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モンタンの枯れ葉の巴里に君想い>>モンタンの枯葉の巴里や君想う
2010年11月9日 火曜日 曇り、風強し
 
 モンタンの枯れ葉に乗って郷愁の巴里

 枯れ葉のことを書いたのは11月2日、
偶然に去年の11月2日にも、同じようなことを書いていたことを発見。
季節の移り変わりっておもしろい、、、、。

http://keico.exblog.jp/9193966/

枯れ葉の頃にはジャック・プレヴェール&イヴモンタンのLes feuilles mortes
2009年11月2日 月曜日 


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  (風で歩道にからからと枯れ葉がまっていく、、、)

モンタンの枯れ葉の巴里に君想い>>モンタンの枯葉の巴里や君想う_a0031363_1651178.jpg (2005年10月19日 pm5:30 イタリアからパリに着いて空港からホテルの途中でタクシーの窓からのスナップ。
モンタンの家の近くです)


 それならばと、ちょうど繋いでいた外付けのハードディスクにある2005年の
秋のパリの未現像のフォルダーをあけてみた。
あります、あります、、、、秋のスナップショットでまだ整理していないのがた〜くさん!
未整理のままお蔵入りになるであろう、これらのフォルダーは、
このままになってしまうには少しばかり惜しいような気がするのだが、、、、
後世になって、奇特な誰かが、私のマックやハードディスクを整理してくれたら、
お宝画像がでてくるかもしれないな、、、、って、ふと何十年か後の事が楽しくなってきました、、、、。

 忙中閑ありで数枚を少しレタッチしてアップしてみた。
夜の巴里を初期のコンデジでのスナップだから、こんなものだろうが、記録としては充分だ。
あの時一緒に歩いてくれたJさんはどうしているだろう。
彼の家は、枯れ葉の頃に彼岸に発ったイヴモンタンが住んでいたサンジェルマンに近い、、、、
晩秋の巴里がなつかしい。
 
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  (2005.10.16 夜のセーヌ川)

モンタンの枯れ葉の巴里に君想い>>モンタンの枯葉の巴里や君想う_a0031363_11344285.jpg  (翌日の巴里は晴れていた。ノートルダムに向かってのお散歩の途中)




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(少し歩いてサンセヴラン教会に入って、、、、、お祈り、、、)
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(お花屋さんで秋のお花を、、、可愛い子がママへのお花を選んでいるところでした)



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(カフェの表の椅子に座って、目を見つめながら語り合って二人が素敵でした!
お隣の人がそれも見ているのもほほ笑ましい〜〜〜〜)

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 (お隣のカフェでは叔父さんが新聞を読んでいました)<

モンタンの枯れ葉の巴里に君想い>>モンタンの枯葉の巴里や君想う_a0031363_1225630.jpg br clear=all>(随分歩いたようですね、、、、プラス・ドゥ・ヴォージュに出てしまいました。
犬のお散歩のマダムが見えて、思わずシャッターをおしましたが、ブレブレでした)


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 (シャンゼリゼ大通りとジョルジュサンク通りの角にルイヴィットンがオープンしたのはこの年だったのですね)

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(翌日も良いお天気で、いよいよ枯れ葉が舞う頃となりました)
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 (サンジェルマン界隈でしょうか、、、黄葉した木の前にはマリア様のスタテューがありました。
ゴミ箱が外にでちるのは、今日はゴミ集めの曜日なのですね)
by pretty-bacchus | 2010-11-09 23:59 | ♧Journey海外2004~05仏伊 | Trackback | Comments(10)
Commented by おばさま@北海道・大沼公園 at 2010-11-10 14:54 x
こちらはすっかり冬枯れの風情です。1日数回落ち葉掻きに追われています。
庭木が多いのはこの時期仕事が増えて大変です。
そう言えば私も日記に落ち葉の時期、モンタンの歌をYouTubeからダウンロードして日記に貼っていました。

天候が安定しません。お風邪を召しませんように・・・。
Commented by k7003 at 2010-11-10 23:26
神戸大丸前の道路に張り出したカフェが、このルーブル近くのカフェのソックリさんであることに、ふと、気付きました。天井まで。(@_@)
Commented by 郁子 at 2010-11-11 11:39 x
晩秋のパリ―ほんとにいいですね。このようなフォトは罪・・・飛んで行きたくなるんですから。もう海外は卒業と何度決心しても、こうした素敵な風景をみると、また心そそられてしまいます。
秋は侘しいもの、と昔は言われたものですが、そんな事はない。年を重ねるにつれて、私は秋が一番好きな季節になりました。勿論、桜や新緑の季節は別格ですが。
散り敷く落葉や木の葉雨は、この上なく詩情をそそります。グールモンの連詩「シモーヌ」の6・落葉を私はどれ程愛唱したことか!そして愛なしには生きられない人の心の深淵に思いを馳せるのです。
敬子さんがこうしてパリの晩秋のスナップを思い出の引出しから取り出して、感慨にふける事にとても共感いたします。
タイトル句は、下5をちょっと変えたい気もしますが、このままでもいいでしょう。
Commented by 郁子 at 2010-11-12 00:53 x
初発の下5「君在りて」を「君想い」に変えましたね。私も大体そんな事を考えていたのですが、折角なので句柄をもう少し整えたいと思います。

モンタンの枯葉の巴里や君想う

Commented by pretty-bacchus at 2010-11-12 01:18
おばさま@北海道・大沼公園さん、こんはんは。
そちらはすっかり晩秋ですね、、、。
新しいカメラの撮影を毎日拝見しています。
素晴らしい色あいですね!

Commented by pretty-bacchus at 2010-11-12 01:19
k7003 さん、巴里のコピーは日本中いろいろありますね、、、


Commented by pretty-bacchus at 2010-11-12 01:59
郁子さま、ありがとうございます。
私も数年前から、秋が好きになっていますね、、、

グールモンの、枯れ葉は、同じ、 Les feuilles mortes 、枯れ葉でも、こちらは、愛の詩ではなくて、
<僕たちはいつか哀れな落ち葉になるだろう >、、、切ない詩ですね。
堀口大学のグウルモン詩集をその昔に読んだことがありますが、良く覚えていないです。
年を重ねた今、もう一度読んでみたくなりました、、、

Commented by pretty-bacchus at 2010-11-12 02:04
郁子さま、重ねてありがとうございます。
や、にしたことと、下5を変えたことで、句の雰囲気がぐっと趣き豊かになりましたね、、、。ありがとうございました。

Commented by 郁子 at 2010-11-12 12:23 x
敬子さん、グールモンのこの詩は詩の内容から言って、絶対に枯葉ではなく、「落葉」と訳すべきです。原語の直訳で枯葉と訳している詩の分からないヘボ訳者もいますが、グールモンに関しては堀口大学訳が抜群です。
「シモーヌ 君は好きか 落葉ふむ足音を」
のリフレーンがこの詩の愛のテーマを心地よく誘って行きます。
敬子さんは昔お読みになって記憶が薄れた為と思いますが、この「落葉」に限らず、連詩「シモーヌ」は彼女への純粋な愛を歌った抒情詩です。7聯目の
「寄りそえ 僕らもやがては 哀れな落葉であろう」
は、だからこそ、青春のこの今の僕達の愛を深めようとシモーヌに訴えているのです。切ない情感はあるとしても、決してテーマではありません。
グールモンの詩は、その根底にさすがはフランスと思わせる一種の哲学的思索を秘めており、青春の愛を歌ってもその彼方に待っている人生の深淵を、内包しているのです。
それはフランス文学の伝統ともいうべきもので、シャンソンにさえ見出せる特徴です。とにかく浮ついていない、深さがあるのです。
Commented by pretty-bacchus at 2010-11-13 00:39
郁子さん、そうですね、踏みしめる落ち葉なのですね。
「シモーヌ 君は好きか 落葉ふむ足音を」でしたね、
あらためてフランス語で読んでみたくなりましたね〜〜〜。
まず、ネットで探してみることにしましょう、、、

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