タグ:SIGMA DP1 Merrill ( 131 ) タグの人気記事

東京の桜開花は三月二十二日、満開は三十一日だそう
平成29年3月1日(水)  2017年3月1日 曇り後晴れ

 弥生三月となった。
旧暦の読み方は大好き。
睦月 睦月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神無月 霜月 師走、、、、。

 そして桜の開花予想がでた。
東京は三月二十二日、満開は三十一日だそう。

 左手の指がまだ全快していないので、今年は重いカメラはむりだろうな。
それでも出かけてしまうだろう、、、な。

 ブログ内のカテゴリーの<✿ฺCherryBlossomさくら桜サクラ>をクリックすると219もある。
この十数年を振り返って涙しているのはなぜだろう。

http://keico.exblog.jp/i28/ 
✿ฺCherryBlossomさくら桜サクラ

a0031363_4165649.jpg
(pm4:00 31 March 2016 at Chidorigafuchi,, Tokyo)

a0031363_4184114.jpg
(pm5:45 31 March 2016 at Tayasumon, Tokyo)


a0031363_6184165.jpg
(2011.04.16 am08:26  根尾村の淡墨桜を訪ねて、2011年4月16日  お社は右側に)


 そして帰りの道でたまらずに動画をトライ!
風の音と車の音が交差してしまったが、、、、



by pretty-bacchus | 2017-03-01 23:59 | ✿ฺCherryBlossomさくら桜サク | Trackback | Comments(2)

台風のあいまに理創夢工房で土いじりを楽しみ器を創りました
2016年8月22日 月曜日 台風 リオ五輪閉幕

 北海道だけではなく、関東も記録的短時間大雨情報がでているという。
大変なことになってしまった、、、、。

a0031363_164314.jpg


 人生だって浮き沈みがあり何度もの青天の霹靂があり波瀾万丈だったが、なんとか二人で、そして
友人達のおかげで乗り切ってきた。
でも自然の災害だけは人智ではなんともしいがたいことがこんなに沢山あるのだ、、、、と
風雨を見ながら聞きながら妙に納得している感じ、、、。
今回は美瑛や富良野にと思っていたが、この風雨ではどこにもいかれずに、むしろ
ゆっくりとできた良かったのかもしれない。

 去年の春の大きな病から回復した連れ合いは、その後すっかり元気になっているのだが、
若い頃の盲腸以来生まれて初めての手術と長い入院でかなりまいっているのはたしか、、、。
オリンピックを楽しそうに見ていると思ったら、時々つぶやいている。
“去年の夏は退院のあと、ほんの数ヶ月だけだっなのに、よく北海道にこられたね、、、、。
“ゆっくりできていいな〜〜〜こんなに静かで幸せなのに、、、、ボク死にたくないな、、、

わたしもこの頃よくつぶやいてしまっている。
“一緒にいつまで旅ができるかしらねぇ〜〜〜?
“あとどのぐら生きられるかしらねぇ、、、、?
誰も避けて通れないことなのに、どうやら私たちはまだ人間ができていないにちがいない、、、。

 いくつもの台風連続発生で北海道への二つ目は「過去に前例がない状況」となっているという風雨のなかに
ブランチのあとにヤンベさんに送られて陶芸作家滝本宣博さんの理創夢工房におじゃました。
途中この町の葡萄畑を通り、倒れかかったコスモスの群れや白い蕎麦の花を車窓からながめて十数分で到着。

a0031363_193359.jpg


一昨日のはずだったのだが、土砂崩れで重機が入っていると言うことで今日に延期していただいていた。
http://www.welcome-higashikawa.jp/info/?c=2&s=33
東川町の山すその「クラフト街道」の一角の入口近くの高台にあった。
道路の左側の細長い看板を左折した小道を登り小川を越えたら建物がみえてきた。
愛犬の光悦君がでむかえてくださって、こんにちは。よろしくお願いいたします。

a0031363_1102199.jpg


a0031363_110553.jpg


 常設のギャラリーを併設する工房で、主は滝本宣博さんと奥様ののり子さん。
お二方とも旭川工芸会でご活躍のようで、とても素敵な方達! 

a0031363_1124042.jpg
(工房から外を、、、黄色い花はおおはんごん草、と奥様が教えてくださった)

a0031363_1115352.jpg


 さっそくに信楽のような土をワイヤーで薄くきることから始めて、平らな形状にして
板の上にそれを置いた。
プラスティックの定規を上手に使って土をきれいにする。

#IMAGE|a0031363_114299.jpg|201608/24/63/|mid|924|617#]
a0031363_1151743.jpg


“はい、これは色粘土で、左から青・ピンク・茶色です、と
奥様が丸く丸めた土を置いてくださった。
独自の色粘土のようで、これを自分がデザインし絵を描く感じで、筆に水をつけて接着剤とし、
丸い土台に象眼のように練り込んでいく「練り込み」技法の感じ。

 次にびっくりは、できた形の上にふきんを被せて、自分の創りたい形の鍋の底を載せる。
それを今度は上下ひっくりかえして、その鍋底の形にあわせて形状を作っていくのだ。
最後は力強く叩きお終い。底に今日の日付とサインをした。
<嵐の中で、敬子 22 Aug2016>  北海道の思い出の器が一つできた。
(毎年増やしていきたいな、、、、)
三週間くらい乾かしてから、先生が電気釜で焼いて完成で、送ってくださるとのこと。
カレー皿よりも深くしたので、これはちらし寿司に仕えるかも知れない、、、楽しみだな。

 終わってみると一時間半がたっていた。
途中は夢中になってスナップを撮るのを忘れていた。

a0031363_117581.jpg(連れ合いはめずらしく変形ができて、なかなか、、、、!)

a0031363_1185913.jpg(ワタシはめずらしくちゃんと丸くできました!
青・ピンク・茶色の練り込みがどんなふうに浮き上がるかが楽しみです。
三色で回りに円を描き、中は三色を使って、井がたの感じで直線を。三個所に丸い花を置いてみた)

a0031363_1221755.jpg
(二つ揃えて〜〜〜そのレンズを上に向けたら先生はポーズをおとりになった!)
a0031363_131381.jpg


a0031363_1235492.jpg
(先生方を、はいチーズ!)

#IMAGE|a0031363_1244952.jpg|201608/24/63/|mid|864|577#](私たちも撮っていただきました)

 三時半過ぎにヤンベさんが迎えに来て下さって、隣の弟さんのカフェはなでティータイム。
冬には南画月もお客さんはなく、夏場でも数人という。本業はデザイナーさんで毎月何日か東京とのこと。

この東川にはそういう方が大勢いらっしゃるようだ。
なにしろ旭川空港までは三十分もかからないのだから、東京を日帰りもできるようで、
大学の先生とかもいらっしゃるようで、一つのおもしろい文化圏としてなりはじめているらしい。

a0031363_1264938.jpg


 台風は勢いよく北上して被害をばらまいているようだ。
風雨が続いていて、大雨の特別警報が発令される「数十年に一度」の基準を上回る恐れもあるという。
今夜は寝られそうにないかもしれない。

 (パリのヤスヒロさんも心配して台風の行き先画像を添付してメールをくださいました)
a0031363_1275466.jpg


by pretty-bacchus | 2016-08-22 23:59 | ♢Journey inHokkaido東川日記 | Trackback | Comments(6)

今年の桜逍遙を想いだしての一夜です
2016年4月12日 火曜日 曇り 

 今年の桜はたいかに今までと違っていたような気がして成らない。
早い開花宣言のあとの三寒四温、そして満開宣言のあともじっと桜は終わると耐えていた、、、、。

 家の借景の遠くに見える一本の桜、三月最後の日に巡った千鳥ヶ淵と北の丸公園の桜に始まって、
四月十日の新宿御苑に終わる私の桜逍遙は充分とはいえないがこぞ今年の桜を満喫できたと思っている。

 昨日のブログのコメントで、郁子さんが書いてくださっていたが、千鳥ヶ淵の最後の花筏も、
例年とはちがっていたように思えてならない。
日没前のほんの半時の間に、光は暗くなり、またどこからかかすかな光があらわれて突然に水藻が揺れて
散り落ちたペタルに命をそそぐ、、、、。

例年なら、緑道手前角に集まっておそらく下水道に流れ込む桜もなく、
ほんの少しだけうごく花筏はお堀の壁に沿ってしずかにしずかに流れゆく、、、、。
いったいどこにたどり着くのだろう、、、お堀の水底に堆積してしまうのだろうか、
流れいたった地底の底のまた底で死にいたるのだろうか、、、。

 桜の精ともう少し遊べるのだろうか、、、。
まだまだ現像していない沢山の桜は少しずつ整理をすることにしよう。

<仏には 桜の花を たてまつれ わが後の世を 人とぶらはば>

a0031363_4165649.jpg
(pm4:00 31 March 2016 at Chidorigafuchi,, Tokyo)

a0031363_4184114.jpg
(pm5:45 31 March 2016 at Tayasumon, Tokyo)

#IMAGE|a0031363_4204558.jpg|201604/14/63/|mid|964|644#]

a0031363_423273.jpg


a0031363_427699.jpg
(pm5:45 08 April 2016 at Chidorigafuchi, Tokyo)

a0031363_592841.jpg
(09 April 2016 at Shinjuku Gyon, Tokyo まだ未整理の<新宿御苑での内閣桜の会>にて。
散る桜はやはり水辺が美しい)


by pretty-bacchus | 2016-04-12 23:58 | ✿ฺCherryBlossomさくら桜サク | Trackback | Comments(4)

<花祭り>4月8日 花曇りの千鳥ヶ淵緑道花筏の半時
2016年4月10日 日曜日 晴れ 五月の陽気

 三寒四温どころか今日は東京では二十三度を超えて五月の陽気だという。

 今年の桜ももう終わり、、、。
自宅からの遠くの桜から始まり、三月十日から毎日のように気がせいた今年の桜も終わってしまった。

http://keico.exblog.jp/22599269
2016年3月13日 土曜日 曇り
桜前線は早まりました、さて今年はどのカメラで観ましょうか

三十一日のブログも三枚をアップしたまま整理がまだ終わっていないし、四月一日のもまだまだある、、。
http://keico.exblog.jp/22669770
2016年3月31日 木曜日 晴れたり曇ったり
桜満開宣言の千鳥ヶ淵の夕暮れザクラの速報 ✿ฺ´☆`✿ฺ

a0031363_4585140.jpg
(pm5:43)

http://keico.exblog.jp/22677384
2016年4月1日 金曜日 曇り
天空から桜満開の花曇りの北の丸公園と千鳥ヶ淵を ✿ฺ´☆`✿ฺ

a0031363_1184453.jpg


http://keico.exblog.jp/22700748
2016年4月8日 金曜日 花曇り その一 pm555
花曇りの千鳥ヶ淵緑道花筏 20160408pm555
a0031363_4131842.jpg


http://keico.exblog.jp/22706316/
2016年4月8日 金曜日 花曇り その二 花曇り
千鳥ヶ淵緑道への道は靖国神社を通っての半時

 昨日の新宿御苑の桜の会の写真の整理も終わっていないし、その前の北の丸公園もまだなのだが、。
まず、<2016年4月8日 金曜日 花曇り その三>の整理をしておきましょう。

 靖国神社の半時のあとの千鳥ヶ淵緑道は、花曇りなのに人で一杯。
通い慣れた千鳥ヶ淵緑道の九段側の入り口。いままさにこの時とばかり花筏がきれいに漂っていた。
風が少しあるようで今日もボートが禁止で、久しぶりのボート無しの花筏。
時々魚がぽんと飛び上がって筏が動いて花に花を添えていた。

 人であふれていたが、人が動くとその後に少しずつ進み、手すりに寄りかかって数枚づつ激写。
あまりの美しさにシャッターをおさずに、レンズ越しにながめいった。

 千鳥ヶ淵緑道でのほんの半時。今年の花筏のせつなさをひしひしと味わったのでした、、、、、、。
五時半から六時までの光のうつろいを、、、最後のほんの数分に空の雲が少しきれてかすかに光が
さしたのでした。
一挙にアップいたしましょう、、、、、。

(緑道の左端にて、、、)
a0031363_19325255.jpg
(pm5:30)

a0031363_19365441.jpg


a0031363_19374050.jpg


a0031363_19402732.jpg


(カメラを換えて、、、、)
a0031363_19415956.jpg
(pm5:40)

a0031363_19461446.jpg


a0031363_194735.jpg


a0031363_19475512.jpg


a0031363_1949766.jpg
(自分の靴をいれてセルフ?)

a0031363_19502831.jpg


a0031363_19522762.jpg


a0031363_19534298.jpg


a0031363_19571250.jpg


a0031363_19551732.jpg


[](pm5:50)

a0031363_20223368.jpg


a0031363_2023205.jpg

(一瞬光が射してきて、、、、)
a0031363_20243118.jpg


a0031363_20255687.jpg


a0031363_20265572.jpg


a0031363_20275466.jpg


そして一歩下がって最後の一枚を、、、、。
a0031363_20381566.jpg





 〜〜〜〜〜
日の出入・月の出入 (計算地:東京)
  日の出 05時18分  : 日の入 18時09分
  月の出 05時51分  : 月の入 19時03分
 千鳥ヶ淵緑道花筏の半時 その三へ



by pretty-bacchus | 2016-04-10 23:59 | ✿ฺCherryBlossomさくら桜サク | Trackback | Comments(4)

千鳥ヶ淵緑道への道は靖国神社を通っての半時
2016年4月8日 金曜日 花曇り その二 花曇り

 一日中花曇り。
歯医者さん三時半のアポで少し早くでかけた。

a0031363_202218100.jpg


a0031363_2022533.jpg
(見附の古い端の壊れた金網から二葉学園の市ヶ谷の土手へ続く桜並木を)

a0031363_20244229.jpg
(まだまだ残る桜道)

a0031363_20262647.jpg

a0031363_20253957.jpg


 歯医者さんでこ一時間も待たされてしまって終わったのはすでに五時。
さてどうしよう、、、十分歩けば千鳥ヶ淵緑道の花筏を撮りにいける。
曇っているからきれいな光の花筏は無理だろうが、散りゆく桜の最後の姿を愛でることが出来るに違いない。

a0031363_2028593.jpg
(靖国神社の信号を渡って、、、pm5:00)

 一本北側の靖国通りに出て信号をわたった。
まだ桜の花は残っているようで、南門をくぐってすぐ脇の
手水舎に一礼。カメラを左手にあずけ、右手で柄杓を取り、、、やはり両手をあけなければむずかしい。
手と口を清めて、手は濡れたままにできないのでそっとふく。

a0031363_20292014.jpg
(水に桜が映って揺れている、、、、)

a0031363_20322550.jpg

a0031363_20325448.jpg

a0031363_20352114.jpg

 満開が終わって、まさに今散りゆく半ばの今日のこの日という感じの夕刻。
中門鳥井を一歩入って、拝殿本殿精霊殿に向かって一礼。
回れ右をして桜の歩道を一歩一歩踏みしめる。
どうして今日は白鳩がいないのだろう?
売店の巫女さんに聞いてみたらもう鳩舎にもどってしまったという。
白鳩鳩舎は能楽堂の後ろあたりかしら。

a0031363_20344926.jpg


a0031363_20405498.jpg(開花宣言の基準の木の一本)

a0031363_20423983.jpg


a0031363_20414395.jpg


a0031363_20442712.jpg


 ほんの数分を楽しんで、神門を抜けて、右手の大手水舎で水の美しさを満喫。

a0031363_20453267.jpg


a0031363_2046298.jpg


a0031363_20465685.jpg
(pm5:27)

 大鳥居まではいかずに一礼して靖国通りにでて信号を渡る。
少し歩いていよいよ千鳥ヶ淵緑道へ。pm5:35.
花曇りなのに人で一杯。
日本人も外国人もスマフォで写真を撮っている。
大きなカメラを首からさげていると、じろじろみられてしまうってこれってどうなのかしら?

 通い慣れた千鳥ヶ淵緑道の九段側の入り口。
いままさに花筏がきれいに浮いていた。
風が少しあるので、今日もボートが禁止のようで、ボート無しの花筏は久しぶり。
時々魚がぽんと飛び上がって筏が動いて花に花を添えている。

a0031363_20483121.jpg
(pm5:35.)


 >>>続く

~~~~~~~~
日の出入・月の出入 (計算地:東京)
  日の出 05時18分  : 日の入 18時09分
  月の出 05時51分  : 月の入 19時03分

2016年4月8日 金曜日 花曇り その一 pm555に続き
更に続いて、、、、
2016年4月8日 金曜日 花曇り その三へ 千鳥ヶ淵緑道花筏の半時



by pretty-bacchus | 2016-04-08 23:58 | ✿ฺCherryBlossomさくら桜サク | Trackback | Comments(2)

花曇りの千鳥ヶ淵緑道花筏 20160408pm555
2016年4月8日 金曜日 花曇り その一 pm555

 花曇りの千鳥ヶ淵緑道花筏

a0031363_4131842.jpg


a0031363_492462.jpg


a0031363_411613.jpg



 >>>>>>>続く

日の出入・月の出入 (東京)
  日の出 05時18分  : 日の入 18時09分
  月の出 05時51分  : 月の入 19時03分
by pretty-bacchus | 2016-04-08 23:57 | ✿ฺCherryBlossomさくら桜サク | Trackback | Comments(15)

桜満開宣言の千鳥ヶ淵の夕暮れザクラの速報 ✿ฺ´☆`✿ฺ
2016年3月31日 木曜日 晴れたり曇ったり

 桜の満開宣言の千鳥ヶ淵の夕暮れザクラの速報です

 東京は桜の満開宣言。
開花から十日もたっての満開だそうだが、まだまだ八分咲きくらいの処が多いようだ。

 昨日やっと少し思いカメラに変えて上智の土手あたりを歩いたが、まだその写真の整理が終わっていない。
それなのに、今日の午後三時にとつぜんに出かけた。
今日のこの日を逃したら今年はあの桜を撮れないのではないか? 来年を思ってはいけないのだ、、、と、
悲壮な気持ちに襲われて、体調いまいちなのに三時に家をでた。

大通りにでたらちょうど都バスがやってきて飛び乗り。
麹町警察前でおりて、半藏門、英国大使館、乾門への道まででもう心臓パクパク。
無理をして三台のカメラを首から下げてきたのが、むりだったのだろう。
(わかっているのですが、、、懲りないオンナですね〜〜)
どこかに座りたいが椅子もない、タクシーに乗って帰ろうと思うも車は混んでいて動いていない。

北の丸公園を少し入った処にベンチがあるはずだ、といつもの道をすこしいって一休み。
ここまできたら、丘をあがって桜を追いながら進むしかない。
ちょうど夕陽も沈み始めて桜とお堀の水を照らしている。
去年よりきれいなベンチがいくつもできていて、途中なんどか休すみながら進んだ。

このあたりの桜はまだ満開ではなく、八分九分咲き。
風がでてきて午後のボートは禁止になっているのに、水ノ上には天井の桜はひとひらも散っていないのだ。
花筏も素敵だが、こうした凛とした花が桜の真情なのかもしれない、と妙に納得して妙に感激。

 行き止まりで右に降りて赤い椿の小径を進んで武道館脇へ。
和田蔵門をくぐったところで夕陽が桜を呼んでいた。PM5:47
靖国神社脇でようやくタクシーに乗れて帰路に。

 三時間の花逍遙は疲れ果てましたが、、、、、後悔のない一時となりました。(歩いた歩数は4,800歩)

今日のカメラは
 ☆Fujifilm X-T1+FUJINON XF18-135mmF3.5-5.6 R L
 ☆FujiX30+FUJINON4x28-112mmF2.0-
 ☆SIGMA DP1 Merrill(Foveon X3)

まずSIGMA DP1 Merrillの数枚をアップしましょう。

a0031363_503082.jpg
(pm3:59 毎年の定点から、今年は手前の桜はまだ三部咲きくらいで、菜の花とこでまりが風に揺れていた)

a0031363_4565746.jpg
(pm4:40)

a0031363_4575093.jpg
(pm5:13)

a0031363_4585140.jpg
(pm5:43)



by pretty-bacchus | 2016-03-31 23:58 | ✿ฺCherryBlossomさくら桜サク | Trackback | Comments(6)

桜前線は早まりました、さて今年はどのカメラで観ましょうか
2016年3月13日 土曜日 曇り

 三寒四温とはよくいったものだ。寒の戻りで冬に戻ってしまったようなここ数日で、
電気毛布がまだ手放せないでいる。

 でもこれは桜にとって良い事なのだろう、、、。
桜は、散ったあとはしっかりと休眠して、そのあいだに花芽が成長して開花できるようになっていて、
「寒さでしっかり休んだので、そろそろ起きましょうか、、、」と感じて、目覚めるのだという。
統計によると、2~12℃ほどの気温で800時間以上過ごしてはじめて休眠からめざめるのだそう。

暖冬で開花が遅れるというニュースは、三月になっての寒さで一気に桜前線がはやまったようで、
東京では21日。 え〜〜〜! あと一週間!

a0031363_18112177.jpg


 さて今年はどのカメラで千鳥ヶ淵の桜逍遙をしましょうか、、、、。
カメラとレンズによって、桜の色合いは微妙に違ってくる。
ニコンの色が好きなのだが、重いカメラを持って長い間歩くのはきっと無理に違いない、、、、。
(そういう年齢になったということだろう、、、)

カテゴリ:✿ฺCherryBlossomさくら桜サク ( 201 )
このカテゴリをつらつらと読み返してみると、
Nikon D70>Nikon D200>Nikon D300>Nikon D90
そして、Nikon D5000 #Nikon D7000&D7100
>Sony NEX-5NK>Fujifilm X20 #SIGMA DP1 Merrill >
Fujifilm X-T1はすでに2014年からつかっていたのだ。

今年は、Fujifilm X-T1とFujifilm X30の二台体制とSIGMA DP1 Merrill かしら?
バッテリーを充電しておかねばなりませんね、、、。

 〜〜〜
2015年は、Fujifilm X-T1 #FUJINON XF10-24mmF4 R OIS と
Fujifilm X-T1 #FUJINON XF18-135mmF3.5-5.6 R Lで、

http://keico.exblog.jp/21087478/
三十一日の千鳥ケ淵の桜を愛でてふた時の華逍遙 その二 ✿ฺ´☆`✿ฺ 
2015年4月3日 金曜日 晴れのち曇り 突風
a0031363_1411418.jpg
(pm4:54)
すでに、Fujifilm X-T1 #FUJINON XF18-135mmF3.5-5.6 R L

a0031363_182475.jpg
(pm4:10 英国大使館前から乾門への道、、、)
http://keico.exblog.jp/21070374/
2015年3月31日 火曜日 晴れ  ✿ฺ´☆`✿ฺ
千鳥ケ淵の桜を愛でてふた時の華逍遙 その一✿ฺ´☆`✿ฺ 2015年3月31日 火曜日 晴れ  ✿ฺ´☆`✿ฺ

家からの遠方を超望遠は
Nikon D7100 #Tamron16-300mm DiII VC PZD Macです。
a0031363_1802583.jpg
  (am6:58 朝の光に妖艶に桜が輝き始めた、、、)
http://keico.exblog.jp/20977494/
2015年3月7日 土曜日 曇り雨
あと三週間で桜の開花! を待ちながら、、、

2014年
Fujifilm X-T1 #FUJINON XF10-24mmF4 R OIS #SIGMA DP1 Merrill
a0031363_2481797.jpg

a0031363_248563.jpg
http://keico.exblog.jp/19680725/
2014年4月10日 木曜日 晴れ
四月十日の千鳥ヶ淵緑道の最後の桜逍遙

2013年には
Fujifilm X20 #SIGMA DP1 Merrill #Foveon X3
a0031363_171455.jpg
(カメラの違いがはっきり出ていますね、、、)
http://keico.exblog.jp/17568363/
速報*開花宣言二十日目の風雨の後の東京の桜=千鳥ヶ淵
2013年4月4日 木曜日 晴れ

SIGMA DP1 Merrill #Foveon X3にて
a0031363_19184042.jpg

データが濃密で680ピクセルまで落とさないとアップ出来ない。
http://keico.exblog.jp/17554582/
2013年4月1日 月曜日 晴れ 晴れ
SIGMA DP1 Merrill 雛形設定 テスト 

Sony RX100とFujifilm X20 もありますね。
a0031363_1122188.jpg
(怖ろしいほどの妖艶な開花寸前の蕾の夜桜と三日月をISO1600で二機のカメラで手持ち撮影)
http://keico.exblog.jp/17477994/
2013年3月17日 日曜日 晴れ  その二
円山公園の開花直前のしだれ桜の夜景

a0031363_0351958.jpg
(01 April 2013, pm 2:00 神田川 面影橋付近)
http://keico.exblog.jp/17550580/
2013年4月1日 月曜日 晴れ 晴れ 晴れ
速報= 開花宣言十六日目の東京の桜と花筏

2012年には
Sony NEX-5NK #Tamron 18-200mm Di III VC
なつかしいSony NEX-5NK!

a0031363_15284380.jpg
(半蔵門脇の千鳥ヶ淵公園から対岸の皇居の土手を、、)

a0031363_14471433.jpg
 (交番の角を曲がって、、、)
http://keico.exblog.jp/15144170/
平成24年4月25日(水) 曇り
四月十二日の千鳥ヶ淵公園と千鳥ヶ淵緑道の桜逍遙

2011年
a0031363_14926.jpg

http://keico.exblog.jp/12417535/2011年4月11日 月曜日 晴のち曇り夜の突然の雨と風
再び千鳥ヶ淵緑道の桜を撮る、、、やがて雨

Nikon D5000 #AF-S DX NIKKOR 16-85mmF3.5-5.6にて
a0031363_4491666.jpg
(年輪を重ねた桜の幹は美しい、、、そこにまた新しい命が宿る、、、)
http://keico.exblog.jp/12412816/
2011年4月10日 日曜日 晴 つづき、、、、
四ッ谷から市ヶ谷への外濠公園遊歩道の桜の続き

そしてあの根尾村の淡墨桜は、手術後まもないのに強行軍で、ノリさんにつれていっていただいたのです。
Nikon D5000 #Nikon D7000 #Nikon AF-S DX NIKKOR 10-24mm f

a0031363_6362323.jpg
(2011.04.16 am0808 最初の一枚の撮ってだし。 左の奥にお社がみえる)
http://keico.exblog.jp/12448082/
2011年4月16日 土曜日 根尾の淡墨桜への旅 その二
根尾村の淡墨桜を訪ねて〜その二

2010年
Nikon D300 #Nikon D90 #Nikon AF-S DX VR Zoom 18-200mm
a0031363_6235093.jpg

http://keico.exblog.jp/10425638/
2010年4月14日 水曜日 風強し 曇り その一
さざ波や少し揺れいる花筏 (千鳥ヶ淵桜狩り)

2009年
Nikon D90 #AF-S DX NIKKOR 16-85mmF3.5-5.6

a0031363_2058651.jpg
  (英国大使館前の桜並木は、明治時代の中頃に来日したアーネストサトウによって、
植えられたのだという、、、)
a0031363_2114079.jpg
 (桜の根本の雑草が二週間前よりずっとのびていた、、、)
http://keico.exblog.jp/8157885/
2009年4月8日 水曜日 晴れ

朝の千鳥ヶ淵桜散策、その一

a0031363_20164767.jpg


http://keico.exblog.jp/8172557/
4月8日の千鳥ヶ淵の桜 ✿ฺ´☆`✿ฺ
2009年4月8日の千鳥ヶ淵の満開の桜です。
その一部をアップしておきます。

めずらしくオリンパスでOlympus E-3 #OLYMPUS ZD ED 70-300mmF4-5.6
a0031363_18373349.jpg
 (数時間後には光が違っていた、am9:41)

(瓦とのコンビネーションがおもしろい)
http://keico.exblog.jp/8154077/
今2009年4月7日 火曜日 晴れ 今を盛りの桜を超望遠手もちで試みる

2008年
Nikon D300 #Nikon AF-S DX VR Zoom 18-200mm

a0031363_294714.jpg


a0031363_323372.jpg
  (段々暗くなって、ISOをまた変えたりして、、、)
a0031363_317798.jpg

http://keico.exblog.jp/7008959/
2008.04.15
桜と水、ボート、夕陽、人々、アデュー2008千鳥ヶ淵の桜✿ฺ´☆`✿ฺ

2007年
Nikon D300 #Nikon AF-S DX VR Zoom 18-200mm
a0031363_2495554.jpg


http://keico.exblog.jp/6992297/
2008年4月9日 水曜日 曇り
千鳥ヶ淵の桜の写真の続き ✿ฺ´☆`✿ฺ 

a0031363_2341442.jpg
(桜色に燃える空)
http://keico.exblog.jp/5317680/
2007.03.30 金曜日
雨に耐え命燃やすや桜花 ✿ฺ´☆`✿ฺ

a0031363_2313525.jpg
(母校常駐大学の土手から新宿方面に、エスカリエ デザンジュが!)
http://keico.exblog.jp/5311899/
2007.03.29 木曜日 晴れ
こぞ今宵 命限りに 桜花

2006年
#Nikon D200 #Nikon AF-S VR Zoom 24-120mm #LUMIX DMC-LX1/LX2/LX3
a0031363_293752.jpg


2004年がこのブログの最初の桜で
Nikon D70 #Nikon AF-S VR Zoom 24-120mm

(日記から)
a0031363_413830.jpg

http://keico.exblog.jp/2194746/
2004-04-06
満月の桜のしだれ桜

そして前年の2013年の新宿御苑の内閣桜を観る会の時には何のカメラを使っていたのだろう?

a0031363_17553622.jpg




by pretty-bacchus | 2016-03-12 23:58 | ✿ฺCherryBlossomさくら桜サク | Trackback | Comments(4)

志村ふくみの<アルスシムラ総会>が晴天の清涼寺で
2015年10月17日 土曜日 晴れ その一

 五時に目が覚めてしまった。
嵐のような雨という天気予報はどこかにいってしまったようで、北山は朝焼けに燃え始めていた。
今日は<アルスシムラ総会>が清涼寺で行われるので、昨夜の内に京都入り。

a0031363_15454180.jpg

a0031363_1544193.jpg(一時間後、だんだん雲がでてきた)

 2013年4月16日に開校した志村ふくみの<アルスシムラ>から二年がたっている。
最終の2013年7月31日の<アルスシムラ十五週目>は嵯峨の都機工房での卒業式
が行われた私たちの第一期予科水曜日は十三名(のちに水桜会となずけられた)
そのなかのお二人コダイラさんとコンドウさんは翌年一年の本科の進み、さらに今年2015年の本科に学んでらっしゃる。

http://keico.exblog.jp/17654086
2013年4月16日 火曜日 晴れ
志村ふくみの<アルスシムラ>開校式&入学式とレセプション

http://keico.exblog.jp/18337879/
2013年7月31日 水曜日 雨のち曇り
<アルスシムラ十五週目>最後は嵯峨の都機工房で卒業式

a0031363_19424831.jpg
(修了証書は、開校式入学式の写真と一緒にいただいた)

a0031363_2063658.jpg
(卒業式では、工房で藍がめからのお染めも学んだ)
a0031363_20793.jpg

a0031363_2074686.jpg

 外国人旅行者で一杯のロビーをようやく通り抜けて、八時前にはホテルを出てタクシーで嵯峨に向かった。
幸い嵯峨への道はあまり混んではなく八時半には清涼寺(嵯峨の釈迦堂)南門着。
ふくみ先生のお宅にうかがう時にはいつもここを通っていたので、すぐわかった。
清凉寺は浄土宗知恩寺派の寺院で山号は五台山、別名嵯峨釈迦堂とも呼ばれてる。

a0031363_15571518.jpg

a0031363_1558143.jpg

清涼寺仁王門山門をくぐって、左手に法然上人青年像を拝し、正面には本堂が。
https://ja.wikipedia.org/wiki/清凉寺

a0031363_1604066.jpg

a0031363_1613062.jpg


 先週届いたアルスシムラ祭りのリーフレット(※最後に写真を追加)のご案内通りに進んで、
砂利道を進み、右手に阿弥陀堂、そして木々が色づき始めた小さな林の正面に今日の会場があるようだ。
寺務所で普通は関係者だけという看板の右に、<アルスシムラの総会の受付はこちらにおすすみください>
とあって、さらに奥へと進んだ。青年結成道場のよう。

a0031363_1652020.jpg

a0031363_1662095.jpg(阿弥陀堂でお詣りし、、、)

 どうやら私は一時間間違えて早く着いてしまったようで、それでも九時から受付をすませて中へ。
お庭をながめたり、本堂への渡り廊下の朝の光を楽しんだりして小一時間をすごすことができた。
このお寺さんには狩野探幽筆といわれる襖絵や、小堀遠州作庭といわれる庭があるというが
どれがどれかはわからない。

a0031363_1674986.jpg(クリックすると大きくなり、板絵に鶴がみえます)

a0031363_1691462.jpg

a0031363_17145998.jpg
(久しぶりのSIGMA DP1 Merrillで)
a0031363_1712380.jpg
(本堂に至る渡り廊下が朝日に映えていた)
a0031363_1722941.jpg


a0031363_17355100.jpg


a0031363_1743625.jpg


a0031363_1752363.jpg


 
 元に戻り、右の方の渡り廊下をわたって会場へ。
二階にはもう沢山のアルスシムラの卒業生と在校生が集まっていらして、なんと117名になるという。
十時にふくみ先生方がご来場なさり正面のお席につかれた。
脇には、初期に伝統工芸展で特別賞をとった最初の着物<秋霞 1958年>がかけられていた。
母小野豊に「あなたはこれ以上のものは織れない」と謎めいた事をいわれたあの織物。
(一年目の出品で特別賞を得たのは母上の機でぼろ切れで織った帯<方形文綴れ帯>)
a0031363_122472.jpg
http://keico.exblog.jp/17869799/
2013年5月29日 水曜日 雨 京都にて
NHKのプロフェッショナル <いのちの色で、糸を染める 染織家・志村ふくみ >
(クリックするとそのお作品の写真があります)

 司会の方が議事進行。先生のご挨拶で、
“後ろから入って参り、もうほんとうにビックリしました。こんなに大勢の方がお集まりいただき、、、、と。
ふくみ先生のお話はいつも、それぞれの現場でほんとうの気持ちがまずほとばしり、あのころがるような
お優しい凛としたお声でなんとも素敵!
一粒の種を蒔きましょうと始めた二年前には信じられない事でした。苗となってすくすくと伸びています。
これを緑なす森としたい。不思議な森に! 植物が主体で、人間はそれに仕える、、、新しい国。
魂のふるさとを求めて、目に見えない精神世界を求めて、、、。

自然界に耳を傾けて、植物から自然が教えてくれることから表現される、それが染色。
芸術は全ての根源であり神から与えられたもの。そういう魔法の学校。

価値の変換。それは染め、織り、作品を販売するということから、その課程を教えて共有していく教室。
思考、哲学、行為を交換し、、、、

ふくみ先生はおそらくお話しなさりながら、ご自分もまた納得を深めていらっしゃるような気がした。

 工房で織るだけではなく、それをいかに継承して公共性=教育の場としていくか。
それは先生の哲学的思想でもあり、数年の熟慮のあとに開校したアルスシムラであったのだ。
(すでに嵯峨の都機工房では、何人ものお弟子さんを育てていらしたが)

 ふくみ先生、洋子さん、ショウジさん(お孫さん)と順番に、二年前の開校への準備の時代から、
今日の総会にいたるまでの諸々を感無量に語られた。
そして今後は、五箇条の<アルしシムラのクレド>をもった同窓会の発足が決まり、
水桜会のお二人も世話人として紹介された。
今後の同窓会の予定やロゴの使用権などがすでにプリントで説明されていた。

 ふくみ先生が常々おっしゃっていらっしゃるように、アルスシムラは植物から自然の声に耳を傾け、
染色を通して物づくりの精神を大切にして、一人一人の魂のふるさとに出会う場所であり、
美に基づく共同体を目指し、芸術活動を通じて平和を希求するという。
先生方の説明のなかでも、やはりふくみ先生の一言一言はいちばん光っていた。
糸を紡ぐだけでなく言葉も紡ぎ、多くの名著を残しているふくみ先生だからこその一言一言。
自然界の植物から色をいただき、鉱物や動物のもので媒染をして、音楽を聴きながら機を織るという
日々を積み重ね。そして書を読み文を書くという行為は、もう何十年も人間界では忘れかけられていた
自然界との真の邂逅。
かなり以前から自然を地球を危惧をなさっていらしたが、特に<3.11東日本大震災>以降は
とても悩まれていらっしゃる。
“自然界に対する親和力、、、”
“毎日生きていくことは、、、、、奇蹟の連続なのです”

 高度な内容の目的意識を持ったこの同窓会は、先生方の長い間の自然に対する思いや、
壊れ始めた地球に対する心、特に3.11以降に感じ始めた諸々の思惑も深く語っていらした。
植物の危機、生態系の危機、世界の動きに対する危機のこの時に、その危機を共有して
どういうふうに生きていくか。
若松英輔氏の<柳宗悦 美に用いられた人>をあげられて新しい美的共同体のお話しもなさっていらした。

志村ふくみ氏が自らの苦悩と歓びのなかから創りあげたものは、いまや個々の仕事ではなく、
あまねく溶けて流れていき、多くのお弟子のなかに<ふくみイズム>となって芽生えていく。
何十年か何百年かあとに、彼岸から森をみることができたら愉しいですね〜〜と。

 京都国立近代美術館で行われている<琳派400年記念「琳派イメージ」展 >に話はおよび、
俵屋宗達、尾形光琳など遺伝子レベルで日本人がもつ美的な創造の格を、いま<シムラ派>としての
第一歩の総会になったら良いと。
(もっと詳しくは別項に書いておきたいと思っている)

https://shimuranoiro.com
<しむらのいろ - 志村ふくみ、志村洋子公式ホームページ>よりの一文
私たち、志村ふくみ、志村洋子とそのアトリエ都機工房の営みは、自然と神々が一体だった古(いにしえ)の、織女の営みに似ているかもしれません。
時代は激しく変化しても、地球という星が与えてくれる生命の本質は変わりません。
私たちはそれらと親密にふれ合い、それらを言葉とし、
織物に新たな美と活力を見いだしたいと願いつつ仕事をしています。


そして最後のお仕事として、新しい二つのお作品と、お袈裟を織られると結ばれた。

 一時間半のあとは、清涼寺の渡り廊下を渡り、本堂の中を拝見しながら正面にでて、
太陽が燦々と眩しいなかで記念撮影。百二十名一緒の写真ってどんなふうになるのか楽しみ!

 そのあとは、本堂に入り<三国伝来生身釈迦如来立像>のご開帳!
近くにお住みになり毎朝お詣りをなさっているふくみ先生と多くのお弟子さん達がお詣りをして
くださったので特別のご開帳だという。
全員が手を合わせて合掌。幕がしずかにあがっていき、下方からお姿をあらわす釈迦如来のお姿。
お若いお話し好きとご自分でおっしゃるお坊さんが、十五分かけてこの<三国伝来生身釈迦如来立像>の
2600年前までさかのぼっての由来を愉しげにご説明くださった。

日本の三如来には、清涼寺の国宝釈迦如来立像、長野県善光寺の阿弥陀如来像、京都市下京区の
因幡薬師堂平等寺の薬師如来立像がある。
インドの優塡王が、釈迦がこの世におらせられる時に、栴檀の木で生身の釈迦をモデルに像を造らせ、
その後三蔵法師がインドから宋の時代にその像を移した。

そして平安時代、日本から中国に留学していた東大寺の僧、奝然(ちょうぜん)がその像を見て、
摸刻を依頼、その後987年に持ち帰ったのがこの嵯峨の釈迦堂の釈迦如来だという。
釈迦三十七歳の生きた姿を刻んだ生身の釈迦如来様で、インド、中国、日本と伝えられたので、
「三国伝来」なのだという。(国宝 北宋時代162cm 国宝の三国伝来釈迦如来立像)
このお釈迦様は清涼寺の本尊として千年をこえる月日を本堂中央の厨子に立っていらっしゃることになる。

この像は木像で背中に蓋があって、二十世紀(昭和28年)になって、国宝のレントゲン検査のおりに
如来像の胎内に絹でつくられた五臓六腑(胃、心、肝など)が納められていたことが発見され、
それはインドで刻まれた仏像が宋で模刻された時に、宋の五人の尼僧が胎内に施入したものだそう。
さらに耳にガラス玉、のどに鈴、頭の中には鏡が埋められていることもわかったという。
へその緒とか網目で現した血管も入っていて、それらはこの本堂の中に同じように模作られて飾られている。
また、この像の特徴としては、縄に巻きつけたように大きく渦を巻く頭髪、袈裟の衣は両肩を包み
体に張り付くように密着している流水文という木目のような彫り、三段に重なった裾等だという。

(膝下を痛めているので私は一番後ろにあった椅子にすわらせていただいたが)ふくみ先生は
最前列で合掌しながら凛としてずっとお座りになっていらした。
(先生はこのようなお話しは既にご存じで、何度もこうしてお聞きになっていらっしゃるでしょうに)

a0031363_17225491.jpg
(ご本堂の裏の方から元へもどり、、、、)

a0031363_17253381.jpg


a0031363_17353025.jpg
(帰り際に通った廊下の板絵。母の歳の申だったので思わずかしゃり、、、)

a0031363_1733159.jpg


 貴重なご開帳と僧の説明のあとは、渡り廊下を戻って元の二階の会場に戻ってお弁当をいただいた。

 その後、午後はバスで次のお茶席に移動。
仁和寺、龍安寺の近くの<指月林>という広大な植物園とかグランドももち、染料植物を中心とした
木々に囲まれた研修室、茶室、かまどのあるキャンプ場なのだそう。

 大寄せの茶会形式で茶会が行われ、その後には、大きくお庭の外をまわって小間の見学。
<月詠みの茶会> 席主:志村ふくみ。
お床は柳宗悦のお軸<指スヤ都 見シヤ茲ヲ(都機の原点となっている)

http://keico.exblog.jp/17654086
2013年4月16日 火曜日 この中にそのお作品の写真があります
志村ふくみの<アルスシムラ>開校式&入学式とレセプション

 茶器、茶杓、主茶碗が黒田辰秋の黒茶碗と先生の宝物が。
風炉は唐銅鬼面、風炉先はふくみ先生作の小裂貼まぜ、水差しはめずらしい時代竽桶
(先生の母上のお家にあったモノだと説明されていた)、茶器は黒田辰秋の朱漆、おおぶりの茶杓も
黒田辰秋で銘は<風炎>と茶の粋をこめた民芸から現代までと、見事だった。

(風炉先屏風は2013年3月15日の「細見美術館特別展 志村ふくみ・志村洋子 作品展 しむらの色 KYOTO」に
展示られていたお作品のようだ。

a0031363_495180.jpg

http://keico.exblog.jp/17463363/
2013年3月15日 金曜日 晴れ 京都にて
「細見美術館特別展 志村ふくみ・志村洋子 作品展 しむらの色 KYOTO」その一

http://keico.exblog.jp/17488692
2013年3月19日 火曜日 曇
「細見美術館特別展 志村ふくみ・志村洋子 作品展 しむらの色 KYOTO」その二

 茶がたてられ、三器が拝見に回されている間に、ふくみ先生の原点である母上を通しての柳宗悦さんや
富本憲吉、黒田辰秋さんらとの時代のことをぽつぽつとお話しになる先生の後ろ姿に、私はそっと
手を合わせていた。
生きていくために始めた染めと織りは、いまこうして昇華している!

“食べていくために、修行の日々は過酷だった。
くず糸をもらって織りました、、、と、NHKのプロフェッショナルの中でも語っていらっしゃるのだ。
http://keico.exblog.jp/17869799/
2013年5月29日 水曜日 雨 京都にて
NHKのプロフェッショナル <いのちの色で、糸を染める 染織家・志村ふくみ >

 そして今、数年の熟慮のあとに開校したアルスシムラの実現は、工房で染め織るだけではなく、
それをいかに継承して公共性=教育の場としていくかへの種がまかれたのだ。

 茶の心得があまりない若い方もいらしたようだが、和気あいあいと一時がすぎていった。
朝の総会から、釈迦如来のご開帳、そして茶会と、ふくみワールドにどっぷりと浸った五時間であった。
(お茶会は三席まであったので最後の方はもっと遅くなられたでしょう)

#IMAGE|a0031363_17284832.jpg|201510/21/63/|mid|1124|751#]
 (会記はプリントされて配られたので周知のこと、待合で写真を載らせていただいた)


(お庭では同窓生と写真を撮りあったりして、、、、)
a0031363_1737389.jpg
(植物園で。桜さんは朝四時に乗って松江から駆けつけられた。坪内さんは地元の方でお着物で)

a0031363_17381769.jpg
(シャンゼリゼ通りのマロニエみたいですね〜〜〜と)

a0031363_17394573.jpg
(さんさんとお帰りになり、最後になった三人で、、、お茶席のお玄関の前で)

a0031363_17414571.jpg
(pm3:45タクシーを待ちながら、指月林の前で、、、)

 アルスシムラのスタッフの皆様は、この大きなアルス祭りの準備にどんなにか大変だったことでしたでしょう。
ありがとうございました。
そしてなによりも、この総会へのご準備のあとに早朝から夕方までずっと凛として笑顔で皆さんに接して
いらしたふくみ先生に心より感謝いたします。


 思い返せばふくみ先生の嵯峨の工房を訪れたのは、パリの駐在から帰国して数年たった1970年代後半に
京都の吹田氏に連れられてが最初だった。その後はお作品も着させていただいたり、
ご一緒にお食事をさせていただき、海外への旅をさせていただいたりして、いつもほんとうに
その<素晴らしさ&凄さ>に感動していたが、今またこうして新しい共同体への思いを切せつに語られる
九十一歳のふくみ先生はまさに<織りと染めの重要無形民俗文化財(人間国宝)> というより、
それ以上に人間界の奇蹟>のように思われた。


♥Journey海外'00西安敦煌,麗江 ( 7
http://keico.exblog.jp/12665732/
2011年5月26日 木曜日 曇り
2000年の<西安 敦煌 昆明 麗江、歴史遺跡の旅> 

http://keico.exblog.jp/17399501/
2013年3月2日 土曜日 曇り後晴れ
2000年の<西安,昆明,敦煌,麗江の旅>のデータ化その一

http://keico.exblog.jp/17419001/
2013年3月6日 水曜日 晴れ 暖かい一日でした
啓蟄に2000年の<西安,昆明,敦煌,麗江の旅>データ化その二

 ふくみ先生をお慕いして長いおつき合いのすえに病膏肓に入って、二年前にはアルスシムラの
予科の第一期生として三ヶ月半を毎週京都に通って、染めと織りを重ねてしまったわたし。
その総会というので、今回は一つのケジメの線を引きたいと思い、体調を推して出席したのだったが、
ケジメはまた次の熱い想いになってしまったかもしれない。
 
 今回は、最初から厳し撮影禁止の場所の指示があって、お庭とか公共の処以外は写真を撮れなかったのが
残念でならない。
ブログ掲載禁止はでていないので、こうして<私のウェブ日記>を書いている。

個人的なことだが、もうひとつ今回とても嬉しかったのは、何人かの方が、
このブログのアルスシムラの記事を読んで入学を決めたと言ってくださり、なんだかほっとしたり良かったと思ったり!

 充実した一日をすごして夕方にホテルに帰り一休み。
夜は友人の半月遅い誕生日。 京都の一日はなんとも長い、、、、。
(その二に続く、、、、)
   〜〜〜〜〜〜〜〜
http://keico.exblog.jp/17654086
志村ふくみの<アルスシムラ>開校式&入学式とレセプション
2013年4月16日 火曜日 晴れ

http://keico.exblog.jp/18337879/
2013年7月31日 水曜日 雨のち曇り
<アルスシムラ十五週目>最後は嵯峨の都機工房で卒業式
この日のブログの下方に、私が卒業した第一期の四ヶ月のアルスシムラの全授業のブログを
引用してあるので遡れる。
途中で、ブログを書かないようにというご指示もあったが、こうして多くの方が訪れていてくださって、
思い出とともにアルスシムラの記録になっていることをとても嬉しく思っている。

http://keico.exblog.jp/3055056/
2006.01.22 滋賀県立近代美術館、Exhibition of FUKUMI SHIMURA
晩年に友の輪みのり彩輝き<志村ふくみの世界>

~~~~ 先生のお写真がないと寂しいので過去ブログより 〜〜〜〜〜
a0031363_16435654.jpg
(2013年7月31日 水曜日 <アルスシムラ十五週目> 
(HkさんとNKさんはじめ全員にまわしてくださり、そのふわ〜とした手触りを堪能した)


 ふくみ先生の展覧会や食事のおりのことはこのブログになってからも何十回と書いているが、
二つのカテゴリに分かれてしまっている。
カテゴリ:♥Person父母,師友人,人生の宝物 ( 261
カテゴリ:♠Art&Exsivi美術,詩歌,展覧会 ( 174

求龍堂のMさんが<伝書 しむらのいろ>を編集なさるときに、このブログの
ふくみ先生の個展などの記事がとても参考になったと言ってくださったのはとても嬉しい。

いずれの日か、新しいカテゴリで、<♡志村ふくみの世界>というのを作った方が良いだろう。

 先生との思い出や嵯峨や展覧会でのお作品を撮った写真はたくさんたくさんあるが、
一番好きな写真は、先生の山荘があった広河原で十数年前にスナップした林の中を歩く先生。
a0031363_17501978.jpg

#IMAGE|a0031363_17501978.jpg|201510/21/63/|mid|457|684#]

※追記アルスシムラ祭りのリーフレットとご案内状
a0031363_22561168.jpg
(クリックすると画像が大きくなり、文字が読めます)




by pretty-bacchus | 2015-10-17 23:57 | ♠Art&美術,詩歌,展覧会,お稽古 | Trackback | Comments(4)

深紅の薔薇は<アマダ>、ピンクは<オールフォーラヴ>
2015年7月16日 木曜日 雨

 一転して暗い朝。
太陽がないのをいいことに遅くまで床についてしまった。

さすがに胃肝臓がいかんぞう〜〜〜の感じ。
もともとあまりおつき合いが良い方ではないのだが、親しい友人からお声をおかけいただくと、
ついついでかけてしまう。誕生日だからなおさらだった。
もう二度とはやってこないという思いが、今年はいつもの年よりとても感じている。

 いただいたお花の写真を撮ったりして暗い午後をすごした。
台風が西日本を覆っている。大きな被害がでないことを祈って、、、、。

a0031363_16105547.jpg

(ピンクのバラは<オールフォーラヴ>、赤の薔薇は<アマダ>、赤いダリア、
紫のカーネーション、ケイトー、その廻りを緑のアワ、アンセリューム、アルクミラ)

a0031363_16121045.jpg
(薔薇の名前は愛情一杯というのだそう、、、)



by pretty-bacchus | 2015-07-16 23:58 | ◐Nature空,海,夕陽,緑花,鳥蝶 | Trackback | Comments(6)