晩秋の妙高高原へ北陸新幹線ででかけました
2016年11月21日 月曜日 晴れ 北陸新幹線で妙高高原の赤倉へ

 御大からお声がかかればいかずばなるまい。
いや喜んで駆けつけよう、、、。

 午前中にクリニックや用事をすませて、黄葉の車窓を楽しみながら東京駅へ。

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(車窓から桜田門あたりの落ち葉)

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(皇居前の松は2000本あるという)

 北陸新幹線の<はくたか>は大宮、高崎、軽井沢、、、と車窓の夕焼けを追っている間に
あっというまに長野を経てあとわずか。

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車窓の夕焼けを楽しんでいたら、一昨日パリから帰国した画家のヤスヒロさんから、
暮れゆく妙高の写真がiPhoneに入った。

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 午後五時過ぎに妙高高原着。タクシーで四十分ほど走り、<旅荘岡山>にチェックイン。
前の協会の六時の鐘がなりはじめた。
岡山さんの奥様としばしお話して、妙高の透き通るような溫泉に使って一休み。
Sさん主催の<シャトー・ドゥ・ピゼイのボージョレヌーヴォーの樽割の夕べ>は明日なので、
今夜はS氏邸に招かれていた。

 今年の一月のお誕生日以来だから十ヶ月ぶり。
まず三階にあがって、仏間の祭壇の奥様の御霊前に手をあわせた。

http://keico.exblog.jp/22190007
2016年1月14日 木曜日 晴れ 妙高高原まで
九十三歳の御大の誕生会は雪がふる高原で

 下に降りて御大とヤスヒロさんと三人で夕食。 
日本海の魚づくしと京都からのお漬け物、そしてパリからのサーモンフュメとハムなどで
豊かなお食事。
白ワインは、1997年のコルトンシャルルマーニュ!
赤はなんとサンテミリオングランクリュクラッセの1996年のトロロンモンド。
前世紀の最後のころにシンデレラワインといわれたシャトー・ルパンとこのワインは、
ペトリュスと並んで話題をさらったものでした。

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#IMAGE|a0031363_5552295.jpg|201611/24/63/|mid|917|611#](みみちゃんをだっこして、、、、)





 九十三歳になられた御大が、江戸から続いた貿易会社の全てを閉めて、飛ぶ鳥跡を濁さずと、
ここ妙高に引退なさってから十六年がたつ。

 パリで始めてこの御大にお目にかかってから四十九年がたつのだ。私がまだ二十代の頃だった。
新幹線のなかでつらつらと思い出していた沢山の佳き思い出を語りながら、、、
オルリー空港でのいろいろ、エールフランスのカウンターがまだ三井ビルのあったときには、
ティケッティングのご用でいらして、お昼の時間によくお寿司をごちそうになったことなどなど。
会社を辞めてからのほうが自由になったので、欧州はもとより北欧アメリカ各地にもお供させていただいた。
ニューヨークでの冷凍食品のおもしろい体験などなど、なつかしい話題に花がさいて、
初冬の一時が心豊かに流れていき、、、、幸せ!
“若くて細くて可愛かったですよね〜〜”と自画自賛のわたしに、
“よう、肥えたね〜〜〜” といつもの憎まれ口はお若い時のまま、、、、。

サンモトヤマの茂登山長市郎さんとともに、戦後の日本に西洋美術やヨーロッパ文化の美しい物を
日本に沢山ご紹介なさった方! (マイセンやアビランドの陶器も、ドミニックフランスのネクタイも)

http://keico.exblog.jp/8920246/
2009年9月4日 金曜日 晴れ後曇り、夜半に少し小雨
大正生まれの男性二人に魅了されて

苦労をしながらも粋に優雅に人生を過ごすことの大切さを教えて下さった方であり、二十歳以上も
歳の違いがあって父親のような方なのに、少しだけ年上の友人と思ってしまう不思議な方なのだ。
美しいものを観る眼はもちろん、ワインも食も、人とのふれあいも、人との優しくも厳しいおつき合いの
絶妙なタイミングも、そしてなによりも友を信じる心と、さりげない思いやりの言動、
そしてケジメの時にしっかりと締める大切さも、人生そのものをも教えていただいている。

今年春に奥様を亡くされて、数日前には二十年一緒だったネコちゃんが寿命をむかえ、
人生の最後をしみじみと味わっていらっしゃるようだ。
 
 食後酒は、珍しくもウイスキーベルの年代物。なんとも優雅な御大である!
今夜は少しお疲れのようで、いつもより早めにおいとまして道をわたって岡山館へ。
明日は雪になるという予報。

 夜遅くに赤坂の高田さんとウイスキーの話し。
バーBにはもう何ヶ月もご無沙汰してしまっている。
東京へ帰ったら久しぶりにいってみよう、、、。

by pretty-bacchus | 2016-11-21 23:59 | ♢Journey inJapan国内旅の記録 | Trackback | Comments(2)
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Commented by nanahan at 2016-11-26 08:22 x
長くて素敵なおつきあい~~うらやましい。愚生もインドではこのような御大が
「毎年来いよ!!」と言って下さいますが、なにせ8000キロ!!!
Commented by pretty-bacchus at 2016-11-27 20:09
nanahanさん、御大とはほんとうに有り難いステキなおつき合いです。
半世紀ですから!
いつまでもお元気でと祈っていますが、ご本人はあと四年だろうとつぶやいていました。

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