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京の街 老いたる母と 雨踏みて
2007年10月30日 火曜日 雨

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 護国寺のお茶会以降、母が突然年老いたらしい。
弟から心配して連絡があったが、なかなか会いにいけないでいる。
連れ合いの母も病院に入ったままだし、、、、年を重ねることのむずかしさを否応なしに実感している。

 「明日は、宗匠のお茶事で、京都なの、、、、。
母から留守電があって驚いた、、、、声も話し方もなんだか変だ、、、、
一人で月末の新幹線に乗せるわけに行かない。
「大丈夫よ、いつもいっているのですから、、、、
という母に、東京駅発の時間をきいてとるものもとりあえず家を出た。

旅慣れているから、がらがらひいて歩く小スーツケースは玄関脇にある。
マックとカメラと電源と下着と着替えを入れて30分で準備が終わって、東京駅についた。
工事中の東京駅はごったがえしていて、待ち合わせ予定の場所には椅子もなく、
柱に寄りかかってじっとしている小さくなった母を発見。

 きしくも久しぶりの母と二人の新幹線の旅となった。
曇り空にも雪をかぶった富士山の車窓を愛でて、ぼそぼそと二人で一時の旅を
楽しむことになった。

 「大丈夫よ、、、と、強がりをいって、決して疲れたと言わない母も、なんだかとても疲れた様子、、、
河久さんで軽く食事をすませて、雨の京都のホテルに帰り、昔の思い出に花がさいた。

明治18年生まれの、母の母は、当時、人力車に送られて毎日東京の大学に通ったという話を
初めて聞いた(武藤もん)、
佐倉高女の最高の成績記録になっている千代倉の叔母のこと、
型破りだった父の話など、何十年ぶりに昔のことを語る母に、そ〜〜と涙している私だ。

女学校時代の覚えた歌とか、代々の天皇の名前をそらんじて、昔を懐かしく母であった。
大正九年(1920)生まれの母は、三歳の時に関東大震災にあったのだという。

大変な時代であったが、父と母の家は、いまでいうサロンだったのだ、、、。
何もない時代に、いろいろの人が集まって文学論、政治論に花がさいていたのだという、、、
時代の歴史の証人のような話はいつまでも聞いていたい、、、、
そして
いつまでも元気でいて欲しいと願うのみだ、、、、

雨の突然の京都にて、、、、
by pretty-bacchus | 2007-10-30 23:40 | ♥Person父母,師友人,人生の宝物 | Trackback | Comments(8)

朝顔の 利休の一枝 真似ており
2007年10月30日 晴れ  朝顔は沢山咲いて、、、、

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 きれいな朝だ、、、、、ふとめざめて深い眠りについた。
朝まで仕事をしていたので、目覚ましをかけずに寝ていた。

 起きてみて、、、、びっくり!
借景の庭の大きな木の葉が一つもない、、、、、
ベランダの窓をあけてみた、、、、ちゅちゅちゅ、、、とわずかな鳥の声、、、、。
チョキチョキと鋏の音に、混じって威勢の良い男衆の声がきこえる、、、、、、、、、、、
どうやら植木屋さんらしい、

いつもはクリスマスの少し前に刈り込まれる木は(桐の木かしら、、、?)、
ここ数年花もつけずに、そうそうと葉が落とされてしまう、、
その向こうにあるのは、表の通りをず〜〜と回っていきつく幼稚園と白い三階建ての建物で、
望遠レンズでみると、すぐそこに見えてしまうから、向こう側からもきっとこちらがよく見えるに違いない、、

 それを補うように、あちらを向いて朝顔がいくつも花を開いていた。
水やりのために、ガラス戸をあけてびっくり、、、、、、
コノテガシワにからまって、いつもはアッチを向いて咲いている花が、一輪こっちを向いて微笑んでいた。

まるで  ”私を観て、、、、と言いたげな風に吹かれていた、、、、。
午前のオーシャンブルーの色がすでにあせて、淡いピンクに変わっていた、、、、。
誘惑に負けて鋏を入れた、、、、、花は少し痛んでいて、おそらく最後の命をさかせているのだろう。
そ〜〜と水切りをして、近くにあった西村徳泉さんの花入れにいれた。
ごちゃごちゃといろいろおいてあるものは、そのままにしてスナップ、、、、

数分で、部屋のまわりになじんで、一時の朝顔の命がしばらく長引いて、やがて朽ちていった、、、。

 秀吉のおなりに、すべての朝顔を刈り取り、ただ一輪を床の間に活けた千利休の逸話を、
少しばかりまねてみたいと思ったが、我が家の茶室の床の間は、ほこりにまみれた掛け花入れが、
寂しく時を刻んでいるだけで、物置同然と化した日本間は足の踏み場もない、、、、、。
宗匠を招いて、母の茶会を催したいと願って表千家の松風楼写しの八畳間と水屋を
寸分違わず造ってもらったのに、あれから25年、何もしていないというのは、親不孝この上ない、、、。

 夕方になって、友人からの電話で、秋のキノコの会に出かけた、、、、これが、
なんとすさまじい美食の会となろうとは、、、、!
今や、食とワインの世界のリーダーは私ではなく、一世代も二世代も若い人たちなのだ、、、、。
(このレポートはまた後で書いておこう)

朝ブルーだったオーシャンブルーの朝顔は夕方にはピンクに変わって、、、、、
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   命絶まえ 破れ朝顔 夕陽受け
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by pretty-bacchus | 2007-10-29 23:59 | ◐Nature空,海,夕陽,緑花,鳥蝶 | Trackback | Comments(0)

はかなさを 競い朝顔 朝の月
2007年10月28日 日曜日 晴れ

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 最後のフランスとの電話を終わった頃には、白々と明けてきた。
午前6時になっていた。
今が日の出の時間なのか、、、、、。
日の出 05時59分  : 日の入 16時52分
  月の出 18時07分  : 月の入 08時18分

ボージョレヌーヴォーの里でも、醸造師のパスカル・デュフェートル Pascal Dufaitre は、
日曜日も最後の仕事をしていたようだ。
真夜中に着いたメールで、今年も美味な新酒が出来たという。
彼の造るボージョレヌーヴォーは、新酒とは思えないまろやかさとコクがあってすばらしいのだ。

 世界中の解禁日の11月15日に味わうには、二週間前に造り手の元をでなければならない。
陸路を空港まで、そして各地にチャーター便で運ばれる。
この時ばかりは航空会社のかき入れ時で、8月には予約がいっぱいになる。
あと二週間が待ち遠し〜〜〜。

 さ〜〜、少し休もうと思ってベランダの外を見ると、今朝もまた昨日のブルーの朝顔が
ピンクに変わって朝日を浴びて輝いていた。
葉は枯れ始めて、、、、秋の気配が忍び寄っているのに。毎日花をつけているオーシャンブルーだ。

 あ〜〜あっちには十六夜の月がまだ西におちずに笑っている。
手元にあったニコンD200に付けてあった VR手ぶれ防止の18~200でカシャッカシャ、、、
a0031363_23324489.jpg  (昨日の朝のオーシャンブルー)
a0031363_23341586.jpg (ベランダの天井まで届きそう、、、)
a0031363_23353143.jpg  (昨日のまま開いたまま色がピンクに変わっているのだが、カメラで撮るとブルーが残って見える)
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(am6:00 キラキラと木々が輝きだした〜〜〜)

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  (ベランダの天井越しに、沈みかけた十六夜の月があった。 AM6:00
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(望遠側200m=300ミリ35mで月を撮る。手持ちだが、手ぶれ防止がきいて月のうさぎもみえている)
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 来月出るオリンパスE-3にZD70−300>140−600m で早く同じ試みをしてみたいものだ。
by pretty-bacchus | 2007-10-28 23:51 | ◐Nature空,海,夕陽,緑花,鳥蝶 | Trackback | Comments(4)

秋忘れ Macと電話と エトセトラ
2007年10月28日 土曜日 雨   雨に朝顔がしっとりと

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 午前はリスト作り、
午後からいままで、フランスと交信、、、、、、
秋を愛でる余裕もまったくない〜〜〜〜

目から黒い雲がわき出ている、、、、
また網膜剥離かしら、、、、、、

ともかく休むとしよう、、、、
by pretty-bacchus | 2007-10-28 02:37 | ♡Daily life日々の事など | Trackback | Comments(10)

水谷八重子ボージョレヌーヴォー・ディナーショーの試食
2007年10月26日 金曜日 雨  朝顔は三つ

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 雨の金曜日で、26日ということでか、東京は車がすごく混んでいた。
5時に八重子さんとグランドハイアットであうことになっているのに、タクシーが全然無く、
無線で呼んでもらって30分も待つことになった。

 少しお待たせして、試食が始まった。
11月19日の「水谷八重子ディナーショーショー、シャトー・ドゥ・ピゼイのボージョレヌーヴォー

樽を割って、良重、懐メロを愉しもう、の試食を、八重子さんと二人でいただいた。

 六本木のグランドハイアットの宴会特別室で、シェフとサービスの方がついての試食。
フルコースのフランス料理をいただくのは久しぶりの上に、それぞれが、とてもバランスが良く
美味しいので、すべて皿をなめるようにいただいてしまった。

 「それぞれとても美味しかったです。当日もこれと同じようにヨロシクね〜〜!」 八重子さん。
120席はもう一杯で、部屋をいかにするかが悩みということで、
今年の八重子さんとボージョレヌーヴォーのレセプションのざわめきがそこまで来ているな、、、

 壇上で樽を割り、Chateau de Pizayのパスカル・デュフェートル Pascal Dufaitreから届く、
ボージョレヌーヴォーの詩を八重子さんが朗読することになるかもしれない、、、。
樽割りの儀式をしてくれるイケメン(この言葉は、広辞苑に新しく登録されたそうだ!)の
ソムリエさんがいてくれると良いのだが、、、、
(私は絶対に壇上の世界には出たくないぞ〜〜〜)

 帰り道の八重子さんのお宅におじゃまして、書斎で中年女性二人でMacをたたいている図は、
やはりどこかマニアックだ、、、、そしてちょっとコケティッシュだな〜〜。
(六匹の猫ちゃんは絶対にMacとかプリンターが何台もおいてある書斎には入ってこない)
8000人以上のお客様のリストや交流歴を、ファイルメーカーで彼女自身が管理しているのは
驚嘆に値する。
彼女をMac狂に引きずり込んでからもう随分たつ、、、今では多くのことを一人でこなしているのだ、、

ディナーショーのキップが入る中封筒も八重子さんと和泉さんの手作りなのだ。
一人一人心をこめて宛名もご自分で書いている、、、天下のそして最期の大女優といわれる
新派の大御所の心ある仕事ぶりをかいま見て、とても感動の一時であった。

 住む世界が全然違い、時としてとまどう私だが、一生懸命に頑張っている年上の日本女性の
誇りと
謙虚さと優しさい姿を間近にみているからこそ、長い間の友情がつづいているのだろう。
明治大正昭和の日本の心を、美しい日本語と人の情を、今の平成の時代に残しておきたいと
心から願っている水谷八重子さんだ。
数年前から十二月末には、港区の小学生中学生も招いて、樋口一葉の「おおつごもり」の朗読劇を
3500円という値段で興行している。
来年は新派120年で、いくつもの公演が予定されている。
心が荒れている日本人が多いというが、政治だけでなく、こうした文化の世界で、
少しなごめないだろうか、、、、

今回のディナーショーも、薬師寺さん、日本香堂さん、内閣の方をはじめ団塊世代の方々を初め、
数ヶ月前に八重子さんの水谷良重時代の時代劇を観て感激したという30代の若い男性の秀明くんも、
遠くから来て下さるといる。
文化がこんな風に伝わっていくことがとっても嬉しい、、、、

 書斎の後ろの壁には、お父上の守田勘弥さんと母上の水谷八重子 (初代) の隣に、
Ryuさんのポスターが、、、
そういえば、今回のディナーショーでは、歌手リュウさんの常連メンバーがご一緒にお仕事と聞いている。
「増崎さん、キーボードの安部さん達若いメンバーの皆さんは、みんなMacに取り憑かれているの、
と嬉しそうな八重子さん!
(昨日の彼女のブログでは、iMacのカメラの向かって舌を出しているスッピンの彼女がいる。
その後ろに、お父上の肖像がとryuさんのポスターがみえている。
http://funnygirl.exblog.jp/)

 11月19日の会は五穀豊穣と友情の輪を祝う会になるだろう。
お手伝いできることに心より感謝したい。

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  (メインディッシュを撮る八重子さん)
硝子張りの事務所の奥に、小さな調理場があって、宴会予定のその日のメニューが作られるのだ。

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(途中に様子を見にいらして下さった大橋社長さんと話す八重子さん)


 一皿一皿写真を撮ったので、後ほど整理をしてアップしておこう。
by pretty-bacchus | 2007-10-26 23:55 | ♥Person父母,師友人,人生の宝物 | Trackback | Comments(6)

ダウン〜〜〜〜バタンキュウ〜〜
2007年10月25日 木曜日 朝顔は7つ

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 昨日の朝顔がまた開いてピンクのママ朝まで咲いていた。

日の出 05時56分  : 日の入 16時55分
  月の出 16時03分  : 月の入 04時26分

そして今日は満月。

しかし屋上まで上って撮影する元気はない。

 昨日ののオリンパスのショールームの写真だけアップ。
E-3にZD70-300をつけて、、、、

何を思ったかは、また明日に、、、、、

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by pretty-bacchus | 2007-10-25 23:56 | ♠Photo,Mac写真/カメラ/マック | Trackback | Comments(4)

超過密のスケジュールの合間にオリンパスE-3を見に
2007年10月24日 晴れ  朝顔は七つも咲いて、、、

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 超過密な一日だった。
四谷>本塩町>六本木>末吉町、、、のあと、途中でタクシーをおりて、
小川町のオリンパスの東京ショールームでE3を見てきた、

 したいことはいっぱいある。
でもその前に、しなければならないことがもっと沢山ある。
そして、どうしても急いでしなければならないことって、毎日のように出てくる。
昼は駆け回り、夜は徹夜をすることになる。

 でも、その合間をぬって、こんなふうにでもしないと、したいことはできない、、、。
見たい展覧会は車を待たせてまで飛び込み、季節の美味しい物の買い物や食事も必ずする、、、
続けると決めたブログは出来る限りその日にアップする。
ウルトラCが続く限りは、続けたいのだ〜〜〜。

 今日は、事務所に戻る途中で、少し回り道をして閉まる前の10分間をショールームにかけつれた、、、
今日はE-410を書類バックにいれてあったので、疑問点を一つ質問して、あとは
E-3にいろいろレンズをつけてもらってカシャカシャッ
オリンパスのショールームの女性はとっても親切で好感がもてた。

 最期の十分に、この力を与えてくれたのは、仕事の事務所でお会いした三人の男性達!
仕事のプロというだけではなく、人の気持ちがわかり、事の善悪を的確に判断して、
次ぎの対策にすぐかかれるハートとパワーをもった人たちだった。
ここ数ヶ月ある案件で、悩んでいて、男性不信に陥りかけていた私は、今日は、
素晴らしい中年男性の(それも三人も!)仕事ぶりに、大きな力をいただいた。

もう少し頑張ってみようと、、、、思えた晩秋であった。
その会社の窓からは、雲一つ無い空に十四夜の月がキレイだった。

(少し前に帰宅してくったくた、、、多分、今日の日記は明日になるかな〜〜〜)

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  (訪問先のミーティングは二時間強つづいた。途中の数分のトイレタイムに、
窓から神田の空の十四夜をスナップ)
by pretty-bacchus | 2007-10-24 23:58 | ♡Daily life日々の事など | Trackback | Comments(6)

十三夜に杯を重ねるのは友がよい。
2007年10月24日 火曜日 晴れ  朝顔は三つ

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 日の出 05時54分  : 日の入 16時58分
  月の出 15時04分  : 月の入 02時03分

 今日は旧暦の九月十三日 栗明月だ。
いびつな月に 丸い輪や
十三夜に杯を重ねるのは友がよい。
満月より少しかけた月の日がいい、、、。

雲がかかった月も遅くには、雲一つ無い東京の空を円を描いていた。

 仕事のあと、仕事と慰労を兼ねて、青山さんと横山さんとお蕎麦で
「乾杯! 旧暦の十三夜!
写真家と編集者との会話は、なかなかおもしろいものだ。

 十三夜を愛でながら、、、、、
遅くに帰宅して、、、、
(連れ合いは夢のなか、、、、)

(十三夜を撮ったのだが、果たしてぶれぶれではないかしら?
明日にアップ)
by pretty-bacchus | 2007-10-24 02:02 | ♡Daily life日々の事など | Trackback | Comments(8)

カメラ遍歴とフォーサーズへの道
2007.10.22 月曜日 晴れ 朝顔は四つ五つ
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 先週17日に発表されたオリンパスのE-3関係のHPやブログがフィーヴァーになっている。
11月23日発売とされて、オリファンは興奮気味、、、。

 昨日書いた、ズイコーフォーサーズあれこれという、hiroさんのブログには、
沢山の方がコメントを書いているし、新しくミキシーにも「ズイこれ」が立ち上がった。
立ち上げて数日なのに毎日その数が増えていて、時代の一つの形に驚いている。

 私のカメラ遍歴は四年生の時に父からの贈り物の二眼レフから始まった。
まだ小さい子供がカメラを持てる時代ではなかったから、遠足とか夏休みの記録に活躍して、
皆で愉しんでいた。
その後、中学、高校、大学時代には、オリンパス、ミノルタ、ペンタックス、キャノンなど、
その時代の新製品のカメラを愉しむことが出来たが、
それぞれの時代に、良きアドヴァイザーと先生や友人がいて、写真ライフを愉しむことが出来たのだ。

 フランスの駐在員にでたころには、ミノルタとニコンを使っていたように思い出す。
何もかも目新しく新しい世界だったので、休みはカメラをもってフランス中を走ったものだ。
その写真が西銀座デパートショーウィンドー一面を飾ったことがあったが、
その頃はあまりパリの写真がなかったからかもしれい、、、と思っている。

 90年代からCONTAX一辺倒になった。コンタックスSTにCarl Zeiss Planar T* 1.4/50m、
RX,AXにカール ツァイスVSヴァリオゾナー35~135m,80~200mのズーム,
コンタックスN1に100-300VS,G1にCarl Zeiss ホロゴン16m、
G2にプラナー21mのレンズなどを愉しんだ。
(中判はFUJIFILM GA 645 ZI をつかっていた。 )
この時は、現コンタックスサロンの鬼沢館長が、まだ京セラのコンタックス部にいらして、
それはそれは的確なアドヴァイスをしてくださった。
彼の一言二言が、私の写真を大きく変えていったし、それなくしてはポジでの撮影の世界を
途中で挫折していたかもしれない。

そして、気がついたら、突然私はフォトエッセイストとしてデビューしていた。
JTBの雑誌で、酒とアートの記事を書いたのが90年。
その後、日経ムックで、幻のイタリアワインの造り手エドアルド・ヴァレンティーニ取材で
「葡萄酒のことは大地に聴け」(96年)で大きくはばたいた。
あの写真家やジャーナリスト嫌いの、銘酒の造り手のエドアルド・ヴァレンティーニ氏は、
「世界でただ一人の私の肖像写真家、と熱い言葉を下さって、私は驚喜したのは十年前か、
この彼の言葉は、私の宝物である。しかし彼は昨年の四月に六十代で彼岸に旅立った。
http://valentini.exblog.jp/608412/

 エールフランス航空の機内誌「BON VOYAGE」、朝日新聞事業部の旅の雑誌等で
フランスの地方をルポルタージュして、ワインと旅の愉しさや、アート、生きる悦びを語って
数年をフランスの地方巡りを、菊池丘編集長と青山進プロときつい旅をすることになった。
後に単行本になり、東京書籍「フランスの発見の旅・西編」では四地方の写真を担当する結果となった。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30742202

まったく予期しない嬉しい成り行きだった。
それもこれも友人達のお陰なのだが、「決してプロではなく、素人だから撮れる写真の良さだと、
妙なお褒めをいただいていた。

 そして数年後に、日仏会館の依頼で、東京、奈良の日仏会館にて、
“魅力あふれるフランスの地方へ誘い"、ドルドーニュ・ペリゴールへの誘いの写真展が行われて、
十数年前にご縁が出来ていたサンテグジュペリ伯爵をお迎えして日仏文化の夕べを
主催することになったのだ。
これには、フランス大使館文化部が後援して下さることになってさらなる嬉しい驚きだった。
大きな写真だけではなく、一枚一枚にその写真の背景や歴史ををA4に書いて写真に下に貼った。
「30枚見終わると、その地方を旅したようです、と言って下さる方が多くてうれし涙だった。
後に、この地方を旅するグループも出来たという、、、、。

2006年1月に第2弾として、
ラングドック・ルシオンLa 2ème partie: Invitation à la région LanguedocRoussillon,
Le tour des provinces françaises pleines des charmes の写真展へと発展した。
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右壁
 天井高6メートル60もある日仏会館のエントランスは、大きな写真が映えるという。
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右壁奥から玄関を
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〜〜〜〜〜

 重いコンタックスのRTSやSTを首から下げてハードスケジュールをこなすのが、
そろそろ辛くなった頃にデジタルに時代がやってきた。
まずは一体型のフジのデジカメFinePix/DSC、続いて音の入るエクシリム、
500万画素のコンタックスでスナップを愉しんでいた。
撮ってすぐ愛用のマックへダウンロード>>>フォトショップで少しいじって、即自家プリントの
魅力にすっかりはまってしまった。
プリンターはエプソンの顔料インクの初期のPM-4000PX.

 2004年の3月に出たニコンの一眼デジカメD70、さらにD200など、、、、
瞬間見て、感じて、構えて撮って、お終いで、三脚をほとんど使わない私には、
ニコンのVRなど手ぶれ防止のレンズはありがたく、今はD200にVR12~180M AF-S DX VR
Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6Gのレンズは欠かせぬ機材になっている。
、、、、といってもなかなか撮影の旅に出られるわけではなく、日常のスナップばかりで、
この夏はベランダの朝顔ばかり撮っていて、
友人が朝顔をみると私を思い出してしまうと言われるほどになってしまった。
多忙と横着の功罪は大きい。

 バックに入れて毎日持ち歩いているのは小さLUMIX DMCLX1/LX2 ,
LeicaのVario-Elmaritがついていて手振れ防止あり、なにより16x9の写真が撮れるのが気に入っている。

 2004年秋、オリンパスのフォーサーズのE300がでた頃には、銀塩写真のカメラはお蔵入りとなっていった。
フォーサーズに興味をもったのは数年前だが、特別に理由があったわけではなく、
特に進めてくれる知人友人はいなかったが、広角ズームレンズの オリンパスZUIKO DIGITAL
ED 7-14mm F4のレンズが使いたいという理由だけだった。
ホロゴン16mが好きで、海外の旅の写真を愉しんでいたので、大きな被写体が多く後ろに引けない
ヨーロッパの寺院とか城では、ひと味違う写真が撮れて嬉しかったのだ。
ZG7-14では、35ミリ換算で14-28になるから更におもしろかった。

 オリンパスE-410+セットレンズが使えることになって、その軽さと心地よさと綺麗なブルー、
深みのある緑などを愉しんでいたが、この関係のブログで多くの方が美しい自然美を撮っているのに
感化されていった。
フォーサーズという形態だけでなく、ニコンにもキャノンにもない機能と色合いをもっていて、
さらに少々マニアックとさえいえるファン層を持つこのカメラ群の世界にどうやら私も
魅入られ始めてしまったようだ。
今回のE-3で私が一番期待しているのは、フリー・アングル・ライヴビューだ。
これでどんな、私なりにヘンテコリンな写真が撮れるか楽しみである。
あ〜〜早く仕事を退いて趣味三昧の毎日にしたいものである〜〜〜〜>

親しくしているヨドバシカメラのKさんにも相談して、E-3を考えている私は
どうやら生粋のオリンパスファンになってしまったようだ。
しかし今回は友人でも、カメラ会社の方でもなく、ネット上の会ったことも、
生の声も聞いたことが無い方達の真摯な思いとコメントの交換からの影響であり、
これもWEB2.0の時代を象徴しているに違いない。
そして、今回早々と詳しい仕様をみられるのは文字でも写真でもなく、You Tubeという動画の世界での
イタリアやドイツや韓国の宣伝広告だったのだから、時代は日進月歩どころか、
秒進分進のデジタルの時代に突入しているのだ。

(You Tubeがおもしろい。http://jp.youtube.com/watch?v=DNT_id0qJ70&NR=1)

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  去年の今頃、私はイタリアとフランスを旅していたが、ここでもE-300と
オリンパスZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4が活躍してくれた。
 トスカナ地方のヴィラ・ヴィーニャマッジオは、
モナリザのモデルになったゲラルディーニ家のリサま生まれた館。
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レオナルドダビンチが滞在したといわれる館の糸杉は、今も光り輝いている。
中世から座す獅子と犬がじっと動かずに晩秋の夕陽をあびている、、、、。


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   巴里の朝、東から朝日があたり始めたノートルダムの河畔は、通勤の車で混み始めた。

 旅の醍醐味は、歴史建造物との語らいと、その中にある美術との邂逅にある。
て又現地の人々の明るい笑顔と語らいにある、、、、、、。
撮った写真は、フォルダーと年月と名前で管理していたが、
新しいブリッジをアドビ主催の講習会でいろいろ学んできて、AdobePhotoshop CS3についている
Adobe Bridgeの新しい機能で整理をしはじめている。
右側のexifデータはもちろんのこと、ソフトでいじった記録もでる。
左側には、お気に入りをサイドバーにおくことができるようになって、
フォルダーまで入り込む費用が少なくなったりとetc、、、
これがなかなか素晴らしい!

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 目の大きな手術を二度していて、いずれ失明するかもしれないと言われているので、
せいぜい眼鏡で見える内に写真ライフを愉しみたいものである。

 秋の宵に、モナリザのキャンティークラシコレゼルヴァに少々酔って、そしてフォーサーズファンの
皆さんの熱い熱気に押されて、、、、少し我が写真ライフを語りたくなったようだ。
by pretty-bacchus | 2007-10-22 23:57 | ♠Photo,Mac写真/カメラ/マック | Comments(13)

七変化の昨日と今日の朝顔
平成19年10月23日(火)

English Here

 今日の朝顔は、三つだけ、、、でも昨日のブルーの朝顔は色を変えて午前中いっぱい咲いていた。
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(昨日の朝顔が、色を変えてまだ咲いていた=am720. 実際はもう少しピンク色だった)


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  昨日の朝顔が半開きで残って、今朝の朝顔はブルーに三つ開いていた。
  日の出 05時53分  : 日の入 16時59分
  月の出 14時35分  : 月の入 00時55分

いよいよ日の入りが17時をきってしまった、、、、。
深い秋の到来である。

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  朝ブルーだった朝顔は午後になっても萎まずにだんだんピンク色に変わっていく、、、
コノテハシワの鉢いっぱいにツルをはった朝顔は天高く咲いている、、、、。

 なんだか落ち着いていられずに、久しぶりにアダプターにつけた古いツワイスのマクロを持ち出して
ベランダに出て、カシャッと、、、マニュアルだがフォーカスエイドがあるので、目が悪い私は助かる、、、
by pretty-bacchus | 2007-10-22 23:56 | ◐Nature空,海,夕陽,緑花,鳥蝶 | Trackback | Comments(0)