人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日本はどうなってしまうのでしょう、、、
2010年2月3日 水曜日 曇り後雨と雪

 「鬼は外、福は内」寒い節分になった。
あわただしい一日だった。

 節分の行事は平安時代からさらには春秋時代の中国にまでいたるのだという。
春を迎える前の日、そして節の切れ目で気持ちの切り替えの準備の日、、、。
今年の恵方は西南西だそうで、東京からは富士山の方、我が家ではリビングルームと
ベランダがその方向だ。

 京都では、今夜は<オバケ>で、本物の芸子さんでない白塗り美人が、
夜の祇園、先斗町で遊んでいるのだろうか、、、、 
5年前の京都の節分を思い出す、、、
サンテグジュペリ伯爵をご案内した友人の店で、彼は京の味と節分の行事に興じていらした。
京都に雪がふった日だった。

 関東でもここ数年すっかり根付いた恵方巻き、新しい節分の過ごし方になりつつあるのだろうか。
節分の日は「のり巻きの日」で、これは海苔業者が二十数年前に海苔の消費拡大を狙って
キャンペーンをしたことがきっかけで拡がったのだとか?

 昨夜は遅くまで「文藝春秋2月号、を読んでしまった。
文春は毎月とても読みでがある記事が多いのだが、今月の
=中西輝政氏の<小沢一郎「天皇観」の異様 >
=城山英巳氏の<中国共産党「小沢抱き込み工作>
「角栄の後継者」への工作は三年前から再開された。
=田村建雄氏の<西松事件 元秘書の告発 消えた五箱の段ボール >など面白い記事が満載で、
朝の明けるのも忘れて読んでしまった。
どれも、一般新聞や週刊誌などでは言及していない深いところまで書かれている。
そして、特別企画 「10年後の日本」復活のシナリオ。
日本復興には、失われた15年の後に、さらなる 10年がかかるのだろうか、、、
合計四半世紀が停滞してしまうことになる。
暗澹たる思い出朝を迎えた。

http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/index.htm
文藝春秋社のホームページ

日本はどうなってしまうのでしょう、、、_a0031363_20551928.jpg


 http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/index.htm#文藝春秋社のホームページからは数頁の立ち読みコラムがある、)日本はどうなってしまうのでしょう、、、_a0031363_20555098.jpg 


 夜になって、exciteニュースで、
<小沢氏、嫌疑不十分で不起訴 東京地検、上級庁と協議>が報じられた。
http://www.excite.co.jp/News/society/20100203/Kyodo_OT_CO2010020301000990.htmlexciteニュース

 真夜中になって友人から電話、。
“ひどいね〜〜、、、日本はどうなってしまうのだろう。
今回は上層部一部と党のウルトラCの司法取引だったのだそうだよ、、、”
そんな馬鹿な!
日本国でそんなことがありうるのでしょうか、、、まさか!
でも、そういえばここ数日、首相も幹事長も発言に妙に自信をもっていたのは、
こんなことだったのですか、、、、、、、、。

文藝春秋にあったように、日本は、<国民に選ばれた>という名の下に、
ゆがんだ形の民主主義の国になってしまうのでしょうか、、、嗚呼。

 暗い氷雨の節分の夜になった。
西南西のベランダのガラス戸を開けて、大きな声で「鬼は外、福は内」。
お〜〜寒〜〜!

〜〜〜〜〜〜

 友人から真夜中にメールがあった。
政治的なことはブログに書くな、と。
でも日記としてのブログに、今の日本の状態を書いておかなかったら、
10年後にみたら、私の歴史の一部が消えることになるのでは、、、

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

more>>>>かわうそさんの「暦」




◇豆が撒かれる理由
 1.邪を払う豆の霊力
   イザナギ・イザナミ神話でイザナギが黄泉の国の悪鬼を追い払うのに桃
   の実を投げたように、草木の実りは生命力を内に秘め、邪を払う霊力が
   有すると考えられたようです。
   これを撒くことによって、厄を払うわけです。

 2.五行説による豆まきの意味
   五行説では豆のように「堅くて丸いもの」は「金気」に分類されます。
   同じく五行説では春は「木気」。
   金気は木気を損なうもの(金剋木(きんこくもく))で木気とは相性が
   良くない。

   それでこの金気の豆を撒く(いじめるわけですね)ことで、木気である
   春がやって来やすい環境を作っていると考えられます。
   金気をいじめると言うことから考えると、撒かれる豆が豆そのものでは
   なくて、「炒り豆」であることにも意味がありそうです。

   炒るとはもちろん火で炒るわけですが、五行では金気は火気に弱い(火
   剋金・・・金属は火で融かされると言うわけ)。金気をいじめるなら火
   気が一番と言うわけです。
by pretty-bacchus | 2010-02-03 23:59 | ♡Daily life日々の事など | Trackback | Comments(7)
Commented by bernardbuffet at 2010-02-04 23:34
Hitlerも確か選挙で選ばれたのでしたね。
人も間違えるし国民も間違える。その間違いをshort termで調整するのが報道の役目。
報道はその字の通り道を報ずるものであって欲しいものです。報道も過つ時には、個人の発信する意見が世論を導くというのがnet時代に初めて可能になったバランス機能だと思います。報道も時に統制されますし。
ただ、文責を個人で引き受けるためには色々と勇気がいりますね。それにリスク管理も。
Commented by 四谷おやじ at 2010-02-05 00:05 x
政治のこと和は、あまり話さない方がよいと、風潮だっつたが、やはり国民がもっつと政治と政治家に付いて関心を持たなければと思います。小沢や鳩山は国民をばかにしています。朝青龍の方が品格がありますね。日本語もしつかりしています。ね。
Commented by とおりすがり at 2010-02-05 09:36 x
「文春」の飛ばし記事など、普通の新聞は危なくてとても書けない内容。だから面白いのです。

「上層部一部と党のウルトラCの司法取引
だったのだそうだよ、、」

これってなにか根拠があって書かれていますか。
Commented by pretty-bacchus at 2010-02-05 11:10
bernardbuffetさん、そうなのですね、ヒトラーもです。
<間違いをshort termで調整するのが報道の役目>なるほどです。
ネット時代のバランス機能というお考えにもうなずけます、勇気とリスク管理のことは考えねばなりませんね、

Commented by pretty-bacchus at 2010-02-05 11:10
四谷おやじさん、国民の一人として、もう少し政治家を信頼したいですが、なかなかそうはいかないようです。四谷おやじのお知り合いには、辛口の事を言うがマジメな政治家がいらっしゃるとうかがっています。頑張ってもらってくださいね、、
Commented by Photobra7 at 2010-02-05 22:19
皆が政治を語らないことがこの国をダメにしている大きな原因のひとつだと思っております~
Commented by pretty-bacchus at 2010-02-06 05:20
Photobra7さん、そうなのですね。
でも私は若くないですし女性ですから、ほんとはこの記事は非公開にしたほうがよいのかもしれませんが、なんだか生来の利かん気が出てしまいました。
ところで藤原新也さんが、彼にブログでもっと言及していました。
彼はすごいです!
名前
URL
削除用パスワード


<< 友よりて サヨリ赤貝 ボージョ...      ジュネの花 ピレネー越える 古の旅 >>