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美味宅急便=贈り物考
2007.05.14 月曜日 晴れ

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 贈り物っていただくのも、差し上げるのもとっても愉しくうれしい!
差し上げる時は、相手の方の好みや、時期や、ときには体調も考えたりして品を選ぶ、、、
 なんだか喜んでくださる顔がみえるようなきがして、送る前からニコニコしてしまう。
手創りの季節のカードに、万年筆や筆で一言二言お礼とかお見舞いの言葉を書いて
そ〜〜としのばせる。

 もう大分前から過剰包装はしないことにしているので、簡単に包んで宅急便で送る。
仰々しい熨斗も好きでないので、さりげない手作りの熨斗モドキをつくったりすることもある。
宅急便は、最近は到着時間もアバウトで指定できるのが、あえてこれもやめている。

 贈り物をいただいた時は、その日のうちにメールや電話でお礼の一言を送るようにしている。
ゆっくりお礼状をかける時間の時のために、封筒の宛名書きだけをしておく。
お礼状の季節にあったカードがないと、新しい写真とフォームで、新手創りカードを真夜中につくったりする、、、
その方の顔を思いながら、、、これがまた何ともたのしいひと時なのだ、、、、。
猫好きのかたには猫のイラストを描いたり、季節の花々を散らしたりすることもある。
でも結局書く時間がとれずに出せないことも多々ある、、、、、。

 琵琶湖近くに住む辻さんは、毎年五月になるとフナ寿司をおくってくださる。
「やっと今年のふな寿司があがりました、と短いお手紙がついているから、きっとお手製の鮒寿司なんだ。
今年は琵琶湖のイサギと、福井のヘシコと一緒に送ってくださった。珍しいお魚に、
久しぶりにきりりと締まったピュリニーモンラッシェでいただいた。これがなかなかの味わい!
でも辛口の日本酒があったらぬる燗でいただきたかったところだ、、、、

 絶妙のタイミングで季節の美味を贈ってくださるのは、三十数年のおつきあいになるSさんご夫妻。
冬の赤いか、蟹に始まり、季節のお魚やお野菜がグッドタイミングで届く、、、。
大きな箱の片隅に、お庭でとれた土のついた蕗の薹とかがはいっていると、
なんだか海の幸と一緒に高原の空気まで贈っていただいたようで、とっても幸せな気持ちになる。
タケノコの香り、新米のふくよかさ、松茸の美味、そして暮れのサーモンと、、、、その季節になると、
ついつい、アテニ?!してしまっている自分にくすっと笑ってしまう、、、、。

 今日は体調がすぐれず早めに帰ったら、宅急便が着いていた。
姫路名産=はなおかの焼き穴子だ。
「せんだっては有り難う。アナゴ食べてください。お家元からいただいたらとても美味しかったので、
また注文しましたから、おすそわけでおくります。
と短い手紙が入っていた。
こんなさりげなさい優しいさがSさんの素敵なところだ。

 贈り物ってとっても嬉しいが、さりげなく、お互い恩にきせずに、負担にならずに、、、が、
とっても大切でむずかしい。
お互いのそれぞれの人生経験が生きてくるような気がする。歳を重ねる嬉しさがここにもある、、、、、

 新潟からのお米を炊いて、穴子ごはんでシアワセナ夕食をいただいた。
なんだか体調もなおってしまうような、、、感じ。
 ありがとう! 
贈り物に感謝して一日を終われてしあわせ、、、、
美味宅急便=贈り物考_a0031363_23573874.jpg

 去年からずっとLeicaのVario-ElmaritがついたLUMIX DMCLXLX2をバックにいれてスナップを撮っていた。
16X9のフォルムが好きで縦長を楽しんで気に入っていた。
E-410以来、こちらを使っているが、まだこのフォーサーズのフォルムになれていないような気がする。
銀塩時代には35ミリと645だったから、この形にはなれているはずなのだが、
どうも今ひとつどこかで胸にピッシャットこないのだ、、、、
by pretty-bacchus | 2007-05-14 23:49 | ♥Wine & Dineワイン&食事 | Trackback | Comments(0)
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