「お嬢さん放浪記」の犬養道子さんが亡くなられました
2017年7月24日 月曜日 曇り 

 太陽がないので、少し暑さが感じられないようなのだが、なんとも湿度が高い。
ベランダにやってきた朝顔君たちは今年はあまり元気ではないが、まだ何も施術?をしていない。
そろそろ窒素リン酸カリのうち花を元気にするリン酸が多い肥料をあげたほうが良いのかもしれない。
それでも今日は一番右の鉢が沢山蕾をつけて、明日への希望となってくれた。

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 犬養道子さんが亡くなられた。享年九十六歳だったという。
報道によると、世界の飢餓や難民救済活動に力を注いできた評論家の犬養道子さんが24日午前5時28分、
神奈川県秦野市内で死去した

ウィキペディアによると、五・一五事件(1932年)で暗殺された犬養毅元首相の孫で、犬養健元法相の長女。
欧米の大学で哲学や聖書学を学び、欧州各国に滞在。58年に欧米での体験を描いた「お嬢さん放浪記」で
文筆活動に入り独自の比較文化論を展開して脚光を浴びた。
飢餓や難民問題に取り組み、砂漠化した土地に植樹する「みどり一本」運動や、
難民を支援する「犬養道子基金」の活動を続けた。著書に「聖書を旅する」「こころの座標軸」など>

70年代以降は飢餓、難民問題に精力的に取り組み、世界の難民キャンプや紛争地に単身で赴いて活動。
飢えた子どもを救済したり、パキスタンなどに苗木を送ったりする運動を提唱し、
私財を投じて難民に奨学金を支給する犬養基金(現犬養道子基金)を設立した>

 津田塾大を経て米国やフランスの大学で聖書学などを学んだあと、帰国なさってからは
NHKのニュース解説員などもなさり、またワタシの母校の上智大学にもかかわっていらした。
(犬養道子さんが信濃町の私邸を手放され、そこは上智大学の女子明泉寮の誕生となったのだが、
ワタシは信者でなかったので入ることができなかったのだが、、、)

 まさに大正から昭和への<歴史>そのものの日本女性だったように思われる。
ご著書は多数あるが、最初に読んだのはもちろん「お嬢さん放浪記」!
美也子さんと話したことがあるので、中学校か高校生の頃で昔むかしのこと。
その後は『花々と星々と』『私のヨーロッパ』『ラインの河辺 ドイツ便り』『西欧の顔を求めて』
『男対女』『セーヌ左岸で パリ便り』『私のスイス』『アウトサイダーからの手紙』
『国境線上で考える』『女性への十七の手紙』『世界の現場から』『国境線上で考える』
『聖書を旅する』など次々を読んでいった。
 
「お嬢さん放浪記」は衝撃的だった。
ヨーロッパに行ってギリシャ・ローマの遺産や中世美術としての建築や絵画を眺めたいと
「昭和23年の秋,私は一留学生として,米国に向けて出発した。だが、ほんとうの目的地は
ヨーロッパだったのである>で始まる西欧での生活や旅の内容は、そのころの日本では
まだあまり知られていなかった外国のことが沢山たくさん書かれていた。留学生の世界や
聖書の世界やヨーロッパのことはもちろんだが、その食の世界でも珍しいものがあったのだった。

パスポートもまだ自由に取れなかったあの頃、、、。
早く大きくなってガイコクに行ってみたいと思っていたあの時代、、、。
そのなかに食事のことで、<メロンと生ハム>などの食べものがあったのだ。
美味しそうな説明に、私はいても立ってもいられなくなって、父にせがんで銀座の資生堂パーラーに
連れて行ってもらったのだが、そのメニューはなかった。
その頃はまだ、ホテルでおしゃれなお食事の時代でもなく、
フランス料理屋もあまり無かった時代でしたから、、、、。

 先だって百五歳で亡くなられた聖路加病院の日野原重明先生とのご共著があることがわかった。
『ひとはどう生き、どう死ぬのか』日野原重明、犬養道子共著 岩波書店 1997年
さっそくアマゾンで注文した。
今私たちは、<どう死ぬか>を二人で考えていたところなので、、、、。

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 この方のことはこのブログを書き始めてすぐにも書いていましたね。
下記クリックしてみてください。
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http://keico.exblog.jp/10977241/
2010年7月4日 日曜日 晴れ
モンテプルチアーノ>ピエンツア>ローマイタリアの旅の記録
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http://keico.exblog.jp/19038187/
2013年11月21日 木曜日 晴れ
ボージョレヌーヴォーの解禁日に思い出にふけって
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聖路加病院の日野原重明について
http://keico.exblog.jp/237248903/
2017年7月18日 火曜日 雨のち晴れ 

by pretty-bacchus | 2017-07-24 23:58 | ♥Person父母,師友人,人生の宝物 | Trackback | Comments(0)
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