☆回想のわが巴里の街 Memoires du Voyage Paris ~パサージュ
2011年12月15日 木曜日 雨a0031363_21252852.gif

 今日も雨、ほんとうにどうしたことなのだろう。
雨のパリ、、、でも傘をささずに楽しむ方法はいくらでもある。
その一つがパッサージュといわれるガラス屋根で覆われた小径のようなアーケード街。

パサージュの正式名称は、パサージュ・クヴェール passage couvert というそうで、
パサージュとはフランス語で「通り抜け」を意味し「通過」や「小径」と訳されている。

 ヴァルター・ベンヤミンの「パサージュ論」をかなり前に読み始めたが途中放棄。
その頃から日本でもパサージュという言葉が定着したように思われる。
日本のアーケードの商店街のようなものであるという人がいるがとんでもない。
形態は似ていても雰囲気はかなり違っている<巴里>があるのがパリのパッサージュ!

 パサージュの歴史は古いようで、18世紀末から19世紀半ばにかけてパリに七十余りが建設されたて、現存はそのうち二十ほどがのこっているという。
不思議なことに、その多くは右岸のグラン・ブールバール周辺に存在するので、今回はもってこいの立地。
有名どころはパサージュ・ジュフロアにある<グレヴァン蝋人形館>、
ギャルリー・ヴィヴィエンヌにある<サロン・ド・テ>などいろいろあるし、
パサージュ・グラン・セールからサン・ドニ通りあたりは夜の卑猥な匂いがする。

 パサージュ・デ・パノラマ Passage des Panoramasは、リシュリュードゥルオ駅周辺から始まって、Boulevard Montmartre(モンマルトル大通り)まで続いている長い<路>
1800年頃には完成したという。 
今回歩いたのがは、パサージュ・パノラマからヴェルドーを抜けオペラ座近くまでの道。
なぜって今一番話題の二つ星レストランがその53番地にあるのですもの!

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(PM7:35, 15 December 2011 Paris, Passage PANORAMA パッサージュパノラマの切手やさん)


 夕方から真夜中までが真骨頂のようで、レストランに行く頃にやっと雰囲気が上がってくる感じ。
小さなレストランやブティックなどが隙間なく軒を連ねるパッサージュ・デ・パノラマ。
アクセサリーの店や人形店、風変わりな現代アートのようなお店、古切手屋、古コインやさん、印刷やさん。
古絵はがきや古ポストカードなどのコレクターも多いという。和気あいあいとした空気が熱意溢れるが、
どことなく寂れた感じが否めなかったこのパッサージュも二年前から突然新しい話題で持ちきりになって、
毎夜パリのクラスの人々が訪れるようになったというのだから、、、。
そしてそのシェフはパリでは最も話題の若き日本人料理人佐藤伸一さん。
一年目でミシュラン一つ星を取り、二年目で二つ星と異例の星の短さと評判で、
二十数隻のお店は予約が困難なお店のトップに躍り出た。

 レストラン パッサージュ53<PASSAGE 53>。
今回は到着後、すぐに友人からご招待を受けて、トリュフづくしのムニュ・デギュスタシオンを味わう光栄をいただいた。
 
http://keico.exblog.jp/14140193
2011年12月7日 水曜日 曇り後雨 その二のブログ
今日の巴里 07 December 2011 Paris~パッサージュ53

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暗めのパッサージュに溶けこむかのような黒いファッサードに、中はオフフォワイトののモチーフで統一されたお店、

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 そして、今日はまたまた旧友の元ランブロワジーディレクター&シェフソムリエのピエール・ル・ムラックさんご夫妻と訪れたのだ。
(Pierre le Moullac)

 体調の悪さに、今回はランブロワジー、アストランス、ピエールガニェールや他のレストランをすべてやめてしまったのに、
この店だけはおいておいて、今日はそのために一日静かにお部屋ですごしていたというわけ。

いざいかん!


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a0031363_13273272.jpg (PM7:30, 15 December 2011 Paris, Passage PANORAMA パッサージュパノラマの入り口)

a0031363_13291830.jpg (中程の53番地にこのレストランがある)

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(PM10:50, 15 December 2011 Paris, Restaurant Passage 53 にて)

(このB&Bを味わい語れるのは、今夜の主賓、ピエール・ル・ムラックとkeikoだけかもしれない、、、と、隣の人がつぶやいた)

続きは、、、、
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今日の巴里へ
15 December 2011 Paris

http://keico.exblog.jp/14181574
2011年12月15日のブログ




ギャルリ・ヴェロ=ドタ Galerie Véro-Dodat(パレ=ロワイヤル周辺)
ギャルリ・ヴィヴィエンヌ Galerie Vivienne(パレ=ロワイヤル周辺)
ギャルリ・コルベール Galerie Colbert(パレ=ロワイヤル周辺)
パサージュ・ショワズール Passage de Choiseaul(パレ=ロワイヤル周辺)
パサージュ・デ・パノラマ Passage des Panoramas(リシュリュードゥルオ駅周辺)
パサージュ・ジュフロワ Passage Jouffroy(リシュリュードゥルオ駅周辺)
パサージュ・ヴェルドー Passage Verdeau(リシュリュードゥルオ駅周辺)
パサージュ・デュ・グランセール Passage du Grand-Cerf(サン・ドニ通り周辺)
パサージュ・ブラディ Passage Brady(サン・ドニ通り周辺)


パサージュ・デ・パノラマ Passage des Panoramas(リシュリュードゥルオ駅周辺)
パサージュ・デ・パノラマ Passage des Panoramas
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by pretty-bacchus | 2011-12-15 23:58 | ♧Journey海外2011PARパリ | Trackback | Comments(2)
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Commented by S at 2011-12-16 10:32 x
敬子様
またどこか痛くなさったんでしょうか? 心配です。
パッサージュ53、是非お話を伺いたかったお店なんですヨ^^
>決して贅沢ではなかった
その通りですね。プライベートがお仕事に反映され、
お仕事がプライベートの華と粋にも通じて両面が社交界で花開く。
本当に素敵なことだと思います。
万一私がエルメス・クロコを持たされたら、汚さないように
傷をつけないようにと緊張した挙げ句に 
サランラップでカヴァーでもかけそうですもの@@;
サッと小粋な ああいったシーンは
敬子様の江戸っ子気質も見えるようで素敵です・・・^^
先日からのピラミッド、拝見しますたびに脳裏をよぎるのは
ダロワイヨの "ルーヴル" っていうショコラのガトーなのです。
敬子様は召し上がったでしょうか? ピラミッドを模した、
まったりしたショコラのクリームババロワを・・・♪
リハーサルの準備をして出かけて参りますね〜^^
Commented by pretty-bacchus at 2011-12-16 21:09
さくらさん、お若いさくらさんにそうおっしゃっていただくことはとても嬉しいです! 

ダロワイヨの "ルーヴル"は明日友人とトライしてみますね、、、うっふふです!

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