最新情報: BEAUJOLAIS NOUVEAU 2015 & シャトー・ドゥ・ピゼイのボージョレヌーヴォー
2015年9月25日 金曜日 雨a0031363_21252852.gifa0031363_519046.gif

最新情報: BEAUJOLAIS NOUVEAU 2015 シャトー・ドゥ・ピゼイのボージョレヌーヴォー

 すっかり秋の気配となった。
借景のアオギリの木もシデの木もすっかり秋色を帯びてきた。
すでに秋、豊穣の秋! 果物の秋、新米の秋、そして新酒の秋。

 フランスからのボージョレヌーヴォーの到着もあと一月半となった。
今週初めに、フランスのボージョレ委員会から2015年ミレジムの最新発表があった。

<2015 : un millesime riche, genereux et parfaitement equilibre
Un tres grand millesime pour le Beaujolais !
2015のボージョレヌーヴォーは:豊かで、しっかりとして完璧なバランス。
ボージョレとして、とても偉大なヴィンテージ !

 特に八月にわずかに雨が降ったおかげで、ぶどうは素晴らしい条件の中で成熟を終え、
生産者はこのため、
よく熟して小粒で、素晴らしい品質を備え、厚くしっかりとした果皮を持つぶどうを収穫しました。
成熟は完璧で糖度は自然に上昇し、長老の生産者の記憶によると、ボージョレでこのように熟したことは
見たことがないということです。

収穫されたぶどうは爽やかさを保っていて、アルコール発酵を終えた最初のキュヴェには、
熟した果実味に富み、火を入れたようなニュアンスは全くない果実のアロマが感じらました。

口に含むと2015年の豊かさがはじける。丸みがありたっぷりとしているが、バランスを全く失っていない。
ワインは桁外れに豊かで豊満で堅固なタンニンのストラクチュアが、長熟の年であることを予期させています。
それは絹のようにしなやかで、偉大な繊細さを帯びています。
ワインは濃く、深みのある色合いを見せて、酸、果実味、タンニンのバランスが完璧で、2015年のボジョレを
偉大なヴィンテージとするためのすべての要素が揃っています。
2015年は、2002年以来最も色が濃く香り豊になる可能性を見せています。

その色と特に味わいのストラクチュアの面で、素晴らしいヴィンテージであった2015年は2009年や、
最も古くは1947年を想起させています。
(2015年の唯一の懸念事項は、厳しい暑さと、特に2015年上半期の乾燥のために、
収穫量は少ないということです)>

 我がシャトー・ドゥ・ピゼイからの醸造家、Pascal Dufaitre氏からは、まもなく今年の
Château de PizayのBeaujolais Nouveau のパスカルの詩がおくられてくるだろう。
ギリシャ神話から、創世記から、フランスの詩から、ファッションからなどなどを思わせるボージョレの詩は
三十数年も私たちを魅了してくれている。
この希有な造り手の新酒を日本に紹介してからもう三十数年がたったのだ。
かっては(1982年かな?)JATA国際観光会議)大会にてホスピタティースイートを主催、
シャトー・ドゥ・ピゼイのボージョレヌーヴォーの樽とフランスチーズで2000人の内外からのお客様を
<フランス文化の宴>に招待してボージョレヌーヴォーの普及につとめたのでした。
私が書くボージョレヌーヴォーの毎年の出来具合の原稿がいくつもの大新聞に引用されたりもしたのでした。
そんな時代だったのですね!

 そして小さな輪が年々大きくなって今日にいたっている。
次の世代に引き継ぐべくこの時期に、深い感慨を覚えているのは歳だからからではないだろう、、、。

 今月初め、収穫が始まったばかりの彼のメールは:
 〜〜〜〜〜〜
 九月上旬の収穫時の模様をおしらせします。
ボージョレの2015年ミレジムは非常に早熟の年になりました。
シャトー・ドゥ・ピゼイでは、八月二十五日から葡萄の収穫が始まりました。

 ボージョレ・ヌーヴォーの王妃といわれている銘品シャトー・ドゥ・ピゼイの
ボージョレヌーヴォーは、なぜかくも美味しいのでしょうか?

 広いボージョレ地方のなかで特に選ばれた十のクリュの中でも最高の立地で、最も土壌に恵まれた
モルゴンにある畑は東南を向いていて太陽が理想的にあたります。110エーカーの葡萄畑では樹齢は
45~60年位の葡萄の樹が栽培されています。豊かな土壌、有機栽培での優しい葡萄栽培、恵まれた光と風、
自然と太陽に恵まれています。

 大切に育てられたガメイ酒の葡萄は完熟を待ち、手積みされて醸造所に運ばれます。
普通ワインは房などをとってから発酵タンクに入れられるのですが、ヌーヴォーを造るときは
そのまま投げ入れられます。密閉された発酵槽のなかで葡萄の重みで、やがて一番下の方のぶどうの実が
潰れ果汁が出て醗酵がはじまります。

充満した炭酸ガスにより細胞膜が破壊されるまで4~5日、年によっては10日程かかり、
その後果実は破砕して果汁のみ発酵され、静かなる熟成の時を経て葡萄酒となります。
この方法は、伝統的に自然を重んじてのマセラシオン・ボジョレー(マセラシオン・ナテュラーレ)と
呼ばれています。
(一般的に大手が行っているマセラシオン・カルボニック<炭酸ガス充填法>では、炭酸ガスを人為的に
密閉タンクの中に充填して、てっとり早く2〜3日で醗酵しますので、香も味わいも違ってしまいます)

 今年の葡萄の樹は、三月には早くも目覚め、春の好天に恵まれて、五月には葡萄の花が早くも咲きはじめ、
素晴らしい気候に恵まれて花はいっせいに開き、
六月の初めには、例年より十日も早く理想的な条件のもとで三~四日で全部開花しました。
七月の強い日差しで葡萄の樹は沢山のみずみずしい果実をつけて葡萄の成熟が進み、
日照と乾燥のバランスがよい理想的な夏らしい好天気に恵まれて、葡萄はすくすくと成長し、
葡萄畑の健全な衛生状態を維持でき品質の良い葡萄となりました。

葡萄の収穫は八月最終週から行われ、約一ヶ月にわたり五千人の<収穫人>と<葡萄運搬人>が、
ボージョレ地方のガメイ種の葡萄畑の狭い畝を賑わせて、すべて手摘みで収穫が行われます。
十月末には瓶詰めされ、十一月初めに特別便の空輸で日本に送られます。

 シャトー・ドゥ・ピゼイのボージョレ・ヌーヴォーは、ボージョレ地方全体の
0.5パーセントほどの稀少で、昔は領主様だけが味わった珠玉の新酒でした。
日本へは限定の5パーセントの数百ケースが空輸されてきます。

 2015年は、年号の末尾が“5”の最高の年=1985,1995,2005年=の次の更なる注目に値する
素晴らしい2015年ヴィンテージのボージョレ・ヌーヴォーになるでしょう。
今年の解禁日は十一月十九日午前零時です!

 パスカルデュフェートル
醸造家 シャトー・ドゥ・ピ
ゼイ

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 恵まれた土壌、自然界の営み、造り手の情熱の結晶を、こうして皆様にお送りできる幸せを
今わたしはしみじみとかみしめている。

 今年もまた長年応援してくださる友と皆さまとご一緒にシャトー・ドゥ・ピゼイのボージョレヌーヴォーで
五穀豊穣を祝って杯をあげられることに、、、、、
心よりの感謝を込めて、、、、

~~~~
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2014年11月12日 水曜日 雨のち曇り 
2014年のシャトー・ドゥ・ピゼイのボージョレ・ヌーヴォーは秀逸のミレジム! 

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2014年11月14日 金曜日 晴れ
シャトー・ドゥ・ピゼイのボージョレ・ヌーヴォー2014
窓辺に置いて光のうつろいを時々カシャカシャしながら一日が終わった。
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2014年11月16日 日曜日 晴れ
2014年シャトー・ドゥ・ピゼイのボージョレ・ヌーヴォーは秀逸のミレジム! 

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2013年11月21日 木曜日 晴れ
ボージョレヌーヴォーの解禁日に思い出にふけって

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2013年11月13日 水曜日 曇り後晴れ
シャトー・ドゥ・ピゼイのボージョレヌーヴォーが 日本に無事着いた。

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2013年11月3日 日曜日 曇り
シャトー・ドゥ・ピゼイのボージョレヌーヴォー2013

去年のラベルは
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2012年11月14日 水曜日 晴れ
Le Beaujolais Nouveau du Château de Pizay est Arrive !

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2012年11月15日 木曜日 晴れ
ボージョレヌーヴォー騒動が終わって、、、

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2012年10月15日 月曜日 晴れたり曇ったり
2012年のシャトー・ドゥ・ピゼイのボージョレ・ヌーヴォーはとても女性的 !

http://keico.exblog.jp/16168737/
2012年9月10日 月曜日 曇のち晴れ
黄金桃とシャトー・ドゥ・ピゼイのボージョレ・ヌーヴォー2012

八月までの模様はhttp://keico.exblog.jp/15904967/
2012年8月2日 木曜日 猛暑日
シャトー・ドゥ・ピゼイのボージョレ・ヌーヴォー2012

八月までの模様はhttp://keico.exblog.jp/15904967/
2012年8月2日 木曜日 猛暑日
シャトー・ドゥ・ピゼイのボージョレ・ヌーヴォー2012
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Chateau de Pizay 

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 (すき焼きの銘店、ホテルニューオオタニ内の「岡半」さんで、Nov,2010)

http://keico.exblog.jp/13856866/
2011年10月20日 木曜日 晴れ
陶酔する2011年のシャトー・ドゥ・ピゼイのボージョレ・ヌーヴォー


http://keico.exblog.jp/9005601
2009年9月22日 火曜日のブログ
2009年のボージョレヌーヴォーは、歴史的なミレジムになる条件がそろっている

http://keico.exblog.jp/9087905
2009年10月10日 土曜日 のブログ
光陰矢のごとし、シャトー・ドゥ・ピゼイのボージョレヌーヴォーと共に

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 土手にはエンジェルトランペットが香り咲いていました。

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(この赤いハナナなんでしょうか?)



by pretty-bacchus | 2015-09-25 23:58 | ♥Wine & Dineワイン&食事 | Trackback | Comments(5)
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Commented by k7003 at 2015-09-27 01:52
(^_^)v
Commented by pretty-bacchus at 2015-09-27 03:36
k7003さん、
めるしー〜〜〜!

Commented by S at 2015-09-27 13:37 x
敬子様
ご退院後のご体調はいかがですか? もうボジョレー話題の季節なのですね。
ボトルの中に海を越えた沢山の人たちの努力や希望や想いが詰まっていますね…^^♪
Commented by pretty-bacchus at 2015-09-27 16:35
S さん、ありがとうございます。自然の恵みと天の采配と人間の愛と力の結晶が海を越えてくれってとっても素敵なことですね。
継続は力なりとも思っています。

Commented by cocoservice fiv at 2016-04-15 08:47 x
AukfsI I'а†ve recently started a blog, the info you offer on this web site has helped me greatly. Thank you for all of your time & work.
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