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アデューすぎゆく2008年! 今年もありがとうございました。
2008年12月31日 晴れ

English Here

 綺麗な朝だった。
葉が落ちてしまった借景の木には鳥たちがやってきていた。
向こうに空が見えるようになると冬はまっさかりなのだ、、、

朝早くに目が覚めてしまったので、パリの最後の日のブログをアップした。
デジタル時計が2008年のうちに、、、
これで、年内に思いのこすことはない。
旅の荷物の整理も終わっていないし、お掃除も完璧ではない、
でもそれでもいいではないか、、、

 カメラの整理は少ししておきたい、、、
今回は、撮影の旅ではなかったのだが、デジタル一眼になって久しぶりの旅たっだので、
結局よくばっていくつもの機材を持っていってしまった。

出発前のメモ
カメラとレンズとメディア

1/ニコンD300*にtokina116と18~200VR
  メディア>CF8Gを3枚, 4Gを3枚 ,
少し古い2Gを1枚、1Gを2枚
  バックアップはP7000とHD160に

2/ニコンD90*に16~85+
メディア>SD8Gを5枚
バックアップはP7000とHD160に

3/E3に、70~300と7~14と12~60と
7~14mは思いのでチェックインバックに
  メディア>CF2Gを4枚, Pcard2Gをカメラ内バックアップ用に
3/E300+コンタックスPLANAR50/1.4>>>>チェックインバックに

すべてのメディアはそのままにしておいて、バックアップはP7000とHD160
にすると三重になる。

4/P7000 は手荷物として機内に持って入り遊びましょう
5/HD160>>>>チェックインバックに
6/充電器<ニコン、オリンパス、P7000, 電話、マックの電源

以上が準備だった。

 次の撮影の旅への心準備でもあったのだが、少し欲張りすぎたようだ。
ほんの10年もたたないのに、カメラを重いと感じるようになっている自分に愕然としたが、
これも歳を重ねることの一過程なのだろう、、、

 旅の時は、撮影はスナップでも、すべてRAW+JPEG basicで撮って、
まずブログにはbasicを次々にアップした。

旅の日々の記録に終わってしまって、パリらしい写真は一枚もないし、
作品になるものも出来なかったが、これもわたしの写真ライフなのだろう。

 今年も沢山の方が、このブログを訪れてくださった。
ありがとうございました。
何も語られずに毎日120~400人の方が覗いてくださっていることは、嬉しいやら怖いやらなのだが、
自分の記録としての毎日を書いておきたいと思う気持ちは変わらない、、、

そんななかで暖かいコメントを書いてくださる方が少しずつ増えてきて、とっても嬉しい!
ジェオヴィジターをみると、ヨーロッパの友人達、なんとオーストラリア、ニュージーランド、
アメリカ、アフリカ、中国、中近東、香港、からも、見に来てくださっているようで、
ほんとにとってもおそろしい。

 日本中から、そして毎日朝早くから、皇居の中の方がかならず見てくださってらして、
これもトッテモおそろしい、、、

日々の記録と趣味の写真の世界を、WEB2.0いやすでに3.0といわれる時代の、
ブログという“時代に沿った記録と記憶”の形で綴ることを続けていきたい。

 あと数十分を残す平成二十年2008年。
アデュー! すぎゆくワタシの2008年

 皆様から今年一年いただいた応援を心より感謝いたします。
丑年の来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

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by pretty-bacchus | 2008-12-31 23:50 | ♡Daily life日々の事など | Trackback | Comments(6)

泣くも笑うも あと一日
2008年12月30日 火曜日

 数日外に出なかったら、集合住宅の玄関には、立派が門松ができていた。

 九飾りも一夜飾りもいやだから、今日中に扉と水場のお掃除とお飾りは
ちゃんとしておきたい。
日本人の最低の気概なのかもしれない、、、、

 街はやはりきれいで静かだった。
東京は比較的暖かい年末で助かった、、、、でも寒波で北は大雪で
年末の列車がみだれているという、、、
あと一日、日本中、いや世界中静かに新しい年がくることを祈るのみ、、、
by pretty-bacchus | 2008-12-30 23:51 | ♡Daily life日々の事など | Trackback | Comments(4)

だらしがないわたしです
2008年12月29日 月曜日 晴れ

 ベランダもすっかり冬。
朝顔の緑ももうあとわずか。
借景の木々の葉はすっかりおちて、鳥たちが遊びに来るのがはっきり見えるのだが
重いカメラを構える元気がない。
第一、旅行から帰ってまたカメラとメディアの整理も中途半端で、困ったモノだ。

 あと三日をきったと思うと、寝てはいられないのに、起きて食事をして、
お掃除、お洗濯と少し働くと、また寝室へいって寝てしまっている。

暮れにしなければいけないことは山ほどある。
いつもでもそうなのだから、10日近くの家をあけて、その上寝込んでいるのだから
追いつくはずがない、、、
母は、散らかっていてもいいではないですか、、、、と言ってくれるが、
年末と年初のけじめの厳しい過ごし方を仕込んだのは、ママでしょうう、、、と
いってはみたが、もはや何年も前から完全主義は薄れてきている、、、

 こんな時一寸したことが、背中を押してくれることはある。
おばさま@ゆうこさんが、コメント欄で
<仕事をがんがんやっていた頃、完璧主義で家の中のこともきっ
ちりとやっていました。
彼に言われたのは「やり過ぎで体をこわして死ぬことはあっても、
家が散らかっている位で死にはしないから手を抜け」>

そうなのです、、、自分でもそう思っているのですが、こうして励まされて、
ぼちぼち過ごした一日でした。

おばさま、ありがとうございました。
by pretty-bacchus | 2008-12-29 23:57 | ♡Daily life日々の事など | Trackback | Comments(3)

ああ、あと三日なのだ、今年もいってしまうのだ、、、
2008年12月28日 日曜日 晴れ

 帰国してから、全ての薬を飲んでいない。
ビタミン剤もなにもかも、もちろん風邪薬も飲んでいない。

荷物のかたづけも終わっていないし、家の掃除もしなければ、、、と気が焦るが、
一日中寝てしまった。
頭から何かをかぶっているような感じ、、、

夕食も不義理をしてしまって、、、、、

ああ、あと三日なのだ、今年もいってしまうのだ、、、
by pretty-bacchus | 2008-12-28 23:59 | ♡Daily life日々の事など | Trackback | Comments(6)

ありがとう!
2008年12月27日 土曜日 晴れか曇りか

 晴れか曇りかもわからない。
何曜日かも頭にない、、、、

朝方までブログで遊んで横になったら、次に目が覚めたのは、外が暗くなってから、、、
そうだ〜〜大変だ、今夜は藤原さんと約束があるのだ、、、、

 帰国してから、怖くて体温計を使っていない、、、
なんだか、MUSTをしなければいけないのが、疲れた感じなのだ。

“でも、よかったよ、元気で帰ってきて!
久しぶりの冬のパリは、なんといっても良かったでしょ!
事件依頼初めてだし、この二年の疲れがどってでたんんでしょ。

この友の言葉は、二日遅れの最高のクリスマスの贈り物だった。
“来年もがんばろうね、
家人と三人で今年最後の晩餐のあと、抱き合って別れた。

ありがとう!
気がついたら、わたしは、今日はカメラを持ってきていなかった。
by pretty-bacchus | 2008-12-27 23:59 | ♡Daily life日々の事など | Trackback | Comments(0)

フランス滞在中の動画のお遊び
2008.12.27a0031363_21252852.gif
 今回は、D90の新しい機能のGPSで、歩いたポイントの記録をつけてみました。
整理はかなり後になるでしょう。

又、滞在中の動画のお遊びもD90の動画機能で、楽しみました。
それぞれの日にちに貼り付けましたが、まとめて、

12月15日に到着したホテルの部屋で

12月17日の霧の朝に

17日夜のランブロワジーの夕食の様子をYou Tubeにアップしました


12月18日 正午のノートルダム寺院の鐘の音


12月20日、ジャクリーヌの家でYouTubeの説明をして、、、



12月20日午後7時のノートルダム寺院の鐘の音



車からD90の動画で遊びながら渋滞に揺れる。
12月21日午後6時のコンコルド広場、YouTubeで車の中から渋滞を



12月21日午後7時のエッフェル塔、YouTubeでの5分間中継




http://jp.youtube.com/watch?v=LQFpOi1PtC4

離陸の音を模様をYouTubeで

by pretty-bacchus | 2008-12-27 01:33 | ♧JourneyAbroad海外2008 | Trackback | Comments(0)

ご心配をいただき申し訳ありませんでした。
2008年12月26日 金曜日 晴れa0031363_21252852.gif

English Here

 昨夜、無事に日本に帰って参りました。
パリの最後に、絶望的な短いブログをアップしてしまい、ご心配をおかけしてしまい
申し訳ありませんでした。

 ようやくネット環境が整った東京で、少しほっとしています。
ここ何日かは、十分な記事も写真もアップできていませんのに、毎日何百人もの方々が
お訪ねくださいましたようで、ありがとうございました。

コメント欄やメールで、お見舞いをいただき感動しています。
なかには、ブログ上でしかお話しできない方もいらっしゃいますが、WEb2.0時代の、
心の交流をとても嬉しく思っています。

 さかのぼってのパリのクリスマスイリュミネーション、、、、、
ノートルダム寺院の霧、夜の鐘の音と車の騒音をYouTibeで、、、、
39度2分から35度2分までの40時間あまりのこと、、、、
パリの空港までの、いつもの倍もの時間がかかっての移動、、、、、
ボディーチェックの異様さ、、、、
成田から都心への、数時間の渋滞、、、、

 これらは災難ではなく、きっとクリスマスのエンジェルの贈り物だったに違いないと、、、、、、
人生という旅をもう少しゆっくりと歩むようにという神様の悪戯だったに違いないと、、、、、、、
そんな風に思えるほど落ち着きました。

 今回の小さなパリへの旅は、人生という大きな旅への再考のチャンスであったに違いないと。
なにもかもが幻のようにすら思えてしまうモロモロを、少しずつアップしてまいります。
今までの分にも写真を追加したり、YouTubeを追加したりしていこうと思います。

 ブログ友の皆様に感謝の気持ちで一杯のPretty-bacchusです。

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  (アレキサンダー三世橋からブルーのエッフェル塔を望む。
私はこのアングルが大好きなのです)

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 (毎時5分だけダイヤモンドイリュミネーションのエッフェル塔の年齢は?)

(いずれも、ISO1600で手持ち撮影)
by pretty-bacchus | 2008-12-26 23:16 | ♧JourneyAbroad海外2008 | Trackback | Comments(10)

遡っての巴里の記録 帰国日 2008年12月24日
遡っての巴里の記録 a0031363_21252852.gif

2008年12月24日 水曜日 曇り後晴れ
English Here
ジングルベル 世界の人に 幸はこべ

 つる〜〜〜〜るる、、、すごい爆音をたてて、オートバイが走り去った。
毎朝5時過ぎになると、この音がしていた。
まもなく7時半過ぎから車の音が大きくなって、やがて、ゆっくりとした音になると、
それはケ(セーヌ河畔のこと)の通勤の車の渋滞がはじまる。

もう少し横になっていたい、、、荷物の整理をして出発の準備をしなければいけないことは
わかっているのに、体の自由がきかない。
汗をぐっしょりかいている、、、、体がいたい、熱い。
気になっているのに、目が覚めたのが10時50分だった。
ノートルダム寺院の鐘の音で目がさめた、、、、、

 この日だけは、みんなおたがいによろこばしあおおうと、
どんな苦しい日の中も、この日だけは、みんなお互いにぬくめあおうと、
そのことばかりを考えていると、
書いていた人がいる。
明日への絶望の調べで無いことをパリで祈りたい、、、、

、、、なんて悠長なことを思ったのもつかのま、
今日私はパリを発たねばならないことに愕然とした。

9日間の滞在で、部屋はちらかったまま、パリ時代の引き上げた物も少しふえたから、
足の踏み場がないほどになっている。
ひとつの荷物に30分かえるとして、三つで一時間半。
あとは汗を流して着替えをして、14時に下におりねばならぬ。

いつものように、きれいにたたんでスーツケースにいれる気力がない、、、
ベットカバーをして、その上にスーツケースを二つ広げて、だらだらと、、、一つづつ、、
マックや電話やカメラ充電のコード類は、あいた箱にそのままどさ〜〜〜
洋服はきれいにたたまずに、まとめてどさ〜〜〜
書類と本は、別のスーツケースに、よっこいしょ〜〜〜

 あれ、、、親指がなかにまがったまま元に戻らない、、、どうしたのかな、、、
辛い、、、でも体温計は使わない、、、ここで熱が下がってなくたって発たねばならない、
、、現実を知るのは辛いし怖い〜〜、、、
体が動くのだから生きているのだから、出来るはずだ、、、

最低出国の為にの手荷物は、空港までのタクシー料金、航空券、パスポート、
それからフィルムとカメラ類、、、
あとはともかくスーツケースにアットランダムに詰め込もう、、、
慣れているのは、なんとなく助かる、、、

 14時40分に下のマダムから電話がはいる。
“タクシーがそろそろつきますよ、、、、
今日は、休日で男性達はお休みで、オーナーマダム一人らしい、、、
え〜〜荷物を下ろしてくれる人もいないの、、、、
どうしてもあまった一つのスーツケースと三脚袋は、ホテルに預けてお願いして、、

〜〜〜〜〜〜〜
 街は、とても混んでいた。
あ〜〜甘栗やさんが橋のたもとにいる、、、カシャッと
そういえば、今回はパリの街角の写真を何も撮ってない、
パリの冬の風物の牡蠣むきのおじさん達のあのイイ表情も撮ってない、、、
何もかもがダメだなあ〜〜
あ〜〜体がつらい、、、

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 クリスマスイヴだからさもありなんと、
いつもよりかなり早くにホテルを出たのに、空港についたのは4時半を回っていた。
何も買い物をしていないから、中のデューティーフリーで少しおみやげを、と思って、
チェックイン後すぐにパスポートコントロールを過ぎて荷物検査になって驚いた。
皆、コートを脱ぎ、スーツもカーディガンもぬがされて、靴も脱がされている。
数日前にプランタンで爆弾騒ぎがあったし、とても厳しくなっているという。

 いつものように、カメラとコンピューターの入った機内持ち込みのバックは、
ほとんど全部出されての検査。
今回は、珍しく10年前に一度だけ使ったフジのTX-1をもってきたので、
ポジ・ネガフィルムを30本ほど持ってきているから、今までのように検査をさけての
通過を頼んだら、なんと1600まで大丈夫といって一步もひかない。
絶対にこれが大丈夫という保証はどこにもないことは過去の経験からあきらか、、、
頑としてダメなので、手持ちバックの底にいれてきた、古いエールフランスの機内誌の
BON VOYAGEをとり出した。
この号は、表紙も中身も、ワイン紀行のページの記事も全て私の写真が使われたので、
表紙裏には、日本語と横文字で私の名前が書いてある。
Photograph & Article by keiko katagiri
それに、日本外国人記者クラブの身分証のような紙を添えて、自己主張をしてお願いした。
これが効いた!
(今や、これらはパスポートとともに、私の海外の旅の三種の神器の一つかもしれない。)

やがて、初老のムッシューが現れて、パスポート、搭乗券、機内誌のコピーといろいろを
コピーをとってメモをしている。
20分ほどかかって、やっと終わって中に入った時には登場時間になっていた。
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淳さんに電話をできただけて、ロビーでしようと思ったメールのチェックも出来ずに機内に入る。



 ここで、やっと体温計で体温を測った。35度2分?
え〜〜〜39度8分から差が大きすぎるではないか?
機内の体温計をお借りして計ったら、35度、ますますおかしい、、、
一日で4度も体温が違ったら、体の細胞はどうなってしまうのだろうか、、、
正常でいられるはずはないではないか、、、つらいわけだ!

 18:05のJAL406便は、1830時離陸。
離陸の音を模様をYouTubeで
この瞬間は、いつも心が躍る、、、

 咳がとまらないので、隣の席の方に迷惑だから、なるべく横が空いた席を欲しいと
チェックインの時に頼んだのだが無いとのこと、
それでも最期に乗り込んで様子をみたら、なんと半分以上をあいているではないか、、、
どうしたのだろう、、。
コードシェアで、AF280とあったから、両社の協定が何かあるにちがいない。
Wifiもない、化粧水と乳液のセットもない、。
有坂さんが選んでいるというワインも、どれもこれも美味しくない。
行きの機で試飲済み(ごめんなさい〜〜有坂さん、、、)
ないないずくしの機内は、サービスという意味では逆行しているが、経費削減なのだろう。

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和食をいただい後は、何の薬ものまずにいる。
なんだか薬が怖い、、、
あまりの体の変化は、体がついていかないはずだし、
これでまた熱が上がっても、辛くなる頃には日本に着くだろうから、、、、、

そういえば、このところお薬に頼りすぎていたような気がするし、
この際何も飲まずに自然体でいってみよう、、、


 7時間後のパリ時間2時に、閉じられた窓からわずかに光を感じた
そ〜と開けてみる。
薄紫色に明けてきた空がキレイだった。
日本では午前10時。
パリの夜から、日本の朝への、ほんの一瞬の空の色、この一瞬のこの世の色なのだ!
この後はもうすぐに、ただ白い昼になってしまった。

 妙にどこかか気持ちが沈んだまま寝られずに朝になった。体温が下がるって、
機も落ちるのだろうか、、、、いやいや、、、

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  (10:11)


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 (10:12)


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 (同時刻の機内の地図)

a0031363_1026273.jpg(12:09)朝シャン?は、オレンジの200ml! 機内だけの贅沢ですね〜〜〜)


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 (二回目の食事は、到着予定時刻の一時間半前までに頼むと、いろいろのチョイスを選べる。
なんとおでんとおにぎりと果物で!)


 テイクオフが11時半だったから飛行時間11時間40分で、機は、
午後2時10分に成田に無事到着。
到着前の日本の自然は美しかった。
我が国土!
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 (13:59)

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 (到着11分前のこの山並みはどこだろう、、)

 荷物のターンエーブルに待つ乗客の間を3匹もの麻薬犬が何度も引かれている。
これも日本では今までに、あまりなかった光景だった。
パリも日本も爆弾だけではなく、麻薬とかの問題も多いのだろう。
どこもここも人種のるつぼになり犯罪都市へと急降下してしまっているのだろうか。

 迎えてくれた車で東京までがなんと2時間以上もかかってしまった。
発熱以来、すべての事が、いつもの倍以上の時間がかかっている感じ、、、
いや、感じではなく現実の時間がだ。
時はゆっくりと流れていくのではなく、失っている時間が多いような気がするのだ、、、、
何かが少しずつ変わっていく、世の中もワタシの毎日も、、、、
その前触れなのだろうか、、、、

 9泊10日の短い旅は、かってない経験の長い旅となってしまったようだ。
浦島太郎の世界は海だけでなく空の旅にもきっとあるのだ、、、
何万キロメートルの往復の間に、何かが大きく動いたような思いがある、、、

 人生の設計図を書いたはずなのに、どこかで少しずつ変形して、
突然に破れてしまったようなここ数年の激動の日々だったが、
この辺でもう一度縮尺した図を描かねばならないかもしれないのかもしれない。
 
 旅はいつも夢であり、生きる歓びであり、そしていつもわたしの師でもある。
どんなに大変なことが起きようとも、またわたしは出かけるに違いない、
旅=それこそが人生という旅の一部なのだから、、、
 
そこにはいつも郷愁があり、そして未来への挑戦があるのだから、、、
by pretty-bacchus | 2008-12-24 23:59 | ♧JourneyAbroad海外2008 | Trackback(2) | Comments(8)

遡っての巴里の記録 九日目 2008年12月23日
2008年12月23日 火曜日 記憶が切れている一日、汗でぐっしょりのベットでうなって寝ていた。a0031363_21252852.gif

English Here

 今日のJAL406便で発つ予定が一日延びていてほんとによかった、
一日ゆっくりと写真を撮ったり散歩をしたりと考えていた。

この一日をほとんど意識もなくホテルのベッドでうなっていようとは、誰がつくった、
私の人生の一日だったのだろうか。
もし、それが神様のお考えなら甘んじて受けようではないか、、、
聞こえてくるノートルダム聖堂の鐘の音を聞きながら、今日はベットですごすことにしよう、、、なんて、
オプティミスティックに考えていたのだが、どうも様子が変だ。
熱を測った。まだ39度2分ある、、、え〜〜〜解熱剤が効いてないのだ、どうしたら良いかわからない。
人生ではじめての経験だ。
それがまたパリでなのだから、どうなっているのかしら?

失明しそうに網膜に穴があいたのも数年前のパリだった。
もう無理はしないにしようと思って、一線を引退して、少しは自由になって
スケジュールもらくにしているつもりなのに、まだまだ歳不相応にアクティブらしいのだが、
今回は、かなりゆっくりとしていたはずなのに〜〜〜〜

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  (ある日の朝食)
 

 薬を飲むために朝の11時頃に部屋にプティデジュネを運んでもらって軽く食べて、初めての薬を飲んだ。
一昨年の秋の旅の時にいただいた、万が一を考えインフルエンザ用の風邪薬を
スーツケースに忍ばせてきていたのだ。
リレンザという感冒薬で、四つの穴があり、一回に二つをあけて、口から吸い込む方法だ。

万が一を考えて残りのヨーグルトをバターとジャムを小さな冷蔵庫にうつして、
トレーも外に出さずに戸口においておいた。

 記憶が切れている一日、汗でぐっしょりのベットでうなっていた。
午後にランブロワジーのピエールから電話をもらって、ジェラールが私を探しているのがわかったのだが、
彼の携帯番号を日本においてきてしまっているし、電話を他の人に問いあわせる元気もない、、、。
ピエールはとても心配してくれて、仕事のあと何か食べ物をもってきてくれるといってくれたが、
大丈夫と答えてしまった。
それにしても彼は、どのフランス人よりも、いや誰よりもいつも心がある、、、ありがとう!
汗とうれし涙がベットを汚す、、、、。

 午後に淳さんからお電話をいただいた。
今日は天皇誕生日で、大使館はお休みなのに、今のパリの日本人にあった病院の情報を、
お友達にきいてくれたのだという。ありがたいことだ、、、電話に頭を下げる。
アメリカンホスピタルの日本デスクと、エージェントの方の電話番号とお名前をいただいたが、
電話をかける力がない、、、。

熱は下がらず、なんと39.3ドまで上がってしまった。どんどん高くなる、、薬がきかないのだろうか、、
さすがに少し怖くなった。
こんなに熱が出たのは、物心ついてから初めてだ。
どうなってしまうのだろう、、

パリに何十年もいて病院にも詳しいFさんに電話をしたが連絡はなかった。
(いかにも、らしい、、、)

 人生という大きな旅の中で、繰り返し旅してきた“パリへの小さい旅”の何百回が、
走馬燈のように浮かんでは消えていく、、、、
映画、「雨の朝パリに死す」の設定は、雪降る朝だった、、、、熱にうなされた頭はどうなっているのだろう、
いろいろのことが脳内一杯に回っている、、、、
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 外が暗くなってから目が覚めた。
ともかくカーディガンを羽織って下に降りて、メールのチェック。
(出発前にネット環境は大丈夫といっていたのに、ダメだった。毎日聞いても治る見込みはない、、、)
初めて見る黒人のオニイサンがナイトでスクのようだが、良い人のようで、
熱があるから薬を飲みたいのですが何か食べ物はないですか、、、、とそ〜といったら、
小さなお菓子と熱いショコラを入れて部屋に持ってきてくれた。
グラスにお水がいっぱい。
“水を沢山飲んでおやすみなさい、私の国での方法ですが、、、と言って、、、、。
ありがとう!人間の治癒作用に従っているのだろう。

朝とっておいたパンの残りとヨーグルトを食べて、また薬をす〜〜と口から吸い込んでバタンキュウ〜〜

時々目が覚めて時間をみるが、時間はゆっくりと進んでいく。
下に電話をして、明日の朝11時になっても朝ご飯の電話がなかったら起こしてくださいと、お願いして、、、

 フランスでの旅の思いでが走馬燈のように走る、、、
モンサンミッシェルへの日帰りの車の旅、ロワールのフランソワ一世のシュノンソー城、、、、、、
ヘリコプターから落ちそうになって撮ったヴォルヴィックの水源、
ムートンロッチルドの図書室でのディナー、マルセリーヌのプライベートジェットで通ったサンテミリオン、、、、、
ボルドーのオペラハウスの椿姫と、その後のギャラディナー、アランジュペ氏の顔が浮かぶ、、、
ブルゴーニュの幻の葡萄畑、シュバリエを受けた時の宣誓言はなんだったかな、、、
覚えていたはずなのに、出てこない、、、

柳沢さん達と初めて超えたピレネー山脈とサンジャンピエドゥポールの街、
サンチャゴデコンポステーラへの道のレオンの聖堂、、、、、
パリでなくなった朝日放送の原さんのこと、
、、、ベットの上でうなるように頭が回っている、、、

そうだ〜〜〜、二十代の駐在員の頃は、泣きながらシャンゼリゼのオフィスに通ったこともあったっけ、、、
あの時いつも見守ってくれたムッシュはいまどうしているかしら、、、、

うとうとうと、、、
ノートルダム寺院の鐘の音がまたなっている、、、
ベットの上で手を組もう、、、

 生まれて初めての経験は、嬉しいことも辛いことも、明日への糧になるに違いない、
この発熱もだろうか、なんて思いながら、、、、熱と戦っていたベットでの一日だった。

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(写真は、部屋の中からの裏の窓からですが、当日のものではありません。



a0031363_6211071.jpg (裏の通りがユシェットどおりに出る)


a0031363_6261852.jpg (ベットに横になると天井の太い梁が、、、。
このカルティエは、こういう建物が多いという)


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(何一つ買い物が出来なかった今回のパリで、偶然に通りかかった、そして日曜日に開いていて
ソニアリキエルのショールが買えた。
クリスマスギフトの包装がとっても素敵だった)
by pretty-bacchus | 2008-12-23 23:58 | ♧JourneyAbroad海外2008 | Trackback | Comments(5)

熱が39.2ある
2008.12.23

昨日から熱が39.2ある。
今日は一日中ねていたが、さがらない。こんなのは生まれて初めてだ。。。

明日にはどうしても出発したいのだが、、、

English Here
by pretty-bacchus | 2008-12-23 18:34 | ★Hospital 病院、病い、お洒落 | Trackback | Comments(9)