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バゲットを抱えて歩く立冬の街 >>バゲットを抱えて街を冬立つ日
2011年11月8日 火曜日 立冬

 ようやく少し涼しくなった。
季節って不思議だなって、いつも思う。
立冬なのですね。

 美容院の帰りに、少しお散歩。
ポールによってパンを買って、街に戻った。
秋のつるべおとし、、、、とはよくいったもの、、、、。
さっきまで薄明るかったのに、あっというまに街灯がついてすっかり夜の装いの街にかわっていた。

バゲットを抱えて歩く立冬の街 >>バゲットを抱えて街を冬立つ日_a0031363_1524548.jpg (もうクリスマスケーキが! 

そういえば、
コージーコーナーの宇治金時はとうとう機会がなかったな、、、)

バゲットを抱えて歩く立冬の街 >>バゲットを抱えて街を冬立つ日_a0031363_15271799.jpg  (首からかけたカメラはウエストのあたりに鎮座ます。 

ノーファインダーで歩きながらカシャカシャする練習です、、、、、、?)

バゲットを抱えて歩く立冬の街 >>バゲットを抱えて街を冬立つ日_a0031363_15294366.jpg

 夕方に駅で待ち合わせた。
どこもここも工事が多い十一月で、ここも白々と囲いができていた。
通り過ぎる人の多くが下を向いてスマホをみながら歩いて行く。
心なしかわびしい巷の夜のはじまり、、、、。

バゲットを抱えて歩く立冬の街 >>バゲットを抱えて街を冬立つ日_a0031363_15334829.jpg (信号を渡りながら右向いてほい、、、腰からカシャッ)


 日めくりカレンダーの残りが薄くなって、今年もあとわずかとなった。
一月からハプニング続きの日々だったような気がする。
来年はどんな年になるのだろうか、、、、と、鬼に笑われたって良いから、
いろいろ夢想している晩秋の宵。

バゲットを抱えて歩く立冬の街 >>バゲットを抱えて街を冬立つ日_a0031363_15411120.jpg

バゲットを抱えて歩く立冬の街 >>バゲットを抱えて街を冬立つ日_a0031363_15414168.jpg

by pretty-bacchus | 2011-11-08 23:59 | ♡Daily life日々の事など | Trackback | Comments(12)
Commented by S at 2011-11-09 18:10 x
こんばんは^^ 敬子様はバゲットですか^^
此方、フォンダン付きバウムクーヘンと
スティック状のを冷やして頂く
ベイクドチーズケーキを発見してしまって
小さい箱を2つ抱えて歩きました。
美味しそうなものを買って帰りながら
"帰ったら此れ食べヨ♪此れ食べよ♪"って
思いながら歩くと早足になります・・・^^
Commented by 郁子 at 2011-11-09 23:15 x
先日のコメントのご返事に「切字を使うと俳句になってしまってはずかしい!」とあり、少々ショックでしたよ。
そうなんだ、敬子さんのは「タイトル句」或は「タイトル575」という新ジャンルと心得るべきなんだ・・・なんて、半分は以前もそのように承知していたのだけど、難しいところですね。
ところで、今日は577ですね。私的には下5の7音はやはり気になり、ついつい・・・です。
敬子さんはどうしても「街」という語を使いたかったんですよね。でも上・中で十分素敵な街はイメージされるはず。
どうしても街を使いたかったら「バゲットを抱えて街を冬立つ日」。「街を」で軽く切れて歩くが省略されている感じ。「抱えて歩く」ですと、説明的で間延びしてしまう。
そしてもう一つのイメージ、私が敬子さんを詠むとしたら、「バゲットを抱えてマダム冬立つ日」で決まり!パリか銀座かという風情で、これなら季語も生きて感じられますでしょう?
俳句にこだわらないとしたらこのままでいいので、添削ということではなく、勢いで書いてみました。
Commented by pretty-bacchus at 2011-11-09 23:46
さっくらさん、うふふですね。
<スティック状のを冷やして頂くベイクドチーズケーキ>知りません、、、おいしそうですね。
神戸は美味しいパンやさんが沢山あってイイデスネ〜〜。

ワタシはカンパーニュとオーレザンが好きなのですが、ときどき焼きたてのバゲットも持ち帰ることがあります。
ポールでは半分に切って袋にいれましょうか、、、って言ってくださるのですが、ワタシは袋から上が見えるとパリの街みたいで好きなので、そのままいただくのです。
それにしてもパリのパンの値段は国の方針で安いですが、日本は少しずつ高くなっていますね。

Commented by pretty-bacchus at 2011-11-09 23:54
郁子さま、ワタシって俳句については中途半端なのでしょうか?
昨年から師匠のご指導をいただき、初心者を卒業させていただきましたが、なんだか不安で、恥ずかしいのです。
それに、俳句をタイトルとしているブログや、あるいはテレビの番組でも、季語はないし、感性がない俳句もどきが多すぎて、ただのくだらない575で、ワタシがみていてもなさけないと思うモノですから、ことによったら自分も? と考えてしまうのです。

今日のタイトルは、俳句というより、ただなんとなく、、、と書き始めたのですが、ああこれを俳句にしたらどうしたらよいのだろう、、、と思っていたところでした。

「バゲットを抱えて街を冬立つ日」「バゲットを抱えてマダム冬立つ日」いいですね〜〜!
いただきました。
ありがとうございました。

Commented by S① at 2011-11-10 00:03 x
敬子様、郁子様
こちらは俳句も切字のこともわかりませんまま
音楽的な感想だけを・・・
俳句としては無論私の感想など間違っていると承知で
感じたままに お書きしますネ^^!
俳句やタイトル句では郁子様が書かれてる風に
歩くが省略でなるほど綺麗に成り立つのだなって
学びました。
けれども最初にお読みしたとき、「抱えて歩く」が
私にはとても良い感じに思えまして、
"いいですね!" と書く代わりに、コメントに同じ
「抱えて歩」を書き込んだのでした^^
>説明的で間延び・・・ なトコロが、
ただバゲットを買ってお帰りになっただけじゃなくて
あちこちショーウインドウを覗いたり、
街の様子を眺めたり、待ち合わせ前に少しのんびり
夕刻の街をお散歩されたのカナ・・・って風に読めて
そして

続きます)
Commented by S② at 2011-11-10 00:03 x
続きです)

今譜読みをしているサンサーンスを思ったのです。
コーダに入る前に延ばした音と全休符が重複していて、
ここで本当にこんなに時間を取るの? って疑問で
少し早めにコーダへ入ろうかしらと悩んだ午後でした。
タイトル句の【中】から【下】への時間が、
悩んでたコーダ前の時間と重なって見えまして、
やっぱり時間を取るのもイイカナって・・・
何を見ても曲を連想する変テコな癖ですが、
明日、もう一度ソナタを見直そうと思ったのでしたヨ。
此ういった見方は句には相応しくないのでしょうか・・・
それさえもわからないままの感想です^^
Commented by 郁子 at 2011-11-10 12:42 x
さくらさん、さすがはリズムに敏感な音楽家の感想ですね。それにそこまでコメントを読んで、さらに質問をぶっつけてこられる熱意が素晴らしい。
ところで、さくらさんの疑問は正当です。と言いますのは、字数制限を考慮して、説明を一部省略したために出来した疑問だからです。
お答えしましょう。敬子さんの原句の場合は「抱いて歩く」でいいのす。何故なら下5が「立冬の街」と名詞仕立になっているからです。
私が「説明的で間延びする」といったのは、私の添削句についてなのです。下5は「冬立つ日」とそこにはまた動詞が出てきますね。つまり動詞が1句に3つも使われるのはいわば禁じ手なんです。
つまり動詞という言葉の性質上、叙述的になり句にしまりがなくなるのです。両方の句を声に出して読んでみると、私の言っている事がお分かりになると思います。
作品の解釈・鑑賞は、常に一文(一句)の文脈で考える必要があります。
そんな次第で、さくらさんが原句で持たれた感想は正当なんです。私の意見は添削句においての意見であることを理解して頂けると嬉しいです。
コメント、有難うございました。
Commented by 郁子 at 2011-11-10 13:20 x
敬子さん、コメント欄の輪の広がりは楽しいですね。
ところで、敬子さんの「俳句もどき・くだらない575」の横行の嘆きのご意見、ほんとにその通りで、575の普及はいいかもしれないけれど、腹立たしい場合がありすぎるのも事実です。
例えば、NHKのBS番組「フォト575」。当初は時宜を得たいい番組だなと好意的に見ていたのですが、運営している中に、フォトはともかく、その本人が俳句を作って付けるのは至難の業、ということが分ってきたのでしょう。
やがて季語はいらない、伝統俳句でなくともともかく575ならいい、というふうになっていったのです。
そしてフォトのテーマさえもエキセントリックなものが幅をきかすようになり、575はおよそ俳句とは言い難い代物になっていきました。勿論まれに作品として評価したいものもありますが・・・
愛想をつかしながらも時折見ている私の率直な感想。
そうした世情に、敬子さんが左右される必要はないです。タイトル句であっても、自分なりの感性で素直に詠むことが大切では?
だって敬子さんは、フォトで分りますように、詩の分る豊かな感性の持主ですから、タイトル句にもピカッと光るいいものがあると、保証済みなんですよ。
Commented by pretty-bacchus at 2011-11-10 16:39
桜さん、こんばんは、暖かいコメントをありがとうございました。
そうなのです、、、<あちこちショーウインドウを覗いたり、街の様子を眺めたり、待ち合わせ前に少しのんびり夕刻の街をお散歩されたのカナ・・・って風に読めて>
その通りなのです。歩いたのでした。
このタイトルを、もう少し時間をかけてちゃんと俳句にしてからアップすればよかったのですが、ブログを書くときって何かこう、勢い見たいのがありますよね、、、、

 それをご自分の音楽の演奏方法の発想の一つに思ってくださったとは、とても嬉しいことです。

 俳句って本当に奥が深いモノだと思うようになりました。
季語があって切れ字があって、なんとなく575で作っていたのですが、このブログを通して、真鍋郁子さんから添削をしていただくようになって、そのおもしろさも、むずかしさも少しわかってきたのです。

このブログのコメント欄で、こうして音楽や俳句もお話しできてとっても嬉しいデスね!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Commented by pretty-bacchus at 2011-11-10 16:53
郁子さま、ほんとうにこうして、このブログのコメント欄での広がりは素晴らしと思います。
俳句のことも写真のことも日常のことも、海外の事も、ブログヲ通して人の輪が話題が広がり新しい発展があるのは、なんと素敵な事なのでしょう!!

NHKのBS番組「フォト575」は、郁子さんもそう思っていらしたのですね。
よかったといっては変な言い方ですが、私があれはひどいと思ったのは、それでよかったのだと、ほっとしています。(変な日本語ですね!)

タイトル句を郁子さんに添削していただくようになって、本当にいろいろの事を学ばせていただいています。
あらためて心より御礼を申しあげます。
少しつづでもうまくなり、時には<タイトル句にもピカッと光るいいものがあると保証済みなんですよ>
とおっしゃっていただき安心いたしました。
(父もあちらの世界で喜んでくれていることでしょう。
父からの俳句の歳時記は今でもいつも枕元にあるのです)

私って、自身があることでも時には不安になり臆病になるのですから、よちよち歩きの俳句タイトルでは、いつもよたよたしているのです。
どうぞ今後ともよろしくご指導をお願いいたします。

Commented by S at 2011-11-10 17:04 x
敬子様
コメント欄お借りしまして失礼致します^^

郁子様
仰るとおり、読み返しますと添削句へのご意見と
理解できました。
そして禁じ手の動詞のお話をなるほどと
新しく学ぶことができました。
どうもありがとうございました^^
Commented by pretty-bacchus at 2011-11-12 05:16
桜さん、俳句って楽しいですね〜〜〜。
これからも、ときどきタイトルで書くことにいたしますね、、。
よろしく!

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