2011年 12月 06日 ( 3 )

今日の巴里 06 December 2011 Paris〜La Coupoleラ・クーポール
2011年12月6日 火曜日 その三
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そして今日の巴里、
06 December 2011 Paris


 La Coupole ラ・クーポールは、モンパルナスのヴァヴァン交差点にあるブラッスリーで、
フジタやキキの時代のエコール・ド・パリの時代に、パリで一番大きなブラッスリーとして
賑わっていました。(はじめは1927年)
多くの文人、画家、写真家たちの足跡が刻まれたこの界隈!

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アール・デコ様式の内装で座席は500近くあるという。
お昼はフランス人が八割もしめるが、夜は八割が外国人というが、
それでも顔をみたことがある映画関係の人や集い、
三つ星レストランにはないシンパシーあふれるお店なのだ。
いつも混雑しているが、なんともいえない熱気に包まれていて、華やかな雰囲気があり、
日本からのお客様の接待のおりには時々いっていた。

 八時についた私たちは、もう昔からの顔なじみのおじさんに迎えられた。
お招きした三人は着いていた。中頃のとても良いお席で、テーブルには真っ白な木綿のクロスとナプキン。

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 友人のジャクリーヌとダニエルは姉妹で、パリに住み始めた頃に知りあい以降四十年のおつきあいになる。
フランスの中流階級で、地方からパリに出てきて女性が、仕事を始めたさきがけのころだったかもしれない。
姉のほうは日本語アラビア語を含む七カ国語をあやつり、妹は日本に二年ほど語学の勉強にきていたことがある。

ジャクリーヌは今夜は巴里にいないので、ダニエルの息子たちが一緒だった。
二十六歳と二十八歳になったという。
下の子のステファンには一歳の頃のビブロンを口にくわえていた頃あったから、、、、
月日はなんと早く過ぎていってしまうことか!
クリスとフルも幼い頃におもかげのままで、背の高い美少年になっていた。
母親が苦労して育てた息子たち!
とてもよく育っていて、連れ合いとは英語で話がはずんでいた。

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 まずはシャンパーニュで乾杯!
今夜は冬の定番の一番大きな海の幸のお皿、プラトーロワイヤルを頼んで皆でいただくことにした。
種類の違う牡蠣、蟹、ラングスティーヌ(手長エビ)、海老、つぶ貝、はまぐり、
オマールなどの海の幸がふんだんにもりこまれている。
牡蠣はブルターニュ地方の名産ジラルドー、クレール、ブロンなど、、、。
とても新鮮でとろりとした食感と喉越しを味わって皆満足。

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(まずしたの段が置かれる、、、)

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 (上の段は、、、、、、)

 その後は、この店の定番で、帆立貝のマリネ、舌平目のムニエル。
昔よりお味が美味しくなったようで、シェフが変わったのかしら、、とお話ししながら、、。
もっと寒くなったら、オニオンスープも美味!で、
昔ながらのフランス家庭料理から、ブルジョワ料理までそろっていていつでも気楽に食事できる。

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 今夜のワインはキリリと冷えた辛口のシャブリを選んだのだが、このサービスで一騒動あった。
久しぶりにフランス語で怒りをぶつけてしまった私に、彼らはおどろいたようで、
〝ケイコはいつもおだやかなのに、びっくりした、、、〟と、ビックリを日本語でいったステファンは、
テレビの漫画番組で日本語をおぼえるのだという。

 お詫びにといって、創業以来その味を守り続ける仔羊のカレーをいただいて、、、、、う〜ん美味しい!
マンゴーチャツネ、ココナッツ、アーモンド、林檎などが隠し味ということで、
日本の昔の洋食屋さんの欧風カレーの感じ、、、。

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 デザートは、それぞれ違うモノをオーダーして楽しみ、、、私は
Degusutation des Grands Crus de Chocolat "Valrhona"

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  帰り際にお店の右側にある海の幸の棚に立ち寄って、、、
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雨の夜は ふけていき、真夜中近くまで話に花がさきました。

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(このあたりは、セレクト、ドームなどいくつもおしゃれなブラッスリーがあって夜は遅いのです、、、)

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(ラスパーユ通りヴァヴァンに立つのは、かのロダンのバルザック像です)

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102 boulevard du Montparnasse 75014 Paris

〜〜〜〜〜〜〜〜
おまけのもう一枚はsacraさんへのおみやげです。

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(食事中に音楽家の桜さんのことを話していました。
チョコレートが好きなことも、、、。

そうしたら、デザートと時に全員にでたこの細いチョコレートを皆んな前にだしてくれて、
〝これはサクラさんに〜〜〟て日本語で!


優しい子供たちですね〜〜!
ありがとう〜〜〜〜〜〜。

御部屋に持ち帰って写真を撮って、チョコは冷蔵庫にいれましたよ、、、サクラさん

a0031363_20414314.jpg  (こちらはデザートのチョコラの説明です、読めるでしょうか?


(今日の歩数;2459)
by pretty-bacchus | 2011-12-06 23:59 | ♧Journey海外2011PARパリ | Trackback | Comments(9)

今日の巴里 06December 2011 Paris
平成23年12月6日(火曜日)  曇り その二

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2011年12月6日 火曜日 曇り  その一のブログ
☆回想のわが巴里の街1965~1973(今回二日目)

 郵便局の後は、オースマン通りをもどって、ギャラリーラファイエットに輝く朝日をカシャカシャ、、、。

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06 December 2011 Paris , 64 Boulevard Haussmann, 75009 Paris

左にまがったらオペラ座の金のしゃちほこ?が、きんきんに光っていた。
冬の巴里でこんなことは珍しい。

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06 December 2011 Paris , Opera National de Paris
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a0031363_20181824.jpgそして今日の巴里 06 December 2011 Paris



 そしてアップルストアーパリ!
天井がガラスになっている建物の一〜二階。
おじさん、おばさん、そして一人の子供が真剣にiPhoneをいじっていた。
声をかけても聞こえないみたい、、、。

SIMロックフリーのiPhone4sのことを聞いてみたが、日本へ持って帰っても、通話料がとてもたかくなるとのことで断念。
(来春のドコモの新しい回線をつんだiPhone5まで待つことにしましょう、、、)
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Apple Sore in Paris
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 オペラ座の前にはしっきりなしに人と車の洪水、、、。
オペラ通りを東にかなり歩いて右折、ピラミッド通りの二十一番にあるドコモで親切にしていただき、その前のマイバスという事務所で日本のドコモの二十四時間サービスに電話をしてくださり、ようやく解決。
このマイバスは十数社の代理店をしているようで、今しがたスリにJCBカードの入ったバックをすられたという中年の男性が青い顔をして飛び込んできた。
パリは今あまり治安がよくなくて、こうしたことは日常茶飯事なのだという。

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06 December 2011 Paris,Avenued'Operaa0031363_2032388.jpg
 
(オペラ座を背に、遠方のルーヴル宮の上の輝く太陽をノーファインダーでカシャッ、、、このあとカメラが少しおかしくなってしまいましたのですが、、、)

a0031363_20445954.jpg (ウィンドーに反対側の建物が映って、、、、)

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a0031363_20484731.jpg (バス停のガラス越しに、、、)


 お昼は少し歩いて、日本食街ともいわれているリューサンタンヌで
十二ユーロのお刺身ランチ。
隣ではフランス人男性が四号瓶の日本酒を飲みながら、寿司ランチと鍋焼きランチを楽しんでいたし、お店は満席で、外にまだ待っている人がいて、パリでも日本食ブーム(ニューヨークでも)!

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(連れ合いは鯖の塩焼き定食で、、、)
a0031363_2051314.jpg (ガラスごしに中の家運ダーを、、、。

ここで電撃的な出会いがあったのですが、後日に、、)


 空がにわかに暗くなってきた。
雨なのかもしれない、、、いそいでホテルへ帰ることにした。

 明日は午後に大事なアポがあり、夜はJさんのご招待で、今年ミシュランの二つ星を穫った彼女が親しい、
日本人シェフのレストランに連れて行ってもらうことになったので、二日目の夜は簡単なものにしよう、、、、と思っていたのに、ことは別のほうにどんどん進んでいく、、、、これが巴里、いえいえ<わたしの巴里>なのです。

 今夜フランス人の友人と出かけていったのはなんとモンパルナスのあのレストランだったのです。
(さくらさんのきゃあ〜〜という声が聞こえそうです、、、)
出発前の2日のコメントでさくらさんが書いてらしたムール貝やショコラなどをいただいて、、、

 (友人のジャクリーヌとダニエルは姉妹で、パリに住み始めた頃に知り合った。
以降四十年のおつきあいになる。
フランスの中流階級で、地方からパリに出てきて女性が、仕事を始めたさきがけのころだったかもしれない。)

(こんやはジャクリーヌは巴里にいないので、ダニエルの息子たちが一緒だった。
二十六歳と二十八歳になったという。
下の子のステファンには一歳の頃のビブロンを口にくわえていた頃あったから、、、、月日はなんと早く過ぎていってしまうことか!
クリスとフルも幼い頃におもかげのままで、背の高い美少年になっていた。
母親が苦労して育てた息子たち!

 お店の雰囲気といただいたお料理をご紹介しましょうね、、、
>>>続きは、
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そして今日の巴里、
06 December 2011 Paris >>>http://keico.exblog.jp/14138304/
06 December 2011 Parisをクリック

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 クーポール LA COUPOLE
http://www.lacoupole-paris.com/fr/
LA COUPOLE
のネットからまず写真を、
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by pretty-bacchus | 2011-12-06 19:19 | ♧Journey海外2011PARパリ | Trackback | Comments(6)

☆回想のわが巴里の街1965~1973(今回二日目)
2011年12月6日 火曜日 曇り  その一
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 なつかしい音で目が覚めた。
午前六時、、、ガーゴトゴト、、、ガーゴトゴト、巴里のゴミ車=カミヨンプーベルがやってきたのかしら?
今では日本でも同じような形の車があるかもしれないが、このごみ車は各個の前でとまってそこにだされている緑色のゴミの箱を空にして立ち去る。
、、その間数分だが、一方通行の長い道になると、その後ろに車でついてしまうと、もう何分の何十倍も待たされることになる。

 ガーゴトゴト、、、もう少し寝たいがだめみたい、、、、。
昨夜は結局まんぞくな夕食もせずに寝てしまった。
最後は足がぱんぱんになって出かけるのをためらって横になったらそのまま白河夜船 in Paris!

 結局起きてしまって、ゆっくりとお風呂に入って二日目の巴里!

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 (am9:50 どうやら青空がでてきたようだ、、、)

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 (結局ゴミ車はこのあとやってきた、、、)
06 December 2011 Paris,

 下に降りてダニエルとしばらくおしゃべりのあと朝食をいただく。
三つ星ホテルぎりぎりのメニューで、卵はゆでたまごだけで、ちょっと寂しい朝食だが、ジャンボン ドゥ パリが美味しくてうれしい。
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 それにしても冬の巴里は暗く寒い。
四十数年前の初めての巴里も、次の巴里も春、そして連れ合いとの次の旅も春だったから、
1969年に住み始めた頃の冬の巴里は暗く冬が辛かった。
なにせ、凍った高速道路を運転してオルリー空港まで通わなければならなかったのだから、、、。
このグレーの空の冬の巴里が好きになったのは数年たってからだった。

 でも冬来たりなば春遠からじ!
寒い寒い冬がようやく終わること、パリではまず黄色いレンギョが芽吹き始める。
「あ〜〜やっと春が来た! 道が凍らなくなるのだ、、、よかった〜〜〜、と思ったものだ。
空港への道で黄色の連翹の花が咲き始めると、春の訪れのシルシで心が躍った。

やがて、紫色のリラの花が道みちに咲き始めると、もう冬には戻らない。
風もさわやかになり、<春>プランタンは確実に街中を埋めつくす、、、、。
白いリラが花屋に並ぶ頃には、パリは春一色になる、、、、、アネモネ、パンジー、デージー、、、
この頃から、5月1日のスズラン祭りのころまで、一日一日緑と花に一喜一憂しながら
希望の春の日々がつづく、、、。

それほどフランスの冬は寒く、春が待ち遠しかった。
まもなく白やピンクのマロニエが街を彩るようになる、、、、。
チュイルリー公園やリュクサンブール公園に子供連れのカップルが多くなる。
郊外の野原には、真っ赤な芥子が緑の麦畑に咲き乱れる、、、、、そして時は夏へと移りゆく、、、、

 やっと休めたお休みもお部屋探しに明け暮れて、時間ができると、教会の鐘を聞きながら、
セーヌ河畔を散歩しながら、、、、冬の暗いパリも本を読みながら、、、。
そして時には美術館や音楽会にいったりと、、、
だんだんにパリの生活に慣れていったのだ。

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2008年7月14日 火曜日 
"Le Quatorze Juillet"=マイ・バースデーイヴに、、、

http://keico.exblog.jp/8920246/
2009年9月4日 金曜日 晴れ後曇り、夜半に少し小雨
大正生まれの男性二人に魅了されて

http://keico.exblog.jp/9180761/
2009年10月30日 金曜日 晴れ
☆回想のわが巴里>>暗い朝に冬のグレーの空のパリを思い出して

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 早い内にMUSTを終わらせてしまおう。
何本かの電話をして滞在中の予定を決めてしまおう、、、。
う~~?
メールをしない母のためと、友人たちの連絡のために、少し前に海外でも使える新しい<らくらくフォン>にしてあったが、
これがうまくいかない。

初日からこうでは困ったことになる、、、日本で万が一の時のためにメモしてもらっていたドコモの巴里支社に行くことにした。
今回は最初に二日間にアポをいれなくて正解だった。
風邪薬をもう一回飲んでまず近くのPTTに切手を買いにでかけた。

 雨に濡れた枯れ葉を踏みながら、、、まさにこれぞ巴里!

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06 December 2011 Paris, Boulevard Haussmann
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a0031363_19182011.jpg (アローアロー、、、携帯の人、、、電話のキャビンで話す人、、、、、まだまだパリにはこの電話ボックスがたくさんある、、)

a0031363_19391669.jpg) (あらあんなところにチャネルの支店? と思って、、、、あっらら、、お散歩中のワンちゃんがカカですか?)


a0031363_1921181.jpg (ショーウィンドーはどこもここもクリスマスシーズンたけなわで、、、、)

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 郵便局といわれた建物は小さな銀行とフランスのPTT。それなのに満足が切手が打っていない。
日本の通常切手とおなじような無機質な小さな切手で、日本までは二十グラムまで八十九セント。
〝きれいな切手を探してください。たとえば五十セントと四十セントでも良いですから〟とお願いしても、それもないという。
入り口においてあったオランピアパリの記念切手六枚セットがプラス二フランを赤十字に寄付で、それももとめてあとは十セントをプラスすることにした。

 通貨がフランの時代にでていた美術シリーズの切手がなつかしい〜〜。
オルリー空港時代から、郵便局のおじさんと親しくなって、いろいろ集めたし、その後も巴里への旅の度に購入していた。
1995年のラフォンテーヌ没後300年を記念して2フラン80サンチームの切手シリーズが発売されたときなどは、
封筒に予め切手が印刷されていてそのまま投函できる<prêt-à-poster=プレタポステ>が、
わずか数ヶ月で五千数百万束、3億1200万枚を売り上げた記録がある。
あのイラスト封筒とお揃いのカードのラフォンテーヌの切手シリーズは、東京の我が家のどこかにあるはずだ、、、。

>>>続く、、、
そして今日の巴里、
06 December 2011 Paris
>>>
by pretty-bacchus | 2011-12-06 18:18 | ♧Journey海外2011PARパリ | Trackback | Comments(6)