほんとうにすばらしい〜〜。
昔は母のお懐石の時には、一緒に買い物に来たことがあったが、今は宅急便が便利になってその機会もなくなってしまって、、、ちょっと寂しくもある。

錦の市場と京都のお屋敷_a0031363_11511433.jpg

錦の市場と京都のお屋敷_a0031363_11504777.jpg

錦の市場と京都のお屋敷_a0031363_11513327.jpg

錦の市場と京都のお屋敷_a0031363_11515448.jpg  (好物のお漬け物やさんが続いている、、、)

錦の市場と京都のお屋敷_a0031363_11522715.jpg

錦の市場と京都のお屋敷_a0031363_11525179.jpg  (氷が食べたいな〜〜〜〜)


 “このあとはお時間が少しありますか〜〜? とK先生、
“はい〜〜〜!
お食事途中で、先生がお電話をなさってお知り合いとお話をなさってらして、、、、。
ゆっくりした昼食のあと、
“そな、これから少し北のほうにいきましょか、、、詳しくは車の中で、、、
というわけで、、、、
河原町あたりから走ること十五分ほどで、緑の並木を過ぎてちょっと入った界隈にある瀟洒なお宅に到着。
ご立派な門構え、
お玄関を入った右には、大きな唐三彩のお馬、左には仏頭、ずっと奥の先には緑のお庭がひろがっている。
東京都心ではもう存在しないようなお宅で、もうびっくり。
通された右の応接室の天井の見事さ、白壁に茶色のリズミカルな細い仕切り板、
下がっている天釣りの照明器具はおそらく大正の感じ、

 先生がとつぜんなさることには慣れてはいるが、ちょっとビックリ。
、、、、というわけで、急にお連れしたのです”
先生は、どうやらお知り合いの素敵な、この若いカップルに、フランスやイタリアの
ワイナリーのことなどを、私に話して欲しかったようで、小一時間ほど久しぶりにあちらのことなど、
いろいろお話しさせていただいたのでした。

 京都の方々とのお付き合いは、半世紀にもなるかしら。
アートの世界の方々、お茶道の宗匠方、千家十職の方、宗教関係、食の世界の方、そして染織の人間国宝、
NPOの先生などなど沢山の方にご縁をいただき、ありがたいお付き合いをさせていただいているが、
それぞれの方々に多くの事を学ばせていただいている。
各々の異なるその道のことだけではなく、大きな人生観や、お人とのおつきあいの仕方や、
東と西のことなるお作法や、もういろいろで、、、。
“京都の方とよくお付き合いがつづきますね〜〜〜それはそれは気苦労が多いでしょうに、、、
“けいこさんは、きっぷがいい江戸っ子だから、大変でしょう、、など
と東京の方はおっしゃる。
そして京都の方々も、
“あ、、、○△の方をご存じですか? むずかしおすやろ、、、
などと京都内の方もおっしゃることもあるのだが、そんなこともなく可愛がっていただいているのは、
なんとも幸せななことなのです〜〜〜。
ありがたいことなのです。

 暑さも東京のコンクリートジャングルの照り返しよりもとってもまして、
お部屋にかえるときりりとクーラーがきいていて快適、、、、。

でも明日にはは東京にかえりましょうかね、、、。
by pretty-bacchus | 2011-08-17 23:59 | ♢Journey inJapan国内旅の記録 | Trackback | Comments(2)
Commented by 四谷おやじ at 2011-08-26 00:25 x
やはり京都は楽しい所ですね。食べ物も大変美味しそうな物が多いですね。錦もすごくたのしいですね。和食のレストランが多いですね。
Commented by pretty-bacchus at 2011-08-27 05:29
四谷おやじさんも京都がお好きなのですね、、、。
やはりあの都は奥が深いと思います、、、、。

名前
URL
削除用パスワード


<< 京都で初めての宇治金時!      (速報) 京都五山の送り火と赤い月 >>