日記から

2001年10月22日月曜日
徹夜でワインリストの版下準備。
大祐さんにメール
〜〜〜〜〜〜〜
大祐さん

あれから、ずっと伏せっていたなんて! お食事はどうしていたのでしょう。寝室は
空気は良いのでしょうか?等々、、、心配です。
私の三十代は、後半まで、あまり病気知らずでしたので、大祐さんの重労働と心労が
案じられます。

大祐さんのメールは、まさに、私自身が、何のために今の仕事に関わっているのかに
悩んでいるときにいただきました。

私は、子供の頃によく、海の上を走っていく夢を見ました。本当に走ると少し走れる
のですね??(実際に海にいって走ったことがありましたっけ〜〜〜?!)
スプーンも試してみました。こちらの方が簡単でした。おもしろいように曲がります。
我が家には私が曲げてしまい、元のようなフォルムにもどらない変なスプーンが沢山
あります。これは超能力ではなく、誰にでも出来ることなのだそうです。
無、になってしてみてください。力を入れては駄目です。何かの瞬間、す〜〜〜と軽
くスプーンは曲がります!本当です。大祐さんも簡単に出来るはずです。

「錬金術史」のゼミが専攻! おもしろ〜い! 残念ながら私は、その分野は全くの
音痴ですが、ニーチェや、ゲーテやファーストは父の本棚で愛読しました。でも全然
ものにはなっていないでしょう、、、。
音楽は錬金術!?今度ゆっくりと、その不思議さを聞かせてください。私にとって新
しい世界が開けるかもしれませんので、、、、!!

大祐さんには、音楽が、音楽を巡る思考があるのは幸せなことです。更に、そこに未
知のミステリーを見いだしたとは、なんとファンタスティック!!!!
その上、人々を歓喜させ、新しい音のかたちがこの夜に遺るのですから、なんと幸せ
なことでしょう。

私も今日はダウンして、先ほどまで横になっていました。一週間ほど前から胃が重く
て時々痛んでいました。元々胃はとても丈夫な方なのですが、歳と共にストレスには
弱くなったのでしょう。
高橋先生に電話診療をしていただきましたら、昨年の二月のように、過労が膵臓と腎
臓に出たのだろうと言うことです。だらしがないですね。

ここ一〜二年は、いったい自分は何をしているのだろう?と、自分に問うてばかりい
ます。いったい、いままで自分は何をしてきたのだろうか????と。
大学を終え、高度成長の時期に、女性として仕事人間で生きたことは後悔していませ
んが、それに見切りを付けた十数年前から、いったい私は、何をしてきたのだろうか
と、、、、。
ワインは文化などと宣いながら、友人達には喜ばれているものの、、、あまりにも多
い、ここ数年の犠牲は何なのだろうと、、、、。
シゲさんの貿易会社に支えられ、ワインと遊んでいた昔が懐かしく思われます。
ここ数年は、毎月数百万も持ち出しで、私の三十数年の美術のコレクションはほとん
ど社員の給料とワインの在庫に消えていきました。このコレクションは二人になって
からの物がほとんどですで、コレが無くなるまでは頑張ってみて。ゼロになったら、
それはそれで、無に帰り、よしとしようと考えていたのですが、少々疲れました。

ただ、どこかで、燃焼してない自分を感じ、辞める前に、もう一度、やるべき事はやっ
てみようと思い、前部長に任せていたことをチェックし始めたら、まあいろいろ問題
点が出てきて、ひとつひとつ解決しようとすると、社員の反感を買い、神経がずたず
たになっています。それでも、経営者としては正しいことをしているのだと自分に言
い聞かせながらの毎日で、ほとほとまいっています。

日本の景気も世界中もあと十年はこのままといいますから、ここが引き時なのですが、
そう思いながら、周りが助けてくれ始めて、引くに引けない状態です。
自分だけのことを考えればよいのに、善意の友人達をこのままには出来ないと優柔不
断のままの状態、、、、デモ、それが私の良いところだと、妙に納得しています。

あと数年やってみて、その後の老後??を考えねばならないでしょう。

パオロ・コエリオの「錬金術師」大祐さんは何語で読んでいるのですか?日本語があ
るとのことで、大祐研究!?の為にこんど読んでみますね。

私は、どんなにつかれていても、就眠儀式の読書はやめることなく、この一週間は、
須賀敦子で明けました。ご存知ですよね彼女のことは?!。
『ミラノ霧の風景』で1990年に60歳の時にデビュー作で賞を取り、その後、
『ヴェニチアの宿』『トリエステの坂道』『ユルスナールノの靴』『コルシア書店の
仲間達』『時のかけらたち』『遠い朝の本たち』『イタリアの詩人たち』と素晴らし
いエッセイ小説を書き、昨年ガンで夭逝してしまいました。
良家の子女が戦争を経験して反戦の心をもったままフランスに留学、その後イタリア
に住み、左翼系のイタリア人と結婚するも、数年後にご主人が死去。
小さい頃からの愛読書、谷崎、井上靖、等々を、次々に素晴らしいイタリア語に翻訳
出版。詩人のウンベルト・サバやギンズブルグ、はてまたミケランジェロの詩まで言
及している素敵な日本人です。たしかローマとミラノに計12〜3年住んでいて、4
0代に日本に帰り、苦労して、最後は上智の教授となり、慶応、東大で日本文学やイ
タリア文学を教えていました。
著作はほとんど読んでいますが、追悼の特別号を読んでいると、こんな日本女性がい
たのか、と嬉しい驚きです。志村先生のような文をかくかたで、何時も涙で枕がびっ
しょりになります。

今夜は、でも志村先生の日本美かたりでにねむる事にいたします。

このメールは夕方書き始め、食事と仕事の後、また書いています。
もう4時を回りました。寝ないと体に毒ですね!
ブオナノッテ!

敬子

平成13年10月24日水曜日

2001年10月25日木曜日晴れ 光きれい
朝から会社へメール
しなければいけないことが山ほど
キャンセル
# by pretty-bacchus | 2001-10-22 23:59 | ♬Theaterオペラ演劇スポーツ | Trackback | Comments(0)

日記から

2001年10月12日金曜日 晴れ爽やかな朝
またまたァ早起き。洋子さんから電話。
会社の仕事をバタバタ。16時。ミキモトで待ち合わせ。植田いつこの布を聴くを見る。志村先生、洋子さん、祐子チャン。18時外国人記者クラブで、長谷川三、吉田さんに三人を紹介。日経に先生が記事をお書きになる。野田神社の事など、日本美のお話。良いコーディネーターが出来て嬉しい。

ギンブラ、、、、何年も忘れてしまっていた言葉です。
久しぶりに、友人と4時半に四丁目のミキモトで待ち合わせをしました。
珍しく早く着いた私。
青空の午後の銀座は沢山の人であふれていました。
眼に飛び込んだのは、秋の色々。濃いピンク薄いピンク、白と色とりどりのコスモス、紫の帰京、黄色のオミナエシ、えんじ色のワレモコウ、白萩等々、、、そして、それらを囲むように背の高いススキが揺れて、思わずデジカメでショットしました。

暑かった夏もやっと去り、お山からはそろそろ紅葉の便りが聞こえることでしょう。
銀座は秋の訪れ一色でした。

週末のお目汚しにお送りします。
敬子
ps
二枚目は、セルフポートレートのつもりです?!
左端のピンクの人は、デジカメを構えるワタクシ?です。

2001年10月13日土曜日
> 大祐さん
> メールをありがとう。
> 一週間の間にいろいろのことがありました。
> 志村先生、洋子さん、長谷川さん。
> そして、あと8時間でお母様の手術、祖母と父の仏前に祈ります。
リ 敬
# by pretty-bacchus | 2001-10-12 23:59 | ♠Art&美術,詩歌,展覧会,お稽古 | Trackback | Comments(0)

日記から
銀座の秋。
# by pretty-bacchus | 2001-10-11 23:23 | ◐Nature空,海,夕陽,緑花,鳥蝶 | Trackback | Comments(0)

記録として日記から移行
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2001年9月22日土曜日晴れ久しぶりのさわやかなお天気
それにしても、9日から、日記をつけずにあっというまに2週間がたってしまったのだ。振り返ってみようかな?

11日火22時帰宅。映画のようなシーンがテレヴィに。あの410メートル110階の二つのビルがハイジャックの飛行機で爆破されてしまった。1970年9月6日の巴里ローマの機に仕掛けられた爆弾。そこに乗っていたわたしは、不発に終わった爆弾のスーツケースを見、ローマ空港で会えたシゲの顔を見て、ぶるぶる震え泣き出したことを昨日のように思い出した。

13日 木17時ののぞみで京都へ。ブライトンチェックイン。シゲが大阪からハイって、久しぶりの一緒の京都。河久さんへ。

14日 金14時志村宅。16時三友居。16時半せき入り。
百合子さんをなぐさめる百合の会のお茶事。
ホテルに帰ってシゲと杉田へ。

15日 土12時チェックアウト。京都ホテルへ移る。
12時半高橋先生到着。
14時吹田さんのお招きで、南一さんへ。食の極み。ゲランドの塩をお奨めする。
16時ギャラリー志村へ先生をお連れする。
19時はつのやさんへ。
22時先斗町栄藤さんへ。なんと夜中の2時まで。

16日日お昼は吹田邸でウナギを。最後の晩餐か?

17日 月久田宗匠のお稽古が早めに終わり、南座で八重子さんの滝の白糸を観劇。その後、蘭さんでお寿司を。結局泊まり。
ーーーーーーーーーーーーーー
この度はありがとうございました。
すてきな、館での百合の会は、楽しい思い出になりましhた。
百合子サンも喜んでらっしゃいました。
あれから、15日の夜は高橋先生にお付き合いし、先斗町で真夜中の2時まででした
翌日はお昼に吹田邸、夜は別の仕事。17日は久田宗匠のお稽古が早めに終わりましたので、急遽、八重子さんのお芝居。
夜は蘭さんで夕食で、結局東京へは一昨日返りました。
 今日は、埼玉県の志木で、ロータリークラブの昼食会で、ワインは楽しという、ワインの話を45分ほどいたしました。
も〜〜〜〜う、くったくたです。

先週はまさに衝撃と驚愕の1週間でした。
火曜日に関東地方を台風15号が直撃。
そのさなかに届いた国内初・狂牛病の疑い、の報道。

そして同日夜の、9月11日の米国同時多発テロ事件。
東証平均株価1万円割れ、
続いて、流通大手マイカル破綻のニュース。

2001年9月22日土曜日素晴らしい朝 温度22度湿度55%
富士山ではもう初雪。
あまりの気持ちの良さに一日ゆっくり出来ました。

2001年9月23日日曜日今朝もさわや
新国立劇場 トゥーランドット、二人のソプラノが素晴らしかった。

週の内は、会社と海外からの来客でばたばたし、週末を使って、おつき合いと仕事をかねて関西を歩き、毎日真夜中に帰宅すると、バタンキュウの2ヶ月でした。
病後で控えなければならないところを、そうもいかず、暑さと年で、まいっております。
それならば、やせるはずですのに、夜遅くの食事とワインに加え、運動不足で、なんと、退院以来4キロも太ってしまいました。と、いうことは、体はまだおとろえてないことなのだろう〜〜〜などと、勝手に考えてしまい〜〜〜こまったものです。

昨日は、一日、寝たり起きたりでしたが、今朝の美しい夜明けに、比較的気持ちよく目が覚めました。
ブランチをいただき、今日は、トゥーランドットを観劇する元気が出てきました。
音楽も、あまりの過労の時は、芸術にも癒しのもならないような気がした今年の夏でした。

2001年9月24日月曜日気持ちよい朝。
雀が2羽さむそうに木に寄り添っている。大祐さんから動画メールが着く。
15時42分35秒

2001年9月25日火曜日

2001年9月26日水曜日晴れ
オーシンツクウツクがまだ鳴いている、、悲しげに。

2001年9月27日木曜日晴れ
27日 木 時計草の蕾が大きくなっていました。三角形に近い細丸い直径1.5センチ、高さ2センチくらいでしょうか?
どうして、いまごろミンミンゼミが鳴き.蝶が飛ぶ。
暑い夏が過ぎました。
デモ、まだ、みんみん蝉が鳴き、オーシンツクウツクが悲しそうに最後の声を絞っています。
ベランダの銀木犀が宵香をはなち、秋海棠が突然沢山の花を付け、やっと秋、秋、、、、、、。
いつの頃からか、可憐な五本指のような葉の

時計草が又咲きました。数日前から蕾が大きくなっていました。
目の前に
誰がつけたのでしょう、、、、時計草!
ほんとに、花時計のようなのです!

28日 金 朝見事な花が咲きました。

29日 土 午後少ししぼみ始めていました。夕方6時頃にはつぼんでいました。これって、朝顔みたいなのかしら?

2001年9月28日金曜日晴れ
ベランダの時計草が花開く。
相変わらず資金切れ。辛い月末。
近藤さんとぎんざのお寿司やさんへ。
吹田さん京都を引き払い、赤倉へ。
長島引退。すっきりした青空の心境、すごい。我青春も終わりか?
2001年9月29日土曜日

2001年9月30日日曜日曇り時々雨
午後からウっXトエXトへ。
# by pretty-bacchus | 2001-09-22 23:16 | from old diary日記から移行 | Trackback | Comments(0)

日記から
2001.05.05

 ママ八尾三保子の八十歳の誕生日。
淡路のウェスティンホテルで。
# by pretty-bacchus | 2001-05-05 05:05 | ♥Person父母,師友人,人生の宝物 | Trackback | Comments(0)

日記から
コンタックスクラブの会報のDOへの記事の原稿
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
鬼沢さん、
昨日は遅くにおじゃまをして申し訳ありませんでした。
写真もポジも、中途半端で、ごめんなさい。

短くした原稿をお送りいたします。
こんなところでいかがでしょうか??
文字を小さくして、入れて下さいね。

ポジは一両日中にお送りいたします。
よろしくお願いいたします。
取り急ぎ

ps。入校まえに、一度、メールをいただけたら、幸いです。
***********************

「旅」は突然にやってくることが多い。 パスポートには二百数十回の出国のスタンプが残り、我が三十数年間の旅の記録を日々更新している。『いざ鎌倉』の旅の支度の三種の神器は、旅券とカードとカメラ。手持ちのカメラバックの中身は数年ごとにその形を変え、それはコンタックスの発売の歴史を反映しているのかもしれない。九十年代後半までは、STに☆21ミリ、AXには☆35−135ヴァリオゾナー、TX1VSかG2をスナップ用に。交換レンズは☆50ミリ14.☆80− 200,☆b100−300ヴァリオゾナー等。 RXはスーツケースの中で静かに緊急の場合の出番を待つ。
 写真は趣味であってプロではない。本来の仕事の慌ただしいスケジュールの間に、突然カメラウーマンに変身。スカーフを首に巻き(首を守るため)その上にAXとG2をかける。STを座席の脇におく。「今日の朝日は今朝のこの一瞬の輝き。この子の笑顔はこの一時に交わした心の交流の合間だけ!」素人が無手勝流で光を追い、その瞬間を斬る。仕上がりは神のみぞ知る。
 16ミリホロゴンが出てからは、旅にはホロゴ ン付きG1が加わった。小さなG1にホロゴンはぴったり。ディストーションの小さいツァイスのホロゴンが造り出すパースペクティヴの妙。その空気感と心象の世界。これはと思った形や陰を少しデフォルメさせて、ワタシの気持ちと臨場感を,その瞬間に切り取られた「絵」に混入できる。その悦びは何物にも代え難い。  
 旅の形は世紀末に急変した。歳をとるにつれ重い機材が身にしみてきていた。万を期してのN1の登場。作年末の中国は、N1に☆24−80のヴァリオゾナーと、G1にホロゴンの二台のみ。(70-300VSは未だ手に入っていないのです!)中国大陸の空気と歴史の重みを、ホロゴンは見事に表現してくれた。腕以上に撮り手の心を移譲してくれるレンズ。それが我が愛機コンタックス&ツァイスの妙味である。何十年もの機種遍歴を経てコンタックスに巡り会えた幸せに、いつも心からの感謝をこめてシャッターを押している。
(写真は昆明の同通寺にて。晩秋の落陽に輝く屋根上の草にレンズを向けたら、ふらりと素敵な女性が現れた。視線は思わず右上から左へ流れて、、、)

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写真略歴

初めてのカメラは四年生の時の昔々の二眼レフ。カメラ
遍歴の後90年からコンタックスに。
65年に巴里の写真が認められ西銀座デパートの壁を飾る。
70年代エールフランス航空の駐在員として4年間の滞仏の間に
フランスを撮る。日経ムックで、幻のイタリアワインの造り手
エドアルド・ヴァレンティーニ取材。フォト・エッセイスト
としてデビュー。AFの機内誌BON VOYAGE、朝日新聞事業部の
旅の雑誌等で、ワインと旅の愉しさ、生きる悦びを語る。
東京書籍「フランスの発見の旅・西編」の三地方の写真を担当。
本業は貿易会社副社長。


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# by pretty-bacchus | 2001-02-18 23:28 | ♠Photo,Mac写真/カメラ/マック | Trackback | Comments(0)

1995ルーヴルを語る~1999までの日記の一部
1995年2月
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1995年2月に行われた朝日新聞事業の催し物のあとに書かれた旅行関係の雑誌の記事
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http://keico.exblog.jp/14176788/
このブログに詳しく書いてあります
☆回想のわが巴里の街 ~ルーヴル美術館の思い出1995
2011年12月16日 金曜日 雨雨雨の巴里 その三

朝日新聞事業部主催の、ルーヴルを語の講演会で、樺山紘一先生と千足先生と舞台にあがることになった。

一週間の予定でパリに滞在して、にわか勉強。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2月15日に向け、ルーヴル美術館を見るのが今度の主な目的。
久しぶりに、まじめに勉強している感じてある。

第一日目:1月28日(土)
寒い中を待つこと10分ほどで、ピラミッドより入る。
インフォメーションで、いくつかの情報を得る。
ドノン、シュリー、リシュリュー。今日はドノンを選ぶことにする。


第二日目:1月30日(月)
パスで

つづく、、、
〜〜〜〜〜〜〜〜〜

先日PC内部の掃除をしていたら、その時書いたメモがいろいろ出てきた。
当時はマックにブックはなかったので、たしかダイナブックを持っていっていたと思う。
マックでは漢字トークでは読めなかった書類が、二転三転で、
なんと今のインテルマックでは読めることがわかって、整理の途中、、、。
このトークショーの記録もあとで、ブログ上に少し記録をのこしておきましょう、、、、

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☆ 企画書&案内書:
 朝日サンツアーズ 創立25周年記念行事
* ルーヴルを語りパリを歌う * 
  トークショー”ルーヴル美術館の楽しみ方”
       平成7年2月15日 午後二時半

*出演者
樺山紘一(東京大学教授)
千足伸行(成城大学教授)
片桐敬子(元エールフランス・パリ駐在員)
柳澤保雄(朝日サンツアーズ社長)
〜〜〜〜〜〜〜
両先生がそれぞれ十点ずつルーブル美術館の作品を選んで、スライドをみながらそれを語り合う、、、と、
そんな企画だった。

〜〜〜〜〜〜

http://keico.exblog.jp/12342785
ルーヴルを語る

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1997年の12月はシンガポールだった。
30 Octobre 1997
CHER AMI

 昨日はファックスありがとうございました。
すてーき! オペラに出るなんて。わたしも時間があったら是非してみたい!! そのうえ、ゼッフィレッリ!
リハーサルの最後の方に、従姉妹とかで観客席に是非忍び込みたいです! よろしくお願いいたします!!
 (24Dec から 31Dec まで、シンガポールです)

マイレイジポイントが今年いっぱいのことと
今の大使が親しく公邸に泊めていただけますので。後半は
オリエンタルホテルです。

 と、ここまで書いたらファックスがきました。
すごい!! まったく!!! さっき送ったばかりなのに!!
この実力は!!! 夕食抜きで残業をしている可哀想な社長と
二人で感激しています。

 チケットは、確かに受け取りました。サンクス!!

 日経の最終校正が終わり、BON VOYAGEもいろいろあり
やっと終わりました。2000年まで10回連続が決まりました。
大変なことは解っていますが、せっぱ詰まらないと書けないでしょうから、
ありがたい良い機会だと思っています。
まとまったら一冊の本にしたいと思っています。そして次はパリとその友人達を書きたいと思います。

 ところで、フジが募集した中判カメラの部で80人の一人に選ばれました。平安神宮の夜の音楽会で撮った物です。案内状をお送りいたします。

p.s. アイーダの料金とワインリストを明日送ります。

〜〜〜〜〜〜〜
この企画に出演依頼を受けたあとすぐに
私は、ルーヴル美術館の勉強をすべく、パリへ飛び、毎日通った。

その時に現地で書いたメモがいくつもある。
(旅を楽しむ立場から、いつもの旅をつくる立場に、戻ってしまっている。)
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2月15日に向け、ルーヴル美術館を見るのが今度の主な目的。
久しぶりに、まじめに勉強している感じてある。
 
ルーヴル美術館メモ(1995現在)

19世紀前半までの作品
(他はオルセー&ポンピドー)

様々な作品系列
ー 西洋美術を歴史的に  
ー 保守と前衛
ー 絵画、彫刻、工芸、全般

ー 7つの部門及び、ルーヴル美術館の歴史よりなる。
1; 古代オリエント・イスラム美術
2; 古代エヂプト美術
3; 古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術
4; 絵画
5; 彫刻
6; 美術工芸(工芸品が増えて、充実)
7; デッサン・版画

ー 地域区分
シュリー、ドノン、リシュリュー床面積2万2千m2、178の展示室

ー 階数>>三階、二階、地階、中地下一階、受付け階

ー 区域>各階は10に分かれる。

ー エントランス
・ピラミッド
 ・パレ・ロワイヤル
 ・リヴォリ99
・ジョジャール門

= まず、その臨場感ーガラスのピラミッドから、カルーゼルの凱旋門、
  コンコルッド広場、さらに勾配を加え、凱旋門からアルシュへーーー
(今や、この界隈は、一つのパリの新名所である。)
(新しい植林が始まっている)

= そこには、フランス人の見事な国民性がみてとれる。
保守的といわれる、フランス人が常に、時代時代に新しい息吹を受け入れている、

= 1981ーミッテラン、1993に委員会ができ、中国系アメリカ人のイオ・ミン・ペイが選ばれた。
ピラミッド、吹き抜け、エスカレーター、壁の色
さらに、サンジェルマン・ロクセロアからコンコルド広場までの40haの改築
〜〜〜〜〜

ー 地階のPTTは、最高・ルーヴル美術館でしか買えない切手がたくさんある。
ー 本や、絵はがき、ポスター、貴金属
ー 逆ピラミッドの下ー7500m2の4つの多目的ホール
ー 銀行、おみやげや、小物、化粧品、レコード屋、等、8300m2
ー グループの時はあらかじめ各自の見たいものを聞き少人数に分けた方がよい。

ドノン、シュリー、リシュリューに分かれる。
イヤホンーンガイドも可。
ー 階数は、フランス式に覚える。
ー 20フランの贅沢(MUSEE PASSE)
ー クロークは2箇所ーリシュリューとドノン(無料)

〜〜〜〜〜
見学の仕方。
まず、リシュリューのエレベーターで三階へ、(60秒)
自然な天窓採光
光は絵を優しくなぜながら絵を傷めないように、天井の大きな十字架に似た装置によっ巧妙に調節されていて、
高度の過度の変化を補正するために、人工補助証明も利用されている。
明るい色の寄せ木ばりが使われ、壁に沿って添木と調和された石の細い帯が境界に境界に使われ、
壁は薄いベージュ、
その他の色はたとえば、
  フランス絵画;薄いベージュ
  北方絵画;濃いグリーン
ーメヂティの部屋; グリーン
ーアングル; ベージュ
ードラクロワ;くすんだ赤
ールソー;くすんだ赤
ーコロー;薄いレンガ色
ーレンブラント;濃いグレー(少しボルドーがかった)
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過去の私の経験から:
1、35年前のサモトラケノニケ
(彫刻は、CDでは、ダメ)

2、駐在時代の、エヂプトのお棺の冷たさ

3、そして、やはり、モナリザ

今回一番印象に残ったのは、フラ・アンジェリコのエンジェル

ーーーーーーーーーーーーーー
ルーヴル美術館見学記

第一日目:1月28日(土)ドノン
寒い中を待つこと10分ほどで、ピラミッドより入る。
インフォメーションで、いくつかの情報を得る。
ドノン、シュリー、リシュリュー。今日はドノンを選ぶことにする。
ともかく広い。
2月15日に向け、ルーヴル美術館を見るのが今度の主な目的。
久しぶりに、まじめに勉強している感じてある。

ドノン、シュリー、リシュリュー。今日はドノンを選ぶことにする。

まずは、サモトラケの勝利の女神へ進む。
久しぶりの対面!
いつものように、昔のほうが、大きく感じる。
すぐに、右に折れると、なんと、すぐ左に、ヴォッティチェ里の<春>が!
あとは、イタリア絵画が絢爛豪華に続く。
ダ・ヴィンチのいろいろも。
モナリザのまえは、大きな人だかり。

カナの婚宴の大きさと描写に再び。
帰り際に、小さな、作品を発見。
 フラ・アンジェリコのエンジェルであった。
 木版に金彩・ブルーの羽と、ピンクの衣服。37x 23の素晴らしい小品であった。
〜〜〜〜〜〜〜〜
マリー・ド・メヂシスの24枚の歴史画 ールーベンス

 1;マリー・ド・メヂシス自身がNr.1
3;誕生
5;ライオンにのった子ども
10;マルセイユ到着

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絵画の歴史;中世
最高位;宗教画
    歴史画
 寓意画
 肖像画
 生物画
 動物生物
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第二日目;1月30日(月)リシュリュー
二週間パスですぐに入り、リシュリュー館にまず。

◆ クール・マルリー 、クール・ピュジェにてフランス彫刻を堪能。
 ー ディアナの供
 ー マルリーの馬
 ー フィリッポの墓標

◆ 古代オリエント・イスラム

 ー サンルイの洗礼盤が見事であった。
 ー 人頭有翼の雄牛像
 ー ハムラビ法典
 ー シャルル禿頭王の聖体拝領皿
(17CMの小さな美しい皿)

◆ オランダをフランドルの絵画

 ー ルーベンスのメディシスの連作は見事である。(24点)

 ー レンブラントに圧倒される。ーバロック17世紀
   (19の作品がところ狭しと、ひとつの小さな部屋に)

 ー フェルメールのレースを編む女は、小さく可憐な作品。

 ー 6時からあいたナポレオン3世のアパルトマンを見学
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(1月31日(火)は休館)

第三日目;2月01日(水) シュリーよりリシュリューへ

館内に大分慣れてきた。

 シュリーより入り、古いルーヴル美術館の原型を見る。
 女像柱の間。
 さらに、古代エヂプト美か
(その昔に、そっと頬を寄せて、その冷たさに触れてみたあの石棺はどこにもみあたらなかった。)
 ー 書記胡座像

 ー 久々の、ミロのヴィーナス、妙に冷たい感あり。

 夕日のクールキャレを、見ながら、リシュリューの絵画へ。

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第四日目:2月2日(木)

さすがに疲れて、今日はゆっくりと。
コンコルドから、チュイルリー公園を抜けてカルーゼルの凱旋門を抜けて、ピラミッドへ。
ナポレオン広場の、本屋やブティックを散策。

第五日目:2月3日(金)

午後、リシュリューより入り、シュリーを一回りし(6、600歩)。
すごいの一語につきる。
なかでもやはり、マリー・ド・メヂシスの24枚は圧巻。
黒い縁、緑の壁、更に濃いみどりのダイリセキの縁取り。
あらためて。Iからゆうくりと見て回る。

第六日目:2月4日(土)

午後、ドノンより入り、サマトラケ、右に曲がり、ヴォッティチェリーの後、ダビンチの、イロイロ、
モナリザ、そして、あのエンジェルへ。

地下一階に戻り、リシュリューへ入る。
<メヂティ>のあと、レンブラントーーー濃いグレーの壁

~~~~~~~~~~

第七日目:2月5日(日)

 ルーヴル美術館での参考書などを購入
 ゆっくりとお茶、

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参考書

1 ルーヴル・美と権力の物語 小島英ひろ丸善
2 絵の話 伊藤廉 美術出版社
3 私の西欧美術ガイド 宗左近 新潮選書
4 絵画の読み方 西岡文彦 宝島社
5 二時間のモナリザ 西岡文彦 宝島社
6 歴史のなかのからだ 樺山紘一 筑摩書房
7 絵画を読むーイコノロヂー入門 若桑みどり NHK
8 マニゲリスム芸術論 若桑みどり ちくま学芸文庫9 
  フランス絵画と文学の心       小沢コレクション
9 西洋美術史小事典(改訂版)j.s.ピアス  美術出版        
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これから求める本
ー 西洋美術解読事典     j.ホール   河出書房出版
ー イメージ・シンボル事典  アト・ド・フリース大修館書店
ー イコノロギア・図像学事典 リーバ・水之江有一岩崎美術社

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ルーヴル美術館で求めた参考書

1 時間のない方のための見学ガイド
2 LOUVRE 主要作品
3 LOUVRE 見学案内
4 大ルーヴル美術館・コレクションと新しいスペース
5 ルーヴル美術館ヨーロッパ絵画
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(このあとの記録メモはなく、いつパリを発ったのかは書かれていない)

帰国後:

当日の樺山先生のお話しのスライドの絵画がわかった。
これらも下調べをしておかねば、、、。
樺山先生の10点 (下線ー確認済み)
 1、  ランベール兄弟 {ベリー公のいとも華麗なる自祈書}

 2、  エヂプト書記官座像

 3、  メソポタミア人面有翼雄牛像

 4、  ミロのヴィーナス

 5、  ルイ9世の王冠

 6、  クールベ ー フランソワ一世像

 7、  アヴィニョンのピエタ

 8、  ジョルジョーネー 田園の合奏

 9、  ルーベンス ー マリー・ド・メディシス

10、  ホルバイン ー エラスムス像 

ー 前庭ピラミッド
ー カルーゼル凱旋門

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千束先生の10点は記録していなかったようだ。

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マックで記録をつけていたので、こんな風に残っていたのだ。
おもしろいあーカーブとなった。
# by pretty-bacchus | 2001-01-28 00:00 | from old diary日記から移行 | Trackback | Comments(0)

1998年の日記の一部からを記録
1998年の記録
ブログに残して、あちらの世界に記録しておこう。
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独り言

多忙なのになんだか虚しい...齢五十を過ぎて、ときどきフット思います
一緒に酒を飲み交わした父も、友も一人二人と彼岸へ去り...

毎日日記を書きなさい...いつも言ていた父...
何度かはじめてみましたが、いつもいつも三日坊主...
ときどき書いたサクブンを、父はとても喜んでくれました

小学生のときの父からの贈り物の二眼レフ
スナップが大好きでよく写真を撮りました

初めてのパリは東京オリンピックのすぐ後のこと...たくさん写真を撮りました
友人の目にとまり、西銀座デパートのショーウインドーを
ワタシの写真で飾ったこともありました...
(きっとその頃は、パリの写真があまり無かったのでしょう...!)

不況の波にのみこまれ経費節減第一と社内カタログの写真を撮り始めたのが六年前...
ステキなご縁で手に持った、カール・ツアイスのレンズに懲りました
四台の重いコンタックスを首にかけ、毎年異国を旅します

心から憧れたワインと男性...エドアルドヴァレンティーニ...
どうしても自分で撮り、自分で書いてみたくなりました
友人のご好意で、日経ムックで、恥ずかしくも
フォトエッセイストとしてデビューさせていただきました
 
山ほど残った父の原稿用紙で構想を練り
愛用のマックで書き始めます...ソフトはもちろんNISUS WRITER!

五十をすぎての新しい事への挑戦に、一番喜んだのは母でした
おとうさんが生きていたらどんなに喜んだか...と
文も写真も中途半端なまま見切り発車をいたしました

おもえばその昔エールフランスパリの駐在員に出たときも...
メリディアンチェーンの代表を引き受けたときもそうでした...
かいかぶられて、その気になって...その後必死に頑張って、
家族や友人に助けられ、何とかやり遂げられたように思います

ありがたいご縁で、エール フランスの機内誌の取材に
ラングドックルシオンに同行し、ワインの記事を書きました(P30〜33)
今回は本誌の写真にも採用され、嬉しいヒメイをあげてます(p14はじめKKの写真)

入門新ワイン紀行いや奇行を、フランス各地を珍レポートします
健康が許す限り西暦2000年まで続きます
機内でご覧になられましたら是非きたんないご意見をいただきたく
よろしくお願いいたします

この頃いつも思います...苦労が続く中にも、いつも必ず嬉しいことが起こるもの...
年を重ねるこということは、ステキなことかもしれません!
残され後何千日..いやいや何千回のディナーとワイン..
美食とワインでブックリ太り趣味のお茶事も正座がままならず笑いもの......
でもやっぱり毎日楽しくワインライフを友と続けることでしょう...

 敬子
# by pretty-bacchus | 2001-01-01 00:00 | ♠Photo,Mac写真/カメラ/マック | Trackback | Comments(0)