土手のタンポポとヒナゲシの小さな群れ
2015年4月22日 水曜日 晴れ後曇り後時々雨

 借景の新緑は日に日に輝きをましている。

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 出がけに通った中学校の土手の道、終わりをつげるタンポポが輝いて、最盛期のヒナゲシが揺れていた。

 昨日のブログで、詩人&歌人の郁子さんから素晴らしいコメントをいただいた。
土手のヒナゲシこれを見ると心がなごみ、嬉しくなる私、ひなげし大好き人間なんです。
5月頃ヨーロッパを訪れると、ひなげしに会えるのが一番の楽しみでした。
敬子さんのひなげしを見る度に、色の違いが気になって仕方なかったのです。
晶子のコクリコの歌でも「火の色す」と詠まれていますよね。丈も低くほんとに火のように赤い。
一方、日本のは昔は見かけなかったし、丈もひょろっとしていて、淡いオレンジ色がやさしげ。
調べてみますと、ヨーロッパ原産の帰化種で、土手のはナガミヒナゲシという種類で、
瞬く間に、全国の土手や道端に広がり、繁殖力も強い由。
道理でこの土手のひなげしも年々増えていますよね。
ナガミひなげしは長実、つまり実が長い可愛いひなげしということからの命名らしいです。
ヨーロッパの丈低い火の色のひなげしが私の心の花なんですが、
帰化したこれはいかにも日本的な趣きなので、自然とは言え、不思議な現象ですよね。
見慣れてくると、ナガミひなげしにも愛着が生まれてきて、いいな〜と思うようになりました。
実になった頃、フォトお願いしますね


 たしかに五月の初めにヨーロッパの田舎で見てきたヒナゲシは、それはそれは真っ赤な絨毯を引き詰めたようだった。
パリからシャルトルに向かう道で遭遇したその見事さは
もう半世紀も前のことなのに、今でも脳裏に焼ついている。

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(大通りから数十歩入っただけの都心の中学校の土手の道なのに、こんなに豊かな、、、、)

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(学生が球技をしている、、、)

 Uさんのご案内で新橋から新しいエリアを通って品川埠頭の近くまで。
新橋付近にはC国とおぼしきバスが十数台駐停車していていて、なるほどこれが!
免税店めざしての買い物客が帰ってくるのをまっているのだという。




by pretty-bacchus | 2015-04-22 23:59 | ◐Nature空,海,夕陽,緑花,鳥蝶 | Trackback | Comments(4)
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Commented by nanahan at 2015-04-24 23:30 x
町に彩りが本当に鮮やかになってきましたね。
道すがらの写真がすべて素晴らしい~~。
Commented by 郁子 at 2015-04-25 15:04 x
敬子さん、拙コメントの転載を有難うございました。
それに気をよくしたわけではありませんが、更に調べを進めてみましたところ、
びっくり、どっきり、おろおろ・・・、これは大変と、自コメントにコメントもおかしいのですが、
書かせていただきますね。
と申しますのは、帰化植物の宿命とでも言えるのですが、大分前に、セイタカアワダチソウやブタクサが
あっという間に全国にはびこり、悪の権化として忌み嫌われましたよね。
それらは美しくもないし、丈も高く、繁殖力抜群で、いい事なし尽くしでしたから尤もな話です。
ところがナガミひなげしはいかにも可愛く、道端に彩りを添えて、皆に慰めを与えてくれるのです。
ところが、その可憐さの裏の、あの種の異常な繁殖力が問題で、
数年後には、たんぽぽをしのぐはびこりとなって悩まされるだろうと。
土手や道端のみならず、畑や石垣の隙間に至まで種をおろし、農作物への悪い影響もあり、農家を苦しめるだろうと。
対策としては、花蕊が膨らむ前に刈り取るのが一番だと。
何だか切なく悲しくなりました。
可憐なひなげしに浮かれて喜んでばかりいる私のコメントに、専門家は内心苦情を抱かれたのでは?と、
上記のような、帰化植物の担う宿命をも理解しておく必要があるかもと、追記してみました。
たとえそうであっても、ナガミひなげしを愛し、土手の風情を楽しむ心に変わりはありませんので、
今後ともフォトをよろしくお願いいたします。
ひなげしに誘はれ今日も土手を行く
Commented by pretty-bacchus at 2015-04-26 16:27
nanahanさん、ありがとうございます。
買い物の途中でほんの数分でもこうした彩りにあえるのは嬉しいことですね。
ついついレンズを向けてしまいます、、、

Commented by pretty-bacchus at 2015-04-26 16:32
郁子さん、再コメントを拝受!
あの愛らしい雛芥子が<農作物への悪い影響もあり、農家を苦しめるだろうと>とは、知りませんでした。
土手に広がるのは嬉しいですが、農家の方を思うと複雑な気持ちになりますね。
<ひなげしに誘はれ今日も土手を行く> いただきます!

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