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母を待つ午後を緑と戯れて
 2006.08.20 日曜日 曇り

  今朝はミンミンゼミよりもオーシンツクツクが早く鳴き始めた。
 かなかなぜみも突然に鳴き始めて早や初秋の蝉たちの声。
 朝顔が一輪花をつけていた。

 昨日と今日は大分ゆっくり出来た。
 早く起きてすこしマックと写真であそんだ後、掃除やお洗濯、かたづけもの、
 午後はぼ〜〜として借景の緑と話をしていた。

  ソファーに座ってマックが正面、右一面にベランだと借景の緑だが、連れ合いが座るソファーは
 正面に緑が一面に広がって見える。この座り心地がなかなかよくて時々席取りをしてしまっている。
  キャノン20Dに70〜300のレンズをつけた一眼レフでカシャッカシャッ、480ミリの望遠の威力は
 なかなかのもの。借景の緑に遊ぶ鳥たちの動きが手に取るように見える。
 ぼ〜と緑をみて、蝉の声を聞いて鳥の動きを追っていると、とっても気持ちがなごんでくる。

  この数年は365日24時間、頭の中は常に仕事モードを抜けなかったような気がする。
 いつも、これで良いのか、いやそんな、、、と自問自答しながら苦しんでいたような気がする。
 自然体で生きたいと、かなり自由に生きてきたのだが、
 ここ十年はなにかに縛られっぱなしであったような気がするのだ。
 でも友人達は、“ケイコさんはいつも明るいし愉しそう〜〜、と、私の苦労は理解の外。
 それもそれで良いのだ、、、と思っていた。

  人一倍元気で動けたのに、旅の途中で眼を患い、あちこち患い緊急入院を繰り返して歳を自覚し始めた。
 母や知人の活動をみていると、まだ私も二十数年はあるのではと思っていたが、さてさて、、、、、、
 と思い始めた。

  ここ数ヶ月、なにかが違ってきた。
 いままでよりも、さらに自然体で生きていこう、と思い始めた。
 人間として生まれてきたからには苦労はあたりまえ、
 それを自然に受け止めて、それに打ち勝つことを試みよう、、、と。

  高校生のころの初恋の人のノートにあった
 「苦しさに打ち勝つことを試みる、と言う言葉を改めて噛みしめている。

  今日はこれから母が来ることになっている。
 ウレシイナ! でも、散らかりすぎていて怒られるかな〜〜かなりかたづけたのだけど、
 まだまだ玄関からリヴィングまで本の山があちこちで、ソファーの上も一杯で座るところがない〜〜〜。
  
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by pretty-bacchus | 2006-08-20 15:15 | ◐Nature空,海,夕陽,緑花,鳥蝶 | Trackback | Comments(0)
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