しっとりと雨の緑につつじ映え
2006.05.14 日曜日 雨、あめ

  すご〜〜〜〜い〜〜〜! 感動的だ〜〜〜!。(小泉首相みたいな言い方だな〜)
 昨夜録画しておいた「奇跡の動物園〜旭山動物園物語」

 日本で最も北に位置する、旭川市営旭山動物園の過去三十年来のお話。
 ほんの十年前は、施設も老朽化し廃園の危機に瀕していた北のはての弱小動物園が、
 V字回復を遂げた感動的な歴史がドラマとして作られていた。
 日本最北の動物園が今や上野動物園を抜いて入場者数日本一になった感動秘話なのだ。

  動物の目線で動物の気持ちで、と、ひとつづつ新しい試みを築き上げていく物語、いや実話だ。
 飼育係たちが考えた理想の動物園つくりは園長とスタッフの愛情でひとつづつ実現する。
 まず、動物と直接ふれあうことが出来る、子ども牧場からはじまった。
 「命って暖かいんだよ、と飼育係の女性。

 巨大な鳥かごの中にお客さんの方が入る。鳥が自由に飛び回っていて幸せそうだ。
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 観客の上をヒョウが歩いたり寝たりあくびをしたり、、、
  まるで木ノ上で楽しんでいるよう、、、
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   飛ぶペンギンを頭上に見るすごいアイディア。
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  丸い透明な太い水柱のなかで外の人間に右手をふっているアザラシ、などなど、
 信じられない人間との交流。。a0031363_10144954.jpg
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 それらは人間の楽しみの為だけではなく、動物たちの気持ちになって作られていく。
 単に動物の姿を見せるのではなく、動物たちの魅力的な生態を見せるという試みがひとつづ つ成功していく。
 動物の目がみんな生き生きしている。
 それもパンダやコアラ、ラッコといったスター動物ではなく、鳥、ライオン、ペンギン、ホッキョクグマ、
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 アザラシなどの一般的な動物園動物ばかり。

 「身近な動物にスターがいる、と飼育係。
 「人間と動物の間にある柵を消すのだ、と園長。


  冬に元気がなくなったペンギンを運動させるため外に出すことにした。
 ペンギンがペンギンウオークで柵を出て、
 人のいる雪上に遊びに行く場面ではテレビを見ながら拍手をしてしまった。

  そして動物が死んだときの喪中の札。
 サルのボスの喪中の札の前で、夫の喪中と一緒に手をあわせる倍賞千恵子さん演ずる女性。
 「ここの動物たちはいつ来ても生き生きしている。目がいいでしょ!
 ここに来ると生きていて良かったな、と生前主人は言っていました、と夫を偲ぶ。

 津川雅彦演じる園長、伊東四朗の寡黙な飼育係、あとは私があまり名前の知らない役者さんたち、
 皆熱演している。

  小さいときは動物園て大好きだった。
 よく父に連れられて上野の動物園にいったな〜。少し大きくなったら上野の美術館だった。
 子どもに返ったような一時だった。
 そろそろ白々と夜があけてきた。ベランダの鳥たちがなきはじめた。
 良い日曜日の朝になった。
 万物の神に感謝を込めて、、、、

  http://www5.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/(写真はこのHPから拝借)
  このホームページはとても良くできている。多くのデータと写真があるのに、重くなくどんどん動く。
 ライブカメラが設置されている。ペンギン館をみてみよう。
 あ、、、ペンギンが、1,2,3,4,5,6,7,,,,,,あ〜〜ペンギンが水に入った!!
これでは寝られそうもない、、、、、、、

(入場料はなんと580円、中学生以下は無料だ。すばらしい!)

 追伸
 飼育係の愛情と園長の思いを理解した旭川の市長さん。人と自然と動物と行政が実った美しい実話だった
by pretty-bacchus | 2006-05-14 08:08 | ◐Nature空,海,夕陽,緑花,鳥蝶 | Trackback(1) | Comments(1)
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Tracked from 抹茶スイーツ大好き! 【.. at 2006-05-18 20:19
タイトル : 抹茶あんみつ@上野みはし
いつもコメント、トラックバック、相互リンク応援ありがとうございます。 昨日、上野に行く用事がありまして、こちらのお店に寄りました。 http://www.mihashi.co.jp/top.shtml 上野に行ったら必ず寄るんですが、 ... more
Commented by ぽこすけ at 2006-05-15 01:52 x
旭山動物園は本当に意欲的な展示だそうで私もいずれ行ってみたいところです。
印象的なのは「立つレッサーパンダ」騒動のさなか、
「レッサーパンダが起立するのは骨格的に全く普通の現象なのであまり大騒ぎしないようにしてください。レッサーパンダに余計なストレスを与えてしまいます。」
とHPで注意を喚起した事でしょうか。
動物の生態に合った展示が新しい動物園の姿と言われ続けていますが、なかなか実現は難しいのですね。
いつぞや訪れた小諸の「懐古園」で飼われていたチンパンジーのストレスのたまり具合は尋常でなく実に哀れを誘いました。金銭的にも人材的にも「新しい動物園」への道はどこも険しいようです。
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