幻影の上高地、樹下の<曼珠沙華>夕闇の<狐のかんざし>
2013年9月21日 土曜日 晴れ 暑い一日

日の出 05時28分  : 日の入 17時40分
  月の出 18時34分  : 月の入 07時01分

 最近、さわやかな朝にガラス越しの遠方に何か山のようなものが見える、、、
赤い屋根が光ると一瞬上高地の景色のような、、、。
(ほんとうはどうやら工事現場のようだったが、、、)

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 上高地!あれはいつごろだったろうか、、、学生の頃だったからもう四十年も前のことになる、、、。
松本で下りて島々からバスで釜トンネルを越えて上高地へ、、、、。
梓川の清流にかかる河童橋を渡って歩き始め 唐沢から横尾の小屋で一休み、
槍ヶ岳を右に見て小さな橋を渡って穂高への道を進む。
そびえている西穂高、奥穂高をながめて、一歩一歩しっかりと歩く。
背中のザックが重かったな、、、。
西穂高に登りきると狭い頂上には小さなお社があった。
昔の事なのにどうしてこんなに良く覚えているのだろう?

初秋の空気がさわやかさが思い出を運んでくれるのだろうか、、、
こういう幻想ってなんだかとっても楽しい、、、。

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 中学校の土手の木々のにはいつのまにか「曼珠沙華」が咲いていて、
いままでどこに隠れていたのだろう、、、。
「曼珠沙華」ってmanjusakaというサンスクリット語からついたのですって。
サンスクリット語で天界に咲く花という意味で、おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、
という仏教の経典からきているのだそう。
開花期間が五〜六日なのに、秋の彼岸と時を同じくするかのように咲くので彼岸花。
 
検索してみたらまだまだあって、お彼岸の頃に咲くから「死人花」「幽霊花」「死人花」「地獄花」のような
ちょっと怖い呼び名もついていて、花の姿からついた名前が「天蓋花」「狐の松明」「葉見ず花見ず」、
花の様子から「狐のかんざし」「剃刀花」、
花のある時期には葉がなく葉のある時期には花がないという特徴から、
「葉見ず花見ず」と呼ばれてるというから、花の名前っておもしろ〜〜〜い。
ほんの数日の命と思うととても切ない、、、。

 たまっていた雑誌や新聞、ネットのRSSを読んだりして一日だらだらと過ごしてしまった連休の一日目。

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(花の姿からついた名前が「天蓋花」)



by pretty-bacchus | 2013-09-21 23:58 | ◐Nature空,海,夕陽,緑花,鳥蝶 | Trackback | Comments(0)
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