東京湾、江戸川、荒川、運河まわりの晴れた水辺を走りました
2017年3月23日 木曜日 晴れ 大井、舞浜

 Aさんが迎えに来てくれて、朝一で羽田方面に向かった。 
といってもお花見でも空港からの旅へ出発でもない。
友人の案内でワイン&食品倉庫を視に、彼の親しい倉庫会社にうかがったのだ。

 晴れた朝の高速道路は気持ちがよく、三十分で大井に着いてしまった。
説明を少しうかがった後、小一時間新しい倉庫をみせていただいた。

二年前に新しい空調システムをブルゴーニュから取り入れたというその内部の空気は、
清涼感豊かな気持ちのよい環境で定温度は十五度のこと。
さらに今の時代にあったIT環境を駆使して、ワイン倉庫の状況などをPC経由で顧客も確認できるという。
スタッフの方々も皆さんとてもプロで感じの良い方で、若い世代の倉庫人の良さをみせていただいた感じ。

 元日通で幅広くお仕事なさった親しい友人が倉庫の専門家で、美術品はもとより食品とかの
倉庫条件に詳しく、知己を頼って数社に連絡してくれた。ありがたいことだ。

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(久しぶりにヘルメットをかぶった)

 東京湾、江戸川、荒川、運河と、晴れた水辺を疾走してゲートブリッジを渡って東に向かって走り、
葛西あたりで昼食の後、もう一件の倉庫も見学。
倉庫街が続く一角は日本の一つの<底力>のような雰囲気。
途中ではオリンピックの会場になるという港湾の近くも通ったりして、
仕事ながら午後のドライブを楽しんで、、、最後はかちどき橋をわたって銀座方面へ。

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(横を見れば、夕陽が輝き、向こうの橋がみえました、、、、)
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(銀座四丁目の和光の時計を助手席からカシャッ〜〜〜!)
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(今頃、国会では「森友学園」の籠池なにがし氏が証人喚問されているころだろう)


 その昔むかし往時の連れ合いの会社はスポーツ用品の輸入を大きくしていて、ミラノとザルツブルグに
駐在事務所をおき、日本では通関士もおき、子会社の倉庫会社もあったのだが十年前に全てを縮小した。

 往時は銘醸ワインを八十社以上のエクスクリューシブ(独占輸入販売)権をもっていたが今は五〜六社。
老後の楽しみとしてわずかに残した仕事だが、食とワインのためには定温倉庫が必要となる。
今お世話になっているT倉庫は、新しく温度湿度管理のワイン倉庫を作ったときからお世話になっていて
ほっとしていたら、その建物が耐震設備が不十分で建て替えることになってしまったというのだ。

 相前後してここ数年の倉庫の進歩はすばらしく、温度湿度環境はもとより、ITを駆使して
倉庫内の場所も在庫管理も、PC経由で顧客が二十四時間チェックしやすくなり、
かつ配送も低温リーファーで関東いちえん可能な会社がいくつもできているというから時代はまた
流通の次のステップに進んだのだろう。

 100%リーファーとは、輸入ワインを生産者から港までの陸上・海上、日本に着いてのワイン倉庫までの
すべてにおいて定温で輸送管理することで、これがワインの命にとって重要なことになる。
そうでないと港で船に乗せる時や降ろす時に暑い外気温にふれると、それまで静かに十五度くらいの適温で
船底で眠っていたワインが、突然驚きコルクから吹き出してしまったりする。

 そのリーファーコンテナでワインが日本に輸入されるようになったのは1980年代初め頃で、
それを最初に行ったのは私たちの会社だった。
洋酒部はほんの小さな部署であったが、ワインは文化であり<スポーツ&カルチャー>というもっとうにして、
ワインを輸入するだけでなく、その背景のワイン文化も日本にいれたいと思っていた。
エールフランスを八十年代後半にやめた後は、私も自然にかかわっていった。
造り手を日本に招いて、外国人記者クラブやレストランでの試飲の夕べとかを何度も行い、
フランス大使館商務部からも業界からも一目置かれたインポーターだった。

 最後に残した数社のワイナリーは、エコ栽培を重んじ地球に優しく飲む人に優しく美味なワインを造る
フランスとイタリアの造り手たちで、少ない数しか日本に入らないので、ワインのお店にもネットにも
でまわらないが、数件のレストランと長年のファンを楽しませてくれている。
 最後まで真面目に大切に扱っていきたいと思っている。


by pretty-bacchus | 2017-03-23 23:58 | ♡Daily life日々の事など | Trackback | Comments(2)
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Commented by nanahan at 2017-03-28 15:38 x
奥が深いワインの輸入は勉強になります!!といっても愚生は無縁ですが~~
Commented by pretty-bacchus at 2017-03-31 02:11
ナナハンさん、少し凝り過ぎかも知れないとは思うのですが、やはりちゃんとしておきたいのです。

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