人気ブログランキング | 話題のタグを見る

写真家セバスチャン・サルガドと辻井伸行をみて
2009年11月29日 日曜日 晴れ

 お昼の時間がとうとう10時間をきってしまったのですね、、、
・東京 (11/29)
  日出 6時30分  日没 16時28分  昼 時間 9時59分
  月出 13時57分  月没 2時55分  正午月齢 12.3
どこまで短くなるのでしょう、、、

 キレイな朝、扉をあけると、さ〜と冷気が入り込んで、、、
嗚呼、,冬なのですね、、、
借景の黄葉はますます葉が少なくなって、なんだか葉が最後の輝きをはたっているみた、、
ソファーに座ったままで遠くの葉っぱさんを撮しながら、、、

写真家セバスチャン・サルガドと辻井伸行をみて_a0031363_17102581.jpg  (朝の光に枯れ葉がゆれて、、、、)

写真家セバスチャン・サルガドと辻井伸行をみて_a0031363_1774022.jpg

写真家セバスチャン・サルガドと辻井伸行をみて_a0031363_178911.jpg  (鉄柵に雀がやってきて、キョロキョロ、、、)

写真家セバスチャン・サルガドと辻井伸行をみて_a0031363_1710317.jpg  (一番左側に残っている借景の木の葉が黄金色に輝いていた、、、)


テレビでは、日曜美術館「極限に見た生命の美しさ~写真家セバスチャン・サルガド~」を見る。

アフリカの飢餓や難民、移民など、どんな悲惨な状況にも生命の美しさを感じて
『人間の尊厳』を写し出しているといわれる、フォトジャーナリストのサルカド氏の一言一言が胸に迫って、、、
「私は、どんな苛酷な状況の中でも、生きようとする人間の尊厳を撮っているのだ」と。
時には彼らと何週間も一緒に旅をして寝食を共にしての姿は、真実を使える伝道師のようにすら思えてくる。

10時からは、BSでETV特集「ピアニストの贈り物~辻井伸行・コンクール20日間の記録~」
ヴァンクライヴァーンコンクールで優勝に輝くまでの現地での二週間の記録。
ベートーベン、ショパン、リストを弾きこなした後の、スタンディングオベーション、そして母親の涙に、
私も涙がとまらなかった、、、、

指揮者の息で楽章のはじまりを始める、その微妙さに、
“盲目の彼が、健常者とよりもオーケストラとのコラボレーションが細やかだったと、
審査員が語っていたのがとても印象的だった。

母に感謝する彼の顔のおだやかさ、、、
両親のおかげです、、、、ゴールではなくてスター路ラインにたったのですと。
これまでの道が如何に大変だったかは、今回は母は語っていたかったが、、、、。

 夜はお隣からいただいたSBのカレーライスと京都からのお漬け物で、軽い夕食をすませて、
なんだかすぐに眠くなってしまって、、、
写真家セバスチャン・サルガドと辻井伸行をみて_a0031363_17154687.jpg

写真家セバスチャン・サルガドと辻井伸行をみて_a0031363_1716143.jpg  (アートフィルターのファンタジーを使ってみた)

by pretty-bacchus | 2009-11-29 23:59 | ♡Daily life日々の事など | Trackback | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード


<< 枯れ葉追い 鳥とあそびて       石垣鯛とボージョレヌーヴォー2... >>