寒風に 酔眼朦朧 月も揺れ 
2008年11月10日 月曜日 晴れ

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 寒い〜〜〜!
東京がこんなに寒いのだから、北海道とかシアトルはどんなに寒いことか。
パリも5度くらいというし、、、、お〜〜寒む〜〜〜!

 ここ数ヶ月の懸案事項が一段落して、あとは友人に五穀豊穣の便りを送るだけ。
一年の感謝を込めての一言と、シャトー・ドゥ・ピゼイのパスカルからのボージョレヌーヴォーの
出来具合を書いて、、、。
中に入れるこの挨拶状も昔は頑固に毛筆で毎年書いていたのだが、ここ十数年はマックでいろいろと
デザインとかを遊んでいるから、宛名書きだけでも自筆の毛筆。

 久しぶりに墨をすって心を落ち着ける。
古墨の香りがたちあがってくるこの瞬間が大好きだ。

お世話になった方へ一人一人、乱筆でも心を込めてお名前を書くときは、
その方との長い間の交友関係が走馬燈のように浮かんでくる。

小学校の時に交換したあの絵手紙は今はどこにしまってあるのかしら?
と美也子さんを思いながら、、

一緒に拾ったあの時のあの小さな小石はどこにいったかしら?と、
Dさんとの昔々の思い出、、、

ピレネーの山を見ながら、Yさんのバースデイワインを一緒に味わった1929年のボルドーのブションは
まだ小箱にしまってあるかしら?
いつまでも元気でいていただきたいとYさんがなつかしい、、、、

朝寝坊をしてしまい脱兎のごとく空港に向かった、あの朝のダンフェールロシュローの
ホテルのメモパッドはどこかにあるかしら?

喧嘩をしながら車を走らせたモンサンミッシェルからの帰り道に見ていたあの地図はどこにしまったかしら?

 ボージョレヌーヴォーに託して晩秋の便りを送るのは、私自身の人生の歴史をかいま見ているみたい、、、、
父と一緒に再演を見た映画、「舞踏会の手帖(Un carnet de bal)は、
久田総省もお好きだったとうかがったことがある。
その後お具合は大丈夫なのかしら?

 葡萄酒とその文化の魅力にとりつかれて半世紀、プレジール・ドゥ・ヴィーヴル
(生きる歓び)をもっとうに、ワインの仕事に携わって三十数年。
お世話になった皆様に、晩秋の便り&ボージョレ・ヌーヴォーをお送りしはじめて二十数年。
歳を重ねてその数は増え、ワインの輪が更なる芳醇な人の輪を醸しだし、私たちの人生を
心豊かな実りに導いてくれている。
ご縁をいただいた沢山の人々のの温かい励ましとご厚情に支えられて今日まで続けてこられた。

一年に一度のワインと共にの手紙は、私の人生の大切な記録なのだ。
山あり谷あり、まさかの坂も数回ありと、女性としては超ドラマティックな人生だと思うけれど、
もういいわ、、、、と思ったこともあるけれど、どこかで
神様がのそっ〜と囁いている。
マダマダですぞ1 と。

う〜〜ん、まだまだ苦労が続くのかしら?
セラヴィ!
でも持ち前のパワーと明るさで、もう少し頑張ろう!

 寒いほんとの真冬がやってくるませに、晩秋の杯を挙げたいものだ。
友人達ばかりでなく地球上の人々の健勝を祈って
  そして世界の平和に願いを込めて! 万物の神に感謝を捧げて!
       ア・ヴォートル・サンテ! 乾杯! 
    
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  (酔眼で月も揺れて、、)
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 (まだ試写の段階、でもこのレンズは難しい)
by pretty-bacchus | 2008-11-10 23:59 | ♥Wine & Dineワイン&食事 | Trackback(3) | Comments(6)
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Commented by S at 2008-11-12 21:06 x
敬子様
とっても綺麗なお写真ですね!
墨をする時間・・・素敵ですね。私は毛筆も拙くて とても書く勇気がありませんが、筆を執ると より心穏やかな良い時間になりそうですね。
寒くなりました。ご健康をお祈り申し上げます。
Commented by 婆美以 at 2008-11-12 23:41 x
美しい画像の薄闇から、都会への執着・苛立ち・憧れ…そんなものが浮かび上がって…なんていいお写真!
エアコンの室外機をこれほどにあらまほしきものと感じたことはありません。@下の写真右下方
パリの屋根の上の煙突…のようだけれど、それよりもう少し現代詩の雰囲気があって・・・
とってもすてき!
Commented by pretty-bacchus at 2008-11-14 00:37
桜さん、こんばんわ。
墨をする時間ってとっても落ち着くのですが、なかなか時間がとれませんね、、
今回も結局途中から筆ペンにしてしまったのですが、それが最近は本当の墨が入っていて、筆も本物のが出来たのです、、、
でも良いのやら悪いのやらですが、、、、、

Commented by pretty-bacchus at 2008-11-14 00:42
婆美以さん、いつもありがとうございます。
ご覧いただきお書きいただき、とってもとっても嬉しいです!!
<都会への執着・苛立ち・憧れ>とありましたが、今は地方にお住まいなのですか?
それとも日本ではないのかしら、、、などなど、短いコメントでいろいろ想像してしまいます。

エアコンの室外機、ほんにパリの屋根の上の煙突のようですね〜〜〜。
あらまほしき、とは古今和歌集のボキャブラリーに驚き感激しています。

この写真は、新しいレンズでまだ慣れていなくて、写真としては失敗なのでしょうが、夜の記録なのでした、、
煙突を次回はねらってみましょうね、、、


Commented by 婆美以 at 2008-11-14 01:46 x
>古今和歌集のボキャブラリー
pretty-bacchus さまよりは数年昔生まれですが、ほぼ同時代、いにしえ人には程遠く。。。。
あらまほしって、当時の女子学生の流行語でした・・・単に。
これ、うちの女子学生間だけだったのでしょうかしら。
東京;
学生時代以来は、数年前までは仕事で出向きました。
先だって神田のレポートは懐かしく拝見致しました。特にまつや蕎麦のレポートは、田舎では知る人が無く話題に出来ないことなので、旧友と語り合うような嬉しさでした。
お芝居、音楽会、展覧会などだけが都会との接点になった現在、pretty-bacchus さまのブログ発見は、まさに「生きる歓び Plaisir de Vivre。人生はつらし、されど愉しく美しく」でした。
書き込みしなくとも感動し癒され勝手に楽しませて頂いております。
長々私事で失礼致します。
Commented by pretty-bacchus at 2008-11-14 18:29
婆美以さん、こんばんわ。
はい、きっと上流の女子学園だけでしたでしょうね、、、友人から聞いたことがありました。

東京までお仕事とで出ていらっしゃるということは、近郊にお住まいなのでしょうね。
その後もお芝居、音楽会、展覧会にと上京なさるのはとっても素敵なことだと思います。

私のブログはもともと、自分の毎日の記録と思って5年前に始めたので発信ではないと思っていたのですが、しばらく前から沢山の方が見てくださっていることがわかって、とまどっています。
でもブログを通して又国を隔てても交流をするかたが出てきて感動していますし、おかげでこうして貴女様とも行き来が出来るようになりました。
WEB時代の一つの形なのですね。
どうぞ、毎日でも書き込んでくださいませね、そちらの様子とかもお知らせくださったら嬉しいです。ミキシーとかでもしブログをなさってらっしゃるのでしたら、お知らせください(私はIDをもっています)

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