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以前の日記から
マック上の日記を、このブログに移す。

〜〜〜
2002年1月22日火
志村先生を訪ねる。
おきなでお食事をいただく。
大祐さんの話題ばかり。
夜、川奈先生と話す。発想の転換。30オフ。

2002年1月23日水
東京に帰り、夜は吹田さんと食事。

2002年1月26日土曇り
志村先生、洋子様
お早うございます。
先生お元気になられて本当に良かった!!

ところで、私の就眠儀式の読書は子供のころからのことで、両親もあきらめていまし
たが、最近は、それが、就眠中も起床時もということになり、それに加えてコンピュー
ターに、カメラでは,目もたまりませんね。活字中毒はお風呂に入ってもですから、
困ったものです。

昨夜から、途中になっていた、ご著書、たまゆらの道、を読んでいます。
家庭画報の時読んでいますのに、別の感激が各ページにあり、興奮しています。

ところで、今回の3月の展覧会までに、私の特注をお願いできませんでしょうか?
伊達政宗の『紫羅背板地五色水玉文様陣羽織』これを織物では出来ないものでしょう
か?

この宇宙感はすごい! 家庭画報のときに驚声をあげましたが、改めてこのコンポジ
シンをみていると、生きる力が湧いてくるようです。





そして
金、銀での縁取りも織り込む??

アヴァンガルドな陣羽織は、アプレゲールの中年女が着たら、どんな風になるのやら?

加賀紋は大きな紫の葡萄、それも、紀元前5000年前のチグリスユーフラテスの葡
萄を!その一粒一粒が惑星となって裾に落ちるイメージです。
五色の葡萄と金銀の計七つの色は虹の色、宇宙の色、そして七つの海をもつ地球です
ね。

久しぶりに早起きの週末は、志村ワールドに浸っています。

ベランダの三つの梅の小鉢が花を付け始めました。借景の庭の木に、ウグイスが来て
います。
先生方のパワーをいただき、少し元気になりました。もう少し頑張れそうです。
本当にありがとうございます。
感謝を込めて
敬子

志村先生、洋子様
『たまゆらの道』、最初から最後まで通して読み終わりました。
(たまゆらは玉響なのだと最後の後書きで知りました。ワープロでたたくとチャンと変換されました。)
昨年いただいたときに書いたように、すごい本です。
日本美語り、とあるように、全ての日本人に読んで欲しい本です。(理解できる日本人はどのくらいいるのでしょうか?)

正倉院の織物のルーツを訪ねながら、伊勢神宮から始まり日本文化の、芸術の起源と魅力を語り、天皇陛下のお言葉にもあった朝鮮を語り、今一番の関心事のイスラムに言及しと、、、、この宇宙観は想像を絶します。三年の取材でこんなスゴい事が出来たのは、先生方のもてる経験と知識があったからだったと確信します。

そして、忘れかけていた日本の神、日本美術を芸術を、すごい日本語で語りかけてくれる、、、、お二人の少しトーンが異なる語りが又読者を魅了することでしょう。(皇后様にはお送りになられたのでしょうか?)

玉響が驚響となり悦響となり金の響きと光となって日本人の心を満たしてくれることを祈ります。
そして、一足早く、その悦びを享受させていただけた幸せに心よりの感謝を込めて、、
(もっと、いろいろ書きたいのですが言葉が出てきませんの)

志村ワールドに興奮して眠れぬままに
敬子
平成十四年一月二十七日未明
(今日の未明は木星が月を横切るのですが、残念ながら雨で見られませんでした)

ps
三月の三越のたまゆら展楽しみですね。
ps
佐藤美和子さんも編集者冥利に尽きていることでしょう。ブラヴォ!とお伝え下さい。
かなり以前にご紹介した友人の編集者の佐藤由起さんはじめ友人達に贈ろうと思っています。15冊購入したくお願いいたします。(サインをしていただけたら嬉しいです!)

> From: 秋色のbacchus
> Date: Mon, 22 Oct 2001 04:17:08 +0900
> To: Dear 洋子さん
> Subject: 大変な本が出たものです。
>
> 志村ふくみ様、洋子様
>
> ご著書『たまゆらの道』本日いただきました。
> 織物をそっとなでたときのような感触の表紙は、なんと奥ゆかしく優雅な事か!!
> 緑と白の格子に、オフフォワイトのさりげない帯!
> あの布に朱の帯を一瞬あわせた、あの時の自分を恥ずかしく思いました。
>
> パラパラパラと写真を、、、、落ち着いた写真は、さらに奥ゆかしく、この本の中身
> の深さを物語っているようです。
> まず、後書きから、そして、目次にもどって、最初から読み始めました。
> 家庭画報の連載で読んでいたはずですのに、何かが違う、、、、そう、凛としたもの
> が通っているような、、、、大変な本が出たものです。
> 日本文化の源流をひもとき、現代人を揺さぶるような、、、、、
> ゆっくり読ませていただきます。
>
> 日曜日ですのに、よんどころない仕事で事務所で仕事をして、ぐったりして帰宅しま
> した。
> 先だって魅せていただいたご著書が着いていました。手を洗ってそ〜〜〜と開きまし
> た。どうしよう〜〜〜!? 胸がどきどきします!
>
> 食事も後かたづけもそそくさと終え、読み始めました。
> 就眠儀式の横になっての読書は、正座しての読書になりました。
> 疲れて眠たいはずですのに、途中から頭がさえてきてしまいました。
> いけない、寝ないと明日が辛い、、、、デモ、興奮していてきっと眠れないでしょう、
> 、、、、
>
> 本をとじて、思わずコンピューターの電源をいれメールを書いています。
>
> 新しい力をいただいたようです。明日から、もう少し頑張ります。
> ありがとうございました。
>
> 心よりの感謝を込めて、、、、
> 敬子
>

2002.01.29 火曜日 晴れ
初めての中華料理のお教室

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2002年2月2日土曇り寒し
良かった。先生お元気になられて、、、
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志村ふくみの陣羽織写し。
違うのです。私の考えたことは、、、
染色の織物のお仕事の大変さが詳しく理解できていない私ですので、失礼があったらお許し下さい。

パッチワークとかアップリケではなく、あの惑星いえ水玉を織りで表すのです。月の象徴のおさく品のように、丸い惑星。でも、赤




そして
金、銀を織り込むことは織りの技法上不可能なのでしょうね。
金銀の縫い取りは別の色々な技法でなければ無理なのかもしれませんね。
紫は上の方が薄く下の方がコクコクなるグラデーションで、濃い上に強烈な惑星が舞う、、、、、勝手なことを夢想して済みません。

今日は、宇宙考古学の本を読んで興奮して寝られぬままにマックと遊んでいます。
宇宙にあげられた衛星から送られるデータを研究すると何億年モノ地球の歴史がわかるのですね。長い寒期と温暖期を繰り返し海が陸になったり、、、、。
ところで後、あと数時間で種子島で日本の宇宙ロケットの発射です。ADSLになったので、同時中継的に見られるかもしれません。楽しみです。
http://www.nasda.go.jp/h2a/
http://www.nasda.go.jp/h2a/liftoff/cd/
画面はカウントダウンのページがチカチカ、、、これでは目に良いはずはありませんね。
馬鹿な敬子
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2月のメール(洋子さんと私)
by pretty-bacchus | 2002-01-27 23:43 | ♠Art&美術,詩歌,展覧会,お稽古 | Trackback | Comments(0)
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