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今週最後のボージョレヌーヴォーの樽はN先生のオフィスで
2017年11月17日 金曜日 晴れ 病院 N先生

 今週最後の樽割りは麹町のN先生のオフィス。
昨年は二十数年で会議室は一杯になったので、今年は十数人になさったよう。
最近は皆さん酒焼酎党が多いようで、一年に一度のボージョレヌーヴォーの樽での
お招きには喜んでいらしてくださるようだ。

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(ドアの前でH先生)

 六時半きっかりに樽のコルクを縦にしてあけ始める。
そこに蛇口をセットしてそっと横にして、空気抜けの大きなコルクをそっと抜く。
フランスの空気に日本の空気が入って、これでやっと蛇口からワインがでるというわけ。

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 皆さんが興味深く見守る中で、慣れた手つきで進めていく連れ合いはなんだか嬉しそう〜〜〜!

 厳しい気候だった今年の葡萄の出来具合などをお話しして、造り手のパスカルデュフェートルの最初の
試飲の感想などもお話しして、、、、。

パープルのカラフルな色の深みは極限まで濃く、
果実の花束はとても熟しています。
ブラックプラムやフランボワーズのオードヴィのよう。

微妙に組みあわさた沢山のスパイスの上に、アロマが
さらに重なり芳香の絵をふっくらと描いています。
白胡椒、クローブ、シナモンや甘い柑橘類のコンフィのよう。
さらにブルーベリーとカシスが重なりあい
黒い果実の海に沈み込むようです。
仕上りはとても新鮮で息をのみます。


 小一時間で私たちは失礼して次へ。
秀さんのお店は今年二十二年周を迎える。
ずっとこの日をシャトー・ドゥ・ピゼイの樽をあけてお客様に振る舞っている。
カウンターにもお部屋にもお祝いのお花が届いて、、、、お嬢様からは楚々とした
可愛いお花が毎年届けられているのがなんとも素敵!


 今年初めからの病も克服した復帰した秀さん。
どうぞこれからもずっとずっとガンバッテくださいね。

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(じゅんさんはいつもおだやかで、、、、)

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(包丁を買っていただきました)


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by pretty-bacchus | 2017-11-17 23:58 | ♥Wine & Dineワイン&食事 | Trackback | Comments(0)
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