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櫻木に 抱かれ眠る 佳人かな
 2006.03.31 金曜日 寒い一日であった。 風も強く

  月末の年度末で東京はいままでも一番車が混雑していた(らしい。タクシーの運転手さんの話)

 かたずけなければいけないことは山ほどあるが、時間には限りがある。ぎりぎりまで事務所にいて最後の時に
 ケジメをつけて事務所をでた。
  7時からTMF日仏メディア交流協会の春の理事会食事会に出席。その名のとおり日本とフランスのメディア
 もろもろのことに関わる交流協会で会員は百数十名。日本側は、磯村氏、西川氏、萩野氏、谷氏、根本氏などなど、
 テレビ、新聞、雑誌その他のメディア関係の蒼々たる方々が20名が理事。
 なぜ私ごときが選ばれたかはわからないが、長い間フランス関係の仕事をしていることと、
 エールフランスの機内誌の仕事、それに昨年今年のフランスの地方の魅力をつたえる写真と文が理由だった
 とのことで、昨年の理事会で欠席裁判ということだったらしい。
 私は理事とかいう役職的なものはまったく苦手でなるべく避けてきたが、
 吉田さんと菊池氏の薦めで受けることにしたのだ。

 まあ、年相応におとなしくして、先輩方のお話を聞き、御仕事ぶりを学ばせていただくことにしよう。

  強風の泉ガーデンから21時半に麻布に。
 春の訪れ、フランスからのモリーユを一人で愉しんで年度末を〆た。
 
  帰りは六本木ヒルズそばの桜坂を回って、青山墓地へ。この墓地には歌人などがまつられている。
 墓地の桜並木桜を撮りながら、老木の桜並木の後ろに静かに立つ墓石群に首をたれながら  
 桜の命と人の命に思いをはせながら、、、、、歩いた。
 この強風に凛として美しさを保つ櫻花にいつも心をうたれる。

  夜中過ぎに帰宅して録画しておいた「チャングムの誓い、を見る。
 『気を強く持てば、強風もそよかぜ、がんばるのよ』とサングン、チャングムに話すチェゴサングンに共感して
 涙してしまっている。
 はげまされる、おもしろい宮廷料理人のドラマである。

  明日からは新年度四月。
 与えられた命と仕事を全うしよう。
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 今日の日没は18:00.日没40分前に遠く西の新宿方面に日が沈みゆく、、、、。
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 宇宙の神秘にも心打たれて励まされる。日の丸構図もたまには良い
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  青山墓地の老櫻木。両側が墓石群の一車線の細い路に車が通ると墓石が浮かび上がる。23時38分
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by pretty-bacchus | 2006-03-31 23:59 | ♠Art&美術,詩歌,展覧会,お稽古 | Trackback(1) | Comments(0)
Tracked from etc ~クルマな生活~ at 2006-05-10 06:44
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