<   2010年 05月 ( 34 )   > この月の画像一覧

芸一筋90年を生き抜いた最後の現役芸者みな子お姐さんが亡くなった。
2010年5月31日 月曜日 晴れ

 朝早く豊吉さんからお電話をいただいた。
携帯を寝室に持っていってなかったので、留守電が残っていた。
“みなこお姐さんが亡くなりました”
今朝方の4時12分に静かに病院で息を引きとられたという。
4月の末に肺炎をおこされて入院なさり、三社祭にもおでになれなかったという。
享年九十歳。

 みなこお姐さん=本名長尾みつさん=は、芸一筋に生き、戦中、戦後から現在に至る吉原の栄枯盛衰を
“最後の吉原芸者”として見つめた女性だった。
 
 最初にお目にかかったのは、一昨年だった。
豊吉さんのお招きで、浅草三社祭と浅草見番での「くみ踊り」のご招待いただいた時だった。
観客席で、粋にお着物を召されて、きちんと正座している後ろ姿は、それはそれはきまっていた!
会が終わってスナップをとらせていただいて少しお話しをさせていただいた。

http://keico.exblog.jp/7123842
2008年5月18日 日曜日 晴れ浅草神社の浅草三社祭と浅草見番での「くみ踊り」

 一度お姐さんの芸を皆さんに見ていただきましょう、、、と豊吉さんがおっしゃってくださって、
実現したのは、翌年になっていた。
みな子お姐さんの「華より花」の出版お祝いということで、八重子さん、岡本さん、
連れ合いも一緒にお招きを受けた。

keico.exblog.jp/8616496
2009年7月10日 金曜日 曇りみな子お姐さんの「華より花」の出版お祝い=前章

a0031363_102487.jpg


a0031363_1031799.jpg




(この日は、カメラの動画でほとんど最後まで記録が残っているが、まだ整理をしていない)

 お客さんのお酌をしながら、一緒に日本酒(菊政がお好きだった)を美味しそうにあがる。
少しお酒が入った方が良い声がでるとおっしゃりながら、、、、。
そのお三味線とお歌は見事だった。
背筋をピンと伸ばした凜とした姿は、私たちを圧倒し、そして心から楽しませてくださったのだ。
最初の一曲は、お祝いの「鶴亀」で、89歳とは思えぬ色つやと色気!
こういう日本女性が、今の時代に生きて現役でお仕事をなさっていることは奇跡に違いないと思った。

 <一族は秋田や北海道で豪農であり、長女であった彼女は、大正のはじめに7歳で両親と一緒に東京に
でたが、それはだまされていて一家は苦労。11歳で芸者見習いとして奉公に出るが、父親は、
花魁と芸者が違うのだと言うことを何人にも確認してのことだったという。
“お転婆であったから、、、、”とからりと語るみなこ姐さんだが、辛くないはずはない!
寝る間も惜しんで芸の道にはげみ、12歳のときにはお座敷に出るようになり、
16歳で下の者に教えるまでに上達して一人前の芸者になってしまった
そして1945年3月の東京大空襲で九死に一生を得て、廃墟と化した吉原で再起を図ったのだ。> (私のブログより)

 次にお目にかかったのは、浅草の釜飯やさんで、ラフな感じの洋服で、幇間(ほうかん)の櫻川七好さん、
鼓の二三松さんもご一緒だった。
この時、みなこおねえさんは、大腸のポリーブの簡単が手術を受けた後で、少し痩せられていたが、
浅草のことなど、をいろいろお話しなさりながら、やはりお酒を飲んでらした。
ご自宅のお風呂は入りにくいので、近くの銭湯にいくのだが、都からは月4枚の券しかでないなどとも、、、

http://keico.exblog.jp/9262462
2009年11月16日、月曜日 曇り浅草の釜飯やさん、浅草寺、そして、、、

 「吉原の芸者は器量が良くて売るんじゃない、芸で売るのだ。
「芸は打っても体はうらぬ」
花魁と芸者の区別が付かない所はたくさんあったが、吉原はきっちり分かれていて、
厳然たるしきたりがあったのだという。
それを厳と貫いて、江戸から受け継いだ日本の芸を、大正初期から学び、今に伝えて
現役で芸の師匠をして女芸道をかっ歩していたのだ。
(本物の芸者は、吉原芸者で、赤坂でも新橋でも、神楽坂でもないといってらした。)
芸一筋に生き、戦中、戦後から現在に至る吉原の栄枯盛衰を“最後の吉原芸者”として見つめてきた姿が、
ご著書『華より花』にはいっぱい詰まっている。

「今が一番幸せ」が口癖だった。
人を楽しませて、ご自分もシアワセと、それが生き甲斐だったのだろう。

 最後にお目にかかったのは、今年の二月だった。
「桜なべ中江別館 金村」で、それはそれは楽しく桜鍋をご一緒させていただいた。
吉原の大門近くに最後まで残ったお茶屋&料亭「金村」は、昨年人の手に渡ったが、
見事に甦っていた。

http://keico.exblog.jp/10015808
2010年2月19日 金曜日 晴れ 春の宵は新装なった「金村」で桜鍋

a0031363_1484644.jpg (みな子おねえさんと、鼓の二三松さんと豊??さんで記念写真。
豊??さんの今日のネクタイは、桜色のエルメスで、馬の柄!
馬肉の桜なべ屋さんのお食事にあわせていらっしゃるとは、なんともお洒落ですね〜〜〜)

a0031363_1492238.jpg (89才とはどうしても思えぬお元気さと姿勢!)


 6月になったら、この「金村」さんをお借りして、桜鍋をいただき、みな子お姐さん、二三松さん、
七好さんの江戸の芸を10人ほどで鑑賞しましょうと、豊吉さんはお考えになっていらしたのだ。

 芸一筋90年 <華の生涯>を生き抜いた最後の現役芸者みな子お姐さんは
逝ってしまった。
その最晩年に、日本の女性のすさまじい美しさと生き様に接することができ、その芸の深さを鑑賞できたことに、
深く感謝している。
五回という少ない回数だったが、凝縮した時であり、いろいろ学んだことでもあった。

心よりご冥福をお祈りしよう。
合掌。

〜〜〜
追記:
コメント覧で詩人、俳人の真鍋郁子さんから追悼の句をいただきましたので、
ご紹介しておきます。

 < 大輪の蓮(はちす)のごとき君なりし

 < 芸に生き今天に舞ふ花篝


==========
グーグルで、めずらしいのを見つけたので、追加しておく。
http://video.google.com/videoplay?docid=4496365666294561142#
みな子おねえさん語る


by pretty-bacchus | 2010-05-31 23:59 | ♥Person父母,師友人,人生の宝物 | Trackback | Comments(4)

iPadフィーヴァーにうとうと、、、
2010年5月30日 日曜日 曇りときどき雨

 なんだかまた持病がぐずぐずの感じ。
風邪気味で微熱が出始めると、きっとそうなのだ、、、腸の憩室は時としてじめじめしたときとか
不規則な生活が続いたときに起きるから、、、、。

 読みたい本は相変わらず増えていて積んだままだが、今日は少しゆっくりとお洗濯をしたりしながら、
着いたばかりのMacPeopleを読みふけった。
iPadはまだ手元にはないのに、すでに操作をすっかりわかってしまったような感じになって、、、
そうしているうちに友人達から使った感想やアドヴァイスが入り始めた。
今回のは不良が多いから次を待った方が良いという友人もいるし、なんとこれらを
製造している台湾の
大手電子機器メーカー、鴻海グループの中国子会社で、自殺が相次いで死者は10人を越えたのだそうだ。
折しも「Appleが時価総額世界一になった」なんてニュースもあり、、、、

 Mac Plus以降の20年来のマック狂を任じているのだから、すぐにでも手元に置きたいのだが、
今回のあまりにものフィーヴァーに、今回は早々に「見送り」を決めた私だが、どうなることか、、、と、
人ごとにように考えている、曇ったり雨が降ったりの日曜日、、、、。
あまのじゃくだな、、、、

a0031363_6351847.jpg

by pretty-bacchus | 2010-05-30 23:59 | ♠Photo,Mac写真/カメラ/マック | Trackback | Comments(8)

初朝顔「天上の蒼」父偲び>> 「天上の蒼」とう朝顔父想う
2010年5月29日 土曜日 曇り

 曇りの朝に朝顔が咲き始めた。
でも半蕾のまま、、、、

a0031363_23285043.jpg
 (午前五時半ごろ、、、、)


 夕方になってようやくきれいに開いた。
爽やかなブルー、、、どうたとえたらいいのだろう、、、、
はじめて感じる独特のアオ、その名は「天上の蒼」。

 小さなポット苗を、大きな鉢に三つずつ植え替えてから、まだ十日くらいかしら?
苗やさんがいってたように<早咲き多花性西洋朝顔の苗>なのだろう。

 今年の新しい歓びと楽しみがまた一つ開花した。
今日は、生きていれば、今日は父の97歳の誕生日だった。
天上から父はこの花の色を愛でているのだろうか、、、、

a0031363_23281994.jpg
 (午五時半ごろに、、、)


        〜〜〜〜〜〜〜

a0031363_23292698.jpg (左の太陽が良くあたる段上の朝顔は、金のなる木にからまり蔓を伸ばしている)

a0031363_23294851.jpg (遠くのアオギリの葉も大きくなってきた)

by pretty-bacchus | 2010-05-29 23:59 | ◐Nature空,海,夕陽,緑花,鳥蝶 | Trackback | Comments(14)

アイパッド世界揺るがす夏嵐
2010年5月28日 金曜日 晴れ後曇り

 卓球の生放送で、WBSワールドビジネスサテライトの時間が2時間近く延びてしまった。
その番組の最初のニュースはやはり、iPadのニュース!
表参道のソフトバンクと銀座のアップルストアー銀座には、もう長い列が出来ているという。

日経はほんの数年前までウィンドーズの記事しかのせず(超マックファンの山根一眞さんが
週一で書いてらしたのも消えてしまっていた)、マックをわかる人がいなかったのだろうかと、
知人の日経関係の人に聞いたことがあったほど、、、

それが、iPhoneあたりからニュースとして載せるようになり、今回のアイパッドにいたっては、
ここ毎日記事があり、WBSでは、小谷さんがキャーキャー言いながら放映している。
まるで宣伝をしているように、、、

 寝室に横になったら、カーテンから月の光が煌々とさしていた。

a0031363_17551887.jpg  起きてきてリビングのカーテンを開けてカシャッ!
でも気が入らなくてぼけぼけ、、、


 雨上がりの道は野草が輝いている。
ドクダミの白もきれい!

a0031363_17555418.jpg

a0031363_17562994.jpg

a0031363_17575819.jpg


 ここ数日の夜なべ仕事に、自作の絵はがきとCDカヴァーを創って友人にお送りした、
一緒にバッカスの便箋も作成。
手持ちの紙で楽しんだが、紙質によってバッカスの微笑みが違って見えておもしろい。
(記念にカシャッ)

 夜中からのiPad フィーヴァーと、辺野古のニュースで暮れた一日だった。
iPad フィーヴァーになんだか冷めてる私と、別の私がいる!

a0031363_17583215.jpg

a0031363_17594238.jpg
 (こちらは、その昔、パリのキャスグランで特製した、名入りの便箋と封筒で、もうこれだけしか残っていない)
a0031363_1812588.jpg


http://keico.exblog.jp/10682101/
かみがみの思い出




More??<iPad発売に1200人の行列>
by pretty-bacchus | 2010-05-28 23:59 | ♡Daily life日々の事など | Trackback | Comments(4)

通り雨吹上御所に二重虹 >>再会や吹上御所に二重虹
2010年5月27日 木曜日 雨のち曇り

 Kさんと今年始めてあうことができた。
東京にくる機会が少なくなっているのだそうだ。
四谷駅であって二人でバスにのって半蔵門まで、なんと降りたとたんにすごい雨が降り出した。
さすが男だ!
雨の中を後の道を横切ってでもビッショビショ。
私は小さな傘をもっていて助かった。

 Fさんのレストランでランチをいただいた。
やがて雨はあがって皇居の木々が見事に緑に燃え上がっていた。
皇居の天空に虹が出たようなすぐに見えなくなった。
鳥が飛び出して目の前でダンスを始めた、、、、これが東京なのだろうか、、、と眩暈がするようだった。

 ご自宅の裏庭で作ったレモンバーム、カモミール、ハーヴをいろいろ持ってきてくださった。
週の半分を甲府の大学に通って、若い学生を育てて、週の半分は最近は晴耕雨読だそうで羨ましき限り。
素敵な奥様のことお二人の息子さんのこと、野菜づくりのことなどを話しながら、
やはり話は昔の思い出と、今の政治家のどうしようもないだらしなさになってしまう。

 デザートの頃には、オーナーのFさんも加わってオジンオバントーク!
ゆっくりした午後の時を過ごして、帰りは5つもあるバス停を歩きながら銀ブラならぬ、、、、なんだろう。

a0031363_175489.jpg

a0031363_181956.jpg (“あら、キジみたい、、、”
“カラスだろう、、、、”
“でもしっぽが長いわ、、、”
天空での食事は続く、、、


 遠くに、工事中の東京スカイツリーがみえている。
ここのガラスは180度なので、右の方には東京タワーが、そして警視庁とかもみえるのだ。


a0031363_191380.jpg (半蔵門、そして追手町のビル群もお伽の国のようだ)

a0031363_19541.jpg(あまりの美しさにオーナーさんも写真を撮り始めた。
“オーナーも写真を撮る図をいただき、、、”

“肖像権がありますよ、、、、”

a0031363_110237.jpg
下界では、たばこを吸っている人がいた!(16=85ではこれが限界。)


  〜〜〜〜〜〜〜〜

 夕方明るい内に着いたのでベランダに出た。
姫エニシダが二回目の花を付けている、、、

a0031363_1111494.jpg


 おやおや柵ぎりぎりの置いた鉢の蔓が伸びて、となりの金のなる木にまつわりついてしまった。
もとに戻そうと思ったが、痛そうなのでやめた、まあ、、このママにしておこう。

a0031363_1115176.jpg 


下段の朝顔の蔓の添え木に蔓を回そうと思って気がついた。
あら、、、小さな蕾がもう色をつけているではないか!
小さなポット苗がついて、大きな鉢に三つずつ植え替えてから、まだ一週間とちょっとしかたっていない。
苗やさんがいってたように<早咲き多花性西洋朝顔の苗>なのだろう。
「天上の蒼」という品種はどんな花を咲かせるのだろうか、楽しみだ。

a0031363_1202575.jpg



 反対側をみて驚いた。
薔薇の蕾もついている。
2009年新品種京成バラ園芸の<バラ大苗レッド レオナルド ダ ヴィンチ>の苗
で、
三月について、新しいグリーンの鉢に植え替えて、二カ所違う場所で様子をみていたのだ、、、、
でも何だか変だ、葉が縮こまっているし、、、、根腐れの時に葉っぱはこんなふうになるのだが、、、、、、
あれ、蕾に羽虫が付いているみたい、、、、。
薔薇はうどんこ病だけを気をつければいいと思っていたのだが、、、、困った。
家にあるのはオルトランだけ、、、で、ともかくオルトラン粒剤を他の鉢にも少しずつ
入れた。
先だっての暑さで急に虫たちが好きな温度湿度の季節になってきたのだろう。
ベランダで花を楽しむには、これからは大変だ。

それにしても、通販で求める花や苗は当たり外れがあるものだ、、、、
今月初めに着いた三種の鉢は、どれもダメだった。
ニュージーランド系クレマチス「ピクシー」ミニ行灯仕立ては、
すぐに花を落としはじめて今は見る影もない、
カリフォルニアライラックも一度花をつけていただけだ。
この二種は友人にも同じのを送ったので、がっかりなさっているだろう。
ごめんないIさん。

八重咲きクレマチスモンタナ系「グリーンアイズ」6号サイズ大苗は結局、花をつけないまま、葉が茂っているだけ、、
〜〜〜〜〜

 <あら嬉し金のなる木に朝顔の蔓

 <朝顔や金のなる木の枝を借り

 <朝顔につるべ取られてもらひ水>は、江戸時代の(加賀千代女)の名句、
<朝顔の金のなる木に枝を借り
<朝顔の蔓写真撮る手にまつわりて
は、平成二十二年の東京のベランダ朝顔狂の酔狂な粋敬の句。

a0031363_1205967.jpg  

a0031363_1231521.jpg (拡大してみたら、たしかに虫が! 
のりさん、川瀬さんこの虫は何でしょう?)


a0031363_2445042.jpg


a0031363_1262264.jpg
 (アオギリの葉が大きくなった)

かくしてキレイな夕焼けの頃となりました。

by pretty-bacchus | 2010-05-27 23:59 | ◐Nature空,海,夕陽,緑花,鳥蝶 | Trackback | Comments(6)

中東への出張☆回想のわが巴里の街 1980~1990
2010年5月26日 水曜日 曇り後雨

雨の朝簾のごとし緑濃く

 日の出が早くなって4時半をきった。
雨の朝は、カーテンを通して見える緑は簾のようだ。
瘤の木=アオギリ=もすっかり緑の葉が大きくなった。(写真は後で、、)

時差になってしまっているので、白々と明け初めしころにMacBookの蓋をしめようとしたとたんに、、、、
ピン〜〜とメール。
原さんからで、いつもオペラや音楽や話題のニュースを朝一で送ってくださるのだが、
今朝のニュースは、
<お!シャンゼリゼに畑出現?…農業振興アピール>
シャンゼリゼ大、通り一面が一夜にして麦畑に変わったのは見て撮ったことがあるが、今度は
小麦やブドウ、アブラナ、バナナなど100種以上の穀物、野菜、果物を植えた約8000個の箱や
樹木なのだそうだ。

a0031363_575395.jpg


________________________________________________

 一眠りしたいので、ともかく床に着こうとおもっていたのに、今度はFさんからメール。
“アブダビメリディアンのご紹介をお願いします、、、、
え〜〜? 私はもう二十年も前にエールフランスもメリディアンも辞めています〜〜〜と、
返事をしたいところなのだが、そうしないのが私のバカさ加減だと思っているので、
(彼もそうおもっているだろうし、、、)内外の友人達にメールをしてから床に着いた。

 数時間寝て起きたときには新しい情報がいくつも入っていて、Fさんに転送。
Web時代の情報取得を彼も心得ているのだから、私にメールを打ったというのは普通の情報では
満足していなかったのだろう、、、、ちょっと楽しい情報も送ったりしていたら、
なんだか昔がなつかしくなって、私も中東へ飛びたくなってきた。

今の中東は様変わりをしていて、砂漠から空中都市がうまれているというから、
話題のエミレーツ航空のファーストクラスででも飛んでみたいな、、、、。
着陸のアナウンスはなんというのだろう、
NKさんの好きなあのフレーズ<当機は、まもなく最終着陸態勢に入ります。
恐れ入りますが お座席のシートベルトをしっかりとお締め下さい>は、アラビア語からはじまるのかしら、?

〜〜〜〜〜〜〜

 時は1980年代初め、普通でもあまり日本人がいかなかった中近東の仕事に、うら若き!細い
チャーミングな日本女性が、たった一人で空港におりたったのだから、それはそれは話題になった。
天までも驚いたのか、翌日は砂漠に何十年ぶりの大雨が降った。外気は50度!

最初の旅はアブダビメリディアンのオープニングの準備の仕事。
一応、黒のパンツスーツと黒のアタッシュと仕事モードでいったのに、空港に迎えもあったのに、
税関で小一時間もまたされることになったのだった。
すでにあったヒルトンホテルやインターコン、シェラトンなどを視察したり、
当時中東で日本料理屋さんで成功していた方々にもお話しを聞いて、私は数日の間に、
マーケッティングをすませた。
帰りの機のなかで数十枚のレポートを書いて、帰国後すぐにパリの本社に送付。
その結果というか、幸か不幸か次のプロジェクトの為に、また私はクウェイトやアラブ首長国連邦、
シャルジャなどにも行くことになったのだ、、、、、、、、。

アブダビメリディアンのオープニングでは、商社や現地の会社の方をお迎えしての
レセプションもいくつかこなした。
当時の中山大使、JALの支店長の有賀さん、商社の知人などなど素敵な男性方に助けられて、
役目をこなすことができたのかもしれない。
翌日の現地の新聞にも大きく写真入りで報道された。

a0031363_21435566.jpg
(右は外務省からの中山大使と左は日本航空の有賀支店長。私はこのレセプションの為に、
紺地に濃い渋朱色の切り替えの中に更紗模様を描いた着物をデザインして創った。
それにしてもなんと細かったか〜〜〜目をつぶってしまっていて残念、、、)


 若い頑丈な!女性を採用して、アブタビメリディアンに送ったのはその後まもなくだった。
他の航空会社やホテルチェーンも続いて女性駐在員を派遣しはじめたのはいうまでもなかった。
女性が世界にはばたいて仕事をしだした四半世紀前のことだった。
その後まもなく雇用における男女均等法が出来たのだ。

 しかし私の体と情熱は次第に萎み始めていた。
高山先生と体調を相談しながらぎりぎりまで仕事をつづけた。
60カ国にまで成長していたメリディアンチェーンの各ホテルへも足を運んだ。
前任者の男性の原さんでさえ、二年という約束で引き受けたこのハードなポジションを
私は6年間続けてしまった。
ある年の2月3日のプランダクションコメルシアル会議(年度始めのエールフランス本社支社、
子会社を含む戦略会議で、フランスの本社からも何人もおえらさんが出席していた年に一度の会議でであった)
で、私は突然の辞表をだして3月31日で仕事を辞めた。
その二日後に、人生二度目の大きな割腹手術を受けていた。

 お、、、、、朝の二つのメールで、またまた昔の事を思い出している。
過去ログをいろいろクリックして、なつかしさに浸っている。
これって、、、、年とったなによりの証拠にちがいない! 嗚呼!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜詳しくは、これをクリックしてみてください。
http://keico.exblog.jp/5485974
つづき、オンリーイエスタディーMemoires du Voyage-Arabu 2007.04.26

〜〜〜〜〜〜〜〜

http://keico.exblog.jp/5626037
想い飛ぶ  リラの花咲く 巴里のころMemoires du Voyage-Paris 2007.05.22火曜日

http://keico.exblog.jp/5770820
夏至きたり 古の旅 はるかなる 2007.06.22 金曜日 

http://keico.exblog.jp/5770820
<シリア、ヨルダン、レバノンへの旧約聖書への旅 2004.07.14
by pretty-bacchus | 2010-05-26 23:59 | ♢Journey海外82中東アブダビク | Trackback | Comments(12)

雨の宵しっとりと明け碧揚羽>>宵の雨しっとりと明け黒揚羽
2010年5月25日 火曜日 曇り後晴れ

 雨があがり朝から大きな鳥が緑の間を飛び回っていた。
大きな黒揚羽もまたやってきた、、、。緑に映えてひらひらと、、、緑揚羽のようにみえる、、、
良い季節になってきたのだが、暑い!

 <赤の記憶>はWeb時代の友情の赤い糸!
K教授がブログを再開された。
よかった!
http://k7003.exblog.jp/11170390/
NKさんのブログ

感性豊かな写真を撮られて、珠玉の数行で写真を語る彼のブログは私の大好きなひとつ。

 某有名女子大の英語の先生を退かれた頃から、昔の銀塩時代の写真少年の情熱がむくむくと大きくなって
デジカメを始められた、、、、、と思ったら、
興味のあるデジカメとレンズがでるとすぐに手元に置かれて(うらやまし〜〜い!)、
そのカメラで撮った、撮って出しや、ソフトで遊んだのをアップされて多くのファンを魅了している。
(アサヒカメラの4月号でご実兄とともに「今ふたたび写真少年になる」という特集で掲載されている、、、
ユージン・スミスの「楽園へのあゆみ」のボケ描写にシビレて写真にのめり込んでいったという)

 その凝り性と昔写真少年の純なお気持ちはブログ上でじんじんとつたわってくるのだが、
それなのに、このエクスブログを二度も一時中断なさっている。
よほどの妨害や嫌がらせがあったことは想像に難くないが、、、、。
このWeb時代に起こりうる多くの功罪のひとつなのだろうが、残念だな、、、と思っていたら、
またブログを再開された。
ブログで知り合ったことで交流が芽生えた数人の友人の方との友情故だったということで、
これこそ今の時代の新しい形の人生の歓びのひとつに違いない。

 そしてブログを再出発されたのが数日前、そのさいしょが<赤の記憶>!
http://k7003.exblog.jp/11170390/
<赤の記憶>!

 その強烈な赤の自転車をみたら、突然わたしの脳にあの赤が走った。
今年はまだ咲いていないあの赤!
去年のベランダの工事でも、かろうじて鉢を残したのだが、植え替えをしてないから、
ほこりにまみれて、だめになってしまったのだろうか、、、・
そっとベランダの鉢をみたが、今年は蕾もつけていない。

 K先生のブログからのご交友には、スピリチャルナ豊かな写真を撮られるDukesaloonのDukedaysのりさんや
http://dukesaloon.exblog.jp/page/3/
のりさん
シアトルでソフト会社を経営するスコットさん達写真オタクが大勢いらっしゃる。
スコットScotttsさんは神戸にお嬢様がいらっしゃるので、一年に数回ご帰国なさるのだが、
scotttsさん
なんと数年前の東京滞在のおりに、フェルメール展の最後の日であって、それをお知らせ敷いたら、
私にあうのをやめて、フェルメールの魅力に負けて上野の森にでかけてしまわれたというエピソードもある
(<<え? 当たり前ですか? クシュン〜〜)。

 今、俳句でお世話になっている詩人、俳人でロマネスクに詳しい郁子さんは、私のブログをご覧になって
青山進さんの写真展にいらいてくださって後に交友が深まっている方。
その後いろいろ間接的なご縁があることがわかって、またミューズの女神様にも同じ世界で見守られて
いるようで不思議なご縁。

いつもコメントで励ましてくださる婆美似さん、ピアニストの落合桜さん、
函館で大自然の美をオリンパスで切り取って魅了してくださる、おばさま@北海道・大沼公園さん、
daydreamerMSさん、hermes-sawaさん、paranoiaさん、
大手町の自然や利尻の自然をご紹介くださるbernardbuffetさんbernardbuffetさんmokonotabibitoさん、photobra7さん、hiro-photoさん、

M2_pictさん
Newyork-Libertyさん,paris-parisあん, トスカーナの方、トラパーニさん、
salzburg-infoさん、香川の祐司さん、yy2828yyさん、映画狂のmargot2005、
樹の名前を教えてくださる川瀬さん、沖縄のイル バール マルコさん、鞆の浦ロマン紀行さん、、、、、
今日もスマイルの kawazuさん、、、、、RSSにレジスターしてあるのは100人、、
、、
皆さん、素敵に生きてらっしゃる。

 その他にも、忘れてならないのは写真家のmasabikeさんやmash-bossさんやenzz3121さん、
ミクシーで八ヶ岳と東京と京都の生活を見事におくってらっしゃる同年配のちかこさん、、、

 コメントでは、百恵さん、四谷おやじさん、麹町パパ、Fさん、かのこさん、あんこさん、
ohkujiraTさん、、、、、anuki_oyajiさん、、、、皆さんありがとうございます。

コメントはいただけませんが(メールでくださる方もいらして)、、、、
こちらから訪問する何人もの方々は北から南まで、、、いや世界中にいらっしゃるようになった。
その経過をgeovisitorsで毎日のぞき見るのも楽しみにひとつになっている。
その場所にグーグルアースで飛んで行ってみると、膿の近くや山岳地帯や、駅のなかだったりして、
それはそれは面白い世界に入り込める、、、、

Nienkeさんにいたっては、このブログでエドアルドヴァレンティーニの写真を見つけて、
撮った人を教えてというコメントが入って、結局私の写真がオランダのワインの雑誌の創刊号に
採用されてしまったり、、、とエトセトラ、、、、

 ブログを始めて二年後位から訪問数は増えて、今は数百人の方が毎日訪れてくださるのだが、
ことによったら、ここぞとばかりに足を引っ張るためにときどき訪れてじっと見ている方も
いらっしゃるのだろうが、、、、、

というようなわけで、今やブログというツールは、人の輪を優しく包む大切な<日常>になってしまっている。

 NK先生の、ブログ復活の赤の記憶に触発されて、、まず私の赤の記憶は、
月下美人=クジャクサボテンを何枚か、すべてベランダで一夜限りに咲ききった花たち!

a0031363_6401464.jpg

a0031363_6393280.jpg

a0031363_6395197.jpg (ナメクジかしら?)

a0031363_6405928.jpg

a0031363_6404069.jpg


 そして脳内のどこかの記憶にあった赤の記憶が、突然に甦った!
2006年の10月の数時間をすごしたフィレンツエのウッフィチ美術館の裏出口から出てきた
親子の子供の赤い靴をその路に立てかけられていた赤い自転車をさきほど見つけ出した。
私の右脳も左脳もまだまだ健在に違いない。
(郁子さんにいただいたカラヴァッジオのバッカスの原画絵はがきを美術館で撮ったかもしれないので、
外付けのハードディスクの中を探したとき、ひらめいて見つけ出したのだ)

a0031363_6562347.jpg


http://keico.exblog.jp/4516747
 人生は あざなえる縄のごとし、神の贈り物のウフィッチ美術館 2006.10.29 日曜日 



a0031363_2361499.gif
百恵さんが創ってくださったプリティーバッカスのウィンク!
三年前のお誕生日お祝いにいただきました。

by pretty-bacchus | 2010-05-25 23:59 | about myblogブログ考、その他 | Trackback | Comments(22)

思い出の千代紙遊び五月雨 >>五月雨千代紙遊びの思い出や
2010年5月24日 月曜日 雨

<雨が降ります 雨が降る あそびにゆきたし かさはなし   
           紅緒のかっこも 緒がきれた 

雨が降ります 雨が降る いやでもおうちで あそびましょう
             千代紙折りましょ たたみましょう>
この北原白秋の雨の歌は大好き!
ことによったらこの千代紙遊びが私の紙好きの原点かもしれないって思った今日の雨。

 山口誓子さんのことを母から聞いて、私もなんだか嬉しくなって、昨日は一日中和室の
段ボールが積み上げられた中と、プリンターがおいてあるリビングとを何往復もしてすごしてしまった。
父が亡くなってかなりたってからだったが、母の処から運ばれた父の蔵書の段ボールはかなりあって、
そのいくつかを開けて本棚に入れたのだが、すぐに一杯になってしまって、あとは箱のままおいてある。
その中に山口誓子さんの句集があるに違いない。そう思ったのだが、その箱にたどりつくには、
その前に積まれているいくつもの箱をまたいで奥までいかなければならない。

 なにしろパリを引き上げてからもう10年になるし、事務所も二つ閉めたし、
その折りの諸々が一杯なのだ。
散らかっていても、どんなものがどこにあるかは大体わかっているから、まずいくつかをあけてみたが、
それは父の本ではなくて、私の何十年かの私製の便せんと封筒だった。
あるはあるは、、、、、、。もう、、、、ともかく良い機会だから少し整理をしておこう、、、と、
思ったのが運の尽き。
雨を良いことに今日は一日中、便箋と封筒、巻紙やラッピングペーパー&リボンの箱の整理に
没頭してしまった。

 メールの時代になっていち早くそれに移行した感ありなので(1995年には使い始めていたので、、、)
それ以降は、ゆっくりと筆や万年筆で手紙を書くことがぐっと少なくなってしまった。
海外への手紙もクリスマスの時期くらいになってしまって何年にもなる。

 紙や布や焼き物の魅力に取り憑かれ始めたのはもうとっても小さい頃だったと思う。
今と違って豪華なお人形やオモチャが少なかった時代には、
千代紙で折り紙でいろいろ折ってもらうのが大好きだった。

自分だけの便せんと封筒はかなり大きくなってから、父から万年筆をプレゼントされた頃に
一緒に創ってもらったような記憶がある。
自分で最初にオーダーしたのは、パリのサンジェルマンのCassegrain キャスグラン。
周りが手漉きの和紙のように少しぎざぎざな用紙に、品の良い銅板で名前と住所を用紙の中央上に、
用紙の色にあわせて筆記体で印刷してもらった。
色は薄いベージュと薄いライトブルーブレーで、この頃には、コレポンや外交文書には、
白とこの色という知識があったのだろう。
(後にそれは、右上になって色もオフフォワイトになったが、、、、)

 パリに住むようになってエルメス (Hermès) で名入りの便箋と封筒をオーダーした。
周りに細いドットの凹凸があり、ここの銅板刷りはかなり盛り上がっているので、
字体はゴシックで文字色は限りなく濃いグレーで右上に名前だけ、封筒には住所もいれた。
その時一緒に、初めてえんじ色のケリーバックとスカーフを買ったのだった。
1970年代初めだから、当時はまだバーキン (Birkin) はない。
(そのバーキンの生みの親のジャン=ルイ・デュマ=エルメスが最近鬼籍には入られた。)
この時に覚えたのはコンケラーという用紙で、その後この紙にも凝ることになるのだが、、、、。
(入社当時のセクションや、この頃に覚えたコレポンの決まりとか手紙の折り方などは、
この後の仕事やメリディアンチェーンの日本代表のおりの正式書類などにとっても役に立ったのだ)

 そして、イタリアとオーストリーにに連れ合いの駐在事務所ができてからは、
IL PAPIRO (イルパピロ) のマーブル紙にも凝った。
イタリアは、フィレンツエだけでなく、ヴェニスやヴェローナやアマルフィやソレントなどの都市でも、
アメリカではサンフランシスコとか、必ず小さな手製の用紙をおいてある店があって、
私はそれらに魅せられのめり込んでいった。

 日本に帰国してからは、丹波の和紙やさんに漉きにいったり、京都の和紙屋さんのご主人と親しくなって、
季節の花を着物作家さんが和紙に書いてくださって<敬子>や<keiko>と、
あたかも漉かれたようにかすかに入れた便せんや封筒や名刺の紙を特注した。

ともかく凝り性だし、それらの用紙で仕事関係の方への手紙も時には書いたので、
あるときサンテミリオンのカデボンのオーナーの事務所で、私の手紙のファイルを見せられて、
我ながら感動したことがある。

紙類はこれだけでなく、これまで訪れた60カ所以上の国のホテルの便せんや、
その都市で求めは紙類がまだまだある。
そして前世紀の最後頃からは、好きなフォントで自分でデザインしたりして、
カードや便せんやスティッカーを創り始めて今に至る。

どうしよう、、、、死ぬまで毎日誰かに手紙を書いても、使い切ることはないだろう。
自分の名前は入っているので、紙を好きな方に差し上げてるわけにはいかないし、、、さてさて、、、、。
この紙好きは、本好きにも通じ、これが結局、今週出るアイパッドiPadを
躊躇していることにもなるのかもしれない。

雨はまだやまない、 、、、、
< 初夏の鉢を巡りて、、、、、、

(テレビの大画面に、Deep Blue - Documentary Trailer の青い海と鳥たち魚達が踊っているのを
見ながらブラインドタッチなので、タイプミスが多いだろうが、ともかくアップしておきましょう、、、)

a0031363_442618.jpg
  数年前につくった自作のレターペーパーは、和紙に志村ふくみさんの織物の一部をレイアウトしたもの。

〜〜〜〜〜〜
(紙の写真はあとからにして、デジタルになってからの過去ログをいくつか、、、、、)

a0031363_195486.jpg 2003年の年賀状につかった世界遺産のアルベロベーロ。
羊もその旅で走る車から撮ったたった一枚のスナップ写真。



http://keico.exblog.jp/7705884
2008年12月1日 晴れ 布が大好き1 紙も大好き! 文房具もとっても好き!

http://keico.exblog.jp/6114655
2007.09.04 火曜日 友人Sさんの秋の便せんは和紙で

http://keico.exblog.jp/5980000
時期をいっしてお礼状も書けずにいるダメな私 2007.08.09 木曜日 

http://keico.exblog.jp/5586390
美味宅急便=贈り物考 2007.05.14 月曜日 晴れ

http://keico.exblog.jp/2978242/
松七日 父の夢みて けじめあり 2006.01.07 写真展のお礼状を巻紙で、、、

a0031363_1391790.jpg 
a0031363_1411693.gif

2006年の日仏会館での写真展の案内状も自作でした。
暮れに仕上がった写真展の案内状は年賀状と一緒に送った。

http://keico.exblog.jp/3188008/
芳名簿と名詞の整理、お礼状準備 2006.02.13
a0031363_3514466.jpg

 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜

a0031363_104296.jpg
   
こちらからの遅れたお中元の熨斗紙(実際は哉釘流で手書きです)


a0031363_2361499.gif
百恵さんが創ってくださったプリティーバッカスのウィンク!
三年前のお誕生日お祝いにいただきました。

by pretty-bacchus | 2010-05-24 23:59 | ♡TinyBelongings小さな宝物 | Trackback | Comments(14)

虫干や祖母の針跡長襦袢
2010年5月23日 日曜日 雨、、、、

 この暑さでは、もう寒さはやってこないだろう。
少し衣類の入れ替えをした。

 午後からは、一日プリント&製版オフィスになってしまった感あり。
絵はがきとCDのカヴァーというか(封筒というか)をデザインして、プリントして、、、と、
新しい試みに没頭してしまった。
久しぶりに新しいものを創るってなかなか楽しいものだ。

 その上、ここ数週間、ヨーロッパ時間で事を進めていて少しばかり寝不足、、、。
夏の旅を創るお手伝いを少々していて、現地とのやりとりにはどうしても時差がでてきてしまう。
フランス、イタリアの午後七時は日本の午前二時なので、そのあとでまた連絡事項をまとめたりしていると、
すぐに白々と明けてきてしまう、、、、

 いや〜〜しかし今日は暑かった。
汗かきだから、頭からだらだらと汗が流れる、、、この季節の変わり目に体が慣れるまでは
なんともおもはゆい毎日となる、、、、。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 志村先生の個展と茶会の折の写真も少しずつ整理をして、、、
広沢の池の写真の整理を少し、、、、、

a0031363_2505875.jpg
  (茶室への路地のそばにはレンゲの花がいっぱいだった。
少女がレンゲも首飾りを作っていた、、、、。
遠くには対岸に夕餉の煙なのか、、、、、、、)

a0031363_2514486.jpg
 (このブルーの色の素晴らしさは、オリンパスの色なのだろう!)

by pretty-bacchus | 2010-05-23 23:59 | ♡Daily life日々の事など | Trackback | Comments(4)

かしわ餅母の記憶に出でし人>>薫風や母の記憶に誓子居て 
2010年5月22日 土曜日 曇り

 久しぶりにデザインオフィスをオープン?。
旧事務所から引き上げた用紙がいろいろあってまだまだプリントも楽しめる、、、、
よしよし、、、、と。
絵はがきとCDのプレゼント用のカヴァーを創りはじめたのだが、どうもうまくいかない、、、、
イラストレーターの調子が悪いのか自分の腕がにぶったのか、、、、、、ぶつぶつ言いながら、
午後一杯格闘してしまった。

 先日の母の写真も数枚だがプリントして母に送った。
声の張りも容貌も4歳お若い志村先生の方が段違いだ、、、、
4年前の母はどうだったろうかと、ブログ内を探したらあったあった。
やはり80歳を過ぎると一年一年が大きく影響するのだろう。

a0031363_6211844.jpg  (レンズのいたずらで横に長くなってしまいましたね〜〜)


この高年齢なのに、いまだにお茶とお花の先生をしていて、成田山新勝寺や空港公団のお献茶やご奉仕、
高校の週一度のお稽古もお弟子さんといっているというのだから、頭がさがる。

 a0031363_1322285.jpg
(八重子さんの楽屋でIさんと、、、)
http://keico.exblog.jp/2265491
2005.9月



 あんみつを食べながら、父の蔵書のことや、特に俳句のことを話していたら、
山口誓子さんもなんどか父にあいにいらしたことを母が覚えていた。

後藤図子(ずし)の「句集 餅」に
<謹呈 後藤図子>と達筆の短冊がはさんであって、中扉の初めの頁には、
山口誓子の自筆の句が書かれていたのは、父がお願いしたのだろうか、、、、、。
<掻き終えし 餅にまどかな形興ふ> 誓子 (落款) 

http://keico.exblog.jp/9888863/

新しきご縁うれしく春立ちて 010年2月6日 土曜日 

真鍋郁子さんにいただいた句は
  <父の忌を偲ぶ敬子や春灯>

家業が団子やであったので「餅」としたとあったが、後藤やさんの長男でらしたのだ。
家に良く遊びにきてらしたベレー帽の後藤のおじさんは図子さんの弟さんで、
(加藤)哲夫叔父さんの同級生だが、数年前に亡くなったという。
哲夫叔父さんはまだお元気だが、もう大分長い間お会いしていない、、、会いたいな〜〜〜。
お正月におくっていただいた著書をもう一度読むことにしよう。
かなり昔におくっていただいた『技術者のための磁気・磁性材料 』は難しすぎたが、
今度は専門の磁気ではなく、いろいろ日常のことを書いている。

 北條誠さんや文学関係や政治家の方々とも交流があったのは聞いていたが、
今こうして俳句をつくるようになって、山口誓子さんのことがわかってなんだかとっても嬉しい。
“お父さんが書き残した原稿とか日記があるのだけど、どうしましょうかね〜〜〜”と
母は言っているのだが、いずれ私はすべてを無にして旅立たねばならないのだから、、、、

 母が煮てもってきてくれた蕗は、昔のことをいろいろ思い出すおつまみになってしまったようだ。
(煮物はお婆ちゃんが上手でした)

ps
おやおや、、、加藤哲夫とグーグル検索をしたら、なんと私のブログが出てきました。
どんなことを書いたかも、うろ覚えなのに、、、、恐ろしい時代になったものです。

http://keico.exblog.jp/1803592/
フォーサーズと広角とカメラ趣味に世界 2005.03.31

〜〜〜
瑞枝さんからいただいた薔薇の花の写真を当日にアップした。

a0031363_6214793.jpg

 お手作りの薔薇の花に、勿忘草と矢車草も添えてくださった。
昨年お送りくださったお庭の写真を拝見すると、石畳の両側に薔薇の花が次々に続いていて素晴らしい!
by pretty-bacchus | 2010-05-22 23:59 | ♡Daily life日々の事など | Trackback | Comments(6)