嵐のまえにベリーニ、そして私の小さな愛玩の碗が風とともにさっていった。
2014年7月10日 木曜日  曇りのち雨

 今にも降りそうな空の夕方、友人と友人をお引きあわせするために東京の街を急いだ。
手にはいただいた桃を三つとシャンパーニュ?
小一時間でお話しが終わってお互いの今後を祝って今年初めてのベリーニで乾杯!
妖艶に微笑むS子さんの美しさがまぶしかった。
五人の手があってヨ〜〜〜と一本で〆てお終い。

 さて浅草へ向かおうと思っていて外にでたら、、、、、突然に降りだした。
これでは浅草寺さんのほうずき市は濡れて歩かねばならないだろう、、、。
それもまたよしだが、、、、あきらめよう。
今年もまた朝顔市も「四万六千日」のご縁日のほうずき市にもいかれなかった。

 すぐにあきらめて次の場所へタクシーで移動。
久しぶりに井上御大と歴史の話、音楽の話に長い夜は深けていく、、、。
左手ひじ下に赤むくれの大きなキズを発見?先週ロータリーの会合のあとにご友人と飲み過ぎて、
お家の前の石畳で転んだのだという。
朝目が覚めたらお玄関もシーツも真っ赤ではじめてわかったのだそうで、
ほんとうに大丈夫なのだろうか、、、。
お嬢様は音楽家でドイツにお住まいなのでお一人住まい。
八十五歳とは思えぬご健啖ぶりとお元気さにに感嘆!

 速い速度で関東にやってきた台風ですごい風と雨の夜半だった。
そして私の小さな宝物の一つが風とともに去っていた。
何十年もまえに巴里でもとめたガレの陶器の碗。
一度もお茶で使うことなく次の世代に引き継がれていった。アデュー!
それが定め、セラヴィ! でもとても寂しい、、、、嵐の夜!

 
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(去年のアルスシムラの第十四週の最期の現場授業でのお染の茜の布を敷いて、、、、)


by pretty-bacchus | 2014-07-10 23:59 | ♡TinyBelongings小さな宝物 | Trackback | Comments(2)
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Commented by k7003 at 2014-07-12 06:24
風と共に去りぬ、、、って? 棚から落ちたのですか?
Commented by pretty-bacchus at 2014-07-12 06:39
NKさん、オ〜〜ノ〜〜。しかしそう考えれば哀しみも消えるかもしれませんね、、、、

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