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ボージョレヌーヴォー響想曲は続く、、、
2009年11月18日 水曜日 晴れボージョレヌーヴォー響想曲は続く、、、_a0031363_2454584.gif
 きれいな朝だった。

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今日はシャトー・ドゥ・ピゼイのボージョレヌーヴォーがお客様の処に、友人達の処に届く日。
19日が解禁日だから、今夜の24時に乾杯をしたい方が沢山いらっしゃる。
以前のようにお祭り騒ぎはあまりないようだが、この日に、晩秋の五穀豊穣を、
パスカルデュフェートルの造ったボージョレでお祝いするのが習わしになっている方がいらっしゃる。
(Pascal Dufaitre, Chateau de Pizayの名醸造家)

 無事に着いてくれるといい、、、、朝から祈っていた。
でも、やはりハプニングが起きた。
3時になっても着いていません〜〜〜、、、電話が続いた。
明日の朝を待てないご友人が今夜いらっしゃるのだそうだ。
空港から、もうそれぞれの宅急便の中継点にあるはずなのだが、、、、
Sさんが調べてくださったら、すでにお昼に着いていて、ご本人の社長には手わたっていなかったようだ。
ホッ〜〜〜!

 今年は、数日前から不思議なことがいくつもあった。
このブログに鍵コメントで、どこで買えるでしょうかとの質問はいただくことがあるのだが、
私のメールアドレスにメールをいただいた。
A社の方で、4年前まで毎年のんでいらしたのだが、ここ数年どこにのない、、、という。
「ピゼー、ボージョレヌーヴォー ワイン」などで、検索して数日ネットを必死で駆けめぐりって
発見したのだという、
おかしい、、、どこにもアドレスは書いていないし、仕事のホームページは閉めたままだから、、、

それならばと私も、いろいろ検索してみたら、嬉しいURLやブログをいくつも発見した。
http://mail.google.com/mail/?hl=ja&shva=1#inbox/124fbe07fcc2c94d
more>>>に
コメントでお礼を申しあげた。
Wさんという男性の方だった。

毎沢さんの奥様のホームぺージも、数ヶ月前に発見してメールでお話しするようになった。

ワインジャーナリストのBさんが、フランス食品振興会の副代表のKさんと、
9月にシャトー・ドゥ・ピゼイを訪れてくださった。
帰国なさってメールをいただいた。
~~~~~~~~~~

シャトー・ドゥ・ピゼイもシャトー・ドゥ・ティルガンも、ワインも、造り手の人柄も素晴らしく、
改めて片桐さんのワイン・セレクションの偉大さを認識いたしました。
今年の作柄はエクセプショナルで、とりわけボージョレは
2003年や2005年を凌駕する稀代のヴィンテージとのことです。
これが11月のボージョレ・ヌーヴォーの賑わいに繋がることを希望いたします。
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嬉しい、、、山あり谷ありだがシャトー・ドゥ・ピゼイを28年間まもっていてよかった。
ずっと尊敬していたBさんからのメールに涙した。

 先月、日本のテレビカメラがはいって、
シャトー・ドゥ・ピゼイのボージョレが現地取材されて、21日に放映があるそうだ。
関西は毎日放送、関東はTBS
21日午前7時30分からの放送です。
http://www.mbs.jp/shittoko/index2.shtml
http://www.tbs.co.jp/program/mbs_shittoko.html

 パスカルからの豊穣の便りをもう一度読みながら乾杯!
天地人、天の神、地の神、そして人の愛に感謝をこめて、ア・ヴォートル・サンテ! 乾杯!


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More>>>造り手からの9月の便り

燦々とふりそそいだ太陽に恵まれ、雨は少なく、不順な天候が少なかった今年は、
私たちは8月24日に収穫を始めました。
ああ天使よ、、、!

楽園の喜びが再び巡ってきました。
マセラシオン・ボージョレーズ<パラダイス>によって醗酵をしはじめた初搾りの葡萄汁の素晴らしさ!
糖分をたっぷり含んだ葡萄汁が産みだす今年のボージョレは、
神から授かったと思われるような偉大さで驚嘆しきりです、、、

醗酵熟成中のワインの新鮮な色艶と発散する強いアロマ、まばゆいばかりの輝きと鮮やかな色合いに魅了され、、、、
濃い暗赤色のガーネットの色合い、深いビロードの艶やかな輝き、極楽鳥の煌めき。
 そして厳粛な式服をまとっているような、、、
イヴが禁断の木の実の誘惑に負けたように、原罪を犯すような色調です。

甘美で新鮮な香りに酔いしれ、、、
 オリンポス山の果樹園で新鮮でジューシーな果実を摘み、
 深紅のプラム、サクランボ、柘榴、小さな赤い果実などの混じりあった香りのアロマが、、、、・
 この世ではない世界で精緻な錬金術師によって調合された香りのみなもとのような匂い。

自然界から授かった神秘的な卓越性、
 口に含んだとたんに拡がるその素晴しい味わいは私たちの口蓋を虜にしてしまいます。
 味の豊かさ、まろやかさ、フィネスが飽和状態で混ざりあい続けます。
 新鮮さと繊細さとの神秘的な見事なバランス、、、神業としか思えません。
2009年というすばらしい自然の時を経て、葡萄は今フィナーレを迎えようとしています、、、

今年のシャトー・ドゥ・ピゼイのボージョレ・ヌーヴォーは、永久保存したくなる葡萄酒のサンプルです、
 神のご加護を受けて、土壌と人間の労力とが造りだした芸術品です。
 11月には恍惚の味をお約束いたします。

2009年の CHATEAU DE PIZAYのボージョレ・ヌーヴォーは
まさに神様がくださったよう! 
by pretty-bacchus | 2009-11-18 23:59 | ☆Wine & Dineワイン&食事 | Trackback | Comments(0)
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