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雨上がりはどうして<赤>が目立つのかしら?
2015年6月17日 水曜日 大雨のち曇り

 東京はひどい雨だった。
夕方にはその雨もあがっが、この湿気はなんともやりきれない。

 暗くなる頃に家をでた。
雨上がりの土手の道は、朽ちはじめた白いくちなしのあまにがい香りで満ちていた。
くすのき通りにでる角のバーの野草がまだ濡れていた。
あら、こんな赤い看板があったかしら、、、カシャッ!

 どうして雨上がりはこんなに赤が眼に入るのかしら?
大通りを往く人たちも赤赤、、、、。
ノーファインダーで片手でカシャカシャ! すべてぶれぶれのスナップでした。

メランコリックなのに、なんだか愉しい梅雨の合間、、、。

 海の向こうでは、イチローとマー君の対決。マー君が“完敗”だったそうです。

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(さっそうと追い越していった女性は、黒いタイツに赤いブーツ、白い傘、、、)雨上がりはどうして<赤>が目立つのかしら?_a0031363_23564533.jpg

(その後ろを追うように赤いスカートの女性が、、、、、、)雨上がりはどうして<赤>が目立つのかしら?_a0031363_23571970.jpg



# by pretty-bacchus | 2015-06-17 23:59 | ♡Daily life日々の事など | Trackback | Comments(2)

梅雨の宵に夏野菜、稚鮎、岩牡蠣、お寿司、メロン
2015年6月16日 火曜日 曇り夜半に雨

 どうも私は<食事と酒の肴>の一つになるのかもしれない、と、なんとなく思ったのは
もう何十年も前のことだった。

一人でお食事の方も、数人でも、いや時には大勢さんでも、
“いらっしゃいませんか〜〜”とお声をかけていただけることが多かった。
そしてありがたいご縁もたくさんいただいた。

なんにちも前にわかっているときは良いが、突然
“今夜こられるかねえ〜〜? D国の大使がおいでになるんや、、、と、京都の御大からお声がかかったことがあったりした時にも馳せ参じたのだった。
季節の花に迎えられ、まさに旬のご馳走と先斗町の綺麗どころのお座敷だったり、御大のご自宅だったり。
時には聞き役、時にはパリからの話題の話し役だったり、ときには気持ちよく食べ飲む役だったり、、、。

脳内に心内に幸せな沢山の思い出が詰まっていて、それは古き良き時代のヒトトキを一瞬のうちに
想いださせてくれる。

それも最近ではあまりなくなったのだが、今夜は久しぶりのお招きをうけて、雨もよりの中を
いそいそと出かけてしまった。
ほんとうだったら、今の季節の粋な薄物の着物と帯でお洒落をしたいのだが、
だんだんずぼらになっていて申し訳ない。

 積もる話しはやはり<古き良き時代>のこと、そして忍び寄る年波と病の事など、、、、
しみじみとシミジミ、、、ト、、、、そういう歳になったのだ。

 聞こえてくる隣の席の若い人たちの、“元彼、今彼、元ダンナ、今オット、、、、などの会話には、
とうていついていけない宵でありました。

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(夏野菜のつきだしっていいですね〜〜)

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(稚鮎をかるく炙って、、、、、)

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(隠岐の島の岩牡蠣)

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(デザートはなんとも豪華に! 今年初めていただきました、、、)


# by pretty-bacchus | 2015-06-16 23:59 | ♥Wine & Dineワイン&食事 | Trackback | Comments(2)

今日も暮れゆきてしまいました
2015年6月15日 月曜日 朝雨のこり後晴れたり曇ったり

 本格的な夏がやってくるまえに、少しお洒落を!
ネールはもう何年も前にやめてしまっていて素手なので、今は髪だけでヘアーマニュキアで
季節のカラーを少しだけ楽しんでいる。

 夕陽が西に沈みゆくころに少し歩いて美容院へ。
角のお店では氷が始まったが、ここには絶対にいきたくない、、、。

 きれいになってるんるんで、今夜は、<ためしてガッテン>お薦めのように、野菜、
肴から初めての夕食。
今週も健康的にすごしたいですね〜〜〜。
(そして禁酒日、これか何日続くのかしら?)

今日も暮れゆきてしまいました_a0031363_132543.jpg


今日も暮れゆきてしまいました_a0031363_1331993.jpg
(pm6:41 日没の時間に信号を渡りながら、、、)

 日の出入・月の出入 (計算地:東京)
  日の出 04時24分  : 日の入 18時58分
  月の出 03時20分  : 月の入 17時27分




# by pretty-bacchus | 2015-06-15 23:59 | ♡Daily life日々の事など | Trackback | Comments(4)

土手には今年もエンジェル・トランペットが咲き始めました
2015年6月14日 日曜日 曇り

今週は毎日のように外での食事が続き、そのうえ天気がなんともよくなく、さすがに疲れた。

うとうとした日曜日になったがとってもゆっくりできたようだ。
お野菜やらパスタやらでありあわせの夕食。

 最終もまたお約束がいくつか入っていて少しいそがしくなりそう、、、。
でもこわれる内が華と思ってがんばりましょう〜〜〜。

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(土手には今年もエンジェル・トランペットが咲き始めた、、、)
# by pretty-bacchus | 2015-06-14 23:58 | ☆Life in Paris巴里に暮らし | Trackback | Comments(2)

パルミジャーノ・レッジャーノは美味しい〜〜〜!
2015年6月13日 土曜日 曇り遅くに雨

 高田さんのバーBではいつも珍しいチーズを出してくださる。
チーズは別になくてはならないわけではないが、時には美味しいモノだ、、、。
一昨日は、カマンベールノルマンディーガロンド、ブリドゥモー、ブル−、
そしてウオッシュタイプのミラベラを少しずつと、久しぶりにフランスチーズを堪能した。
ワインは、ヴィッラヴィーニャマッジオ Villa Vignamaggio のグランドセレクションで、
セパージュはトスカーナのサンジョヴェーゼ85%にあとはメルローとカベルネソーヴィニヨン。
白も欲しかったが、前のお店でかなりいただいていたので断念。

 若かりしころ、フランスに住んでいた頃は、もっぱらカマンベールノルマンディーとブリが多かったが、
1995年以降のエールフランスの機内誌<BON VOYAGE>の取材では、ノルマンディー地方、
イルドルフランス、オーヴェルニュ、ロワール地方、ブルゴーニュ地方とチーズ造り手を何軒も取材して
その種類の多さに驚嘆。
一日一種類を食しても一年かかるといわれる「チーズ」は神様からの贈り物。
その地域それぞれの気候風土、植物、動物、そして日々知恵を絞る人間たちによって造られてきた。

 Sさんはイタリアのパルミジャーノ・レッジャーノがお好きのよう。
パスタにかけたり、そのままで小さく砕いてワインの肴になんともいえず美味しいですねい、、、、。
彼女は、このチーズはカマンベールやブリ位の大きさと思っていたようで、
このイタリアのチーズの話に花がさいた。

 イタリアのチーズ産地もピエモンテ州、ロンバルディア州、ヴェネート州、エミリアロマーニャ州、
トスカーナ州、カンパーニャ州と、旅の時はいつもその地方地方のチーズを楽しんだ。
イタリアはワインの品種も多いので、レストランではソムリエさんのアドヴィイスで
ワインとのマリアージュを楽しむのが一番。

 そういえば十年前のイタリア行きは、眼の手術をして数年飛行機に乗れなかった後の久しぶりの海外だった。
2001年の春にパリで目が突然みえなくなり、帰国後大手術をうけてからなんと四年も間をあけたことになる。

 イーチェ(イタリア大使館貿易促進機構)のご招待で、
十社ほどの方がイタリアへ三泊四日の商談旅行に参加した旅だった。
東京からミラノへの直行便で夜に着、まっすぐにロヴェレートへという強行軍だったが、
ワイン関係、食品関係の造り手達と何人にもあうことができておもしろい旅であった。

その中には、エミリア・ロマーニャ地方のパルミジャーノ・レッジャーノへの訪問もあった。
このチーズが造られる工程をゆっくり見学して、最後はもちろん試食させていただき、
おみやげまでいただいたのを思い出した。

 そうだ、、、、もうこのころにはデジカメになっていたので、Macの中を探してみた。
ありましたね〜〜〜。デジタル時代の楽しみかもしれません。 
そのうえブログに書いていました。

パルミジャーノ・レッジャーノは美味しい〜〜〜!_a0031363_037250.jpg


 パルミジャーノ・レッジャーノは、イタリアが世界に誇るチーズで800年以上の歴史を持つ。
D.O.Pの認定を受けていて、法律によって世界で最も厳しく管理・保護されたチーズといわれ、
搾乳する牛の飼料からチーズの細かな製造工程、熟成の過程にいたるまで厳しく管理されている。
牛乳を静置して、浮いてきた脂肪分を取り除いて加熱し、長期熟成させて造られる。

直径30cm以上、高さ20m以上の太鼓型で、重さは最低30kg。
パルミジャーノ・レッジャーノを一個作るのに牛乳が600リットルも必要という。
熟成期間は平均二年だが、熟成を開始して約八か月経過した頃に、認定の検査官が専用の小さな槌で
チーズを叩いて音の響きにより品質を検査し、時にはサンプルを取って匂いや味をチェックする。
合格するとはじめて刻印が押され、更に熟成のため静かに寝かせられるのだ。
18月〜36カ月ものあいだ、長いとは5年以上熟成させ超硬質のハードチーズとなり、
アミノ酸が結晶して白い斑点ができてくる。

こうして出来上がったチーズは独特の香りと濃厚な旨みコクがありそしてとても高価。
そして、パルミジャーノ・レッジャーノのもう一つの素晴らしい特徴は、生産者がチーズを担保にして、
銀行から融資を受けられる制度があること。熟成庫を持つ銀行に融資を受けることが可能で、
そこでも厳しい熟成管理が行われている。
こうしてこの地方のチーズ産業が発展していくのだという。

イタリアのエミリーア=ロマーニャ州のパルマ、レッジョ・エミーリア、モデナ、ボローニャの四県と、
ロンバルディーア州のマントヴァの計五県でのみ生産が認可されている。

http://keico.exblog.jp/2322819/
2005.10.15
人生の旅をおもえり秋の旅

http://keico.exblog.jp/2324633/
2005.10.15
新しきことの初めの秋きたり(母に送られて出発)

http://keico.exblog.jp/2335423/
2005.10.17
十五夜とにらめっこしてお国入り
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http://keico.exblog.jp/8713010/
平成21年7月26日(日) 晴れ
日曜日は、旅の記録の整理を少しだけ、、、

パルミジャーノ・レッジャーノは美味しい〜〜〜!_a0031363_2246485.jpg
  (2005年10月17日 月曜日 チーズ工場の見学)
(このあと、この大きなチーズを崩さずにどう切っていくか、どう保存するかなどをけんがくした折りの
写真も沢山撮ったが、、、、、)

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 イタリアで五月一日から始まっているMilanoexpo2015=ラノ国際博覧会は、
イタリアでは109年ぶりで、この万博には150カ国の国と国際機関が参加していてテーマは「食」。
各パビリオンではそれぞれの食文化をアピールしているという。
現役ならば絶対に現地入りしているに違いない、、、。




# by pretty-bacchus | 2015-06-13 23:59 | ♥Wine & Dineワイン&食事 | Trackback | Comments(2)