2017年 05月 31日 ( 1 )

五月も最後になってしまった。山下洋輔さんと久しぶりに
2017年5月31日 水曜日 晴れ Nの会

 五月も最後になってしまった。
男性だけの会のお手伝いも三十数年になるだろうか。
数年前から事務局は若い世代に受け継がれたが、ワインとお料理のマリアージュは
担当させていただいて嬉しい。

 今夜は四十人以上の出席があり、連れ合いの同級の山下洋輔さんが久しぶりにおいでになった。
随分昔によく食事会にご一緒させていただいたり、ある音楽会のコーディネートもさせていただいたりと
思い出は一杯。

洋輔さんは、日本のジャズピアニスト&作曲家であり、エッセイスト&作家としても活躍なさっている。
麻布高校在学中にジャズバンドを結成してプロとしての演奏活動を始めたというから、
ほんとうに自由が学校だったのだ。

洋輔さんのお爺さま山下 啓次郎氏は、は明治大正期の建築家で、五台刑務所を作ったことは知られている。
今日のお話しでは、お爺さまは12カ国を回り80もの刑務所の視察をしたあとでの
設計建築だったとのこと。
千葉監獄、長崎監獄、金沢監獄、鹿児島監獄、奈良監獄の内、四つはすでに正面だけを残して
壊されてしまったが、奈良監獄だけは残っていた。
赤煉瓦の素晴らしい建物であり、なんとかそれを後世に残しておきたいという彼らの思いが、
素晴らしい友人の連携で実現して壊されずにすみ、さらに重要文化財と指定されたのだ。

 東大寺から一キロ北西にある奈良少年刑務所は1908年に完成。
重厚な煉瓦造りの外観が特徴で、明治政府が建設した「五大監獄」で唯一全体が現存することになった。
建物が老朽化したため、受刑者の収容は停止されて、今後はホテルや博物館など観光資源として
保存活用される予定だという。
今年二月に重要文化財に指定され保存が決まり、このほどようやく業者が決まり、
2020年にもホテルとして生まれ変わることになったのだそう。
刑務所の建物がホテルとして活用されるのは日本で初めてのことで<プリズンホテル>が
どんなふうになるか楽しみだ。

その裏話を語る洋輔さんはとっても素敵だった。
ますますのご活躍をお祈りしたい。

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(素敵なスピーチでした!)


by pretty-bacchus | 2017-05-31 23:58 | ♥Person父母,師友人,人生の宝物 | Trackback | Comments(0)