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【Adobe Creative Suite 3 発表記念イベント】
2007.06.08 金曜日 晴れ

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 昨日は、 午後から【Adobe Creative Suite 3 発表記念イベント】に出席した。
今回は大きなヴァージョンアップがあり、メディアで報道されていたが、
ソフトの製作社であるアドビの生の声での講習会を受けたいと思ったのだ。

アップルとかtooとかimage gatewayの講習会はときどき出て、自分の知識と脳のヴァージョンアップは
しているが、大きなイヴェントへの参加は久しぶりだった。

 マックは1987年から事務所でも自宅でも使っていたから、マックとともに発展したアドビの
photoshopとAdobe Illustratorは、90年代始めから事務所でデザイナーさんがカタログ等
をつくるのに使っていた。

私は、日本にアドビの事務所ができて最初の講習会に一度でただけで、あとはなんとなく
自己流で遊びというか趣味の世界であったから、なかなか上達しない。
フォトショップは、デジタルカメラの時代になって、プロでない多くの人たちが使い始めて、
写真をいじりはじめたが、私は写真をレタッチしていじるのはあまり好きではないので、そこそこだった。
ところが、version6から、とくに7から大きく変わったBridgeで、撮った写真の管理ができるようになって、
無くてはならないものになっていった。

 今回のAdobe Creative Suite 3 発表記念イベントは、素晴らしかった。
なにより、まず驚いたのは、入場券が「受講票」「QRコード」メールで送られて来ていて入場がスムーズに
行われたこと。すごい時代になったものだ。
1000人くらいは参加したのだろうか、品川プリントホテルの大きなイベント会場を4つ使っての大掛かりなもの。
CEOの挨拶は3っつの大画面でながれた。
その後は、司会とデモをする日本人の絶妙なコミュニケーションでスムーズにすすんだ。

現在のアドビのソフトのトータルな説明、特に各ソフト間の互換性が語られるときには、
「え〜〜〜!、 「すごい〜〜〜!と会場で歓声と拍手がおこっていた。
いままでの時間をかけて苦労がなんだったのか、、、、と思うようなソフトの発展。
いったいどんな人たちが考えて創りあげているのだろう!

インテルマックの早さと、13あるという全てのソフトを使いこなせば、素晴らしい作品造りができるであろが、
それはもはやプロの世界のことであり、個人が趣味の世界で使うにはあまりにも複雑で費用がかかりすぎる。
しかし、CREATIVE FREEDOMとうたわれているように、使う人の感性と創造性と実力で、
大きな可能性を生むソフト群に違いない。
写真家の世界でも、WEB作成の世界でも、音楽も、映画の世界でも、もはやこれらのソフトは
無くてなならないものになるであろう。

 もし私があと20歳若かったら、これらを駆使してファンタジーな映画を創ってみたい、、、、と
ふと思ったりした。
 私のフォトショップ、イラストレーターはまだ前ヴァージョンで、ソフトを立ち上げるときの
サンドロ・ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」が微笑んでいる。
これがみられなくなってしまったら、寂しいな〜〜〜

 今回は、いろいろ勉強になった。
イヴェントでの現代機器の使用、会場で使われていた無線の同時通訳の子機にも時代のすごさを感じた。
スタッフたちも皆よかったし、参加者もおとなしかった。
しかし、会場での、シャッター音の多さは、申し込みでカメラがよくなったからかもしれないが、うるさすぎた。
カメラの人たちは、この時代なのだから、シャッター音が消去できる機器をつかってもらいたいものだ。
一つ驚いたのは、アンケートに答えていただけるノベルティーのおみやげのカラフルなピン。
ソフトのアブリビエーションのアルファベットが2文字はいった1センチ弱四方のが9つ。
イヴェントのピンは一時はやったことがあるが、このなんにも魅力がないのをおみやげにするとは、
なんたることか、、、いったい誰がつくるのだろう?  これを誰が胸につけるだろう? 
創った人と会社の自己満足のような気がした。
何冊も用意された新しいカタログ類はとてよくできていたのに、、、、、

 1時から6時までのぎっしりと充実した講義のあとは、くらくらとして座り込んでしまった。
そのあとは、おかあさんの病院により、その後m会に一つでて、真夜中に帰宅。
疲れた〜〜〜くずれるように床に付いた。
年だな〜〜〜〜
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写真はDMC LX2で、もちろんシャッター音は消音にしてつかった。
by pretty-bacchus | 2007-06-09 19:30 | ♠Photo,Mac写真/カメラ/マック | Trackback(9) | Comments(0)
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