志村ふくみの<アルスシムラ総会>が晴天の清涼寺で
2015年10月17日 土曜日 晴れ その一

 五時に目が覚めてしまった。
嵐のような雨という天気予報はどこかにいってしまったようで、北山は朝焼けに燃え始めていた。
今日は<アルスシムラ総会>が清涼寺で行われるので、昨夜の内に京都入り。

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a0031363_1544193.jpg(一時間後、だんだん雲がでてきた)

 2013年4月16日に開校した志村ふくみの<アルスシムラ>から二年がたっている。
最終の2013年7月31日の<アルスシムラ十五週目>は嵯峨の都機工房での卒業式
が行われた私たちの第一期予科水曜日は十三名(のちに水桜会となずけられた)
そのなかのお二人コダイラさんとコンドウさんは翌年一年の本科の進み、さらに今年2015年の本科に学んでらっしゃる。

http://keico.exblog.jp/17654086
2013年4月16日 火曜日 晴れ
志村ふくみの<アルスシムラ>開校式&入学式とレセプション

http://keico.exblog.jp/18337879/
2013年7月31日 水曜日 雨のち曇り
<アルスシムラ十五週目>最後は嵯峨の都機工房で卒業式

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(修了証書は、開校式入学式の写真と一緒にいただいた)

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(卒業式では、工房で藍がめからのお染めも学んだ)
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 外国人旅行者で一杯のロビーをようやく通り抜けて、八時前にはホテルを出てタクシーで嵯峨に向かった。
幸い嵯峨への道はあまり混んではなく八時半には清涼寺(嵯峨の釈迦堂)南門着。
ふくみ先生のお宅にうかがう時にはいつもここを通っていたので、すぐわかった。
清凉寺は浄土宗知恩寺派の寺院で山号は五台山、別名嵯峨釈迦堂とも呼ばれてる。

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清涼寺仁王門山門をくぐって、左手に法然上人青年像を拝し、正面には本堂が。
https://ja.wikipedia.org/wiki/清凉寺

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 先週届いたアルスシムラ祭りのリーフレット(※最後に写真を追加)のご案内通りに進んで、
砂利道を進み、右手に阿弥陀堂、そして木々が色づき始めた小さな林の正面に今日の会場があるようだ。
寺務所で普通は関係者だけという看板の右に、<アルスシムラの総会の受付はこちらにおすすみください>
とあって、さらに奥へと進んだ。青年結成道場のよう。

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a0031363_1662095.jpg(阿弥陀堂でお詣りし、、、)

 どうやら私は一時間間違えて早く着いてしまったようで、それでも九時から受付をすませて中へ。
お庭をながめたり、本堂への渡り廊下の朝の光を楽しんだりして小一時間をすごすことができた。
このお寺さんには狩野探幽筆といわれる襖絵や、小堀遠州作庭といわれる庭があるというが
どれがどれかはわからない。

a0031363_1674986.jpg(クリックすると大きくなり、板絵に鶴がみえます)

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(久しぶりのSIGMA DP1 Merrillで)
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(本堂に至る渡り廊下が朝日に映えていた)
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 元に戻り、右の方の渡り廊下をわたって会場へ。
二階にはもう沢山のアルスシムラの卒業生と在校生が集まっていらして、なんと117名になるという。
十時にふくみ先生方がご来場なさり正面のお席につかれた。
脇には、初期に伝統工芸展で特別賞をとった最初の着物<秋霞 1958年>がかけられていた。
母小野豊に「あなたはこれ以上のものは織れない」と謎めいた事をいわれたあの織物。
(一年目の出品で特別賞を得たのは母上の機でぼろ切れで織った帯<方形文綴れ帯>)
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2013年5月29日 水曜日 雨 京都にて
NHKのプロフェッショナル <いのちの色で、糸を染める 染織家・志村ふくみ >
(クリックするとそのお作品の写真があります)

 司会の方が議事進行。先生のご挨拶で、
“後ろから入って参り、もうほんとうにビックリしました。こんなに大勢の方がお集まりいただき、、、、と。
ふくみ先生のお話はいつも、それぞれの現場でほんとうの気持ちがまずほとばしり、あのころがるような
お優しい凛としたお声でなんとも素敵!
一粒の種を蒔きましょうと始めた二年前には信じられない事でした。苗となってすくすくと伸びています。
これを緑なす森としたい。不思議な森に! 植物が主体で、人間はそれに仕える、、、新しい国。
魂のふるさとを求めて、目に見えない精神世界を求めて、、、。

自然界に耳を傾けて、植物から自然が教えてくれることから表現される、それが染色。
芸術は全ての根源であり神から与えられたもの。そういう魔法の学校。

価値の変換。それは染め、織り、作品を販売するということから、その課程を教えて共有していく教室。
思考、哲学、行為を交換し、、、、

ふくみ先生はおそらくお話しなさりながら、ご自分もまた納得を深めていらっしゃるような気がした。

 工房で織るだけではなく、それをいかに継承して公共性=教育の場としていくか。
それは先生の哲学的思想でもあり、数年の熟慮のあとに開校したアルスシムラであったのだ。
(すでに嵯峨の都機工房では、何人ものお弟子さんを育てていらしたが)

 ふくみ先生、洋子さん、ショウジさん(お孫さん)と順番に、二年前の開校への準備の時代から、
今日の総会にいたるまでの諸々を感無量に語られた。
そして今後は、五箇条の<アルしシムラのクレド>をもった同窓会の発足が決まり、
水桜会のお二人も世話人として紹介された。
今後の同窓会の予定やロゴの使用権などがすでにプリントで説明されていた。

 ふくみ先生が常々おっしゃっていらっしゃるように、アルスシムラは植物から自然の声に耳を傾け、
染色を通して物づくりの精神を大切にして、一人一人の魂のふるさとに出会う場所であり、
美に基づく共同体を目指し、芸術活動を通じて平和を希求するという。
先生方の説明のなかでも、やはりふくみ先生の一言一言はいちばん光っていた。
糸を紡ぐだけでなく言葉も紡ぎ、多くの名著を残しているふくみ先生だからこその一言一言。
自然界の植物から色をいただき、鉱物や動物のもので媒染をして、音楽を聴きながら機を織るという
日々を積み重ね。そして書を読み文を書くという行為は、もう何十年も人間界では忘れかけられていた
自然界との真の邂逅。
かなり以前から自然を地球を危惧をなさっていらしたが、特に<3.11東日本大震災>以降は
とても悩まれていらっしゃる。
“自然界に対する親和力、、、”
“毎日生きていくことは、、、、、奇蹟の連続なのです”

 高度な内容の目的意識を持ったこの同窓会は、先生方の長い間の自然に対する思いや、
壊れ始めた地球に対する心、特に3.11以降に感じ始めた諸々の思惑も深く語っていらした。
植物の危機、生態系の危機、世界の動きに対する危機のこの時に、その危機を共有して
どういうふうに生きていくか。
若松英輔氏の<柳宗悦 美に用いられた人>をあげられて新しい美的共同体のお話しもなさっていらした。

志村ふくみ氏が自らの苦悩と歓びのなかから創りあげたものは、いまや個々の仕事ではなく、
あまねく溶けて流れていき、多くのお弟子のなかに<ふくみイズム>となって芽生えていく。
何十年か何百年かあとに、彼岸から森をみることができたら愉しいですね〜〜と。

 京都国立近代美術館で行われている<琳派400年記念「琳派イメージ」展 >に話はおよび、
俵屋宗達、尾形光琳など遺伝子レベルで日本人がもつ美的な創造の格を、いま<シムラ派>としての
第一歩の総会になったら良いと。
(もっと詳しくは別項に書いておきたいと思っている)

https://shimuranoiro.com
<しむらのいろ - 志村ふくみ、志村洋子公式ホームページ>よりの一文
私たち、志村ふくみ、志村洋子とそのアトリエ都機工房の営みは、自然と神々が一体だった古(いにしえ)の、織女の営みに似ているかもしれません。
時代は激しく変化しても、地球という星が与えてくれる生命の本質は変わりません。
私たちはそれらと親密にふれ合い、それらを言葉とし、
織物に新たな美と活力を見いだしたいと願いつつ仕事をしています。


そして最後のお仕事として、新しい二つのお作品と、お袈裟を織られると結ばれた。

 一時間半のあとは、清涼寺の渡り廊下を渡り、本堂の中を拝見しながら正面にでて、
太陽が燦々と眩しいなかで記念撮影。百二十名一緒の写真ってどんなふうになるのか楽しみ!

 そのあとは、本堂に入り<三国伝来生身釈迦如来立像>のご開帳!
近くにお住みになり毎朝お詣りをなさっているふくみ先生と多くのお弟子さん達がお詣りをして
くださったので特別のご開帳だという。
全員が手を合わせて合掌。幕がしずかにあがっていき、下方からお姿をあらわす釈迦如来のお姿。
お若いお話し好きとご自分でおっしゃるお坊さんが、十五分かけてこの<三国伝来生身釈迦如来立像>の
2600年前までさかのぼっての由来を愉しげにご説明くださった。

日本の三如来には、清涼寺の国宝釈迦如来立像、長野県善光寺の阿弥陀如来像、京都市下京区の
因幡薬師堂平等寺の薬師如来立像がある。
インドの優塡王が、釈迦がこの世におらせられる時に、栴檀の木で生身の釈迦をモデルに像を造らせ、
その後三蔵法師がインドから宋の時代にその像を移した。

そして平安時代、日本から中国に留学していた東大寺の僧、奝然(ちょうぜん)がその像を見て、
摸刻を依頼、その後987年に持ち帰ったのがこの嵯峨の釈迦堂の釈迦如来だという。
釈迦三十七歳の生きた姿を刻んだ生身の釈迦如来様で、インド、中国、日本と伝えられたので、
「三国伝来」なのだという。(国宝 北宋時代162cm 国宝の三国伝来釈迦如来立像)
このお釈迦様は清涼寺の本尊として千年をこえる月日を本堂中央の厨子に立っていらっしゃることになる。

この像は木像で背中に蓋があって、二十世紀(昭和28年)になって、国宝のレントゲン検査のおりに
如来像の胎内に絹でつくられた五臓六腑(胃、心、肝など)が納められていたことが発見され、
それはインドで刻まれた仏像が宋で模刻された時に、宋の五人の尼僧が胎内に施入したものだそう。
さらに耳にガラス玉、のどに鈴、頭の中には鏡が埋められていることもわかったという。
へその緒とか網目で現した血管も入っていて、それらはこの本堂の中に同じように模作られて飾られている。
また、この像の特徴としては、縄に巻きつけたように大きく渦を巻く頭髪、袈裟の衣は両肩を包み
体に張り付くように密着している流水文という木目のような彫り、三段に重なった裾等だという。

(膝下を痛めているので私は一番後ろにあった椅子にすわらせていただいたが)ふくみ先生は
最前列で合掌しながら凛としてずっとお座りになっていらした。
(先生はこのようなお話しは既にご存じで、何度もこうしてお聞きになっていらっしゃるでしょうに)

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(ご本堂の裏の方から元へもどり、、、、)

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(帰り際に通った廊下の板絵。母の歳の申だったので思わずかしゃり、、、)

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 貴重なご開帳と僧の説明のあとは、渡り廊下を戻って元の二階の会場に戻ってお弁当をいただいた。

 その後、午後はバスで次のお茶席に移動。
仁和寺、龍安寺の近くの<指月林>という広大な植物園とかグランドももち、染料植物を中心とした
木々に囲まれた研修室、茶室、かまどのあるキャンプ場なのだそう。

 大寄せの茶会形式で茶会が行われ、その後には、大きくお庭の外をまわって小間の見学。
<月詠みの茶会> 席主:志村ふくみ。
お床は柳宗悦のお軸<指スヤ都 見シヤ茲ヲ(都機の原点となっている)

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2013年4月16日 火曜日 この中にそのお作品の写真があります
志村ふくみの<アルスシムラ>開校式&入学式とレセプション

 茶器、茶杓、主茶碗が黒田辰秋の黒茶碗と先生の宝物が。
風炉は唐銅鬼面、風炉先はふくみ先生作の小裂貼まぜ、水差しはめずらしい時代竽桶
(先生の母上のお家にあったモノだと説明されていた)、茶器は黒田辰秋の朱漆、おおぶりの茶杓も
黒田辰秋で銘は<風炎>と茶の粋をこめた民芸から現代までと、見事だった。

(風炉先屏風は2013年3月15日の「細見美術館特別展 志村ふくみ・志村洋子 作品展 しむらの色 KYOTO」に
展示られていたお作品のようだ。

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http://keico.exblog.jp/17463363/
2013年3月15日 金曜日 晴れ 京都にて
「細見美術館特別展 志村ふくみ・志村洋子 作品展 しむらの色 KYOTO」その一

http://keico.exblog.jp/17488692
2013年3月19日 火曜日 曇
「細見美術館特別展 志村ふくみ・志村洋子 作品展 しむらの色 KYOTO」その二

 茶がたてられ、三器が拝見に回されている間に、ふくみ先生の原点である母上を通しての柳宗悦さんや
富本憲吉、黒田辰秋さんらとの時代のことをぽつぽつとお話しになる先生の後ろ姿に、私はそっと
手を合わせていた。
生きていくために始めた染めと織りは、いまこうして昇華している!

“食べていくために、修行の日々は過酷だった。
くず糸をもらって織りました、、、と、NHKのプロフェッショナルの中でも語っていらっしゃるのだ。
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2013年5月29日 水曜日 雨 京都にて
NHKのプロフェッショナル <いのちの色で、糸を染める 染織家・志村ふくみ >

 そして今、数年の熟慮のあとに開校したアルスシムラの実現は、工房で染め織るだけではなく、
それをいかに継承して公共性=教育の場としていくかへの種がまかれたのだ。

 茶の心得があまりない若い方もいらしたようだが、和気あいあいと一時がすぎていった。
朝の総会から、釈迦如来のご開帳、そして茶会と、ふくみワールドにどっぷりと浸った五時間であった。
(お茶会は三席まであったので最後の方はもっと遅くなられたでしょう)

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 (会記はプリントされて配られたので周知のこと、待合で写真を載らせていただいた)


(お庭では同窓生と写真を撮りあったりして、、、、)
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(植物園で。桜さんは朝四時に乗って松江から駆けつけられた。坪内さんは地元の方でお着物で)

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(シャンゼリゼ通りのマロニエみたいですね〜〜〜と)

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(さんさんとお帰りになり、最後になった三人で、、、お茶席のお玄関の前で)

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(pm3:45タクシーを待ちながら、指月林の前で、、、)

 アルスシムラのスタッフの皆様は、この大きなアルス祭りの準備にどんなにか大変だったことでしたでしょう。
ありがとうございました。
そしてなによりも、この総会へのご準備のあとに早朝から夕方までずっと凛として笑顔で皆さんに接して
いらしたふくみ先生に心より感謝いたします。


 思い返せばふくみ先生の嵯峨の工房を訪れたのは、パリの駐在から帰国して数年たった1970年代後半に
京都の吹田氏に連れられてが最初だった。その後はお作品も着させていただいたり、
ご一緒にお食事をさせていただき、海外への旅をさせていただいたりして、いつもほんとうに
その<素晴らしさ&凄さ>に感動していたが、今またこうして新しい共同体への思いを切せつに語られる
九十一歳のふくみ先生はまさに<織りと染めの重要無形民俗文化財(人間国宝)> というより、
それ以上に人間界の奇蹟>のように思われた。


♥Journey海外'00西安敦煌,麗江 ( 7
http://keico.exblog.jp/12665732/
2011年5月26日 木曜日 曇り
2000年の<西安 敦煌 昆明 麗江、歴史遺跡の旅> 

http://keico.exblog.jp/17399501/
2013年3月2日 土曜日 曇り後晴れ
2000年の<西安,昆明,敦煌,麗江の旅>のデータ化その一

http://keico.exblog.jp/17419001/
2013年3月6日 水曜日 晴れ 暖かい一日でした
啓蟄に2000年の<西安,昆明,敦煌,麗江の旅>データ化その二

 ふくみ先生をお慕いして長いおつき合いのすえに病膏肓に入って、二年前にはアルスシムラの
予科の第一期生として三ヶ月半を毎週京都に通って、染めと織りを重ねてしまったわたし。
その総会というので、今回は一つのケジメの線を引きたいと思い、体調を推して出席したのだったが、
ケジメはまた次の熱い想いになってしまったかもしれない。
 
 今回は、最初から厳し撮影禁止の場所の指示があって、お庭とか公共の処以外は写真を撮れなかったのが
残念でならない。
ブログ掲載禁止はでていないので、こうして<私のウェブ日記>を書いている。

個人的なことだが、もうひとつ今回とても嬉しかったのは、何人かの方が、
このブログのアルスシムラの記事を読んで入学を決めたと言ってくださり、なんだかほっとしたり良かったと思ったり!

 充実した一日をすごして夕方にホテルに帰り一休み。
夜は友人の半月遅い誕生日。 京都の一日はなんとも長い、、、、。
(その二に続く、、、、)
   〜〜〜〜〜〜〜〜
http://keico.exblog.jp/17654086
志村ふくみの<アルスシムラ>開校式&入学式とレセプション
2013年4月16日 火曜日 晴れ

http://keico.exblog.jp/18337879/
2013年7月31日 水曜日 雨のち曇り
<アルスシムラ十五週目>最後は嵯峨の都機工房で卒業式
この日のブログの下方に、私が卒業した第一期の四ヶ月のアルスシムラの全授業のブログを
引用してあるので遡れる。
途中で、ブログを書かないようにというご指示もあったが、こうして多くの方が訪れていてくださって、
思い出とともにアルスシムラの記録になっていることをとても嬉しく思っている。

http://keico.exblog.jp/3055056/
2006.01.22 滋賀県立近代美術館、Exhibition of FUKUMI SHIMURA
晩年に友の輪みのり彩輝き<志村ふくみの世界>

~~~~ 先生のお写真がないと寂しいので過去ブログより 〜〜〜〜〜
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(2013年7月31日 水曜日 <アルスシムラ十五週目> 
(HkさんとNKさんはじめ全員にまわしてくださり、そのふわ〜とした手触りを堪能した)


 ふくみ先生の展覧会や食事のおりのことはこのブログになってからも何十回と書いているが、
二つのカテゴリに分かれてしまっている。
カテゴリ:♥Person父母,師友人,人生の宝物 ( 261
カテゴリ:♠Art&Exsivi美術,詩歌,展覧会 ( 174

求龍堂のMさんが<伝書 しむらのいろ>を編集なさるときに、このブログの
ふくみ先生の個展などの記事がとても参考になったと言ってくださったのはとても嬉しい。

いずれの日か、新しいカテゴリで、<♡志村ふくみの世界>というのを作った方が良いだろう。

 先生との思い出や嵯峨や展覧会でのお作品を撮った写真はたくさんたくさんあるが、
一番好きな写真は、先生の山荘があった広河原で十数年前にスナップした林の中を歩く先生。
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※追記アルスシムラ祭りのリーフレットとご案内状
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(クリックすると画像が大きくなり、文字が読めます)




by pretty-bacchus | 2015-10-17 23:57 | ♠Art&美術,詩歌,展覧会,お稽古 | Trackback | Comments(4)
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Commented by 郁子 at 2015-10-21 20:24 x
敬子さん、今回の京都はタイトルのこれが目的だったのですね。
ネットで調べて先生の個展のことは見付からなかったので、どんな御用かしら?と
ご報告を心待ちにしていました。
当日の有り様を、逐一素晴らしい文章に残された事、慶賀の至り、本当に感動いたしました。
2年前のアルスシムラへの参加・研鑽あってのこの一日が新たに在るのですね。
門外漢とも言うべき私ですが、かねがね尊敬申し上げているふくみ先生と
敬愛する敬子さんに、心からの讚仰を捧げつつ拝見致しました。
だれでもがなし得る体験ではありません。
アルスシムラ修行中のブログもそうですが、今回も貴重な記録となりました。
文章のみならず、制限のある中でのフォトの数々、
深まり行く秋の嵯峨野、清涼寺、茶会の席、同期の方々との再会等々、
それらはすべて情趣に充ちて、感動を強めました。
そして敬子さん心遣いの最後の先生のお写真、背景も先生もほんとに素敵で
私にも心に残る一枚となりました。
敬子さん、ほんとに有難う。とても嬉しかったです。
そしてまた、いいことが沢山ありますように!
Commented by pretty-bacchus at 2015-10-23 12:28
郁子さま、心打つコメントをありがとうございました。
かなり長くなったのですが、清涼寺と総会とご開帳と茶会は一緒にページにしたかったものですから。
フォトはまだまだ沢山撮ったのですが、まああまりアップしてもうるさくなりますので、、、。

先生はお年をお召しになってもとても美しいのですが、撮影禁止でしたので、せめてお若い頃の私の秘蔵写真を載せてしまいました。
郁子さんが喜んでくださって嬉しいです。
(<シムライズム>を広めていくほうが良いと思うのですが、制限がかかってはいろいろ躊躇してしまいますね)

総会や茶会での先生のお話は、おそらくよくわからなかった方もいらしたと思いますが、先生はそんなことをすべて含んでの一日であったように思っています。

すでに多くの方がこの日のブログを読んでいただいたことはわかっているのですが、郁子さん以外どなたもコメントを書いてくださらないのはきっといろいろの訳があるのだろうと、、、ふと思いました。

Commented by nanahann at 2015-10-25 17:01 x
こういう日を、きっと一期一会の勝縁というのでしょうね。
Commented by pretty-bacchus at 2015-10-25 22:14
nanahannさん、こんばんは。
<一期一会の勝縁>という言い方があるのですね。
ありがとうございます。

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