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大川やさんで岸部眞明さんのアコースティックギターの夕べ
2008年11月22日 土曜日 はれ

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 “二席の席があきました。いらっしゃいますか、、、、と、
大川さんからご連絡をいただいて、何をおいても出かけた。

 アコースティックギタリスト「マサアキ・キシベ」岸部眞明さんのライブの夕べが、
いつものお蕎麦やさん「大川や」さんでで行われるのだ。
去年は、右手首の骨折で急遽中止になっていて、今年は席がないということで、あきらめていた。

 5時半から7時までは大川さんのお料理で舌鼓、
7時から第一部で岸部さんが奏でる小一時間、その後に、お蕎麦をいただいて、第二部。
大川さん自身がギタリストであったから、このお店をオープンしてから、
何度か岸部眞明さんのライブをお願いしているようだ。

 前々回から、このライブの夕べに寄せていただいている。
アコースティックギターがこんなに音楽的に幅が広い楽器と演奏法があるということは、
それまで私は知らなかった。
目をつぶって聞くと、まるでオーケストラの調べのようにすら思えることがある。

 ジャズ、ビートルズの曲、カヴァー曲、NHKの「奇跡の山・富士山」のテーマ音楽と、
次々に観衆を魅了していく。
時にはアイルランドの調べを、ときにはブルースの調べ風に、、、

それぞれの曲の前に、とつとつと恥ずかしそうに、少し曲の由来などをはんして、
オープン・チューニングが終わると、
“聞いてください、と弾き始める、、、、

 カヴァー曲にも見事なアレンジをして、聴く者を釘付けにして素晴らしい演奏、、、、
静寂と、興奮、そして拍手と、時間はあっという間に経っていく、、、、
お隣の年配の奥様は、体が自然に動いて、上半身は踊っている、、、
前でご主人が、とめているのに、
“ニューヨークでは皆こうしてるし、私は体が自然に動くの、、、と。

 観衆といってもテーブル4つとカウンター4席だけの18名で、
ずいぶんと贅沢なライブなのだ!
大川さんと厨房の方も、中の電気を消して、入り口近くの、最後部に走りじっと聞き入る、、、
なんとも心温まる雰囲気のライブなのだ。

 最後は、「風、走る」、そしてアンコールはまだ、曲名もついていない、
オリジナル作品を披露してくれた。

 音楽ってやっぱりイイ!
ボージョレヌーヴォー狂奏曲の後だから、なおさらなのだろうか、、、、
でも、なんと、今夜の大川やさんのメインは、シャトー・ドゥ・ピゼイの
ボージョレヌーヴォーと、大川さんご自慢の日本酒と蕎麦湯だったのだ!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
大川やさんことを書いたブログのいくつかを、、、、

http://keico.exblog.jp/5793101/
カウンターが出来る前の大川やさん
2007.06.26

http://keico.exblog.jp/5823767
ギタリストの大川英児
2007.07.03

http://keico.exblog.jp/6167560
2007.09.14

a0031363_20293149.jpg  (CDカバーの写真で岸部眞明さん)


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 (ISOを3200の倍に上げて試写。今夜は、D90をもっていったが、D300との違いを
見せつけられることになった。
前回には、ISOを上げてVRの手ぶれ防止で、暗闇の演奏がばっちりと撮れたのに、
D90ではむりであったのだ。
それは上位機種と中級機種の違いだからあたりまえのことなのかもしれないが、
こうして実際に確認して唖然としている馬鹿者だ。

 それならばと、D90の動画モードで、テーブルにおいたままにしたら、
演奏が見事に録音されていた。
モノラルだが、トークあり、チューニング入りと、臨場感一杯の記録となった。

(上のほんの一部の演奏を、YouTubeにアップしてみました。
無粋な人が電話を切らずにいたのが、途中に入ってしまいました。)

YouTubeにアップしてみた  <<クリックすると、最後のアンコールの一部をYou Tubeにアップロードしたものを聴くくことができます。
by pretty-bacchus | 2008-11-22 23:59 | ♬Theaterオペラ演劇スポーツ | Trackback(1) | Comments(4)

しばらくの 忘れた秋が 光浴び
2008年11月21日 金曜日 晴れ

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 すっかい忘れていた集合住宅の庭が秋になっていた。
ごめんなさいね、、、ベランダの朝顔ばかりが気になっていたわね、、、

 青空に、深紅の紅葉が、寒風に揺れて、、、

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 夜は、50人の男性ばかりの会で、ボージョレの樽をわった。
政財界の重鎮が多い。フランス駐在経験の方は数人。
今の日本を憂うお話しをなさる方が多かった。
そしてこれからの日本をどうするかを、真剣にお話しになってらした。


 ボージョレヌーヴォーは、そんなに美味しいものではない、と思って甍他が大半だったろう。
まして、樽から自分で注いで、晩秋の新酒を味わうことは、皆さんご経験が無かったようで、それを楽しんでいらっしゃるのは、とっても嬉しい。

 途中から、
“美味しね〜〜と、そ〜〜とおっしゃってくださったりして、男性のかわいらしさを、のぞかせる方もいらしたりして、、、、うふふ、とっても嬉しい!

 ボージョレヌーヴォーの狂奏曲は一段落した。
途中で思わぬ手違いがおこって、かなり巻き込まれたて、くったくただが、ひとまず幕をおろせたことに感謝しよう。

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(都心の小さな空間なのに、揺れる風、背景にある光と時間の移ろいで、晩秋の色がわずかに
変わってくるのって、不思議だな〜〜〜)
by pretty-bacchus | 2008-11-21 23:59 | ♥Wine & Dineワイン&食事 | Trackback | Comments(8)

ボージョレヌーヴォー解禁。
2008年11月20日 木曜日 晴れ

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ボージョレヌーヴォー解禁。

 十数年前までは、十一月十五日だった。
日曜や祭日が入ると、云々かんぬんで、毎年11月第3木曜が世界同時の解禁日となって久しい。

 ここ数年、日本への輸入量が減って、今年はフランス食品振興会(SOPEXA)が大々的なキャンペーンをはった。
ソペクサ
ボージョレーワイン委員会(InterBeaujolais)が、仏農水省の後援のもと、
ボージョレ・ヌーヴォーの日本市場での販売促進を図るため、
解禁日前夜のカウントダウンパーティーが六本木ヒルズで行われた。
1000人もの老弱男女が集ったというから、プロモーションはせいこうしたのだろう。


そして今日はフランス大使公邸で、記者会見と、
2008年の日本に輸入されているヌーヴォーを一同に集めてのテイスティングが行われた。
もちろん、Chateau de Pizayのボージョレヌーヴォーも、ひっそりと鎮座ます。

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 (フランス大使館の記者会見の案内状)

 大騒ぎをしすぎだな、ってちょっぴり思うけれど、でも一年をかけて、天地人、天=太陽の恵みと
地=土壌の恵みを受けて、人=造り手の愛情で育てられ造られた葡萄酒が、この世に生まれて、こうして、
日出ずる国の東洋の果ての日本まできたのだから、素直に祝いたい、と思うのだ。

営利だけを目的の大会社の水っぽいボージョレもあるけれど、まあ、それえはそれでいいではないか、、、、

 ボージョレ地方では、紀元前一世紀のローマ時代からワイン造りが行われていたが、ガラス瓶も
コルクも無い時代には、樽から出た新酒の時期だけが美味しく飲めたから地元の人々が楽しむだけだった。

 ブルゴーニュのピノ・ノワール種で造られる赤ワインよりも格下に見られてきたガメイ種の
ボージョレ地方のワインを広めようというボージョレヌーヴォーのマーケティング戦略が行われたのは
二十世紀の中頃だから、ボージョレヌーヴォーの起源は、まだ数十年の歴史しかない。
第二次世界大戦以降のことなのだ。
それに貢献したのが、ジョルジュブッフだといわれているが、それよりずっと前から、
シャトー・ドゥ・ピゼイの醸造家のパスカル・デュフェートルは歩を進めていたのだ。

 そのボージョレヌーヴォーを、シャトー・ドゥ・ピゼイの新酒と樽を、連れ合いの会社で
日本に最初に入れたのは1982年で、日本では最初だったかもしれない。
1982年のJATA(国際間公会議)での、エールフランス&メリディアンホテルチェーンのブースでのご披露と、
ホスピタリティースイートの成功は今でもときどき話題になるという。
(安富さんや柳沢さんから、お便りをいただいて感激!)

 その後80年代中頃には、十数社が輸入をはじめて、先進国の中では、日付変更線の関係で、
日本で一番早く飲むことができるから、まっさきに飲もうということになったのだ。

 パスカル・デュフェートル(Pascal Dufaitre)が、モルゴン村のシャトー・ドゥ・ピゼイの
醸造責任者についてから27年。
ずっと彼の仕事をみてきたから、心のこもった有機栽培や手摘みや醸造法を見守っていたから、
彼のパーソナリティーとワイン造りにかける情熱に心動かされてきたから、
その熱い思いが私に乗り移って続けてしまった。

ボージョレヌーヴォーって、値段のそのほとんどが飛行機代にとられてしまうから、純利益はゼロに等しい。
“もうやめれば、って友人にいわれることがあるけれど、なんだかまだ関わってしまっているのは、
これってきっと友情の輪と日仏交流になっているから、、、なんて、いろいろ理由をつけている。
これを引き継いでくれる、純な若い人が早く現れてほしいのだ。

 ソペクサのキャンペーンのおかげか、今日は新聞もテレビも沢山のニュースが流れて、嬉しい解禁日となった。

 そして、もう一つのグルメニュースは、二年目の『ミシュランガイド東京2009』が明日発売ということだ。
賛否両論いろいろあるが、少しだけでも賑やかに話題になって、
景気が少しだけでも良くなってくれればいいのに、、、と、思ってしまう
昨今の政治経済最悪の日本の晩秋だ。


http://keico.exblog.jp/7664186
Beaujolais Nouveau est arrive

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 (すき焼きの銘店、ホテルニューオオタニ内の「岡半」さんで)

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 (11席とこあがりだけの小さなお寿司屋さん、「すし秀」の十三周年では、
シャトー・ド・ピゼイのボージョレヌーヴォーの樽が振る舞われる。
お花は、親方の二人のお嬢様から届いてお祝いのお花!)

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  (最初の一杯! グラス敷は、秀さんの奥様が小布で創っている)

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(不景気で、また仮死のお店が数軒閉めましたよ、
ズワイガニが半値でしたので、お祝いにいただきましょう、、、と秀さんのご厚意!)
(グラスの中に写った美味は、私がいただきました、はい)
by pretty-bacchus | 2008-11-20 23:59 | ♥Wine & Dineワイン&食事 | Trackback(2) | Comments(0)

晩秋の光のなかで、朝顔が笑っている
2008年11月19日 水曜日

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 綺麗な朝だった。
きらきらと光が満ちあふれはじめるころに、ベランダの鉢の朝顔が笑顔になった。

しっとりしたブルーの色は、晩秋の冷たい風にぴったりの趣で、おもわず
何枚もシャッターをおしたくなる。
 
 今日は少しゆっくり出来ると思っていたのに、とんでもなかった。
万全をきしたはずの手配の途中で、発送業者さんの手違いが続いて、
一日中振り回されて、くったくた。

21時から、六本木ヒルズで行われる予定の、フランス食品振興会の
カウントダウンの催しに出席予定だったのだが、やめてしまった。
でも、それでよいのだ、、、きっと
もう若者に任せれば、、、

 人生って、ほんとに、禍福は糾える縄の如し、だな〜〜
シャトー・ドゥ・ピゼイのボージョレヌーヴォーの無事の到着を喜びすぎた翌日に、、、

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 (夕方の光の中で揺れている朝顔を、部屋の中から横着撮影)

by pretty-bacchus | 2008-11-19 23:59 | ♡Daily life日々の事など | Trackback | Comments(4)

月がきれいな晩でした
2008年11月18日 火曜日

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 寒い、おもわず震えた。
熱があるのに出かけたからだ。
でも、美味しいお誘いをお断りするのって、とっても難しいのですもの、、、
月が綺麗だった、
今日の月の出 は21時44分で、まだ天空にも上ってはいなかった。

星も見える東京の空って珍しい!
“凍れる月影 空に冴えて、、、”とか
“月がとっても青いから遠回りしてかえろ、、、、
誰の歌だったか、歌ったこともない歌のメロディーを口ずさんでいた。
おかしいな〜〜〜心のどこかに残っていた昭和の流行歌なのかしら?

 それにしても東京という都はおもしろい〜〜〜、いや、個性のある人が多すぎる、
そして時差の人が大勢いる。
そういうワタシタチも例外ではないかもしれない、、、いつも食事の時間が遅いのですもの、、、、、

それと不思議なのは、夜に犬も散歩をする人によく会うことだ。
数ヶ月前は真夜中に数匹の子犬を連れて赤坂を歩いていた男性だった。

今夜の犬は大きかった、
こんばんわ、って声をかけても、おすまししたまま、、、
撮っていいですか? と声をかけてスナップ。
でもおすましのまま、、、うふふ、、、
アフガン・ハウンドという犬なのだそうだ。
お酉様の提灯がゆらゆら揺れて、江戸情緒一杯の麻布。

 車を途中で降りて、下弦の月のおぼろ月を愛でながら帰宅の途についた。
ありがとうSさん、Yさん、

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 (夜は常にISO1600にしておくと、急なスナップでカシャッ)

a0031363_17153481.jpg  (枯れ葉がからころと舞い、おぼろ月が笑っていた、、、)

a0031363_17141570.jpg (樹の間から月の光が見え隠れしている)

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 (煌々と月が輝き、木の肌を照れしている)

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 (屋上に上ったが寒さの震えと、カメラぶれ、、、いやいや酔いぶれかもしれません、、)
by pretty-bacchus | 2008-11-18 23:59 | ♡Daily life日々の事など | Trackback(1) | Comments(11)

新しき 花の向こうで 枯れ葉散り
2008年11月17日 月曜日 

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 この季節にまだ朝顔が毎朝花をつけている。
だんだん小さくなっていくのが、かえって愛おしい、、、、
そのそばで命を終えた葉が黄色くなり散っていく、、、、

やがて枯れたツルとなっても、翌年はまた花を付けてくれるから、一冬中ベランダは枯れたツルで覆われてしまう
でも、いいの、、、少しくらい見てくれが悪くても、翌年の命を信じて、水やりをして
見守っていたい、、、、
春は必ずくるのだから、、、そしてやがて朝顔の季節になって、また花をつけてくれるのですもの、、、

 なんだか体から気が抜けてしまったみたいで、今日は一日ぐったりしてしまって、、、、

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(部屋の中から横着撮影で、晩秋の朝顔と枯れた葉を、、、
カーテンの向こうにも明日の希望の蕾がみえる、、、)
by pretty-bacchus | 2008-11-17 23:59 | ◐Nature空,海,夕陽,緑花,鳥蝶 | Trackback | Comments(6)

到来物の釜あげシラスに舌鼓をうって
2008年11月16日 日曜日 曇り

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 昨日出がけに、京都の知人Sさんからクール宅急便が届いた。
静岡の釜あげシラスだった。

 小さな白い透きとおるようにふわふわして、もっちりと、そして、ふわ〜〜と舌に溶ける。
塩加減もちょうど良い。
美味しい、すごい美味しい!
美味しい以外のヴォキャブラリーが出てこないのが悔しい〜〜〜。
いただいた方が、京都で三百年の歴史を持つ、日本を代表するともいわれている老舗旅館の女主人で、
この方の美意識も、美味意識(こんな言葉は無いかもしれないが)も、すごい方なので、
吟味されたお品に違いない。

しらすはカタクチイワシ等の稚魚で大好物だが、
いったいこんなに美味しいのはどうやって作るのか興味がわいた。

用宗特産
松屋釜あげしらす
静岡市駿河区石部44
岸端武さん、という名刺大の紙が一枚はいっていたので、
検索をしてみた。

便利な世の中になったものだ。
このお名前では、詳しいことがわからなかったが、
用宗港水揚げのシラスの加工工程などが書かれている
エス・マルシェさんのhttp://www.smarche.co.jp/page.htmlで、いろいろわかった。

朝に獲ったシラスを、製品化まで2時間程度で仕上げて、その日の午後には東京についてしまうのだ。
水揚げから店舗納品まで一回も凍結することなく製造しているので、魚の旨みを損ないとある。
美味の上に新鮮だから、これは美味しいはずだ。
獲れたときのみしか直送できないというのもなんとも嬉しい!
静岡の用宗は、もちむね、とよむのだそうだ。

青山さんに少しお裾分けして、美味の世界を共有していただいた。

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by pretty-bacchus | 2008-11-16 23:59 | ♥Wine & Dineワイン&食事 | Trackback | Comments(68)

ボージョレヌーヴォーが着いた。Beaujolais Nouveau est arrive!
2008年11月15日 土曜日 曇り後雨

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 成田空港に着いて緊急通関が終わった航空貨物が、近郊の発送業者のセンターに届いた。
シャトー・ドゥ・ピゼイのボージョレヌーヴォーは無事日本に到着した。
パスカル・デュフェートルが、このシャトーの醸造家としてやってきてからのご縁で、
日本への輸入に関わって27年がたった。

紆余曲折を重ねながらも、またこうして彼の造る晩秋の実りの結集の一つの作品ともいえる新酒に、
また関われることに大きな生きる歓びに感謝。

 ボージョレ地方で最高の南東向きの立地と、最良の土壌に恵まれたモルゴンで有機栽培で生育された
樹齢45年のガメイ種の葡萄は、手摘みされ、昔ながらのマセラシオンボージョレーズの方法で醸造される、
シャトー・ドゥ・ピゼイのボージョレヌーヴォーは、大量生産された他社のそれとは段違いの味の違いで
この世に送り出される。

 今年ほど心配になったことは無い。
“ボージョレヌーヴォーの星、といってくださるFさん、
“世界一のボージョレヌーヴォーとシャトー・ドゥ・ピゼイの輪を広げてくれているYさん、
“日仏文化交流に貢献していてご苦労様、とMさん、

“あの27年前のJATA会議のときのホスピタリティースイートの盛況はよく覚えていますよ、とYさん
“今年もあの樽を味わいながら、歳を重ねることが出来て幸せだよボクは、、、
あと何年飲めるかな、、、、とAさん。
私の生き様をず〜〜と見守ってくれている人が沢山いてくださる。
ありがたいことと涙することしきり、、、、、。

 造り手からの晩秋の便りを、ピゼイファンの方々にお送りし、友人達への手紙もやっと送り終わって
ほっとしていたら、
先週あたりから問い合わせがきはじまった。

“仕事の一線を退いて、次世代に譲ったのにどうしたの、大丈夫?、、、、
“着かなかったらボージョレパーティーはおじゃんだよ、、、
“ちゃんと着くのでしょうね〜〜〜
などとの問い合わせのお電話が続いた。
“樽、大丈夫ですよね〜〜〜、とディナーショーの八重子さんまで、、、、

こんなことは初めてだった。
もう、とっても心配になり始めた。胃がきりきり痛み始めた。

そう、、、、飛行機が着かないことだってあるだろう。
この時期はフランスはいつもストライキが多いからフライトキャンセルだってあり得る。
何しろストライキが多いエールフランスだから、、、。
(トラック会社のストライキのことも過去にはあった)
霧で飛べないことだってある、いや飛行機事故だって皆無とは言えない、
十数年前にブラジルからある作家の絵画作品の多くを載せた飛行機が墜落したことがあったもの、、、

そんな最悪のことが起こったら、どうしよう、、、、
考え始めるとどんどん悪い方向の方に考えがどんどん進んでしまうものだ。
ペシミストになるなケイコ、と、もう一方で自分自身に語りかけてもダメだった。

シャトーにそ〜〜と、なにげなく話して、万が一の時は、同じように再度送ってもらえるかを確認し、
元の古巣の飛行機会社になんとなく聞いてみたり、、、と、今までに無かった事を進めた。
疲れた〜〜〜〜こんな疲れは今までに無いことだった。


 昨年と同じように、青山さんが車で一緒してくださった。
雨模様の湾岸道路を成田方面に向かいながら、なぜか饒舌な私に苦笑いしながら、、、、

 フォークリフトから降ろされた板の上に、高く広く積まれたあのなつかしいロゴの入った箱を見たときは、
じ〜〜〜んときて胸を押さえた。

フォワーダーの鈴木さんと、ロジスティックの若い方々がすでに、発送の準備にかいがいしく動いていた。
ケース単位でなくて、小分けにする作業は、一本ずつプチプチの緩衝材に巻かれて、
簡単な段ボール箱に入れらる。
ボージョレヌーヴォーの場合は、贈り物でも、熨斗も放送も省かれて、どんどん作業が進む。
“ラベルを上にして入れてね、、、と慣れた男性が若いスタッフに優しく指示している。
7〜8人のスタッフはとっても良いチームワークだった。
ありがとう!

 何百という荷物は、地方ごとに分けられて、どんどん区分けされていく。
九州、北海道は、今日にでも発送が始まる。
あとは来週の月曜日となるようだ。

ほとんどの作業を終えて、あとは彼らに任せることにした。
最後に彼らに1本ずつのボトルを贈った。
だって、彼らはボージョレヌーヴォーを飲んだことが無いっていうのですもの、、、、
一生懸命に丁寧に仕事をしてくれる若者に感謝を込めて、、、

 ラッシュに巻き込まれないうちに東京に向かいましょうね、と暮れる前に出たのが、
雨が降り始めた湾岸道路は混んでいて霧が出始めた。

ほっとして帰りは無口になった。
青山さんとはフランスの取材を何度も一緒しているので、気心がしれているから、
身内のようで安心して甘えられるので、無理に会話をすることもない。
ありがとう!

 オープン以来13年、オープン記念日に、シャトー・ドゥ・ピゼイのおボージョレヌーヴォーを
お客様をもてなしている秀さんのお店には、宅急便でなく、私自身でお届けしている。
お祝いと感謝の気持ちを込めて、、、、

http://keico.exblog.jp/4689152
すし秀さんでボージョレの樽を割る、2006/11/15

http://keico.exblog.jp/6452485
ボージョレの 樽を割って 記念日を祝う、2007.11.16

 これで今日の役目は終わった!
ほっとしての食事は、酔いが早かった。
感謝の気持ち一杯で一日が終わった。

 解禁日の20日、いや19日の24時が待ち遠しい、、、
なにわともあれ、友が集まって五穀豊穣を祝って乾杯の宵が嬉しい!

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  (今年は、ハーフ、フルサイズ、マグナムボトル、と樽が着いた)

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 (小分けのものは、一本一本プチプチの袋に包まれる)

a0031363_11285246.jpg  (小雨の中に霧に包まれた夕闇に光り始めた、、
ワイパーが動く、、、、)

a0031363_11292149.jpg (昨日一日だけ東京タワーがブルーになっのだと、青山さんが話していた)

a0031363_11303100.jpg (事故現場で思わずシャッターをきった。ISO1600)

a0031363_11304049.jpg (事故車の側を車が疾走する真夜中の都会)(

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 (カメラを首からさげて歩いていた素敵なカップルが、やはり事故現場を撮っていた。
感じの良い方々だった)

by pretty-bacchus | 2008-11-15 23:59 | ♥Wine & Dineワイン&食事 | Trackback(1) | Comments(11)

雲一つなき満月の夜にレンズと遊ぶ
2008年11月14日 金曜日 晴れ

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 早い、一日のなんと早いことか、、、、
晩秋に寒風を受けて凛と咲く朝顔はけなげだ、、、、

 今朝は、また新しい小さな朝顔が咲いていた。可憐だ!
三日目の蕾がまだ残ったままで、、、、

 昨夜は月例15.4の十六夜の満月だった。
日の出 06時15分  : 日の入 16時36分
  月の出 16時14分  : 月の入 06時00分

 暦の日の出の数分後に、昨日のままピンクになって枝にしっかりと残る姿を撮って、
帰宅してもまだ咲いていてまたスナップ。
日の入り時間のやはり6分後だった。

a0031363_23555515.jpg (am6:21まだ開けきれない薄暗い朝にブルーピンクの花をつけて、、、)

a0031363_2357633.jpg(om4:42  夕方には色がピンクに変わっていく、、、)

a0031363_23582174.jpg (ベランダの向こうを向いて最後の朝顔が花開く朝、、、、)

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 また出かけてかなり遅くに家路に向かったが、途中でタクシーを降りて、
一人ふらふらと千代田区から新宿区への境の橋を渡りながらお月見気分。
雲一つない黒い空に満月の月が煌々と輝いている。
橋の下にはひっきりなしに上りと下りの電車が行き来して家路へ急ぐ人たちを飲み込んでいく、、、。

 明日のパンを買いに、閉店ぎりぎりのポールに飛び込んだ。
大好きなパン・オー・レザンとパン・オー・ショコラを買って、さらにブラブラと、いやカシャカシャと、、、雲なき月の夜と家路に着いた。

 冬の月は美しい、、、 風が冷たくいよいろ冬到来だ、、、、、」


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 (橋の欄干から下のホームをカシャッ、、)

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  (満月に光に輝く橋の欄干と街灯)
 (VRレンズの効果はすごい、ISO1600で手持ちで、このくらい楽しめるのだ)

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 (月を200mmで撮り、18mmで街灯と撮ったが失敗)

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(今夜の朧月のたちまちの月のスナップは後ほど、、)
by pretty-bacchus | 2008-11-14 23:54 | ♡Daily life日々の事など | Trackback | Comments(8)

十六夜は満月の月二つ
2008.11.13

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 (夜半に橋の欄干で手持ちでレンズ遊び、、、ズームの橋から、いえ端から端=18~200)を使って
撮った二つの月です。このカメラには多重撮影の機能があって時々楽しんでいます。
あとで、別のもアップいたします)
by pretty-bacchus | 2008-11-13 23:59 | ◐Nature空,海,夕陽,緑花,鳥蝶 | Trackback | Comments(2)