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彼岸花も枯れて、九月の最後は病院でした
2013年9月30日 月曜日 晴れのち曇り 病院

 タクシー乗り場まで少し遠回りをして秋を探したが、夏の名残の枯れ葉だけの土手が続いて、、、。

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(土手の曼珠沙華もすべて花がおちてしまって、、、、)

 先々週の内視鏡検査の結果を聞きに病院へ。
Y先生の外来ではない日の遅くに予約を入れてくださっていたので、あまり待つことなく一番奥のお部屋へ。

 画面に食道>胃>十二指腸と順番に鮮明な画像が写し出され、
その部位部位の様子を詳しく説明してくださった。
こんなきれいな細い食道を毎日毎日甘いもの辛いものワインが流れ込んでいるのかと思うと
なんだかとても内臓が愛おしい。

予想通り逆流性食道炎の経度のだったようで、逆流した後がはっきりと残っていてふむふむ、、、、。
胃もなにやら言われたが、どうやら生研検査は悪性ではなかったようで、一安心。
Y外科部長さんは、消化器外科、胃外科、腹腔鏡手術、ESD、胃がん、粘膜下腫瘍、GIST、
胃切除術後障害、胃ー食道逆流症(GERD)などの名医だそうでなんだかほっとして、
食生活の注意などをうかがって家路についた。

http://keico.exblog.jp/18637264/
2013年9月17日 火曜日 晴れ 病院
五年半ぶりの内視鏡検査の夜は十三夜でした

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 (病院からの定点観測となった東京タワー)

 久しぶりのチーバスで六本木ヒルズまで。
ビルに灯火が灯る頃のこのあたりはなんだかもはや昭和の日本ではない。
(あたりまえですね〜〜〜〜〜)
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 そういえば九月も今日でお終いなのだ。
極暑の夏の暑さを引き継いでの今月はまだ秋の感じがあまりしない。
でも季節は確実に歩んでいる。
明日からは神無月。 涼しくなったら少し歩かねば、、、。



by pretty-bacchus | 2013-09-30 23:59 | ★Hospital 病院、病い、お洒落 | Trackback | Comments(0)

雷雨の後の青空と白い雲、お堀の緑の藻
2013年7月7日 日曜日 晴れ後雨のち曇り

 今日は七夕。牽牛織女は今朝真夜中にあいまみえることができたのだろうか、、、。
牽牛織女の二星がそれぞれ耕作と蚕織をつかさどり、織姫のように機織や裁縫が上手になることを願う
という説があるこの七夕が、今年はことのほか嬉しい。

蚕からひいた糸を自然の植物で染めて織るという原始からの作業を自分自身で始めて三ヶ月になる。
生まれたときに包まれたおくるみは真っ白だったであろうが、色々の色を重ねての人生経験の後に、
自分の手で色彩豊かな経帷子を織ることになろうとは考えてもみなかった。
あるいはどこかでその幻想があり、何十年も前から志村ふくみさんの<色>に
魅せられてきたのかもしれない。
アルスシムラも残すところあと三回と最終の合評日。
七五センチ丈の布を六枚織る時間がないかもしれないが、二枚終わった課程の写真をみながら、
織りの訂正案を考えている七夕祭の日曜日。

a0031363_12381440.jpg  (途中で経糸が何度もきれて補修のあとがまち針で残っている、、、人生そのものだ)

 今日も真夏日の暑い一日だった。
夕方にでかける間際に雷鳴がとどろいた。
まもなくどっと雨がきた。
右手にお誕生日祝いのワインを二本、左に別の荷物を持って傘をさすのがつらかった。

 小一時間で上がった雨の後の西の空には夕陽ががんがん。東の空には青い空と白い雲!
雨に震えていた路肩の猫じゃらしとハルシオンも輝きだした。
都心の夕方の雷雨。友人から電話で東京の遠くではきれいな虹がでているという。

a0031363_1391240.jpg (pm6:31)

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a0031363_1473533.jpg (半藏門を曲がったあたりから桜田門方面を車窓から。

毎年この時期お堀には緑の藻が多く発生してしまう、、、)

 久しぶりに都バスに乗って有楽町のビックカメラへ。
新しいカメラがいろいろ出ていてしばしの間だカメラコーナーで遊んでしまった。
忙中閑ありもまた愉しかりきの日曜日。



by pretty-bacchus | 2013-07-07 23:59 | ♡Daily life日々の事など | Trackback | Comments(0)

<アルスシムラ>の十一回目の織りの様子
2013年7月3日 水曜日 京都にて雨

 また今日も雨。
東山の西の彼方もお山はみえない。

 志村ふくみ先生の<アルスシムラ>も残すところあと四回と最後の合評日となってしまった。
先週で織りの色あわせの感じがつかめて、全体の構成を少し手直ししたテープを創ったので、
今日はその一センチ目から始めることになった。

 色糸を先週最後に経糸の調整の為にジョキジョキ切った糸の整理をしていただいて、
織り開始は午前十一時、、、
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右の箱には八分の一の九色と、もう一つの箱には四分の一の六色と二分の一の六色の糸の小管を整理した。
(ハードディスクを買ったときクッションに使われていた箱が十二個の小さな穴空間があり
そこにちょうどよく小管が入る)
左手の箱には一綛の三つの色と、それぞれの樋をいれて準備完了。

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 調子よく始めたが、糸が切れた。
つなぎ目だったところが::::切れるのだろうか?
その度に綜絖の間にちらちらしている切れた糸を探して綜尻の小さい穴に入れて、
経糸をつないで、0.5ミリのおさに入れて、織りあがった布にまち針で止める。
織りを数回気をつけて切れた糸の場所が穴があかないようにしなければならない。

 先週は一度も切れなかったのに、今日は何度も切れてしまって、そのたび何分もかかって修復。
切れる理由はいろいろあるのだろうか、Tさんはもっと頻繁に切れていて、ほんとうにお気の毒なのだ。

 小管にまいた糸がなくなると、別室で五光に糸を巻き新たに小管に巻き付けるのだが、
これはあまり時間がかからない。
多くの色を使うことにして困ったのは、与えられる樋が五本しかないので、色を変える度に
樋の中心の金具をはずして小管を変えなければならないことだ。

 そんなわけで、今日は四分の一の一枚の七五センチが終わらずに五七センチ止まり。
遅れている方は何人かいらして、明日が補習授業となってしまった。

 ひどい雨の中をホテルに帰って汗をながして出かけた。
K先生はまだ入院中なのだが、Nさんが退院しての小さな快気祝い。
お知り合いがだんだん歳をとられて、元気がなくなるのはとても寂しいものだ。

(記録として時間順に織りの模様を、、、)

a0031363_1344275.jpg (途中で講師の方から蚕から糸を紡ぐお話しがあり、蚕を一つづついただいた)

a0031363_1384846.jpg (12:58 二枚目の10.5センチを終わったところでお昼に、、、)


 Tさんが有機の麹とはちみつとで造ったジュースと、ヨーグルトを皆さんにもってきてくださり、
お台所で和気あいあいと昼食。
ジュースにお酒でも入っていたのかしらと冗談を言いながら愉しい半時を!

a0031363_1444761.jpg (13:36 二枚目十五センチ)

a0031363_143454.jpg (14:50 二枚目一九センチ
この間何度も糸が切れて進まなかった))

a0031363_1515415.jpg (15:04 蘇芳まで)

a0031363_1482959.jpg (15:30 二枚目二十五センチ)

a0031363_21143.jpg (16:16 二枚目 三十三センチ)

a0031363_150619.jpg (16:41 二枚目 四十一センチ
(このあたりはウェストの部分になるので、少し締まって見えるように濃い色のタマネギなどの茶系の糸を使って、、、))

a0031363_242572.jpg (17:04 二枚目四十六.五センチ)

a0031363_255898.jpg (17:53 二枚目 五十四.五センチ)

a0031363_2104763.jpg (18:11 二枚目 五十七センチ
 (このあたりは胸のあたり、顔の少し下なので、華やかな色の蘇芳の三色と茜を使って、、、)


 帰りは一人になってしまって、、、赤い鳥居の定点観測。

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  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
<アルスシムラ 授業記録>

http://keico.exblog.jp/17463363/
「細見美術館特別展 志村ふくみ・志村洋子 作品展 しむらの色 KYOTO」その一
2013年3月15日 金曜日 晴れ 京都にて

http://keico.exblog.jp/17488692/
「細見美術館特別展 志村ふくみ・志村洋子 作品展 しむらの色 KYOTO」その二
2013年3月19日 火曜日 曇

〜〜〜〜〜〜〜〜
http://keico.exblog.jp/17620941/
平成25年4月15日(月) 晴れ 2013年4月15日 月
志村ふくみ・洋子の染織の世界 <アルスシムラ>

http://keico.exblog.jp/17654086/
2013年4月16日 火曜日 晴れ
志村ふくみの<アルスシムラ>開校式&入学式とレセプション

http://keico.exblog.jp/17660953/
2013年4月17日 水曜日 曇のち晴れ
志村ふくみの<アルスシムラ>第一日目の授業

http://keico.exblog.jp/17700781/
志村ふくみの<アルスシムラ>2013年4月24日 水曜日 雨
志村ふくみの<アルスシムラ>第二日目の授業

http://keico.exblog.jp/17706131/
2013年4月25日 木曜日 晴れ
<アルスシムラの本科必須の美術の実習講義>

http://keico.exblog.jp/17768413/
2013年5月8日 水曜日 晴れ
志村ふくみの<アルスシムラ>第三回目の授業

http://keico.exblog.jp/17811628/
2013年5月15日 水曜日 晴れ 京都
さかのぼって、志村ふくみの<アルスシムラ>第四回目の授業

http://keico.exblog.jp/17850420/
2013年5月22日 水曜日 晴れ 真夏日か?
志村ふくみの<アルスシムラ>第五回目の授業。

http://keico.exblog.jp/17869799
2013年5月29日 水曜日 雨 京都にて
NHKのプロフェッショナル <いのちの色で、糸を染める 染織家・志村ふくみ >

http://keico.exblog.jp/17915687
2013年6月5日 水曜日 晴れ
<アルスシムラ>第七回目、京都通いも慣れてきましたが、、、

http://keico.exblog.jp/17949306
2013年6月12日 水曜日 京都にて 雨の予報が快晴
<アルスシムラ第八回目の授業の日>の京都は猛暑日

http://keico.exblog.jp/17985541
2013年6月19日 水曜日 京都は雨
<アルスシムラ第九回目>本織りがはじまりました

http://keico.exblog.jp/18015715
2013年6月26日 水曜日 雨
<アルスシムラ>第十回目の授業で織りの様子がわかってきました




by pretty-bacchus | 2013-07-03 23:59 | ♠Art&美術,詩歌,展覧会,お稽古 | Trackback | Comments(2)

夏至の日没時の青い空と白い雲
2013年6月30日 日曜日 曇り

 早や六月が終わり、そして今年の半分が過ぎ去ってしまった。
なんとすさまじい勢いで過ぎ去ってしまったことか。
こんな速さで半年が過ぎるということを、あと何回経験することが出来るのだろうか、、、と、
ふとその時のうつろいを怖ろしくなってしまう。

 二日間も家を出ていないので、日没の頃に少し歩いた。
日の入りが一番遅いこの数日だが、日の出がおそくなっているから、どんどん日は短くなっている。
ビル群の向こうに沈んでしまった夕陽のはかなさが残っていた西の空が泣いていた。

 下弦の月はまだ昇ってこない、、、。

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日の出 04時28分  : 日の入 19時01分
  月の出 23時31分  : 月の入 11時45分
 

by pretty-bacchus | 2013-06-30 23:58 | ◐Nature空,海,夕陽,緑花,鳥蝶 | Trackback | Comments(2)

<アルスシムラ>第十回目の授業で織りの様子がわかってきました
2013年6月26日 水曜日 雨

 近い山も遠くのお山も靄の中。
市役所の広場を歩く傘の人。
太陽のない旅先ってやっぱり寂しい。

 タクシーを選んで(京都の個人タクシーはどれもひどいので)、
赤い鳥居の見える神宮道のアルスシムラへ。
五分遅刻で皆さんもう織機でおってらっしゃる。

 先週の最後にカラスノエンドウと桜の小管の糸が終わってしまったので、まず五光から。
その前に円座になって講師の先生のお話し。
第二期に続けたいお仲間達はそれが無理とわかってがっかりなさっている。
それほどにこのお教室は愉しいのだ。

 今週は後半のB組の大管巻き。経糸の整経にいたるまでの実習授業。

#IMAGE|a0031363_21521287.jpg|201306/29/63/|left|864|577#]

#IMAGE|a0031363_2153362.jpg|201306/29/63/|right|457|684#]
(個人の記録以外は写真に撮ることは禁止になっているのでアップ出来ないのは残念)

 前半は比較的早くに終わって、十一時からいよいよ織機に座った。
東京でMacで用意しておいたカラーイラストの実寸テープを先週までのテープに換えて織り始めた。
どの色の糸がどの量かはうろ覚えなので、糸の写真を右手におく。
右の箱には八分の一と四分の一の糸の小管を(ハードディスクを買ったときクッションに使われていた箱が
十数個の小さな穴空間がありそこにちょうどよく小管が入る)、右手には籠の中に二分の一の六色の小管を。
左手の箱には一綛の三つの色と、それぞれの樋をいれて準備完了。

a0031363_1710376.jpg (先週はここで終わっていた。試織り20センチ、本織りは15センチ)


http://keico.exblog.jp/17985541/
2013年6月19日 水曜日 京都は雨
<アルスシムラ>本織りがはじまりました

 深呼吸、それにしても暑くてもう汗ぐっしょり、、、。
樋を通して足を踏み換えトントン。
ツ〜〜トントン、、、。なかなか調子が良い、、、とおもったのもつかの間、綜尻の調子がおかしい。
下げてあるテープが脇にずれてしまっている。あまり強く打ち込みをするからかもしれない。
直して、、、ツ〜〜トントン、ツ〜〜トントン、、、新幹線の中でイメージトレーニングをしてきたので、
なかなか調子が良い!

トントンと二度数えてしまうと、脳は二を数えて足にまで指令がでて足が一、二と動いてしまうに違いない。
ツ〜〜トントンの時に二と思わずに手だけを無意識に動かして、足を一とか右とかと考えるとうまくいく。
その足も深く踏み込むと糸の上下が大きく開いて樋が通しやすくなるので、
す〜〜と反対側の手に樋が渡ってうまくいく。
これに慣れるとみるみるうちに織り布が進んでくる。
そのうち足も考えずに動いて、樋の右左の数を数えられるようになり、
行って返って二十回で大体一センチ位ということがわかってきた。
十五センチから始めたのに、すでにxxセンチまで進んだ。
樋の数が限られているので、色を変えるときに前のをはずして新しい色の小管をセットするのに
少し時間がかかってしまう。

a0031363_22151183.jpg (12:06 分 21センチ)

a0031363_22171893.jpg  (12:58分 30センチ。

山梔子の黄色のあいだに蘇芳の色違いを三色、、、)

 皆さん夢中でお昼になっても誰一人席を立たない。
講師のお声がかかり一時に昼食。最初の頃は近所のお店に三々五々と行っていたのに、
今は全員、お染めの部屋のテーブルを囲んで和気あいあいとお弁当などをいただいて早々に織機へ。

 順調に進んでいてなんだか怖いみたい、、、気を引き締めていかねばと、ツ〜トントン ツ〜トントン。
いつのまにかふくみ先生がいらっしゃり、また皆さんの織機を見て回られて頭が下がる。

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a0031363_22213869.jpg  (たまねぎの色違いや茶、そして冬青、、、)

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(pm4:09 には57,5センチ)

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a0031363_2241323.jpg  (pm4:58 69.5センチ

青い色の糸が少ないが、せめて上部で空として使って青い空と白い雲を、、、)

 五時頃からそろそろ帰られる人が出始め、私は五時半に最後の七十五センチまで終了!
思わず一人でガッツポーズ。(写真を撮るのも忘れました。来週の初めに撮って追加しましょう、、、)
photo:
(最後は桜の花が咲き、青い空に白い雲、その上数センチを桜で織ってお終いにしようと思っていたが、
Tさんが思わず紫に糸をくださって少し変更。
樋を数回だけ通しと、なんと虹色になって色調が豊かになった)

手元に可能な色を、自己流で考えて全体に幅を変えて織っていきたいなどというのも、
無理かもしれないのに、とても愉しく進んでいる、、、。

 ただ、問題がでてきた。
760本の綜絖の目に一本ずつ通し綜絖通しを終わった後に筬通しという作業の時に、
一尺(38センチ)の筬に760本の糸をアヤを守って、0.5ミリくらいの幅に二本ずつ
入れていかねばならないのだが、目の悪い私にとっては至難の業で、それがうまくいっていなかった。

a0031363_0361681.jpg (この作業の時にうまくいかなかったのだ)

四本入ってしまった個所がいくつもあって、織り始めてみるとそれが縦縞のような感じになってくる。
それもまあ景色で良いかなどと、あきられて織り始めたのだが、
途中から糸のテンションが違ってきていて気にはなっていた。

 このままだといろいろ支障が出てくるということで、六枚の一枚が終わった切れ目の処で
手当をすることになった。
講師の先生が四本の個所の糸を切り、さらに六本入ってしまったところもありそこもチョキチョキ、、、。
後ろの始末は来週ということになって、今日もまた最後になってしまって、すみません。

a0031363_22421338.jpg (講師の先生がすっかりと直してくださった、、、)

 雨があがった神宮道を朱色の鳥井をながめて帰ホテル。
整体の先生がお部屋そばで待っていてくださってしっかりと体のケアーを。

 先週おことわりしてしまったので、今日は友人とお寿司屋さんへ、それからが、、、
大変でしたのですが、、、。



by pretty-bacchus | 2013-06-26 23:59 | ♠Art&美術,詩歌,展覧会,お稽古 | Trackback | Comments(8)

<アルスシムラ第九回目>本織りがはじまりました
2013年6月19日 水曜日 京都は雨

 志村ふくみ<アルスシムラ>の九回目の授業の日。
夜明け時間は変わらないのに暗いくらい午前四時半。
 日の出 04時25分  : 日の入 19時00分
今日あたりの日の入りが一番遅いのに、雨もようでとっても残念。

 <アルスシムラ>の授業は、いよいよ織りが始まって、わたしは多分かなり遅れているような
気がするので、いつもより早くにホテルをでた。
九時少し過ぎ講師の先生はもういらしてらして、小管をさらに一〇本いただいて、
すぐに色糸を五光にかけた。

 最初で最後の試みの<しむらの色>の染めと織りなので、沢山の色をいれた織りをしたいとおもうのが、
どうやら頭でっかちだし、いろいろ制限があってむりかもしれない。でもお教室で染めた三色に加えて、
お仲間達のご協力であと十数色の色が手元にある。
一綛のものと半分のもの、更に四分の一のと、もっと少ない嵯峨の工房からの<しむらの色>があるので、
これをどう振り分けて使ったら良いかが、まず悩みの種。
一綛で何センチぐらい織れるのかも定かではないので、、、。

 これを六枚の布をイメージして同じように織っていき、ジャケットにと思っていたのだが、
すでにそれはあきらめた。
おそらく技術と知識と時間がないだろう。
それならば、ジレーの前と後ろの四枚を織って、あとは時間と色糸が許される範囲で自由に織ってみよう。
おそらくその頃には織ることにも少しは慣れているだろうから、思うにまかせて色糸をいれてみたい。
おもしろいのができたら数寄屋袋とかではなく、MacBookプロ13レティナのカヴァーにしてみても、
いつも手元におけるから愉しいかもしれないが、手垢で汚れてしまうかしら?

 いずれにしてもベースは初日のお染めの佐野藤右衛門さんの桜と、ふくみ先生お手摘みの
嵯峨のからすのえんどと白糸の三色。
経糸が白だから、濃い緯糸をいれてもそれほどあざやかにはならないことがわかったのでさらに試行錯誤。

 ふくみ先生が早くにいらして、しばしのあいだ円座になって先生のお話をうかがうことが出来た。
やはりはじめに全体を考えて色糸もちゃんと考えてということが大事のようだ。
今日ふくみ先生がもっていらした(まだ私たちには配られていないが)藍とかがあると良いのにな。

 小一時間かかってすべての色を小管に一本ずつ用意することが出来たので、
それを少ない色の分と半分の分と一綛の三色にわけた。
デザインを考える参考にとスナップを撮っておいたので、あとでもう少し考えてみよう、、、。

#IMAGE|a0031363_162610100.jpg|201306/23/63/|left|864|577#]

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a0031363_1693216.jpg  (一綛ある三色と半分のが六色)


 いよいよ織機へ。
前のTさんは、トントンと良い音がリズミカル、Kさん達はもう数十センチも織っている。
付け帯にする方は試織りをすくなくして、すでに手になる部分から織り始めていて、
手持ちのぼろ糸?などをすっといれてアクセントになさっていて、なんともうらやましい。

 ふくみ先生が皆さんを回ってくださっている。
私は先週の数センチだけで、さあいよいよというときに、先生が、
“見てみましょうね、、、”と椅子にお座りくださり、さくらの樋をすっ〜トントン、
す〜とんとんと何回か繰り返し、緯糸の幅の加減を直してくださった。
“よい機ですね、大丈夫よ!”とお優しい眼差し。 

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(先週はここまで、、、)

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 少し慣れ始めたが、樋を二つの綾の糸のあいだを通してとんとんと二度すると、
足もトントンと二度動かしてしまい、そうすると次の樋をいれると元に戻ってしまったり、
ようやくなれてきて二十センチ弱を織る間に経糸が三度切れたりと、なかなかうまくは進まないのは、
人生そのものの感!
あちこちでそんな会話が聞こえている。
五十数年前にふくみ先生が初めて織り始めた頃は、どんな思いでトントン、トントンと
繰り返したのだろうか、、、、。

 織りあがった部分を試織りとしておくのはもったいないと途中から思い、
いろいろな色を入れてみたので愉しい試織りとなった。
桜、白、からすのえんどう、白、百日紅、カラスノエンドウ、白、金木犀、白、くちなし、白、
カラスノエンドウ、シロツメクサ、冬青、白、茶、アメリカふうろ、ヤエムグラ、茜、桜、ヨモギ、と
すでに十一色を使っている。(写真の下から順番に、、、、、、)
あとはたまねぎ二色と、しらがし、鉄観音、蘇芳三色と、Tさんから少しだけわけていただけた
<しむらの藍>がある。

#IMAGE|a0031363_1639752.jpg|201306/23/63/|left|864|577#]

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 午後はいよいよそれぞれのデザインを考えて、細いテープに寸法を書いて、
織り始めのところにまち針で止め、いよいよ本織りの始まり。
一枚七十センチとしたので、この中に多くの色を入れてバランスをとり、かつアンバランスの美を描くのは
至難の業だ。色は少ない方が良いといわれているのだから、これはまさに邪道なのかもしれないのだが、
頭でっかちでいろいろ最初から挑戦して、<しむらのいろ>を<ケイコの思い>で織りなしてみたい。
四十数年前に初めて観たあの赤の作品から、何十回も観て触って着て感じているふくみ先生の
<シムラフクミ>の色を少しだけでも織り込めることに感謝をしながら、、、、、。

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(試織りをこのくらいにして、本織りのテープをセットし終わったのはすでに四時少しまえになっていた)

a0031363_1658211.jpg (経糸が切れてしまい、修復をしていただいた)

 大体の色の構成を桜の<天地人>とした。
地から伸びるサクラの木と廻りの緑と光、桜の精がやどって、青い空に花が咲く。
下から大地の土色から(たまねぎ、さるすべり、濃い冬青など)の茶系で地球の土を、
やがて幹がでて枝が張り、そして葉っぱ色の濃い緑系(やえむぐら、ヨモギ、カラスノエンドウ)の後に
光があふれるあたりで山梔子の黄色を色違いで使おう。

ウエストあたりは濃いめの冬青と鉄観音などで締めて、その上は光がふたたびひかって、
いよいよ顔あたりで、ごく少しトーン違いの蘇芳三色と茜を白を土台にアットランダムに細く入れていく。
その上は満開のサクラと薄い散りゆく桜に、最後の上部の方では空の青と白い雲に揺れるとよいのだが、
碧の色はないのだ。

なにしろ沢山使えるのが桜とカラスノエンドウと白で、あとはひとかせの半分とか四分の一、
もっと少ないのが工房からの色とあり、欲張って二〇色もあり、たぶん講師の方は
あきれられていらっしゃることだろう。

a0031363_1784889.jpg (一時間後は、、、)

a0031363_17344230.jpg (
さらに三十分後には、、、)

 試織りの二〇センチ位のあと、本織りが十五センチほど終わったあたりですでに
六時少し前になってしまって、ここでジエンド!

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#IMAGE|a0031363_1710376.jpg|201306/23/63/|left|864|577#]

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(雨の中タクシーを待ちながら、、、、)

 雨で水かさが増した鴨川を渡ってホテルへご帰還?
体中が痛くてベットへバタンキュ〜ー〜〜〜。
しばらく横になっていたが、このまま食事をしないで寝てしまったら、疲れはとれないだろう、、、と、
一人で雨の木屋町を下がって行きつけになったイタリアンへ。
簡単にトマト・バジル・モッツァレラのカプレーゼとパスタをいただいて、
ピッツアと生ハムのおみやげを持って、雨の祇園を友人のお店へ。
静かなカウンターでバローロで乾杯。
疲れがとろけていくような、、、優しいお味!
長い雨の京都の一日でした。

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(車窓から八坂神社の朱色が映えている、、、、)



by pretty-bacchus | 2013-06-19 23:59 | ♠Art&美術,詩歌,展覧会,お稽古 | Trackback | Comments(2)

CTの検査>水回りの検査>空調切り替え>新幹線で京都へ
2013年6月18日 火曜日 晴れ後曇り

日没時間が午後七時をまわった。
日が長くなったが、このあたりが一番で、またすぐに六時代に戻ってしまう。

 日没が一番遅い日に六ヶ月目のCTスキャニング。
先月の超音波とセットになっていたのだが、私の都合で伸びていた。
お医者様の決められたとおりに半年ごとの諸々検査と、三ヶ月ごとの血液検査をしているが、
あまり苦痛にならないし、そのつど新しくなっている医療機器に興味がわいている。

 PET, PET-CT,MRI-MRA,CT,超音波とこの病院にお世話になってからまだ二年半弱なのに、
そのつど機器はあたらしくなっているような気がする。
特に新館がオープンして、古い機械が一掃されたのかもしれないと思うほど、、、。

 ともかく、わたいは血管が出にくいから血液検査はもちろんのこと、造影剤を入れるときなど一苦労。
その上、狭い長いトンネルのような機械に入るのはなんとも苦手。
今日もそうなのかと思って覚悟していたのだが、着替えて部屋に入ると、
トンネルではなくてドーナツほどの感じ。
長さも三十センチもないほどで、ホッ〜〜!

横になって、“はい、息を吸って、、、止めて”を二度繰り返しただけで、
“はい、終わりです”“え〜〜?”
あっけないほど早くて数分で終わってしまった。
機械は、TOSHIBA Aquilion ONE™アクイリオン ワンとあって、
“新しい機械なのですか?と質問して、じろじろ見てしまった。
高速、高画質、低被ばくを実現した次世代のCTの内臓スキャニングだという。
以前はこういう機械はドイツ製が多かったのに日本の技術あっぱれだ。
そういえば胃カメラのファイヴァースコープは昔からオリンパスだった。

 一時間ほどで、血液検査とCTの結果がでて、先生とお話し。
目の前の画面に今撮った胸とお腹がぐるぐる回って展開されて、おもしろ〜〜い。
特に悪い個所はないようでほっとしたが、
“センセ、この浮き輪みたいのはなんですか?”
“外側の脂肪ですよ、内臓脂肪でなないから、ともかく痩せる努力をしなけらば、
そのうち膝にくるでしょうし、、、”
いろいろの例をあげられらて昏々と話されてしまって、のの字を書きながらだんだん首が下になっていく。
先生の右手がマウスで新しい動きをしてドーナツ型の外周から中の円の外周に線を引いたと思ったら、
“脂肪の層は五センチもありますね、、、”
“ジェジェジェ!”

ワインを飲みながらの食事もダメなようで、まずお酒が体の滋養になって、
食事はすべて肉になってしまうのだそうで、、、。
“それならば別々にいただけばよいのでしょうか?”
“肝臓の数値も悪いし、ともかく次の検査までお酒はやめて、運動をして、、、、、
永平寺の道場にでも一週間ほどこもったらいいですね、、、”
くしゅんくしゅん、、、。

 チーバスにも久しぶり。けやき坂のルイ・ヴィットンは気球。
去年の夏はたしか草間彌生のグロテスクな足が並んでいたような、、、。
真っ赤なフェラリが駐車禁止で堂々と、、、、変な街だ、このへんの東京は、、、。

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 夕方に家に帰り集合住宅の下水道の検査に立ち会い。
陽のあるうちに新幹線に乗って日没の車窓を楽しみたいと思っていたのが、少し遅れてしまって残念。

a0031363_0404129.jpg (ヒカリの車窓から)

 ゆっくりとひかりで京都入り。
今回新しい発見をした。同じヒカリでも最終のヒカリは東京>京都が三時間もかかるのに、
今日のは二時間三十九分。
一つ後ののぞみが二時間二十一分かかるというから、十八分しか違わずにゆっくりと
夜汽車の旅を味わえるのだ。
それもジパングで三割も割引きで!

 夜になっても二十五度を下がらない京都の夜にげんなりの宵。
CNNニュースではもっぱらG8サミットのことばかり。
明日は、<アルスシムラ>のお教室。早寝をしなければ、、、。

http://keico.exblog.jp/17281128
現代医学のMRIとMRAを同時に受ける
2013年2月5日 火曜日 晴れ 病院

http://keico.exblog.jp/15939143
病院の昔と今、、、そしてキュウリとナスの花
2012年8月7日 火曜日 晴れ その二

http://keico.exblog.jp/15705461
 病院の帰りは、あん蜜とジョブズの<メメント・モリ>
2012年7月3日 火曜日 曇り後雨

http://keico.exblog.jp/14990868
難病の疑い晴れて花逍遙
2012年4月5日 木曜日 晴れ その一



by pretty-bacchus | 2013-06-18 23:58 | ♡Daily life日々の事など | Trackback | Comments(2)

雨の後の紫の紫陽花と夜道の山梔子の香り
2013年6月15日 土曜日 雨のち曇り、また雨

 軽い夕飯をいただきに雨模様の夜にでかけた。
数日前には一輪しか咲いていなかった大通りの赤紫陽花がたくさん咲いていて、
でも車のほこりで可愛そう〜〜〜。

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 帰りの脇道、夜道には山梔子の花が香り高く胸を張っていて、花の高貴さを誇っているみたい、、、。

 すさまじい一週間が無事に終わった。
こんな週があといくつつづけられるのだろうか、、、。

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by pretty-bacchus | 2013-06-15 23:59 | ◐Nature空,海,夕陽,緑花,鳥蝶 | Trackback | Comments(0)

素敵な会食に招かれて<六大浮世絵師>と鳥井清長名品展
2013年6月14日 金曜日 雨のち曇り

 どうやら十三度の温度差に少し風邪気味の感じ。
弱くなったものだ、、、これが歳をとるということなのだろうか。

 数日前にお誘いをいただき、酒井さんご夫妻の夕食にお招きいただいているので、
なんとしてでもうかがわねば申し訳ない。

 ご夫妻の八人のお客様は皆さん始めてお目にかかる方々だった。
江戸文化研究家、学校の先生、小笠原流のご宗家夫人と、Sさんご夫妻のご交流の方々で
皆さんとても素敵な方!
それぞれのお仕事をさりげなく話しながら、美味しいお料理とワインをいただき時は流れていった。
小学校の頃からの日本の伝統文化の教育がどんなにか大切なことかを語られるSさんはとても素敵だった。

 帰宅してすぐにうとうと、、、どうやら風邪薬がきいてきたようで、、、。

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 ごちそうよりも嬉しかったのは、<六大浮世絵師>と鳥井清長名品展のカタログと、
酒井さんのお父上酒井邦恭氏によって復刻された木村東介の<文化庁長官への提言>。
後でゆっくりと読み鑑賞したい。



by pretty-bacchus | 2013-06-14 23:59 | ♥Wine & Dineワイン&食事 | Trackback(1) | Comments(0)

京都駅十二番線ホームにて
2013年6月13日 木曜日

 京都駅にて

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by pretty-bacchus | 2013-06-13 23:59 | ♢Journey inJapan国内旅の記録 | Trackback | Comments(0)