あまたの歴史の積まれた巴里をどうぞお守りください
2015年2月25日 水曜日 眼科

 眼科の予約がとれずになんと二時間もまってようやく眼科の先生とお話しできた。
この病院は眼科と泌尿器科がとても評判がよく、いつも待合室は一杯。

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(午後四時、都庁の向こうのワシントンホテルが夕陽をあびはじめた)
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(午後四時四十分、鐘もないはずなのに、都庁の屋上から鐘の音が聞こえるようだ、、、)



 疲れて帰宅してニュースに眼が点。
パリで無人小無人機ドローンが飛来して地上の写真を撮っていったらしいという。
それも、アメリカ大使館、エッフェル塔、エリーゼ宮、モンパルナスタワー、ルーブル美術館他の
十個所とのことで、
ISとみられているというからパリの要所要所が狙われているのだろうか。

アメリカ大使館といえばマドレーヌ寺院、コンコルド広場、エリーゼ宮は大統領府でサントノレ街、
不審な飛行物体はどんな組織がなんの目的でパリ上空を浮遊しているのだろうか。

 あの美しいパリの景観を壊すことは絶対に許されないことだ。
ローマ時代のユピテル神域跡に建つノートルダム大聖堂、ナポレオン・ボナパルトの命によって建設された
エトワール凱旋門、彼が眠るアンヴァリッド、フランス革命100周年を記念して1889年のエッフェル塔、
ニコライ二世により1900年のパリ万国博覧会にあわせて建設されパリ市に寄贈された
アレクサンドル三世橋などなど、そしてそれら一帯は1991年世界遺産となったパリのセーヌ河岸 。
ISはそれらを破壊しようというのだろうか。
そんなことは絶対あってはならないことだ。

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 かって、このパリを危機一髪で救ったのは、ドイツ軍のコルティッツ将軍だった。
第二次世界大戦の最終の1944年8月、降伏するさいには徹底的にパリを爆破し燃やしつくして灰燼にしろ
パリを破壊しろというアドルフ・ヒトラーの命令が下ったが、コルティッツ将軍は最終的に命令に従わず、
爆破のスウィッチをおさずに連合国に無条件降伏しパリを破壊から守ったのだ。

フランス・レジスタンスと自由フランス軍によるパリの解放を描いたノンフィクションの
ルネ・クレマンが監督の『パリは燃えているか』は実話で、ニューズウィークの二人の記者
ラリー・コリンズ、ドミニク・ラピェールが調べ上げて書き上げた原作は、
Is Paris Burning? (1966年)Larry Collins & Dominique Lapierre,
ラリー・コリンズ&ドミニク・ラピエール著 『パリは燃えているか』だったのだ。

 どうぞ何事も起こりませんように、、、。

 a0031363_2455990.jpgジャン・ロベール・ピット編の大判本の「パリ歴史地図」
<ジャン=ロベール ピット, Jean‐Robert Pitte, 木村 尚三郎.>: は大好きな本で、いつも近くにおいてある。


http://keico.exblog.jp/11783936/
2010年12月25日 土曜日 晴
「パリ歴史地図」を楽しみながらメリークリスマス!

2011年12月19日 月曜日 晴れ その一
http://keico.exblog.jp/14194928/
☆回想のわが巴里の街2000~2010〜 Paris ノートルダム寺院


by pretty-bacchus | 2015-02-25 23:58 | ♡Daily life日々の事など | Trackback(1) | Comments(4)
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Tracked from ヨーロッパ映画を観よう! at 2015-03-19 20:21
タイトル : 「パリよ、永遠に」
「Diplomatie」…aka「Diplomacy」2014 フランス/ドイツ 1944年8月25日深夜、ナチス・ドイツ占領下のパリ。ヒトラーにパリ破壊を命じられた男と、パリを守りたい男の駆け引きが始まる… スウェーデン総領事ラウル・ノルドリンクに「あるいは裏切りという名の犬/2004」「アガサ・クリスティーの奥様は名探偵/2005」「ミックマック/2009」「風にそよぐ草/2009」「美女と野獣/2014」「愛して飲んで歌って/2014」のアンドレ・デュソリエ。 ディートリヒ・フォン...... more
Commented by nanhn at 2015-02-27 21:57 x
世界中、きょうびは物騒で無い場所はありません。
パリも平穏無事では終わらないでしょうね。
Commented by pretty-bacchus at 2015-03-01 01:20
ななはんさん、こんばんは。昨日の古代遺産の破壊もひどかったですね。
どうなってしまうのでしょう!

Commented by margot2005 at 2015-03-19 20:29
こんばんは。フランス通のpretty-bacchusさんが反応してきださって(我がブログを見てくださって)とても嬉しいです。
思わず「パリよ、永遠に」のTB送ってしまいました。

>そんなことは絶対あってはならないことだ...
同感ですね。
ホント、破壊されなくて良かったです。
あの美しいパリは同じ所を何度見ても美しいの一言です。
Commented by pretty-bacchus at 2015-03-19 23:44
margot2005さん、こんばんは。五十年後の<巴里は燃えているか>>版の<パリよ、永遠に>、をみてきました。全く違う手法でしたが、引き込まれました。(今ブログを書いているところです)

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