雨が続き家内で前世紀の京都通いのことなどを思い出して
2015年7月8日 水曜日 曇りのち雨

 東京は九日連続の雨。
新しい三つの台風がやってきているという。
ベランダには今日も蝶や小鳥がやってきている。

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(相変わらず座ったままガラス越しにカシャカシャ、、、、、)
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 午後からKeiデザイン工房開店?
この夏のいただきもののお礼状のフォームとプライヴェート熨斗紙を創ってお礼状を数通したためた。
 
 贈り物っていただくのも、差し上げるのもとっても愉しくうれしい!
差し上げる時は、相手の方の好みや、時期や、ときには体調も考えたりして品を選ぶ、、、
 なんだか喜んでくださる顔がみえるようなきがして、送る前からニコニコしてしまう。
手創りの季節のカードに、万年筆や筆で一言二言お礼とかお見舞いの言葉を書いて
そ〜〜としのばせる。

 だいぶ前から過剰包装はしないことにしているので、簡単に包んで宅急便で送る。
型にはまった仰々しい熨斗も好きでないので、さりげない手作りの熨斗モドキをつくったりすることもある。
宅急便は、最近は到着時間もアバウトで指定できるのが、あえてこれもやめている。

 贈り物をいただいた時は、その日のうちにメールや電話でお礼の一言を送るようにしている。
ゆっくりお礼状をかける時間の時のために、封筒の宛名書きだけをしておく。
お礼状の季節にあったカードがないと、新しい写真とフォームで、新手創りカードを真夜中につくったりする、、、
その方の顔を思いながら、、、これがまた何ともたのしいひと時なのだ、、、、。
猫好きのかたには猫のイラストを描いたり、季節の花々を散らしたりすることもある。
でも結局書く時間がとれずに出せないことも多々ある、、、、、。

 絶妙のタイミングで季節の美味を贈ってくださるのは、三十数年のおつきあいになるSさんご夫妻。
冬の赤いか、蟹に始まり、季節のお魚やお野菜がグッドタイミングで届く、、、。
大きな箱の片隅に、お庭でとれた土のついた蕗の薹とかがはいっていると、
なんだか海の幸と一緒に高原の空気まで贈っていただいたようで、とっても幸せな気持ちになる。
タケノコの香り、新米のふくよかさ、松茸の美味、そして暮れのサーモンと、、、、その季節になると、
ついつい、アテニ?!してしまっている自分にくすっと笑ってしまう、、、、。

「せんだっては有り難う。アナゴ食べてください。お家元からいただいたらとても美味しかったので、
また注文しましたから、おすそわけでおくります。
と短い手紙が入っていたりする。
こんなさりげなさい優しいさがSさんの素敵なところだ。

 贈り物ってとっても嬉しいが、さりげなく、お互い恩にきせずに、負担にならずに、、、が、
とっても大切で、でもとてもむずかしい。
お互いのそれぞれの人生経験が生きてくるような気がする。歳を重ねる嬉しさがここにもある、、、、、 


これは八年前2007.05.14 月曜日 のブログに書いたもの、

 でももう何年も前から勝手に虚礼廃止となってしまっていて、季節のご挨拶も年賀状もやめてしまっている。
その代わりというわけではないが、十一月第三木曜日には、シャトー・ドゥ・ピゼイのボージョレヌーヴォーを
それとなくお送りする方はまだまだ何人もいらっしゃる。
私達の人生で忘れられない方々で、もう何十年もお会いできない方もいらっしゃるが、
その時代時代にいただいたご厚情やお気持ちにずっと感謝していたいから、、、。

 少し疲れて、お三時の甘みは坂本屋さんの梅好みとくず桜。
お抹茶は<和敬の白>久田宗也お好み、お詰めは柳桜園。
このお茶をいただく度に、前世紀後半に十数年通った久田宗匠の茶道特別クラスを思い出して
涙ぐんでしまっている。

普通のお稽古では出来ない心落ち着いたシンパシーの茶道をお教えいただいたような気がする。
その久田宗也宗匠も若宗匠も彼岸に立ちだってしまわれた。
<年々歳々花相似 歳々年々人不同 
     年々歳々花相い似たり  歳々年々人同じからず>

 明日もまた雨なのだろうか、、、涙雨なのだろうか!

(初公開の写真を数枚、、、、)
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(19920127久田宗匠お初釜 半床庵の特別クラスは四人、東京からは私一人。
当時は年に何度も海外出張だったが、月に一度のお稽古がとても楽しみで京都行きの
スケジュールの調整をしていた、、、)

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(19920626久田宗匠と パリから着の翌日には京都入りしたこともたびたびあった。お稽古まえに、宗匠はお玄関脇の小部屋でヨーロッパのことをいろいろお聞きになったり、
お箱書きをしてくださったりした)

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(久田宗匠と数人で京焼の西村徳泉さんの登り窯で土をこね、色絵付けをさせていただいた時の写真。
素焼きされた茶碗に私が絵を描いて、宗匠が文字を書いてくださった合作は私の宝物の一つ!
懐かしい思い出がどんどん甦ってくる)

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(夜の祇園街でツーショット! これは絶対に公開できないなろうな、、、)

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2011年1月25日 火曜日 晴れたりうす曇り 
温燗の旨し横目に白ワイン >> 燗酒やちらと横目に白ワイン

(写真追加)
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 半床庵お初釜にて  )

 〜〜〜ブログ内で思い出いろいろ、こうしてすぐに取り出すことが出来るってウェブ日記はなかなかだ〜〜〜

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2006.01.02
元旦の宵を語らう我が母と

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2007年10月7日 日曜日 晴れ
護国寺での母の秋のお茶会のつづき、、、

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2008年12月1日 晴れ
エンジェルの笛の向こうに黄葉はらはらと、アルベロベッロとヴェネツィア

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2009年9月9日 水曜日 曇り
重陽の節句にお蕎麦とワインと日本酒で

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2010年2月16日 火曜日 曇り、雪、真冬日
友の句に暖重なれり雪見酒

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2010年5月20日 木曜日 雨
薔薇便り友の楽園愛の園>>薔薇便り友の楽園偲ばせて

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2010年12月10日 金曜日 晴れ
手びねりの初花入れが焼き上がってきました

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2010年12月11日 土曜日 晴
母と熨斗袋とクリスマスのリボン

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2011年1月25日 火曜日 晴れたりうす曇り
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2011年9月8日 木曜日 晴
飲んべえに女一人の秋ふけて

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2011年12月3日 土曜日
☆回想のわが巴里の街 Memoires du Voyage-Paris ー旅立ち

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平成25年4月15日(月) 晴れ 2013年4月15日 月
志村ふくみ・洋子の染織の世界 <アルスシムラ>

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2014年1月4日 土曜日 晴れ
初詣の後は菊池寛実記念 智美術館へ「現代の名碗」展

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2014年1月28日 火曜日 晴れ
一足早い桜餅と柳桜園の久田宗匠お好みの<和敬の白>

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2014年3月20日 木曜日 雨
江戸時代からの佃煮や有明屋さんと甘み処坂本やさん

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2015年1月9日 金曜日 晴れ
母との話しは戦後七十年の日本の歴史そのもののようだ




by pretty-bacchus | 2015-07-08 23:58 | ♥Person父母,師友人,人生の宝物 | Trackback | Comments(4)
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Commented by nanahan at 2015-07-09 07:40 x
驚くほど奇跡的に凄い日々でしたね。こんなに恵まれたAFのスタッフは
そうは居ないと思うのです。
Commented by pretty-bacchus at 2015-07-11 16:20
nanahanさん、ほんとうにこの十数年は<驚くほど奇跡的に凄い日々>でした。AFを八十年代後半にやめて、拘束がとかれたような感じでした。
時代が今と違いますから、一つに会社に奉じるというかんじで、それまでは
自分のしたいように自由に動くことができなかったのでしょう(それでも当時の女性としてかなりダイナミックに活躍できましたが)

八十年代後半からは、フランスイタリアでを飛び回り、身内の会社関係でも随分と動きましたし、それまでになかったフランスの凄い世界にももてはやされました。この世界も<驚くほど奇跡的に凄い日々>でした。
そして日本ではまさに信じられない和の世界に引き込まれていたのです。
利休四百年忌の紫野での荘厳な御式にも招待されたりもしていました。
ブログには書けないことがまだまだ沢山ありますので、次回お目にかかったときにでもお話ししましょうね。

Commented by rubbish re at 2015-07-13 23:26 x
For example, there are lots of people who really feel very quite a bit higher after profuse perspiration, and as sweat seems to contain little but water and some salts, it is not unbelievable that the development in their condition is due moderately to the inside secretion from the pores and skin than to the elimination effected by the sweat.
Commented by sydney removalist at 2015-07-14 12:02 x
Years in the past there was a group of sensible younger males on the College of Wisconsin, who seemed to have excellent artistic literary talent. Twenty years later an alumnus of the faculty was doing an exhaustive research of his classmates' careers when he noticed an enormous difference in the literary accomplishments of the Stranglers as opposed to the Wranglers. Of all the bright youthful males throughout the Stranglers, not one had made a serious literary accomplishment of any variety. So we arrived in Montreal late on a Friday night time time, and a relative brought us right here.
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