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青空と白い雲、モモとシュタイナー、アコヤガイと赤貝?
2009年10月11日 日曜日 晴れ

 日曜日の早起きが楽しみになった。
朝顔は終わってしまったが、リビングのカーテンを開けてガラス戸をあける。
ヒンヤリとした空気が気持ちが良い、、、
葉が落ちた木の向こうに青空と白い雲がみえはじめる。

教会の鐘が7時になりはじめる。
風によって聞こえてくる方向が違うのは、ビルの谷間をつたわってくるからだろう、、
風がそよぎ、やがて遠くにお寺の鐘の音が聞こえてくる。
教会の鐘よりずっとゆっくりのリズムだから、両方が風とともにやってくるととっても綺麗な調べになる。
鳥が鳴いて、カラスもまけじと、
か〜〜か〜〜〜、、、、
(iPodナノにいれた先週の試撮もまだiMovieにアップしていない。)

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  (ソファーに座ったままの横着撮影で、木のむこう〜〜〜の青空と白い雲をカシャッ。
スポット速攻でも木の葉が邪魔になってオートフォーカスはむずかしい、、、、)

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 (ヒヨドリがあっちをむいたり、こっちを向いたり、、、)
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 大きな波のあとの小波(さざなみ)状態は、なんとも気持ちがいい。
一つの大きな仕事が一段落してほっとしてのこの安堵感はなんともいい、、、
体の細胞もゆっくりとリラックスしていくようだ。

中学生の時の文集の題を、父は「さざなみ」としてくれたのは、きっとこんななごやかな気持ちを
いつも心がけるようにと言うメッセージが込められていたのだろうか、、、。
半世紀後に感じる父の思いに感動を覚えてしまう、、、
哲男叔父も、雅夫君のお父さんの健二おじちゃんも素敵に文学的だったが、
はやり父にはかなわなかったような気がする。
でもその素敵さは時としては奔放となり誤解を招いた時代であったが、
家にほいつも文学を語る若い男性達が集まって酒を酌み交わしていて、
“デカルト、カント、ショーペンハウエル、、、etc,,,”
日本が復興に湧いていた時代の、まあ一つの形の、母三保子と父喜久男のサロンだったかもしれませんね、、、。

 久しぶりに父の残した書籍の本棚から古い本をとりだした。
交友のあった獨協大学創設者の天野貞祐の著書もある。
西田幾多郎の哲学書は相変わらずまだ読む気にはならないが、ルドルフ・シュタイナーの本が気になった。
先週、聖子さんから「モモ」のDVDをお借りしていたのたので、モモ=シュタイナーのような気がしたのかもしれない。
それの今週は志村ふくみ先生にもお会いするので、読んでおきたいし、、、、

 久しぶりのゆっくりと読書の週末を過ごしていた日曜日の午後だった。
夕方カオルさんから電話。
先月から土曜と日曜日は秋葉原のTOEFトッフル学園で、米での大学院をめざしている若い学生達と一緒に
英語の勉強を始めたのだ。
バブル期の激動の時代に男社会で見事に仕事をこなし、今年の初めに終止符を打った彼女の40才からの再出発。
一緒に食事に出かけて、お寿司やのカウンターでガールズトーク!!
今日の学校のリーディングの教材はノンレムとレム、ヒアリングは生物学で
アコヤガイとか出てきたのだと言うから驚きだ。
“アコヤガイよりアカガイが良いな〜〜”っていったら、
“赤貝は台風で今日は入らなかったのです、、、”と「すし秀 きし」の若き大将のぶひこ君。

四ッ谷すし秀の支店であった紀尾井町ビルの「すし秀」の大将が暖簾分けして出したお店。
南青山の住宅街で閑静な場所に11席と4席のテーブルに、こあがりのある清潔なお店。
8月末にオープンしたばかりなので、まだお客様が少ないが、青山界隈ですでに注目のお店になつつあるとか、、、
頑張ってほしいこれからのお店だ。

美味しいミル貝に舌鼓をうって、ワインはモルゴンをほどよい温度で、女二人の日曜日の宵はふけていきました。

(今夜は久しぶりに、Olympus PEN E-P1+を持って出た。
青空の綺麗な朝だったが、夜にも青空に白い雲がだくさん浮いていたのでISO3200の手持ちでカシャッ<<
<後で現像しよう、、、、)
〜〜〜〜〜
http://keico.exblog.jp/8887626/
新しいお寿司屋さんのオープニングに招かれて2009年8月29日 土曜日 

more>>>(オープン時の、すし秀きし、の写真)
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(珍しいモルゴンのハーフボトル、少し冷えていて味わい豊かでお寿司にぴったりだった。
この後の日本酒は、おだやかの純米酒をいただいた)
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by pretty-bacchus | 2009-10-11 23:59 | ♥Person父母,師友人,人生の宝物 | Trackback | Comments(2)
Commented by mokonotabibito at 2009-10-12 16:58
なかなか人生を感じるお話ですね。
私も亡き両親から、いろいろ話や書籍など影響を受けたことを思い出しました。
激動の昭和を生き抜いた父母たちの人生を思います・・・
20世紀少年の残した足跡を噛み締めながら、私たちも生きて行きたいものです。
私のブログに高山祭を連載中です。お暇な折に御訪問いただければ幸いです。
Commented by pretty-bacchus at 2009-10-14 06:19
mokonotabibitoさん、祖父母を両親を師をあおぎながら、生きていきたいですね。
高山祭りの写真をたのしませていただいています。

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