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桜のカテゴリーに ✿ฺ´☆`✿ฺ
2009年4月5日 日曜日 晴れたり曇ったり

 春風の花を散らすと見る夢は
さめても胸のさわぐなりけり

西行法師の詩が、身にしみる今日この頃、、、
自宅のベランダから、超望遠で遙かに見える桜狩り。
ベランダのコノテガシワの間にレンズをいれて、カシャッと。
肉眼では見えない遠くがレンズを通してみえるのって、ちょっと愉しい!
グルッとあるくと何分もかかってしまう裏の方の桜の木が、手に取るように写ってしまうのだ、、、、

 一年間の辛苦を越えて春に花咲くのは桜だけでないのに、土手の白いしゃがだって、
黄色いタンポポだって、道路の側でほこりだらけになっているヒナゲシだって、みんなみんな春になって、
ほっと花をつけるのに、、、、、

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  (瓦屋根の遙か向こう新宿方面のビルがみえる、、、)

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 (手前の大きな木に赤い花がみえると思ったのは、葉っぱの赤ちゃんなのかしら? )

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  (大分、房が下がってきた、、、、これって花なのかしら? )

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 (房になる前に、白い花のようなのが見える、、、)

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 (南西の遙かかなたにも桜が見える、、、。木の間からカシャッ)

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 朝から、ごう音を立ててヘリコプターが行き来をしている。
北朝鮮の動向が気になる日なので、防衛省にむかっているのだろうか、、、と思いながら、
週末の読書は、竹内明「ドキュメント 秘匿捜査 警視庁公安部スパイハンターの344日」
警視庁公安部にウラと呼ばれる男達と一人の実在のロシアのスパイとなってしまった
防衛大出身の海上自衛隊三佐をおう男達のドキュメンタリー。

“ロシア情報機関員にハメられ、搦められた自衛隊のエリート。追尾から逮捕まで一年間追い続けた操作の全貌を
明らかにする戦慄のノンフィクション”(カバーより)

 東京は世界最大の“スパイの都”だといわれている日本で、
警視庁公安部外事1課第4係(対ロシア)の捜査員たちの活動の様子が、これでもかと書かれている。
主人公と警察庁、警視庁関係だけが偽名であとは、プーチンのアメリカのスパイもロシアのスパイも
全て実名で書かれているドキュメンタリー。
情報提供を受けたとされる駐日ロシア大使館武官、ビクトル・ボガテンコフ海軍大佐も実名で登場する。
ロシアのスパイがつり上げた日本のスパイ候補にあったお寿司やは、昔よく行っていたお店だったり、
現場を押さえて逮捕した高層ビルにあるレストランもよく知られた場所だったり、、、、。

 最初は少し読みにくかったが、瞬く間に吸い込まれて徹夜で読んでしまった。
日本の平和を守るために、その仕事に対する責任とロマンを持って、日夜スパイと戦っている男達が
この日本にいることに感動しながら読み終えた。

 公安関係で仕事をしたことがある友人の姿が、今までと違って見えてきた、、、。
あって話を聞きたいな、、、でも絶対に守秘義務で何も話さないのだろうな、、、
常のように静かで謙虚な話し方は変わらないんだろな、、、、
by pretty-bacchus | 2009-04-05 23:59 | ✿ฺCherryBlossomさくら桜サク | Trackback | Comments(0)
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